筋力戦士向けの情報
最終更新: 2024-09-28 (土) 07:30:13
:ビルド
解説 [編集]
主に筋力を重点的に上げ、筋力補正の高い武器を使うビルド。
技量や知力・信仰・神秘を最低限に抑え、筋力に特化したいわゆる『脳筋』や、使いたい魔術や祈祷に合わせ知力などを上げていく、『筋魔・筋信・筋神』が派生型として存在する。
筋力戦士の特徴として、筋力のみで必要能力値を満たせる武器が多く、また両手持ちすれば筋力1.5倍の扱いとなるため他ビルドに比べて必要能力値を満たすためのハードルが低い。その結果、他の能力値に振る余力が生まれるため、生命力や持久力を伸ばしてHP・スタミナ・最大装備重量などの基礎ステータスを確保しやすいという特徴がある。
筋力を上げていくことで大盾を持つことができ、基礎ステータスの余裕から重装を着込んで高いカット率と強靭度を確保するのも比較的容易と、全体的に防御が固い。
さらに筋力を上げることで物理防御力も上がるため、高火力と高防御を両立しやすい。
生命力・持久力・筋力の3つだけを成長させていく育成で問題なく、シンプルで分かりやすいため初心者にもおすすめ。
筋力80以上は攻撃力補正の伸びが鈍化するため、筋力80をひとつの目安にするとよい。また、両手持ちによる1.5倍補正で筋力99を超えてしまっても、内部計算では100を超えて計算される。
以前の作品では大型武器を振るなら十分な持久力=スタミナが必要不可欠であったが、本作では特大武器によるしゃがみ攻撃や、二刀流でのジャンプ二刀攻撃をメインとするような、あまり連続で武器を振らない型も存在する。
この場合は持久力を抑えられるため、FPを確保して強力なバフ系祈祷を使ったり、猟犬のステップなどの回避系戦技を常用して重ロリでも高速移動といった運用法も確立されている。
重厚
重厚
主に筋力に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「鉄の砥石刃」が必要。
極一部の例外を除き筋力補正しか残らなくなる極端な派生であるが、代わりにその補正は絶大であり、通常のレベル帯であれば非常に高い物理火力を約束する。
標準と比較して強化値+25における基礎攻撃力は約10%低下するが、一部の筋力補正の高い武器は約15%低下する。
鋭利・上質と合わせて騎士ベルナールが基本的な戦灰を売っている。砥石刃はストームヴィル城にあるため、忌み鬼、マルギットの撃破は必須となる。
炎
炎
過去作と仕様が異なるため注意
主に筋力に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「灼けた砥石刃」が必要。
筋力補正の炎攻撃力が追加され、物理もある程度の筋力補正がつく。代わりに技量の補正がとても低くなる。
また筋力50までは物理より炎の方が伸びがよいものの、それ以降は炎が頭打ちになる。
筋力を主とする育成で属性が必要となった際に、物理攻撃力をあまり下げず手軽に炎属性を得る事ができる。
補正上、振った筋力が無駄になる事も無い。また、基本的には筋力と技量の違いはあるが雷派生と同程度の能力補正となるため、「筋力武器だから炎が強く雷が弱い、技量武器だからその逆」ということはごく一部の例外を除き起こらない。
主だった戦灰も砥石刃もケイリッドや赤獅子城にある。ラダーン祭りの開催期間でなければ砥石刃は入手可能であり、道中が危険ではあるがボス戦を経る必要はない。
Ver.1.09のアップデートにおいて、属性派生に基礎攻撃力、能力補正ともに上方修正がかかったが、炎派生だけはパッチノートの記述に反してほとんどの武器で修正が反映されていない。
ビルド例 [編集]
筋力重視のビルドでは、以下のようなものが例として挙げられる。
名称 | 備考 |
脳筋 | 筋力以外のステータスを極力抑えた筋力特化ビルド。 低レベルでも高い攻撃力を得られるのが利点。 物理が効きづらい相手は苦手だが、投擲壺などのアイテムや一部武器の戦技でカバー可能。 |
筋魔 | 筋力+知力ビルド。 筋力と知力の両方を要求する武器は少ないが、便利なものが揃っている。 使用武器の必要能力値で知力を止めるタイプや、知力を伸ばして魔術も扱う魔法戦士タイプに派生する。 |
筋信 | 筋力+信仰ビルド。 信仰系ユニーク武器は筋力を要求するものが多く、筋力戦士なら扱いやすい。 使用武器の必要能力値で信仰を止めるタイプや、信仰を高めて祈祷も扱う信仰戦士タイプに派生する。 |
筋神 | 筋力+神秘ビルド。 毒・血派生させた武器や神秘系ユニーク武器を扱う。 |
素性 [編集]
放浪騎士 [編集]
知力+信仰+神秘の合計が素性最低値。あまり魔法を使わない、また技量13以上を要求される武器を使うならこちら。
パイク、ランス、グレート・エペ、打刀、獣人の大曲刀、宿将の軍旗などが選択肢に入る。
極限に特化を目指していくと勇者の方が最適な場合もあるが、全体的なバランスがいいためツブシが効きやすく無難な素性。
選べる武器の選択肢が多く攻略でも対人でも遊びが多いが、重厚派生では技量補正が消失するため、技量に多く振っても補正での恩恵は得られないので注意が必要。
勇者の技量では重過ぎる必要能力値を持つ武器を使うならこちら。
ステータスを振り直せば技量型や上質型に転向可能。
勇者 [編集]
神秘が11と多いが筋力が16と素性中最高で技量が最低、かつ知力+信仰の合計値が最低。技知信をできるだけ抑えるなら放浪騎士よりこちら。
技量を12以下で抑える脳筋ビルドには最適な素性であり、技量12以下で使える武器としてグレートソード、グレートスターズ、夜騎兵のグレイブ、壺大砲などが存在する。
また筋神型に高い適性があり、神秘が絡む武器や祈祷を使う場合にもこちら。武器の場合、具体的には血のヘリケーやモーグウィンの聖槍、マレー家の執行剣。もしくは血派生をした筋力武器。祈祷の場合は蠅たかりなど。
神秘を活かしたり、完全に脳筋に特化するのであれば勇者がおすすめ。
ステータスを振り直せば神秘戦士に転向可能。
星見 [編集]
技量、信仰、神秘の合計が勇者と同じく素性最低値。
一見脳筋と正反対の素性のように見えるが、遺跡の大剣・星砕きの大剣・星獣の顎および戦灰「暗黒波」+魔力派生武器のために知力を上げ、かつ技量を12で止めるビルドであれば囚人を抜いて最も無駄の無い素性になり得る。
なお知力を上げる場合、冷気派生した脳筋武器の魔力攻撃力が知力20まで無駄なく伸びるため、これを見据えるのも良いだろう。
(冷気蓄積量は能力に関わらず武器強化度依存なので注意)
装備 [編集]
クリックして展開
武器
短剣
- ダガー
筋5技9
勇者でも最初から装備可能な唯一の短剣。
本来は技量向けの武器だが、重厚派生だと筋力Aまで伸びる。
重量が軽いので戦技触媒としての運用にも適している。入手しやすいのも長所のひとつ。
- 慈悲の短剣
筋7技12
最高の致命補正をもつ短剣。
重厚派生で筋力Bとイマイチだが、最終的な攻撃力はダガーをほんの少し上回る。
致命の一撃に特化する運用なら炎派生に変質させて扱うことで脳筋でも十分な火力を発揮する。
- 脇差
筋9技13
出血付きの短剣。
重厚派生で筋力Bとイマイチだが、基礎攻撃力が高いため最終的な攻撃力は筋力ビルド向けの血汚れた短刀を上回る。
入手にマラソンが必要ないのも長所のひとつ。
ただし重量がそこそこあり、致命補正が100というところがネックか。
- チンクエディア
筋10技10
直剣並みの重量がある短剣。
補正は筋力Bとイマイチのように見えるが、脇差の重厚派生より攻撃力が高い。
獣の祈祷を強化する特殊効果付きなので、筋バサにも向いている。
直剣
- ブロードソード
筋10技10
重厚派生で筋力補正A。「導きのはじまり」から西の海岸にいる商人が売っている。
軽い振りの武器が欲しい時に。突きモーションが無いのが欠点だが攻撃力が伸びやすい。
同じく定番のロングソードはリーチと突きがあり汎用性が高いが、攻撃力と補正は本武器に劣る。
どちらも長所があるため、好みで選んでしまって問題はないだろう。
- 結晶剣
筋13技10知15
筋魔向けの魔力攻撃力付きの直剣。戦技は固定だが筋力で攻撃力が伸びやすい。
遺跡の大剣を持つために知力16まで上げているなら自然と持てるためサブに最適。
腐敗の付帯効果付きの腐敗した結晶剣もあるが、そちらは基礎攻撃力が少し低い。
- トリーナの剣
筋10技12知14
希少な睡眠の付帯効果がある魔力攻撃力付きの直剣。
補正はやや技量寄りだが、筋力でも攻撃力がそこそこ伸びる。
筋魔などの知力にも振っているなら装備でき、攻略で睡眠が有用な場面も多い。
大剣
- 鉄の大剣
筋18技10 重量12.0
最大強化、標準で筋B技E 重厚で筋A 毒・血・冷気で筋B技E
王都ローデイルかミケラの聖樹にて、モブとして出現する獅子の混種が落とす。戦灰自由枠の大剣で最も攻撃力が欲しいならこれ。入手時期は後半かつ難度も高いが攻撃力はトップクラス。
似た性能でガーゴイルの大剣があるが、あちらは軽い分リーチと基礎攻撃力がこれより低め。重厚では基礎攻撃力の割に補正攻撃力が伸びないが、毒・血・冷気派生では基礎攻撃力・補正攻撃力とも高水準で存分に暴れられる。
- 失地騎士の大剣
筋17技9
技量の必要能力値が極めて低い、ドイツ風剣術モーションの大剣。勇者でも技量に振る必要がない。
筋力補正はB止まりだが、基礎攻撃力の高さ故に重厚派生での攻撃力は鉄の大剣、ガーゴイルの大剣に次いで3位。
一方素の補正はやや筋力寄りの上質といったところであり、毒・血や冷気で使うなら上質寄りのステ振りになる。
大竜餐教会に大剣持ちの失地騎士が徘徊しており、比較的安全にマラソン可能。
- ガーゴイルの大剣
筋18技10 重量11.5
最大強化、標準で筋B技E 重厚で筋A 毒・血・冷気で筋B技E
シーフラの水道橋にいる英雄のガーゴイル2体からの戦利品。重い割に基礎攻撃力が低いが筋力補正が突出しており、重厚・筋力80以上・両手持ち限定だが鉄の大剣をわずかに上回る。
毒・血派生でも強いことは強いのだが、片手持ちの範囲では鉄の大剣に譲る。
マラソンこそ不要だが、状態異常が通用しないガーゴイル2体を突破しなければいけないのが難点。
- マレー家の執行剣
筋24技14神23
魔力攻撃力が付いた筋神向けの大剣。
神秘の必要能力値こそ高いものの、補正の優先度は圧倒的に筋力。高いポテンシャルを秘めている。
- 孤牢の大剣(DLC)
筋27技13 重量15.5
DLCで追加された大剣、戦技は固定で変質・エンチャント不可。
同条件下であれば、重厚派生した鉄の大剣を上回る攻撃力を持つ。また、武器ガードの性能が高く両手持ちの適性もある。ボスを倒す必要はあるが、DLCの序盤で入手出来るのも嬉しい。
問題は軽めの特大剣に匹敵する装備負荷。
特大剣
- グレートソード
筋31技12
重厚派生で筋力補正A
かなりの重量を持つが、リーチが長く戦灰も付け替え可能で使いやすい特大剣。
火力も非常に高くなり、筋力型との相性も良いため攻略対人ともに頼りになる一本。
リムグレイブ北部の道からケイリッドに入ってすぐの荷馬車の宝箱に入っているため、入手自体は早期から可能。
- 番犬の大剣
筋30技10
重厚派生で筋力補正S
グレソと比べ、素の攻撃力とリーチで劣るが筋力補正はこちらの方が高い。
しかし最終的にはグレソの方が攻撃力が高くなる。
- 遺跡の大剣
筋50知16
最大強化で筋力補正S
戦技の崩壊波は強力なうえ、筋力で威力が上昇する。
知力16がネックだが、高い筋力補正に加えて魔力ダメージも上乗せされるため表示攻撃力同様の高い破壊力を有する。
- 星砕きの大剣
筋38技12知15
最大強化で筋力Bのユニーク武器
特大剣一本分の重量で二刀流が可能。R1に二刀、L1にガードが割り当てられている。
戦技一段目は広範囲で壁の向こう側も攻撃できる。また、空中の敵を一撃でダウンさせることができる。
戦技二段目は、一段目で引き寄せたモブになら当たるが、大型の敵や対人で命中させるのは難しい。
ステージ攻略では大いに役に立つ一方、両手持ちではローリングR1が突きでなくなる、戦技は見てから回避余裕など、対人戦での扱いは難しめ。
刺剣
- 貴腐騎士の剣
筋11技13
筋力向けの補正をもつ刺剣。基礎攻撃力も高く、重厚派生時の攻撃力はカテゴリ最強。
貴腐騎士からのドロップ品だが、入手性は比較的マシな方で狙えば序盤から使える。
どうしても入手できない場合は、多少火力は下がるが必要能力値が同一で商人から購入できるエストックで妥協するのも選択肢のひとつ。
カテゴリ共通の強みである大盾と組み合わせての盾チク戦法は中々強力。
- ロジェールの刺剣
筋8技17
ロジェールの得物。
技量の影響が強い武器だが、重厚派生で筋力Aに達するのはカテゴリ中だとコレのみ。
ただし基礎攻撃力が低いため、最終的な攻撃力は重厚派生のレイピアと蟻棘のレイピアの中間といったところ。
強攻撃が多段突きになっており、手数と瞬間火力に優れている。
- 蟻棘のレイピア
筋10技20
朱い腐敗の付帯効果付きの刺剣。
重厚派生にすると筋力Bとなり、レイピアより攻撃力が高い。
血や毒派生にしても筋力Cまで残るため、状態異常に特化する運用も悪くない。
重刺剣
- グレート・エペ
筋15技16
序盤から入手可能な重刺剣。
重厚派生で筋力Aまで達するが、最終的な攻撃力は神肌縫いを僅かに上回る程度。好きな方を使おう。
通常攻撃のモーションが早くガードしたままでも攻撃できる(通称盾チク)ので大盾とセットで運用すると戦闘が安定する。
タメ攻撃の強靭削り、ダッシュ強攻撃の伸びと追尾、タメ攻撃からのバクステ切り等他にも優れたモーションがある。
武器カテゴリ共通の欠点ではあるがガードカウンターが弱く、特にネズミ等には当てられないので封印して盾チクで対処すると良い。
- ソードランス(DLC)
筋21技11
DLCで追加された重刺剣。下記の通り特徴的な部分が多い。
追憶武器だが最初から戦灰が付いていて変質・エンチャント可、馬上攻撃強化、強攻撃が大槍モーション、毒・血・冷気派生時の状態異常の蓄積量が他の重刺剣より高い(これは歪んだ斧も同様の性質を持つ)、強攻撃の変化はガードカウンターやダッシュ強攻撃にも適用されている。
入手時期こそDLCの中盤以降となるものの、技量要求値が低く各派生で筋力補正が高めな為、脳筋の盾チク武器としてオススメの一本。
曲剣
- ファルシオン
筋9技13
標準的な曲剣。軽さと入手しやすさがウリ。
補正は上質型だが重厚派生で筋力Aに達する。ただし攻撃力はあまり伸びず五番手といったところ。
- 獣人の曲刀
筋13技11
筋力向けの曲剣。ジャンプ攻撃が特殊モーションになっている。
軽い動作かつ斬撃属性なため、犬や鼠の処理に向く。炎派生すれば更に良い。
重厚派生だと山賊の湾刀を少しだけ上回る程度だが、毒や血派生の筋神向けとしてはカテゴリ中トップクラス。
どうしても入手タイミングが終盤となるのが最大の欠点。
- 蛇神の曲刀
筋13技9
筋力向けの曲剣。勇者の初期能力値でも装備可能な武器のひとつ。
重厚派生で筋力Aに達するが、攻撃力はあまり伸びずファルシオンを上回る四番手といったところ。
古遺跡断崖に落ちている一点物なので、マラソンが不要な点も長所か。
装備中に敵を倒すとHPが回復する特殊効果があるため、空いた片手に装備しておくという使い方もある。
大曲剣
- 忌み子の大刀
筋19技16
忌み子の得物。
重厚派生時の攻撃力は獣人の大曲刀に次ぎ、斬馬刀より高い。特殊な強攻撃モーションが特徴。
- 獣人の大曲刀
筋25技14
ファルム・アズラの獣人の得物。重厚派生で筋力Aに届く大曲剣。
重厚派生時の攻撃力はカテゴリ中最高だが、重量が重いうえにリーチが短いという弱点がある。
四鐘楼の転送門を利用すれば早期入手も可能だが、場違いに強いドロップ対象(対象外のオマケ一体付き)とのマラソンを強いられる。
- フレイヤの大剣(DLC)
筋25技14
NPC赤獅子、フレイヤの得物。
基礎攻撃力は獣人の大曲刀を上回るものの、筋力に厚く振ると最終的な攻撃力では下回りやすい。重量が軽く、リーチも若干上回る。
また、獅子の戦技を強化するという特殊効果もあるため差別化は容易。
刀
- 打刀
筋11技15
重厚派生で筋力Aに達する唯一の刀。
重厚派生の長牙との差はあまりないので、好きな方を選ぼう。
入手可能タイミング、低重量、素早い振りや火力の高さ、出血までついており至れり尽くせりの高水準。
技量向けの武器に見えるが、実は筋力値最低の鋭利派生と技量値最低の重厚派生の場合、後者の方が高くなる。
両刃剣
- ガーゴイルの両刃剣
筋18技15
筋力寄りの補正をもつ両刃剣。
ツインナイトソードよりリーチが短い分攻撃力と補正で上回り、状態異常派生でも筋力補正Bを維持している。特に冷気派生はあちらを上回る知力Cなので、筋魔や二刀流を考えている人はこちらの方がおすすめ。
斧
- ハンドアクス
筋9技8
通常の斧より素早いモーションが特徴の軽い斧。
本来は技量の影響が強いタイプだが、重厚派生で筋力Aまで伸びる。ただし攻撃力はやや心もとない。
序盤から購入可能なのも長所のひとつ。
- 歪んだ斧
筋24技8
忌み子の得物で、筋力補正しかない脳筋用の斧。
装備負荷は大斧並みに重いがその分補正が高く、重厚派生で筋力S、毒・血・冷気派生でも筋力Aに達する。
攻撃力はカテゴリ中で最高だが、入手にマラソンが必要な点がネックか。
- 歯列の斧
筋14技8
祖霊の民の戦士の得物で、珍しい打撃属性の斧。
能力補正は筋力寄りで、重厚派生で筋力A、血・毒・冷気派生で筋力Bに達し、攻撃力は鉄の鉈に次ぐ三番手。
槌では装着できない戦技を使用可能なのが長所。
- 鉄の鉈
筋15技7
混種の得物で、数少ないクラブ系モーションの斧。
重厚派生で筋力Sに達し、歪んだ斧に次ぐ攻撃力がある。
追尾性能に優れた強攻撃が特徴。
- 生贄の斧
筋16技10
敵を倒すとFPが回復する特殊効果付きの斧。
補正は筋力寄りだが、重厚派生でも筋力Bと一見パッとしない。それでも基礎攻撃力が高いため、攻撃力はバトルアクスを上回る。
少し重いが、FP回復用として空いた片手に装備するだけの価値はある。序盤でも入手可能な点も長所のひとつ。
大斧
- 断胴の大鉈
筋34技8
重厚派生で筋力補正A
必要能力値が高めで重量も重いが、致命補正が115と高く致命の一撃が強力。
大斧二刀流する際の右手武器としてもおすすめ。
- 忌み潰しの大鉈
筋23技12
重厚派生で筋力補正A
大斧で唯一の出血効果を持つ。
出血武器としては素の火力が高めで、出血が効かない相手でもゴリ押していける。
一周で3本入手可能。
- 錆び付いた錨
筋26技9
重厚派生で筋力補正A
全モーションが刺突属性の珍しい大斧。その特性のためか刺突カウンターで大ダメージを叩き出す隠れた強武器。
最序盤の啜り泣きの半島で手に入る。
- ガーゴイルの大斧
筋24技8
重厚派生で筋力補正S。ただし基礎攻撃力が低く、他の大斧とあまり変わらない。
リーチがカテゴリ中最短なのも欠点。
槌
- 曲り棍棒
筋11技7
第二世代しろがね人の得物である曲がった木の棍棒。
筋力寄りの補正であり、重厚派生で筋力S、毒・血・冷気派生で筋力Bまで伸びる。ただし攻撃力はハンマーに劣る三番手。
リーチは短めだが素直な横振りモーションがウリ。
- 牙付き棍棒
筋12技7
大柄の亜人の得物で、出血付きの槌。モーションはR2攻撃が横振りの特殊タイプ。
筋力だけでなく神秘にも適性があり、重厚派生で筋力A、神秘派生で神秘Aに達する。
マラソンが必要だが序盤でも入手可能な点も長所。
同カテゴリのモーニングスターは良く似た性能を持ちマラソンが不要であるため、あちらを採用するのもいいだろう。
- 石の棍棒
筋16技8、重量7.0
戦魔術師の相棒。標準で筋力補正B、重厚派生で補正A、毒・血派生、冷気派生でも筋力B。
基礎攻撃力の高さもさることながら筋力補正がズバ抜けており、派生可能な槌としては筋力特化で一番火力が高くなる。
また、アップデートによりクラブと同様、振りがとても速くなり、血派生との相乗効果が増した。
入手難易度と軽さはクラブ、リーチと火力では石の棍棒が勝る。
- ハンマー
筋14技7、重量6.5
王都ローデイルの城館(円卓に似たエリア)に落ちている一品物の槌。
標準で筋力B、重厚派生で筋力A、毒・血派生、冷気派生でも筋力B。モーションは標準的なものである。
総合的に石の棍棒より補正が低いものの、マラソン不要で順当に強い脳筋もしくは筋神向けの武器。
ローデイル突入が必須でどうしても中盤以降の入手になることと、崩れゆくファルム・アズラ攻略後は拾えなくなってしまうことが難点。
- ノクスの流体槌
筋17技7
ノクス僧の得物。
重厚派生にした石の棍棒に肉薄する高い攻撃力が魅力。
専用戦技「流体化」で範囲攻撃が可能。
- 指輪指
筋15技9
グロテスクな見た目の槌。
最大強化時の補正は筋B/技Dで、重厚派生にした曲り棍棒と同程度の攻撃力がある。
見た目や専用戦技「爪弾き」のユニークな性能が気に入ったのならぜひ使おう。
フレイル
- 連接棍
筋18技12
数少ない脳筋向けフレイル。
重厚派生で筋力Sまで伸び、血や毒派生でも筋力Aとなかなか優秀。
ドロップ対象の数が少ないのが難点。
大槌
- ラージクラブ
筋22
「主なき猟犬の封牢」付近に落ちている一点物の大槌。重厚派生で筋力補正A。
最序盤で入手可能な大槌。
必要能力値が低めで重量はカテゴリ最軽量。
長めのリーチで扱いやすく、初めての大槌としておすすめ。
- グレートメイス
筋28
ベイルム街道の宝箱に入った一点物の大槌。重厚派生で筋力補正S
筋力ビルドで持つ大槌としては攻撃力トップクラス。
かつては積石の槌に攻撃力が負けていたが、Ver1.09で重厚派生時は攻撃力がほぼ同じになった。
積石の槌よりもリーチが長く、重量も1.0軽い。
- つるはし
筋22技10
各地坑道の石掘りが落とす。重厚派生で筋力補正A。
刺突属性でモーションは大斧といった個性的な大槌。
敵ドロップのため一周目から二刀流が可能。
- 積石の槌
筋31
脳筋のための鈍器。非常に高い筋力補正が特徴。
重厚派生で筋力S、毒・血・冷気派生でも筋力Aまで伸びてしまう。
リーチがとても短いのが最大の欠点。
- 腐敗したバトルハンマー
筋26技8
聖別雪原の腐敗した闘士が持つ大槌で、特定の敵からのみ奪える一点物。重厚派生で筋力補正A。
バトルハンマーの朱い腐敗版。
元の武器より攻撃力は落ちているものの、腐敗とその他状態異常が共存可能。
ほとんどの派生において筋力補正が高めに残るため火力も出しやすい。
戦技「乱撃」と相性が良く、大槌でありながら状態異常を狙いやすい。
- グレートスターズ
筋22技12
アルター高原にてトロルの荷車で運ばれている大槌。獣の爪、マグナスの相棒でもある。重厚派生で筋力補正A。
打撃属性+出血+HP回復と攻略に役立つ要素が詰まった大槌。
リーチも比較的長め。
こちらも戦技「乱撃」と相性が良く、血が出る相手にゴリ押しできる。
アップデートにより一周で2本入手可能になり、二刀流もしやすくなった。
特大武器
- ゴーレムの斧槍
筋36技14
重厚派生で筋力補正Aとなる巨大な斧槍。
脳筋の大型武器といえば巨人砕きと思われ易いが、入手タイミング、リーチ、モーション等、中々に勝手の良さがあり攻略かつ特大武器入門向け。スマートな見た目で視界も十分確保できる。
広範囲を素早く薙ぐR2のお陰で、特大武器の中では集団戦にも適性があり、装備重量、FPなどに余裕がない初周攻略では集団戦用のサブを仕込まず戦える利点になりうる。ただし「突撃」は戦灰対応しておらず、筋力戦士用にするには別の戦灰を使わねばならない。
- 巨人砕き
筋60
必要能力値が筋力60、重厚派生で筋力補正Sとまさに脳筋のための武器。
硬い敵にも有効な打撃属性でもあり、装備条件に見合う圧倒的な攻撃力を叩き出す。
- 司教の大炎槌
筋45
重厚派生で筋力補正A
上記巨人砕きの軽負荷版となる。打撃属性で強攻撃が特殊モーションという点も同一。
重量に大きな差があり、あちらが重量26.5に対し本武器は23.5。
表示攻撃力は筋80の両手持ちであっても28しか差がなく、確殺数には影響を及ぼさないことがほとんど。
筋力ビルドとしては是非とも巨人砕きを担ぎたい気持ちはあるだろうが、ステータスに余裕を持たせる場合こちらで必要十分といった選択も大いにありえる。
- グレートクラブ
筋35
信仰が不要な聖攻撃力付きの打撃属性特大武器。
戦灰の付け替えと変質強化はできないが、代わりにエンチャントが可能。
一応信仰補正もあるが、聖攻撃力が低すぎるので無いも同然。まさに脳筋のための木塊といえる。
- トロルハンマー
筋28技8信10
炎攻撃力付きの打撃属性特大武器。
戦灰の付け替えと変質強化はできないが、代わりにエンチャントが可能。
特大武器の中では要求筋力が最低値タイだが、信仰10がネック。素寒貧スタート時には採用しやすい。
- 番犬の錫杖
筋34技10
筋寄り上質向けの打撃属性特大武器。
固定戦技「錫杖の魔術」は純粋に武器強化で威力が上昇するため、脳筋でも扱いやすい遠距離攻撃として重宝する。
- 星獣の顎
筋34技12知20
刺突属性の特大武器。本来は上質魔向けだが、装備負荷の関係上筋力戦士の方が採用しやすい。
弱体化したとはいえ固定戦技「重力雷」の使い勝手の良さは変わらず、連続使用可能な中距離攻撃は攻略で有効。
脳筋にとって知力20は厳しいが、遺跡の大剣が装備可能なら知力を+4すれば扱える。
槍
- 鉄の槍
筋13技11
筋力寄りの補正の槍。
とはいえ重厚派生でも筋力Bで止まり、攻撃力はショートスピアより高くパルチザンより低い程度。
ドロップ対象はノクローンにいるため、ラダーンを撃破しないと入手不可。
- パイク
筋20技14
リーチがとても長い槍。ストームヴィル城にある一点物。
意外にも重厚派生の筋力補正が高く、攻撃力はパルチザンより高い。
重量と装備負荷がやや重いのが欠点。
- 十文字薙刀
筋16技20
出血が付いた斬撃/刺突属性の槍。特殊モーションが特徴。
重厚派生で筋力Bだが、攻撃力はカテゴリ最高。
重量と装備負荷がキツイので、比較的扱いやすい棘棍をチョイスしてもよい。
- 泥人の銛
筋12技10知12
どの派生にしても知力補正が残る魔力攻撃力付きの槍。
重厚派生で筋力Aに達するのはカテゴリ中だとコレのみ。
ただし基礎攻撃力が低いため、脳筋よりは筋魔の方が攻撃力を稼ぎやすい。
大槍
- ランス
筋20技14
戦灰の装着と変質強化が可能な唯一の大槍。
重厚派生で筋力Aまで伸びる。
筋魔なら暗黒波を装着して運用するのも悪くない。
- 大蛇狩り
必要能力値がないイベント用の武器。重厚派生のランスより攻撃力が高い。
最大強化すると筋力Aまで伸びるため、扱いにくい固定戦技を考慮しても実用的。
モーションも使いやすいものが揃っており、特に戦技に匹敵する火力と強靭削りを誇るタメ攻撃が攻略で非常に強力。
斧槍
- ガーゴイルの斧槍
筋26技10
重厚派生で筋力補正S
夜騎兵のグレイブよりリーチが短いがR2が横薙ぎで雑魚処理に向く。
攻撃属性が標準/刺突であるため重装のエネミーに対しては有利。
- 夜騎兵のグレイブ
筋26技10
重厚派生で筋力補正S
リーチが長く、筋力補正Sになるため火力も高い。馬上攻撃力を高める効果がある。
攻撃属性が斬撃/刺突であるため、神肌など一部のストーリーボスに有利である一方失地騎士のような重装の相手は不利。同時に手に入る巨人狩りで補う手もある。
鎌
- 墓場の大鎌
筋17技13
筋力寄りの鎌。
重厚派生でも筋力Bとイマイチな感じだが、基礎攻撃力が高いので問題ない。
カテゴリ特有の出血とガード貫通に加え、抗死+35のオマケ付き。
鞭
- ウルミ
筋10技19
斬撃属性の特殊な鞭。
本来は技量向けだが、重厚派生で筋力Aに届く唯一の鞭でもある。
実際の攻撃力はホスローの花弁に劣るカテゴリ二番手といったところ。
- ホスローの花弁
筋10技20
出血付きの鞭のひとつで、ホスロー兄弟の得物。
重厚派生で筋力Bとパッとしない数値だが、基礎攻撃力が高いためカテゴリ最高の攻撃力がある。
NPCを殺害すれば早期入手できるのも長所。
拳
- セスタス
筋8技8
勇者でも最初から装備できる武器のひとつ。
リーチが短いという欠点はあるが、重厚派生で筋力Aまで伸びる。
ストームヴィル城に到達すれば購入可能。
- スパイクセスタス
筋8技10
出血付きの拳武器。
重厚派生で筋力Aまで伸び、セスタスより攻撃力が高い。
グレイオールの竜塚まで行く必要はあるが、序盤から購入可能な点も長所のひとつ。
- カタール
筋8技10
斬撃/刺突属性の拳武器。
技量の影響が強い武器だが、重厚派生でも十分イケる。
攻撃力はセスタスに劣るが、刺突カウンターでダメージが上昇する可能性がある。
- 棘球拳
筋12技8
出血つきの拳武器。
重厚派生で筋力Aに達し、攻撃力はカテゴリ最高。
セスタス系より強靭削りは劣るものの、単純な攻撃力ではこちらが勝る。
爪
- 猟犬の爪
筋10技15
最も重い爪。出血の他にガード貫通付き。
重厚派生で筋力Bと控えめに見えるが、基礎攻撃力が高いため攻撃力はカテゴリ最高。
火山館で入手するため、他の爪より入手タイミングが遅い。
- 毒蛇の牙
筋9技9
出血ではなく猛毒の付帯効果がある変わり種。勇者でも最初から装備できる武器のひとつ。
重厚派生で筋力Aに達し、攻撃力はカテゴリ二番目。
リーチが短いとされる爪カテゴリの中でも特にリーチが短いのが欠点。
- 猛禽の鉤爪
筋6技14
出血の付帯効果に加え、ジャンプ攻撃の威力上昇効果がある爪。
重厚派生で筋力Aに達するが、基礎攻撃力の低さ故に攻撃力はカテゴリ三番目。
特殊なR2攻撃が持ち味。
遠距離武器
- 混種の小弓
筋16技8
筋力寄り補正の小弓。
最終的な補正は筋D/技E
基礎攻撃力が高い代わりに射程が短いが、中距離までなら気にならない。
- 滑車の弓
筋11技11
全射撃武器の中で射程距離が最長の長弓。
必要技量が低いため、脳筋でも扱いやすい。
- ゴーレムの大弓
筋24技18
筋力向けの大弓。
装備負荷がやや重く戦灰も装着できないが、それらが気にならないほどの火力をたたき出す。
- アーバレスト
筋18技12
クロスボウは補正が一切ないため、技量を伸ばさない脳筋が使っても火力が出る遠距離武器。
物理火力が一番高くなる弩だが結構な重量があるため、その他のクロスボウも視野に入れてみよう。
- 滑車の弩
筋16技16
高めの技量を必要とするが3連射可能なクロスボウ。
今作では状態異常付きのボルトが各種揃っていることもあり、消費は激しいが強力な遠距離手段となる。
- 壺大砲
筋34技12
必要能力値が筋力34と脳筋ビルド向けのバリスタ。
バリスタのため能力補正は無いが、大弓と違い技量12と必要技量が低いことが特徴。
射撃後の反動が大きく交戦向けでは無いが、大砲の名前に恥じない威力と浪漫がある。
遠距離から一方的に撃てる場面で活躍できる。
盾
松明
- 獣除けの松明
筋12技8、重量2.5
一部の敵と交戦状態になりにくくなる特殊効果がある松明。
最大強化時の能力補正は筋B/技Dなので、脳筋ならそのまま殴ってもそこそこの火力を発揮する。
- トリーナの灯火
筋10技10信14、重量3.0
希少な睡眠の付帯効果がある松明。
筋バサ等の信仰に振っている人向け。攻略では睡眠が有効な場面があるので用意しておくと心強い。
入手時期が終盤になってしまうのが欠点。
小盾
- 壊れかけの木盾
必要筋力8、重量1.0
最軽量の盾。
盾としての能力は最底辺だが、黄金パリィ等の戦技触媒としては優秀。
中盾
- 真鍮の盾
必要筋力16、重量7.0
最終強化において中盾最高のガード強度69に達する。
属性カット率のバランスもよく、最序盤から敵ドロップで入手可能でありながら優秀な中盾。
- 大亀の甲羅
必要筋力14、重量5.5
スタミナの回復速度が上昇する効果がある盾。
武器を両手持ちした際に担ぐ盾としておすすめ。
大盾
- 鋲壁の盾
必要筋力20、重量11.5
出血蓄積70を持つバッシュ用大盾。
派生も可能。
- 神聖画の盾
必要筋力22、重量11.5
物理カット率95%であるがHP回復効果を持つ。
武器を両手持ちした際に担ぐ盾としておすすめ。
- 赤獅子の大盾
必要筋力30、重量14.0
指紋石の半分以下の重さでガード強度最大72。
炎カットに優れており、回避が難しい炎ブレスなどに対して有効。
デザインが独特で大盾にしてはスマート。
- 指紋石の盾
必要筋力48、重量29.0
非常に重たい盾だが、高水準な各種カット率に加え今作最高のガード強度を誇る。
最大強化でガード強度は86に到達、タリスマンや盾脂などを併用すればまさに鉄壁の盾となる。
また物理攻撃力が高く発狂蓄積もあるため、バッシュによる打撃武器として使っても強力。
- 蝕紋の大盾
必要筋力32、重量15.0
ガード強度最大75
魔法カット率が高めで、免疫・頑健・正気耐性が50アップする効果付き。
- 蟻の頭甲
必要筋力28、重量13.5
免疫耐性60アップ、毒蓄積90
ガード強度は最大でも69と大盾としては微妙で炎耐性も低いが、攻撃を弾く性能が高い。
ガードカウンターをよく使う場合おすすめ。
- ガンメンの盾
必要筋力44、重量24.0
指紋石の盾に次ぐ装備負荷と性能がある盾。ガード強度は最大82まで伸びる。
見た目のインパクトもすごいが、専用戦技「火炎舌」もユニークな性能をしている。
序盤から入手可能なのも長所といえる。
- 単眼の盾
必要筋力36、重量20.5
盾としての性能は控え目だが、専用戦技「炎の唾」で遠距離攻撃可能。
あまり遠くには飛ばないが、発射された炎は山なりに飛び着弾地点で爆発して広範囲の敵を吹き飛ばす。ノーロックで当てられるようになれば攻略・対人共に役立つ。
ステータスによる戦技威力への補正は無い。
変質可能な、特に筋力補正が高い武器
これらの武器は重厚派生時、筋力Sとなる。
※ver1.10.1、最大強化、筋力85で計測した際の結果。バトルハンマーは所持していないため除外。
一位「巨人砕き」
言わずと知れた超火力ハンマー。ver1.09で強化されて他をぶっちぎった。
二位「番犬の大剣」
ver1.09で強化されて二番手になった。
三位「積石の槌」
ver1.09前は一位だったが、順位を下げてしまった。
四位「グレートメイス」
ver1.09で筋力Sになった。これより下は五十歩百歩といったところ。
番外「遺跡の大剣」
参考として記載。筋力補正の数値はグレートメイスとほぼ同じ。
五位「ガーゴイルの大斧」
ver1.09前と順位は変わらず。
六位「歪んだ斧」
ver1.09前より順位は落ちたが、この重量でこの攻撃力は驚異。
七位「ガーゴイルの斧槍」
歪んだ斧とは僅差。
八位「夜騎兵のグレイブ」
僅差だが、ガーゴイルの斧槍に追い抜かれてしまった。五十歩百歩はここまで。
九位「腐敗したバトルハンマー」
ver1.09で筋力Sになった。バトルハンマーはコレより補正が高い。
十位「鉄の鉈」
ver1.09で筋力Sになった。補正の数値は腐敗したバトルハンマーに迫る。
十一位「連接棍」
ver1.09で筋力Sになった。鉄の鉈とは差が大きい。
十二位「曲り棍棒」
ver1.09で筋力Sになった。連接棍と僅差。
防具
兜
- 白面
周囲で出血状態が発生すると攻撃力が高まり、血の君主の歓喜と効果が重複する。
戦技「切腹」を使用すれば自傷ダメージと引き換えに攻撃力を高められる。
- 鉄茨の兜
ローリングとステップ系でダメージを与える(怯み判定あり)
胴鎧
手甲
- 鉄茨の手甲
ローリングとステップ系でダメージを与える(怯み判定あり)
足甲
- 鉄茨の足甲
ローリングとステップ系でダメージを与える(怯み判定あり)
タリスマン
ステータス上昇
- 緋琥珀のメダリオン+2
HPの最大値を上昇させる(8%)
とにかくHPを高めたい場合に。例として生命力60で生命力87相当(+152)に上昇。
- 黄金樹の恩寵+2
最大HP(4%)、スタミナ(10%)、最大装備重量(8%)を上昇させる
上昇率は低めだがデメリットなしで使用できる。
- ラダゴンの爛れ刻印
生命力・持久力・筋力・技量+5、被ダメージ+15%
序盤から簡単に入手でき、デメリットを考慮しても強力なタリスマン。
カット率・耐性上昇
- 竜印の大盾のタリスマン
物理カット率をきわめて大きく高める(vE:20% vP:5%)
PvPでは効果が大きく低下するため、攻略に向く。
アクション強化
- 斧のタリスマン
タメ攻撃を強化する(10%)
倍率は控えめだが、特大武器など攻撃力が高い武器と相性が良い。
特殊な行動の強化
特殊な強化
条件付きの効果
アイテム
- 鉄の砥石刃
ストームヴィル城に落ちている貴重品。マルギットの撃破、石剣の鍵が必要である。どの属性の戦灰をつけても重厚・鋭利・上質のいずれかに変質派生させられるようになる。
以下の例で言えば剣舞、巨人狩り、王騎士の決意など、属性が異なる戦灰の戦技も重厚で運用できるようになる重要アイテム。
ただし、重厚・上質・炎以外の遠距離戦技(炎術はNG)は重厚で使っても筋力補正がかからないこと、筋力補正のかかる遠距離戦技を「鋭利より基礎攻撃力が低下する武器の重厚派生」で使用すると戦技の筋力補正が弱くなることに注意が必要である。
- 灼けた砥石刃
赤獅子城に落ちている貴重品。ボスを倒す必要こそないが、道中が相応に危険である。
重厚・鋭利・上質・炎術属性の戦灰をつけても炎か炎術に変質派生させられるようになる。今作の炎派生は筋力補正がかかるため、純脳筋でも攻撃属性に幅を持たせられる。
鉄の砥石刃同様、鋭利や炎術の遠距離戦技に筋力補正を追加することはできない。
能力値ごとに装備可能な武器
※必要技量値順
※技量20以上要求するものは除外
大剣、特大剣、大曲剣、大斧、大槌、フレイル、大槍、斧槍まで網羅
戦技 [編集]
戦技
- 踏み込み(斬り上げ)
踏み込んだあと、強攻撃で敵をかち上げる。
低FP消費で中型までの相手を強制転倒で無力化しつつ、そこから追撃もできるため使いやすい。
スーパーアーマー&ダメージ軽減つきという面で、リーチと発生に優れる後述の巨人狩りと使い分けるとよい。
- 乱撃
武器をぶんぶんと振り回し続け、通常攻撃で薙ぎ払い、強攻撃で振り下ろしに派生。
出始めから高めの強靭がつきFP燃費も良好。
武器種を問わず一定速度で攻撃するため、振りの遅い大剣・大斧・大槌カテゴリや状態異常武器と相性が良い。
斧・大斧で使用するとダメージ上昇の補正がある。
- 獅子斬り
前方へ一回転した勢いで兜割りをおこなう。
モーション中の強靭が極めて高く、敵によっては叩きつけてダウンさせるためハメも可能。
FP消費は重いため乱発しにくいものの、強敵相手に頼りになる戦技。
- ヒップドロップ
ふわりとジャンプしたあとに尻を地面に叩きつけ衝撃波を発生させる。
平凡な尻撃ではあるが、獅子斬りに並ぶ高強靭・FP効率の良さ・全ての近接武器に装着可能とかなりの使い勝手の良さを持ち、筋力によって威力が上がるのもポイント。
尻撃の属性は武器種にかかわらず打撃固定のため、打撃以外の武器につけて攻撃の幅を増やす運用が可能。
衝撃波は地面を伝う特性上、空中にいる相手には効果が無いため注意。
- トロルの咆哮
大きな咆哮をあげ衝撃波を発生させ、強攻撃で武器を叩きつける。
予備動作は長いものの、衝撃波は吹き飛ばしがあり、叩きつけは高威力。
戦技には筋力補正がかかり、咆哮のメダリオンやハイランドアクスでさらに強化できる。
- 剣舞
短い溜めのあと、一気に踏み込み2連撃をおこなう。
初段であれば消費FP6と取り回しが良く、大きく踏み込むのでリーチが短い武器でも使いやすい。
名前に反して、大斧や斧槍にも付けられる。
- 猟犬のステップ
重装備でも重ローリングを使わず、高い回避性能を確保できる。
動作が重い大型や特大武器のサポートから、大盾で受けつつガード不可の掴みや状態異常攻撃はこれで回避という二段構えの防御に用いたりと戦術の幅が広がる強力な戦技。
- 巨人狩り
短い溜めのあと、高威力の突きを繰り出す。
刺突カウンターが入れば更に高いダメージが期待できるうえ、大抵の相手をかち上げてダウンさせる。
同じくダウンを取れる獅子斬りと違って、こちらは斧や槌系の武器には装着できない点は注意。
- 王騎士の決意
次の一撃の威力を1.8倍にする。効果時間は10秒。
特大武器など、単発高火力の武器でタメ攻撃やジャンプ攻撃に特化する人のお供。
効果時間が短く一撃のみで解除だが、そのぶん破壊力は絶大。
- 炎撃
炎を放ち、強攻撃派生で炎攻撃力+90のエンチャント。効果時間40秒。
初段の炎は低FP消費で使い勝手がよく筋力補正あり、派生によるエンチャントは炎属性武器にも付与できる。
物理と炎ダメージを同時強化できる祈祷「火よ、力を!」と相性が良い。
- 赤獅子の炎
やや発生が遅いものの、筋力ビルドでも使える貴重な中距離属性範囲攻撃。
アプデで強靭削りが大幅に下がったため、体勢を崩す目的での使い方は出来なくなった。
しかし貴重な範囲攻撃手段としては代わりなく、ボス相手には厳しいが雑魚の群れを一掃する手段としては今でも有用である。
強靭補正は無いので、発動を潰されないように注意が必要。
- 冷気の霧
武器に冷気蓄積を付与するエンチャントをしつつ、冷気の霧を発生させる。エンチャントの効果時間40秒。
冷気の蓄積量が高く、重厚派生による物理ダメージそのままに凍傷を狙っていける。
- 突撃バッシュ
盾を構えながら突進し、最後に突き飛ばす盾用の攻撃系戦技。
攻撃力やガード強度が高めな大盾で使うのがおすすめで、長押しでヒット数が増えるため状態異常とも相性が良い。
- 祈りの一撃
消費FP20
対応武器 斧系(斧・大斧)/槌系(槌・フレイル・大槌)/特大武器
武器を思いっきり叩き付け、攻撃と同時に自身と周囲の味方を回復する戦技。
敵に当たりさえすれば相手を選ばず回復が可能であり、ステージに配置されてる破壊可能なバリスタや火炎放射機に当てても回復が発生する。
回復量は最大HPの30%、味方への回復量は14%。
- 命奪拳
消費FP14
対応武器 拳/爪
人型エネミーに対し掴み攻撃を行い、ダメージを与えつつ最大HPの30%を回復する、掴み中は周りの攻撃を受けない。
威力は神秘ステ依存なため、筋神以外の筋力ビルドでの高火力は望めないが、FP効率は上記の祈りの一撃より良い。
忌み子、レナラ、マレニア等のプレイヤーより一回り大きい人型ボスは掴めないので注意。
- 岩石剣
物理攻撃力と強靭削りを強化するエンチャント系の戦技。
ジャンプ攻撃・タメ攻撃・ガードカウンター等で体勢崩しを狙う戦法と相性が良い。
エンチャント動作中にも攻撃判定があるが、モーションが長く範囲も狭いため戦闘前にかけておくのがよい。
祈祷・魔術 [編集]
祈祷
- 火よ、力を!
必要信仰15
30秒間、物理攻撃力および炎攻撃力を1.2倍にする。
補正に影響されることなく必要信仰さえ満たせば確実に20%上昇の効果を得られる。
また、筋力で補正が上がる炎派生とも相性が良い。
武器エンチャントとは別枠らしく、効果の両立が可能で『火よ、力を!』は武器を入れ替えても効果が消えない。
更に黄金樹に誓って(戦技)とも別枠の様でこちらとも効果を重複できる。
注意すべき点は上記の他のバフに比べ、効果時間が短いので重ねて発動する際は最後に発動すること。
また、黒炎の護りや下記の魔力防護等、黄金樹に誓って以外の防御系カットを上げる祈祷やゆでカニや勇者の肉塊といったアイテムとは重ねることは不可能で互いに効果を上書きし合うので注意。
- グラングの岩
必要信仰13 消費FP15
大きな岩を山なりに投げる遠距離攻撃型の祈祷。
祈祷ではあるが爪痕の聖印を用いることで威力が1.1倍上昇する他、最低信仰値のみでも筋力の高さによって威力が増加する。
有効射程が非常に長く、落雷や獣の咆哮を越え、ロックを外した遠投ならば大弓に迫るほど。
軌道が山なりのため正確な狙いは難しいが、岩本体の当たり判定が大きく、着弾時に広範囲にダメージを与えられるため、段差や遮蔽物にさえ気を配れば大体当たる。
連射は可能だが遠距離戦技と比較するとFP消費はなかなかに重く、何も考えずぽいぽい投げてたらすぐに空になるため注意したい。
- 蟲糸
必要信仰11 消費FP19
誘導性の高い糸を複数射出する遠距離攻撃の祈祷。
上記のグラングの岩ほどの射程は持たず、落雷や獣の咆哮と同程度。
攻撃が複数HITする特性を持ち、褪せ人と同サイズの中型エネミーや卑兵などの小型エネミーには2、3本程度しか当たらず低ダメージしか与えられないが、竜やトロルなどの大型エネミーであれば大量の糸が複数ヒットして上記のグラングの岩をも越える大ダメージを叩き出せる。
爪痕の聖印による特定祈祷の威力上昇の範囲外ではあるものの、筋力によって威力が増加するため筋力戦士ならば無難にこれを使うと良いだろう。
- 魔力防護・炎防護・雷防護・聖防護
必要信仰10
90秒間、各属性カット率を35%上げる、歩きながら発動することが可能。
近接物理ビルドは記憶スロットが余りがちになるため、空いてるスロットにいれておくといざという時に助かる。
雷防護は水辺や雨の地帯で侵入があった場合、落雷を使用してくる場合が多く、水辺に関係ない場所でもグランサクスの雷で遠距離から狙ってくることも多い、水辺で侵入が来たらとりあえず掛けておくと良いだろう。
魔力防護は冷気系統に対して状態面での対処はできないが、魔力属性ではあるため威力自体は軽減できる。
上記の『火よ、力を!』やゆでカニ・勇者の肉塊等との併用は不可で上書きし合う、黄金樹に誓ってや軍旗の下にとは併用可能。
- 獣の生命
必要信仰12
120秒間、毎秒HPを5(累計600)回復する。
火よ、力を!を習得する際には、これの習得も可能なのでついでに記憶スロットに入れておくのもいいだろう。
聖杯瓶を使うには惜しい小ダメージを回復する時や、命奪拳で吸収回復できる敵がいない時などに良いだろう。
ほとんどの持続回復手段とは重複せず、『恵みの雫のタリスマン』に限り同時に効果が得られる。
- 火の癒しよ
必要信仰12
毒と朱い腐敗の蓄積を軽減し、回復する。
獣の生命と同値で覚えられるおススメの祈祷。
毒沼やケイリッドの攻略などに。
また、発動する際、自身に15固定の炎属性ダメージを負う、これで凍傷の解除も行えるが、瀕死時のトドメにもなりかねないため注意。
魔術
- 魔力の盾
必要知力12
60秒間、物理を含む、盾の全属性カット率上昇、ガード時の貫通ダメージを30%(魔力属性は70%)軽減する。
また、ガード強度を現在値の1.22倍にする。
遺跡の大剣(必要知力16)を装備を目指すならその過程で覚えられる。
筋力を上げていれば大盾を装備する機会も多いのでその際のお供に。
他の武器エンチャントとは上書きし合うが黄金樹に誓って(戦技)、軍旗の下にや火よ、力を!との重複は可能。
ただし戦技バフ以外では右手にバフの為だけに触媒を2枠使うか、発動してから装備を付け替える必要があるため、単独での祈祷バフとの併用は現実的ではない。
- 魔力の武器
必要知力12
90秒間、右手の武器に魔力属性を付与する魔術。
上記と同じく知力ステが必要な脳筋武器を目指す過程で習得できる。
魔力脂と比較するとFPを消費する分、効果時間が30秒長く、習得ギリギリの知力12であっても効果量は高い。
魔力派生と違い、重厚派生でエンチャすることにより筋力ステの恩恵を損なわずに更なる火力のブーストが可能になる、特に元から魔力属性を持つ上でエンチャ可能な泥人の銛とは相性が非常に良い。
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