物語考察
最終更新: 2024-10-21 (月) 09:00:01
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登場人物 [編集]
黄金樹・黄金律関連 [編集]
永遠の女王マリカ [編集]
エルデンリングの舞台である狭間の地の女王。
Queen Marika the Eternal.
エンヤの話
エンヤの話
女王マリカは、エルデンリングの宿主、その幻視を宿す者
すなわち神さね
けれど彼女は、エルデンリングが砕けた後、黄金樹に囚われておる
神として、律の砕け、その大過の罰としてね
巡礼教会の霊の話
巡礼教会の霊の話
・・・・・・
・・・霊廟がさまよっている。魂無きデミゴッドを抱いて
おお、永遠の女王マリカよ。貴方の、醜い落とし子を抱いて
関連アイテム:マリカの槌
関連アイテム:マリカの槌
狭間の外、稀人の地で作られたという石鎚
女王マリカが、エルデンリングを砕こうとし
ラダゴンが、それを修復しようとした得物
リングが砕けた衝撃で、半ば壊れており
ルーンの破片が食い込んでいる
関連アイテム:黄金樹の恩寵一部抜粋
関連アイテム:黄金樹の恩寵一部抜粋
黄金樹の特別な恩寵の象り
黄金樹の時代、そのはじまりにおいて
女王マリカは手ずからそれを与えたという
関連アイテム:稀人のルーン一部抜粋
関連アイテム:稀人のルーン一部抜粋
稀人は、かつて狭間の外からやってきた
女王マリカの同族であるという
関連アイテム:マリカのルーン一部抜粋
関連アイテム:マリカのルーン一部抜粋
聖戦に赴かんとする英雄に
女王マリカが、自ら授けた祝福
その黄金の残滓
その輝きは、英雄をすら盲目にする
関連アイテム:マリカの祝福一部抜粋
関連アイテム:マリカの祝福一部抜粋
黄金樹の女王たるマリカが
自ら祝福したとされる特別な霊薬
彼女は、メスメルのために、この霊薬を幾つか作った
その後、二度とそうすることはなかった
関連アイテム:黄金の編み髪一部抜粋
関連アイテム:黄金の編み髪一部抜粋
切り落とされた黄金の編み髪
女王マリカの、大母への供物
彼女が何を祈り、願い、告解したのか
知る者は誰もいない。ただその後に
マリカが故郷に戻ることはなかった
関連アイテム:小黄金樹一部抜粋
関連アイテム:小黄金樹一部抜粋
女王マリカの秘めたる祈祷
優しいだけの、律無き黄金
マリカは故郷の村を黄金で包んだ
癒やすべき何者も、いないと知っていても
ラダゴン [編集]
レナラの夫だったが彼女を捨て、マリカの二番目の王配となりエルデの王となった人物。
レナラとの間にラダーン、ライカード、ラニの3兄妹、マリカとの間にミケラ、マレニアの双子をもうける。
マリカの乗っ取りやカーリアの中での秘匿すべき行いなどの暗躍が示唆されている。
Radagon of the Golden Order.
テキスト
テキスト
関連アイテム:巨人の赤髪一部抜粋
関連アイテム:巨人の赤髪一部抜粋
巨人たちは、皆一様に赤髪であり
ラダゴンは、自らの赤髪に絶望したという
それは巨人の呪いだったろうか
関連アイテム:黄金律の大剣
関連アイテム:黄金律の大剣
エルデンリングを模した光の大剣
黄金律原理主義を掲げた王配ラダゴンが
象徴として鍛え上げた「伝説の武器」のひとつ
そこには、最初の妻レナラから贈られた
大剣の面影があるという
関連アイテム:秘匿の仮面一部抜粋
関連アイテム:秘匿の仮面一部抜粋
黄金の糸で、その口を縫い塞がれた仮面
レナラの夫となったラダゴンが
カーリアの魔術教授たちに強いたもの
我が事は、すべて秘匿と心得よ
関連アイテム:黄金の裁縫道具一部抜粋
関連アイテム:黄金の裁縫道具一部抜粋
黄金で作られた裁縫道具一式
赤髪のラダゴンの婿入り道具
関連アイテム:黄金の縫い針
関連アイテム:黄金の縫い針
黄金で作られた太い縫い針
デミゴッドの衣装のための特別なもの
満月の女王の夫となったラダゴンの
婿入り道具のひとつだった
関連アイテム:ラダゴンの肖像一部抜粋
関連アイテム:ラダゴンの肖像一部抜粋
エルデの王、ラダゴンを象ったタリスマン
赤髪のラダゴンは
カーリアのレナラの夫として魔術を修め
女王マリカの夫として祈祷を修めたという
英雄は、完全たるを目指したのだ
関連アイテム:因果性原理一部抜粋
関連アイテム:因果性原理一部抜粋
原理主義は、黄金律を二つの力で説明する
それ即ち回帰と因果であり、因果とは
万物を関係性の連環となす、意味間の引力である
関連アイテム:回帰性原理一部抜粋
関連アイテム:回帰性原理一部抜粋
原理主義は、黄金律を二つの力で説明する
それ即ち回帰と因果であり、回帰とは
万物が不易に収斂しようとする、意味の引力である
マリカの言霊
マリカの言霊
おお、ラダゴンよ、黄金律の犬よ
お前はまだ、私ではない。まだ、神ではない
さあ、共に砕けようぞ!我が半身よ!
メリナ [編集]
主人公の前に現れた謎の少女。出会った時点で既に故人であり、現在存在するのは霊体である。
指巫女の代わりになるので黄金樹の麓まで連れて行って欲しいと頼む。
霊馬トレントを連れており、主人公に貸してくれる。
左の瞼にアザがあり、常に閉じている。
素性、過去については語る事も語られる事も少なく、謎が多い。
指読みエンヤの言う巨人の大釜に火を入れるための種火となる「火の幻視を宿す者」であり、その犠牲により黄金樹を焼くことができる。
Melina.
メリナの話
メリナの話
漂着墓地
漂着墓地
・・・大丈夫よ、トレント。まだ、助けられるわ
やっと見つけたのだから
この人はきっと、エルデンリングを求める
・・・黄金律をはずれても
関門前
関門前
はじめまして
霧の彼方から来た人よ
私はメリナ
・・・貴方と、取引がしたいの
・・・貴方は、指の巫女様を知っている?
二本指に仕え、褪せ人を助け、導く存在・・・
けれど今、貴方には巫女様がいない
・・・私は、その代わりができる
私は、ルーンを貴方の力にすることができる
エルデンリングを求めるのなら、きっとそれは、貴方の役に立つ
・・・だから、私を連れていってほしい
あの黄金樹の麓に
(取引する)
・・・取引成立、ですね
ではルーンを力にする時は、祝福で私を呼び出して欲しい
・・・ああ、それと
この指輪(霊馬の指笛)も渡しておく
遠い距離を駆ける時は、それを使ってみるといい
トレントという名の、駿馬の霊を呼ぶことができる
・・・トレントは自ら貴方を選んだ
大切に、してあげてほしい
祝福について
祝福について
・・・この小さな金の灯は、黄金樹の祝福
それは貴方たち褪せ人が、かつてその瞳から失くしたもの
そして今は、貴方たちを導くもの。そう、聞いている
貴方には、見えているのでしょう?
祝福の導き、使命を指し示す光の筋が
・・・断崖の城、ストームヴィルには、破片の君主の一人がいる
エルデンリングが砕けたとき、その一部を宿したデミゴッドの一人が
・・・もし、祝福の光の筋が、そちらを指し示しているのなら
やはり貴方は、エルデンリングに導かれている
私は、契約の相手として
・・・貴方に、そうであって欲しいと思っている
・・・エルデンリングに導かれ、それに挑む人であって欲しいと
円卓への招致
円卓への招致
・・・ごめんなさい。私、貴方を試してた
本当に、祝福が貴方を導くのか
・・・そして貴方が、それに挑む人なのか
でも、杞憂だった
トレントは、最初からあなたを信じていたのに
・・・私は不実だった
私にもひとつだけ、できる導きがある
円卓。導かれた褪せ人、英雄たちの集うところ
そこに貴方を、連れていくことができる
(円卓に行く)
・・・分かった
少しだけ、貴方に触れさせて・・・
メリナについて
メリナについて
・・・私の話?
・・・探しているの
かつて、黄金樹で母から授かったはずの、私の使命を
焼け爛れ、霊の体となってまで、生き続けている理由を
・・・貴方にも、詫びたいと思っていた
指の巫女様の替わりになる、そう言いながら、私は貴方を導けない
私は巫女ではなく、そして・・・、使命を失くしてしまっているから
捨てられた棺
捨てられた棺
…黄金樹は、もう近い
もう少しね。貴方との契約で願った、あの麓まで
…懐かしい
私は、黄金樹の麓で産まれた
そこで母から使命を授かり…
けれど、すべて無くしてしまった
…それを、確かめなくてはならない
焼け爛れ、霊の身体となってまで、私が生き続けている理由を
王都東城壁
王都東城壁
・・・貴方、ありがとう
私を、黄金樹の麓に連れてきてくれて
ここなら、私も自由に動ける
・・・だから、契約はこれで終わり
私は、私の使命を確かめに行く
・・・さようなら
ルーンを力にする術も、トレントも、ここに置いていく
貴方が、使命を成就できるように
・・・ずっと、戦ってきたのだもの
貴方はきっと、王になれる。エルデの王に
忌み王、モーゴット戦後
忌み王、モーゴット戦後
・・・久しぶり、貴方
少し、話をさせて欲しい
・・・黄金樹の内に、入れなかったのでしょう?
棘の覆いが、貴方を拒んだ
・・・それは、拒絶の刺
黄金樹が、外のすべてを拒む、自我の殻
エルデンリングに見え、エルデの王になるためには
その刺を越えなければならない
・・・私の使命は、そのためのものだった
だから、また私と旅をして欲しい
遥か雲の上、雪深い巨人たちの山嶺、その頂にある、滅びの火まで
そうしたら、黄金樹を焼くことができる
・・・そして貴方を導ける。エルデの王たる道に
使命について
使命について
・・・伝えておきたい、ことがある
私の使命は、母から授かったもの
けれど、今はもう、私の意志になった
母の意志とは関係なく、ただ私が望む、世界の姿のために
私が、心に決めたもの
・・・誰にも、それを侮辱させない
もちろん、貴方にも
黄金樹を燃やすこと
黄金樹を燃やすこと
・・・種火なら、大丈夫
私が、用意するから
だから貴方は、向かって欲しい
遥か雲の上、雪深い巨人たちの山嶺に
・・・分かっている
私は貴方を、大罪に誘っている
けれど、その先が望む道ならば
私はそれを、行きたい
・・・貴方は、どう?
巨人の火の釜
巨人の火の釜
・・・狭間の地を、ずっと見てきた
この世界には、修復が必要だと思う
・・・そして、分け隔てない死が
・・・ねえ、貴方
大罪に向かう、準備はできた?
(準備はできた)
・・・分かった
少しだけ、貴方に触れさせて・・・
黄金樹よ、燃えるがよい
新しい王のために
・・・ありがとう、私を連れてきてくれて
炎と共に歩む者
いつか、運命の死に見えん
さようなら
狂い火の封印
狂い火の封印
・・・貴方がもし、狂い火に向かっているのなら
それだけは、やめて欲しい
あれは、触れざるもの
全ての生を、その思いを喰らう混沌
この世界がいかに壊れ、苦痛と絶望があろうとも
生があること、生まれることは
・・・きっと、素晴らしい
だから貴方に、王を目指す貴方に、それだけは否定して欲しくない
・・・狂い火に向かうのは、やめて欲しい
・・・もう一度だけ、言わせて欲しい
狂い火に向かうのは、やめて欲しい
貴方に、王を目指す貴方に
生があることを、生まれることを、否定して欲しくない
・・・そんなものは、王ではない
生なき世界に、王などいるものか
お願いだ。もう、やめてくれないか
狂い火の王など、王ではない
生なき世界に、王などいるものか
狂い火受領後
狂い火受領後
・・・狂い火を、受領したのね
だったら、貴方とはもう、相容れない
共に旅をするのも、もうこれまで
・・・そして、覚えておいて
もし貴方が、本当に、混沌の王になったなら
・・・私は貴方を、殺すだろう
それが、貴方にルーンの力を与えた、責任だから
・・・さようなら、貴方
「狂い火の王」エンディング
「狂い火の王」エンディング
狂い火の王・・・
・・・必ず、辿り着いてみせる
・・・そして貴方に
運命の死を
関連アイテム:使命の刃
関連アイテム:使命の刃
使命に旅立つ者に与えられた短剣
この一振りには、その古い持ち主たる
種火の少女の力が残っている
炎と共に歩む者
いつか、運命の死に見えん
指巫女 [編集]
二本指に仕え、褪せ人に福と導きを与える存在。
主人公は指巫女をなくした"巫女無し"で、メリナが指巫女の代わりとなることを提案してくる。
Finger Maiden.
(ちなみに「巫女なし」は maidenless, 「夜巫女」は Night maiden,
「双子の老婆」は Twin Maiden Husks, 「旅巫女」は Travelling maiden )
関連アイテム:指巫女シリーズ一部抜粋
関連アイテム:指巫女シリーズ一部抜粋
彼女たちは、ただ一人の褪せ人に仕え
導きと、二本指の言葉を伝える
祝福の導きが、二人を出会わせる
かつては、そうであったという
関連アイテム:指巫女サロリナの傀儡一部抜粋
関連アイテム:指巫女サロリナの傀儡一部抜粋
褪せ人のいない巫女、巫女のいない褪せ人
だが導きが、両者を結ぶことはない
指読みエンヤ [編集]
二本指の言葉を翻訳し、人に伝える「指読み」。
ゴドリックを倒した直後の会話では「デミゴッドたちは、皆が女王マリカの直接の子」と話すが、作中の表面的な情報では、月の王女ラニ、星砕きのラダーン、冒涜の君主ライカードの三名は、満月の女王レナラと英雄ラダゴンの子とされており、齟齬が生じる。
しかし物語が進んでいく中で、あるイベントをこなすとマリカ=ラダゴンであることが明かされる。
つまり、指読みエンヤはマリカ=ラダゴンだと知っていたということになる。
Finger Reader Enia.
エンヤの話
エンヤの話
忌み王、モーゴット戦後
忌み王、モーゴット戦後
・・・あんた、よく戻ったね
分かっているさね。黄金樹が、お主を拒絶したのだろう
・・・指様が、止まってしまわれた
起こるべきでないことが起き、迷われ、大いなる意志と交信しているのじゃ
交信が終われば、指様はまた、お主たちに言葉を、指の導きをもたらす
・・・だがそれは、数千、数万の日が経った先になるだろう
私はいいさ。だがあんたたちは、とても待てやしないだろう
・・・さあて、どうしたものだろうね・・・
(拒絶の刺を焼きたい)
・・・あんた、それは・・・
それは、人の身には決して許されぬことじゃ
黄金樹を焼くは、原初の大罪。まして、死のルーンの力を求めるとは・・・
死のルーンとは、即ち運命の死
黄金の律のはじまりに、取り除かれ、封じられた影
それを再び解き放つなど・・・
・・・指様は、いや大いなる意志が、決して許さないじゃろう
・・・
・・・だが、今は・・・
・・・今は、指様は止まり、我らには、大いなる意志に触れる術もない
世界と生命は壊れ、指様すら知らぬ、起こるべきでないことが起こっている
・・・どうして、大罪が大罪のままであると言えようか
・・・だから、あんた、やっておしまいよ
自分が正しいと思うことを、やればいいさね
(刺を焼く方法)
・・・あんた、種火を探すんだよ
黄金樹を焼く火は、狭間の地の最も高い場所、巨人の大釜に燻っている
けれど、それを燃やすには、特別な種火が必要なのさね
・・・火の幻視を宿す者、その贄だけが、大釜の火で黄金樹を焼くんだよ
そして、死のルーンへの導きとなるのじゃ
黄金樹を焼いた後
黄金樹を焼いた後
・・・かっかっかっ
この婆に、まだご奉公しろってわけかい
まったくあんたは、容赦ないことだね
・・・さあ、もう行くがよい
あんたの正しいと思うことを、おやりよ
・・・ああ、いいともさ
この婆でよければ、最後までつきあってあげるよ
黒き剣のマリケス撃破後
黒き剣のマリケス撃破後
・・・死のルーンが解き放たれた
狭間は、暗い死の運命に覆われ
だがそれは、拒絶の刺をも焼いていく
お別れだよ、あんた
きっと、エルデの王におなり・・・
各地の指読みの老婆の言葉
各地の指読みの老婆の言葉
リムグレイブ
リムグレイブ
・・・あなありがたや
・・・おう・・・おおう・・・
・・・褪せ人よ、黄金の麓に向かえ
レアルカリア、その輝石の夜を超え
大昇降機に向かい、半月を合わせよ
おおそうさ、この橋はもう壊れて渡れぬ
それがなんだというのじゃ
ストームヴィルの城は、まだ聳えておろう
ケイリッド
ケイリッド
・・・あなありがたや
・・・おう・・・おおう・・・
・・・
・・・祭りは好きかえ?それとも、花かえ?
南には、星を動かす大祭
東には、まだ硬い花の蕾さね
・・・だからあんたは行くのかえ?
あのおぞましい、朱い腐敗の爛れの中に!
きえーっ!
リエーニエ①
リエーニエ①
・・・あなありがたや
・・・おう・・・おおう・・・
・・・
・・・あんた、ミケラ様に縁がある
殺戮、殺戮、殺戮・・・、けれど百耳の坊はそれを得ず
あんたがそれを、大壺からかっさらうのさ
ひひっ、ひひひっ・・・
ざまあみろ、ざまあみろさね・・・
リエーニエ②
リエーニエ②
(割符が揃っていない)
・・・資格の無きは、悲しいことさね
あんたは、ただ立ち尽くすのさ
合わせるべき半月もなく
この道の先、動かない大昇降機の前で
・・・
それとも、水に身を投げるのかえ?
名誉なき道行、暗い穴倉を探すために
(割符が揃っている)
・・・あなありがたや
・・・ありがたや
・・・
・・・合わせるべき半月を持つものよ
この道の先、大昇降機に向かうがよい
・・・あんたは、王になるんじゃ
・・・
皆のもの、とくと見よ!帰還じゃ!
エルデの王の、帰還じゃ!
アルター高原①
アルター高原①
・・・あなありがたや
・・・おう・・・おおう・・・
・・・
東には、壊れた黄金。西には、蛇の冒涜
・・・どこへなりとも、行くがよいさ
どこへいっても、ろくでもないのじゃ!
呪いじゃよ。女王マリカの、呪いなのじゃよ!
ひーっひっひっ!
アルター高原②
アルター高原②
・・・指様は、かつて仰っていた
褪せ人が、いつかエルデの王となり、黄金律を修復するのだと
・・・
あんたにも見えるだろう?
天を覆う黄金。光柱の出処たる大樹が
褪せ人よ、その麓に向かうがよい
・・・
そしてもし、何があっても・・・
指様がきっと、あんたを導くだろう
禁域
禁域
・・・帰るのじゃ
これよりは、巨人の火の地
近付くことは許されぬ
・・・
よいか。黄金樹を焼くは、原初の大罪
それは運命の死を解き放ち、やがて世界を殺す
・・・
そんなことを、誰があんたに許したのじゃ!
指様が、許すはずがない!
深き根の底
深き根の底
うう、ううう・・・
・・・ゴッドウィン様
なんと、醜いことでしょうか
坊ちゃまは、死ぬべきでした
デミゴッド、その最初の死者として
運命の死に殉じるべきでした
それがなぜ、醜態を晒しておられますか
黄金の貴公子が、死に生きるなどと
そんな、醜いことがあるでしょうか
うう、ううう・・・
攻撃時
攻撃時
罰当たり!罰当たりめ!
あんたの行く末は、死じゃあ!
(一回目)
・・・畏れを知らぬ蛮人め
いつかあんたは犯すだろうさ
大罪を!
(二回目)
ひーっひっひっ!
(三回目)
関連アイテム:お守り袋一部抜粋
関連アイテム:お守り袋一部抜粋
指読みの老婆が、王に
あるいは王たらんとする者に贈る
萎びた手編みの小袋
二本指の声として、永遠に生きる指読みは
王の乳母でもあるという
二本指 [編集]
円卓の奥の間、玉座の前の床から直に生えている巨大な手首。名前の通り指は2本しかない。
生き物なのかどうか不明。
複数が存在しており円卓にいるものはそのうちの1つでしかないようだ。
ラニとの会話の中で、ミケラ&マレニアとラニは「それぞれの二本指」に見いだされた、とあるのでかつては複数の二本指が行動していたようである。
神授塔の頂上、大ルーン復活の場にも朽ちて倒れた2本指がそれぞれ存在している。ただしリエーニエだけは神授塔ではなく、月光の祭壇に存在している。
なおエンヤいわく、指から大いなる意思との交信はできるが、とても長い期間動きが止まるとの事。
Two Fingers.
二本指の言葉
二本指の言葉
偉大なるエルデンリングは、黄金の律
それは世界を律し、生命は祝福と幸福を謳歌する
だが、それは砕かれてしまった
律の砕けは、許されぬ大過。それは当然の報いをもたらし…
今や世界は、生命は、どうしようもなく壊れている
呪いと不幸が蔓延っているのだ
だが、大いなる意志は、世界と生命を見捨てない
お主たち褪せ人に、祝福の導きをもたらし、使命を与えたのだ
褪せ人よ、お主の持つ大ルーンは、エルデンリングの大欠片
それを、もうひとつ手に入れよ
そしてエルデの王となり、黄金の律を修復するのだ
大いなる意志は、デミゴッドたちを、とうの昔に見捨てている
褪せ人よ、躊躇は要らぬ。存分にやつらを殺し、奪うがよい
(大ルーン2つ入手後)
褪せ人よ、よくぞ為した。大いなる意志も、きっとお喜びだろう
これでお主は、エルデの王たる証をえた
褪せ人よ、黄金樹を目指したまえ。そして女王マリカに見えるがよい
そしてエルデの王となり、黄金の律を修復するのだ
マリカの大過は、大いなる罰に値する
だが彼女は、罰せられてなお神であり、幻視の器なのだ
その器に大ルーンを捧げるとき、お主は彼女の伴侶、エルデの王となろう
それこそが指の導きである
テキスト
テキスト
関連アイテム:性急な回復一部抜粋
関連アイテム:性急な回復一部抜粋
二本指を信じる者たちの祈祷
二本指は、褪せ人に望んでいる
たとえ傷つくとも、倒れることなく
使命のため戦い続けることを
関連アイテム:拒絶一部抜粋
関連アイテム:拒絶一部抜粋
二本指を信じる者たちの祈祷
褪せ人よ、導きを信じ貫くのなら
他のすべてを拒絶せよ
関連アイテム:回復一部抜粋
関連アイテム:回復一部抜粋
二本指を信じる者たちの祈祷
二本指は、褪せ人に望んでいる
たとえ傷つくとも、倒れることなく
使命のため戦い続けることを
関連アイテム:魔力防護一部抜粋
関連アイテム:魔力防護一部抜粋
二本指を信じる者たちの祈祷
導きの先では、あらゆる者が敵となる
僧兵も、魔術師も、古竜の騎士も、黄金の末裔も
覚えておけ。狭間は、褪せ人を歓迎していない
関連アイテム:秘文字の剣一部抜粋
関連アイテム:秘文字の剣一部抜粋
かつて二本指が、円卓の褪せ人に贈った秘剣
はるか前、円卓には英雄たちが集い
二本指は力強く、また雄弁であった
関連アイテム:秘文字のパタ一部抜粋
関連アイテム:秘文字のパタ一部抜粋
二本指に由来する武器のひとつ
秘文字とは、中空に書き記される
二本指の光の言葉である
関連アイテム:二本指の伝承一部抜粋
関連アイテム:二本指の伝承一部抜粋
指は声を持たず、だが雄弁であった
指は執拗に蠢き、空に神秘を綴った
そして彼らは言葉を得た。信仰の言葉を
テキスト:暗部関連
テキスト:暗部関連
関連アイテム:密使シリーズ一部抜粋
関連アイテム:密使シリーズ一部抜粋
闇に溶け込む黒のフード
教会の密使の装備
狭間の外、二本指の教えを伝える教会は
密使たちを祝福の導きに送り出す
決して二本指を裏切らぬ僕として
そして、その敵を密かに狩る刃として
関連アイテム:クレプスの黒鍵一部抜粋
関連アイテム:クレプスの黒鍵一部抜粋
円卓の暗部として二本指に仕えた
密使の長、クレプスの得物であった
関連アイテム:暗部の歩法一部抜粋
関連アイテム:暗部の歩法一部抜粋
かつて円卓の暗部として
二本指に仕えた者たちの祈祷
導きを外れた、褪せ人たちの始末屋
それが暗部の任であった
関連アイテム:暗闇一部抜粋
関連アイテム:暗闇一部抜粋
かつて円卓の暗部として
二本指に仕えた者たちの祈祷
暗部とは、導きを見失った褪せ人であった
祝福なき暗闇で、彼らは使命を求めたのだ
関連アイテム:影送り一部抜粋
関連アイテム:影送り一部抜粋
かつて円卓の暗部として
二本指に仕えた者たちの祈祷
前方に薄金の影を送り
人の類を引き寄せ、攻撃を誘う
その影は、憎き仇に見えるのだという
獣の司祭、黒き剣のマリケス [編集]
崩れゆくファルム・アズラにいる獣。
マリカが神人となった際に二本指から与えられた影従の獣だが、義弟と扱われていることもある。
死のルーンの封印を任されるが、陰謀の夜の際にその一部を盗まれてしまう。
以降は死のルーンを宿した黒き剣を体内に封印している。
獣の神殿にいる獣の司祭、グラングは同一人物と思われる。
Maliketh, The Black Blade.
( Gurranq, Beast Clergyman )
( shadowbound beast )
テキスト
テキスト
獣の司祭、黒き剣のマリケス戦
獣の司祭、黒き剣のマリケス戦
運命の死に近づく者よ
もう二度と、誰にも、盗ませはせぬ
(獣の司祭、グラングのイベントを完遂している場合)
褪せ人・・・まさか、お主が・・・
なぜ・・・
・・・だが、もう二度と、誰にも
運命の死、盗ませはせぬ
(第二形態)
・・・死よ
今一度、我が剣に
(敗北時)
・・・我を恐れよ。黒き剣のマリケスを
(獣の司祭、グラングのイベントを完遂している場合の敗北時)
・・・恐れよ。マリカの黒き剣、マリケスを
(撃破時)
褪せ人・・・、運命の死を奪い
何を、殺す?
(獣の司祭、グラングのイベントを完遂している場合の撃破時)
・・・すまぬ、マリカよ
黄金律は、もう、戻らぬ・・・
関連アイテム:黒き剣の追憶一部抜粋
関連アイテム:黒き剣の追憶一部抜粋
マリケスは、神人に与えられる影従の獣であった
マリカは影従に、運命の死の封印たるを望み
後にそれを裏切ったのだ
関連アイテム:マリケスの黒き剣
関連アイテム:マリケスの黒き剣
運命の死を宿したマリケスの黒き剣
その大いなる抜け殻
陰謀の夜に、死の一部が盗まれた後
マリケスはこの剣を、自らの内に封じた
もう二度と、誰にも死を盗ませぬように
関連アイテム:チンクエディア一部抜粋
関連アイテム:チンクエディア一部抜粋
ファルム・アズラにおいて
高位の司祭に与えられる短剣
かつて獣たちに贈られた知性
その象徴たる、五指が象られている
関連アイテム:獣爪の大槌一部抜粋
関連アイテム:獣爪の大槌一部抜粋
黄金の髭を纏う黒き爪は
後にゴッドフレイ王の宰相となった
獣王セローシュの象徴であったという
関連アイテム:マリケスシリ-ズ一部抜粋
関連アイテム:マリケスシリ-ズ一部抜粋
女王マリカの忠実な義弟にして
その剣に運命の死を宿したマリケスは
すべてのデミゴッドの、怖れであった
怖れを知るからこそ
彼らは英雄だった
関連アイテム:薙ぎ払う黒炎一部抜粋
関連アイテム:薙ぎ払う黒炎一部抜粋
黒炎とは、すなわち神狩りの炎であった
しかし、マリケスが運命の死を封じた時
その力は失われた
関連アイテム:獣の石一部抜粋
関連アイテム:獣の石一部抜粋
黄金樹の以前、知性を得た獣たちは
石を最初の武器にしたという
関連アイテム:獣の生命一部抜粋
関連アイテム:獣の生命一部抜粋
知性を得た獣たちは、感じていたのだろう
文明が、やがて野生を失わせることを
関連アイテム:獣爪一部抜粋
関連アイテム:獣爪一部抜粋
それは、獣返りしたグラングの
怒りであり、焦燥であろう
関連アイテム:グラングの獣爪一部抜粋
関連アイテム:グラングの獣爪一部抜粋
かつてグラングは、恐ろしい獣であったという
古き名が、デミゴッドの死を意味するほどに
関連アイテム:獣の瞳一部抜粋
関連アイテム:獣の瞳一部抜粋
爪痕に傷ついた石の瞳
獣の司祭、グラングから渡されたもの
死の根に近付くと、ぶると震えるという
暗紫の瞳孔は、生きているかのように蠢く
渇く・・・、もっと死を喰らわせろ・・・
エルデの獣 [編集]
今作のラスボス。
大いなる意思によって狭間の地に送られ、永遠の女王マリカに宿っていたものである。
黄金の流星と共にエルデの獣が狭間に送られた時、エルデンリングが生じた。
Elden Beast.
テキスト
テキスト
関連アイテム:エルデの獣の追憶一部抜粋
関連アイテム:エルデの獣の追憶一部抜粋
それは、大いなる意志の眷獣であり
律たる概念の具現であった
関連アイテム:神の遺剣
関連アイテム:神の遺剣
永遠に死ぬことのないはずの
神の遺体から生まれる剣
人々はそれに様々な意味を見出す
大いなる罪、破滅、時代の終わり
あるいは始まりを
関連アイテム:エルデの流星一部抜粋
関連アイテム:エルデの流星一部抜粋
かつて、大いなる意志は
黄金の流星と共に、一匹の獣を狭間に送り
それが、エルデンリングになったという
デミゴッド [編集]
直接的には半神や亜神といった意味だが、本作では女王マリカの血を分けた親族たちのことを指す。
作中に存在する者では、ゴッドウィン、モーゴット、モーグ、ゴドリック、ライカード、ラダーン、ラニ、ミケラ、マレニア。
その他、ラダゴンがレナラに贈った、大ルーンが込められた琥珀の卵(産まれなきデミゴッド)が存在する。
Demi-god, demigod
(ちなみに神人は empyrean と英訳されている)
※下記のゴッドフレイ・レナラは正確にはデミゴッドではないが、項目の乱立を防ぐため、ストーリー上のボスという性質を鑑みこの項目に並記する。
最初の王、ゴッドフレイ [編集]
マリカの夫であり、最初のエルデの王になった男。旧名は蛮地の王ホーラ・ルー。
モーゴット、モーグ、ゴッドウィンの父。
黄金の一族の始祖であるが、祝福を奪われ褪せ人となり、狭間の地を追放された。
ゲーム終盤に黄金樹を焼かれた後、主人公と戦う。
背中にいる半透明の獅子は「宰相セローシュ」。
彼が戦士では無く王となる時、闘志を鎮める為に背負った。
Godfrey, First Elden Lord (Hoarah Loux)
テキスト
テキスト
最初の王、ゴッドフレイ戦
最初の王、ゴッドフレイ戦
・・・久しかったな、モーゴットよ
・・・よくぞ、戦い抜いた
褪せ人よ
黄金に祝されぬ戦士よ
偉大なるエルデンリングは
確かに、ここにある
だが、私は帰ってきた
再び、それに見えるために
我が名はゴッドフレイ
最初のエルデの王として
(第二形態)
もう、よい
ずっと、世話をかけたな、セローシュよ
行儀のよい振りは、もうやめだ
今より、俺はホーラ・ルー!
戦士よ!
(撃破時)
褪せ人よ・・・
その力こそ、王の故よ
関連アイテム:ホーラ・ルーの追憶一部抜粋
関連アイテム:ホーラ・ルーの追憶一部抜粋
最初のエルデの王、ゴッドフレイは
ある時祝福を奪われ、褪せ人となり
同じ者たちを連れ、狭間の地を離れた
褪せ人の長征。その末に彼は
王たるを捨て、只の戦士に戻ったのだ
関連アイテム:ゴッドフレイの王斧一部抜粋
関連アイテム:ゴッドフレイの王斧一部抜粋
褪せ人を率いた長征の戦いにより、半壊している。
ゴッドフレイが王として振舞う誓いであり
後には、黄金の一族の象徴ともなった武器
かつて、力こそが王の故であった
関連アイテム:エルデ王装備シリーズ
関連アイテム:エルデ王装備シリーズ
黄金樹の始まりは戦と共にあり
ゴッドフレイは戦場の王であった
巨人戦争、嵐の王との一騎討ち・・・
そして、好敵手がいなくなった時
王の瞳は色褪せたという
関連アイテム:ゴッドフレイの肖像一部抜粋
関連アイテム:ゴッドフレイの肖像一部抜粋
ゴッドフレイは、猛き戦士であった
けれど、王となるを誓ったとき
沸々と滾り続ける戦意を抑えるため
宰相の獣、セローシュを背負ったのだ
テキスト:坩堝の騎士関連
テキスト:坩堝の騎士関連
関連アイテム:オルドビスの大剣一部抜粋
関連アイテム:オルドビスの大剣一部抜粋
坩堝の騎士の筆頭とされる二名の一方
騎士オルドビスの大剣
原初の黄金は、より生命に近く
故に赤味を帯びていたという
この剣は、その古い聖性を宿している
関連アイテム:シルリアの樹槍一部抜粋
関連アイテム:シルリアの樹槍一部抜粋
坩堝の騎士の筆頭とされる二名の一方
騎士シルリアの樹槍
黄金樹の原初は、生命に近しく
その坩堝たる様を模した槍は
古い聖性を宿している
関連アイテム:坩堝の斧兜/樹兜
関連アイテム:坩堝の斧兜/樹兜
最初の王、ゴッドフレイに仕えた
坩堝の騎士たちの兜
斧飾り/大樹飾りは、騎士オルドビス/シルリアと
その部下たちの象徴である
原初の黄金樹、生命の坩堝の力を宿し
坩堝の諸相の祈祷を強化する
関連アイテム:坩堝の手甲一部抜粋
関連アイテム:坩堝の手甲一部抜粋
その姿、そして力は
後に秩序無きものとして蔑まれた
関連アイテム:坩堝の角盾一部抜粋
関連アイテム:坩堝の角盾一部抜粋
赤味を帯びた黄金で作られた、大角の盾
坩堝の騎士たちが用いる大盾
関連アイテム:坩堝瘤/羽のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:坩堝瘤/羽のタリスマン一部抜粋
古い時代、人の体に生じたという
諸相の混ざった瘤のタリスマン
それは、生命の原初たる坩堝の名残である
部分的な先祖返りであり、古くは神聖視されたが
文明の後には穢れとして扱われた
関連アイテム:坩堝の諸相・喉袋/尾/角一部抜粋
関連アイテム:坩堝の諸相・喉袋/尾/角一部抜粋
古い黄金樹の祈祷のひとつ
それは、黄金樹の原初たる生命の力
坩堝の諸相のひとつである
かつて、生命は混じり合っていた
黄金のゴッドウィン [編集]
ゴッドフレイの息子。デミゴッドの一人であり故人。
かつて古竜戦役で活躍し、古竜フォルサクスを友とした。
ラニが首謀した陰謀の夜にて魂だけが殺害され、デミゴッドの最初の死者となった。「死王子」とも呼ばれる。
肉体は黄金樹の根本に埋葬されたが、肉体は未だ生きているとされる。ゴッドウィンが死王子となった後、フォルサクスは死竜となり、ゴッドウィンの中で死と戦い続けた。
ゴッドウィン(の死に生きる肉体)の形跡と思われるものは、狭間の地の至る所や物に見られ、ストームヴィル城の地下、死王子の座、ティビアの呼び舟が現れる場所、地下墓、各地に出現するバジリスク、カニなどに人面の瘡、眼や鰭として確認できる
Godwyn the Golden.
テキスト
テキスト
関連アイテム:死竜の追憶一部抜粋
関連アイテム:死竜の追憶一部抜粋
黄金のゴッドウィンが死王子となった後
古竜は、その友の内で死と戦い続けた
その戦いに勝利はなく、ただ蝕みだけがあった
関連アイテム:死王子の杖
関連アイテム:死王子の杖
汚れた琥珀が埋め込まれた杖
それは、死王子の一部であるといい
死の魔術を強化する
学院の認めない、異端の魔術杖のひとつであり
知力だけでなく、信仰でも魔術の威力を高める
関連アイテム:黄金の墓標
関連アイテム:黄金の墓標
デミゴッド最初の死者たる
黄金のゴッドウィンを弔う墓標剣
少年の静かな祈りが込められている
兄様、兄様、正しく死んで下さいな
関連アイテム:死王子の瘡一部抜粋
関連アイテム:死王子の瘡一部抜粋
その顔の主は、死王子であるという
彼は、かつてゴッドウィンと呼ばれ
デミゴッド最初の死者として、王都の地下深く
黄金樹の根元に埋葬されたという
関連アイテム:死王子の業瘡一部抜粋
関連アイテム:死王子の業瘡一部抜粋
デミゴッド最初の死者たる黄金の貴公子の
死にきれず、穢れきった死に顔であるという
関連アイテム:雷の槍一部抜粋
関連アイテム:雷の槍一部抜粋
かつて、黄金のゴッドウィンは
古竜フォルサクスに打ち勝ち、友とした
王都古竜信仰のはじまりである
関連アイテム:死の雷撃一部抜粋
関連アイテム:死の雷撃一部抜粋
それは、古竜を友としたゴッドウィンが
振るったとされる、黄金の雷である
関連アイテム:死の騎士の兜一部抜粋
関連アイテム:死の騎士の兜一部抜粋
死の騎士の黄金の兜
また、その死面を仮面として被るもの
後頭に飾られた、蝕まれた黄金の輪は
死王子となったゴッドウィンに
だが、変わらず仕える誓いである
関連アイテム:死の騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:死の騎士の鎧一部抜粋
死の騎士の黄金の鎧
黄金樹の古い意匠が施されている
かつてゴッドウィンの近衛であった騎士たちは
変わり果てた主の、分け身の骸を探し求めた
来たるべき、昏き者たちの時代のために
無垢なる黄金、聖樹のミケラ [編集]
円卓も行方を知らない謎多きデミゴッド
ラダゴンとマリカの子供。マレニアの双子の兄。
神人であるが永遠に幼くその生は脆弱。
Miquella, the unalloyed.
テキスト
テキスト
ギデオン=オーフニールの話①
ギデオン=オーフニールの話①
・・・なるほどな。やはり聖樹は、抜け殻だったか
ミケラは聖樹に宿ろうとした
だが完全な宿りを前に、何者かが聖樹を切開し、幼子を奪った
・・・あの言葉、どうやら事実であったらしい
・・・厄介なことだ。百智卿が、こうまで識ることができぬとは
女王の憂いも、むべなるかな・・・
ギデオン=オーフニールの話②
ギデオン=オーフニールの話②
・・・おお、そうか!やはりミケラは、血の君主の元にいたか!
君、それは素晴らしい情報だ
円卓が、いや私が識るべきすべての、最後のひとつ
その手掛かりが、ようやく明らかになったのだからな
・・・さて、どうしてくれようか
繭の内で、眠り続けるのであれば、それでよいが
あるいは、滅ぼすべきかもしれんな
・・・ミケラ、あればかりは得体が知れぬ・・・
ソールの城砦の霊の話
ソールの城砦の霊の話
・・・・・・
・・・申し訳ありませぬ、ミケラ様
まだ、太陽は蝕まれませぬ。我らの祈りが弱いばかりに
貴方の友は、魂無きままなのです・・・
・・・もう、見ることは叶わないでしょう
貴方の聖樹を
(英訳)
"Lord Miquella, forgive me.
The sun has not been swallowed.
Our prayers were lacking.
Your comrade remains soulless...
I will never set my eyes upon it now...
Your divine Haligtree..."
DLC 約束の王、ラダーン戦はじめ
DLC 約束の王、ラダーン戦はじめ
EN: "My loyal blade. And champion of the festival. Both your deeds will ever be praised in song. Now, the vow will be honored, and my Lord brother's soul will return. So that he may be my consort."
JP: 「私の刃よ、そして祭りの英雄よ。貴方たちの戦いは、ずっと謳われる。そして約束は果たされ、強き魂が還ってくる。私の王となるために。」
DLC ミケラの王、ラダーン戦はじめ
DLC ミケラの王、ラダーン戦はじめ
EN: "Lord brother. At long last, you are returned. Tarnished one. Aspiring Lord of the old order. If you have known sin, if you grieve for this world, then yield the path forward to us. To I, Miquella and my promised consort, Radahn"
JP: 「兄さま・・・やっと、還ってきてくれたのですね。・・・褪せ人よ、旧律の王たる者よ、貴方が罪を知り、世界を憂うのなら、我らに道を譲り給え。ミケラと我が約束の王、ラダーンに」
DLC ラダーン撃破後、部屋の中央にある光に近づいて「思い出に触れる」
DLC ラダーン撃破後、部屋の中央にある光に近づいて「思い出に触れる」
EN: "I'm going to be a god. If we honor our part of the vow, promise me you'll be my consort."
JP: 「私は必ず、神になります。ですから、私たちが約束を守れたら私の王になってください。」
関連アイテム:蝕紋のヒーターシールド一部抜粋
関連アイテム:蝕紋のヒーターシールド一部抜粋
魂無きデミゴッドが眠る、さまよう霊廟
蝕まれた太陽は、その象徴であるという
関連アイテム:誘惑の枝一部抜粋
関連アイテム:誘惑の枝一部抜粋
無垢金の祈祷が施された枝木
神人ミケラは、あらゆる者から愛された
愛するを強いることができた
関連アイテム:ミケラのスイレン一部抜粋
関連アイテム:ミケラのスイレン一部抜粋
たおやかに萎びかけた無垢金のスイレン
聖樹の信仰花であり、神人ミケラが
その幼少期に愛でたとされる幻の花である
関連アイテム:ラダゴンの光輪一部抜粋
関連アイテム:ラダゴンの光輪一部抜粋
父ラダゴンの、幼きミケラへの返礼
しかし、幼きミケラは原理主義を捨てた
それが、マレニアの宿痾に無力だったから
無垢なる黄金、そのはじまりである
関連アイテム:ミケラの針
関連アイテム:ミケラの針
外なる神の干渉を退けるため
ミケラが紡ぎあげた無垢金の針のひとつ
狂い火を受領していても、それを鎮め
狂い火の王となる運命を回避できる
ただし、この針は未だ未完成であり
ファルム・アズラにあるという
時の狭間、嵐の中心でしか使用できない
関連アイテム:ミケラの大ルーン
関連アイテム:ミケラの大ルーン
棄てられたミケラの大ルーン
完全に壊れており、恩恵が戻ることはないが
ただ、魅了に抗う力だけが残っている
ミケラは、影に隠された塔に向かった
その黄金の身体も、力も、宿命も
全てを棄てて
はじまりから続く因果を超えて
全てを抱く、新しい神になるために
関連アイテム:神と王の追憶一部抜粋
関連アイテム:神と王の追憶一部抜粋
幼き日、ミケラはラダーンに王を見た
脆弱な自分たちにはない、強さを
そして優しさを
だからミケラは純真に願った
私の王に、なってください
関連アイテム:光の冠一部抜粋
関連アイテム:光の冠一部抜粋
神として帰還したミケラの
頭を飾っていた光の冠
今はもう、消えかけている
それは、叶うことのなかったミケラの世紀
その優しき理の、はじまりの輪だったろうか
関連アイテム:ミケラの光一部抜粋
関連アイテム:ミケラの光一部抜粋
ミケラは、全てを受け容れ、抱こうと望み
だがひとつだけ、そうできぬものを知っていた
絶対の神も、その王も
決して並び立つことはない
テキスト:ミケラ軍関連
テキスト:ミケラ軍関連
関連アイテム:ミケラの騎士剣一部抜粋
関連アイテム:ミケラの騎士剣一部抜粋
一度も騎士に授けられたことがない
豪奢ではあるが、主なき不遇の剣
関連アイテム:聖冠の鉄兜一部抜粋
関連アイテム:聖冠の鉄兜一部抜粋
無垢金の頭冠が付けられたもの
聖樹に仕える雑兵たちの装備
名も無き者、弱き者をこそ
ミケラは祝福する
関連アイテム:聖樹兵の兜一部抜粋
関連アイテム:聖樹兵の兜一部抜粋
聖樹に仕える兵たちの兜
鉄のヘルムに、無垢金の頭冠が付けられている
関連アイテム:聖樹紋のサーコート一部抜粋
関連アイテム:聖樹紋のサーコート一部抜粋
サーコートには、聖樹の紋章が描かれている
ミケラの血を受けた、聖なる芽生えの若木
だがそれは、遂に黄金樹とはならなかった
関連アイテム:聖樹騎士の兜一部抜粋
関連アイテム:聖樹騎士の兜一部抜粋
聖樹に仕える騎士たちの兜
無垢金の頭冠が付けられている
関連アイテム:聖樹兵の遺灰一部抜粋
関連アイテム:聖樹兵の遺灰一部抜粋
聖なる灯を宿した雑兵たちの霊体
劣勢になると、自ら爆発して果てる
それは、腐敗した聖樹で主を待ち続けた兵たちが
どうしようもなく見出した、過酷な啓示である
いつか我らの灯が、その爆発が
ミケラの帰還を導かんことを
関連アイテム:レダの剣一部抜粋
関連アイテム:レダの剣一部抜粋
黄金が細かく編み込まれた軽大剣
針の騎士、レダの得物
かつて、騎士団の同志たちを貫いたその剣には
陰りなく拭われてなお、血の匂いがこびり付いている
関連アイテム:レダの鎧一部抜粋
関連アイテム:レダの鎧一部抜粋
黄金の交差樹が縫い取られた
白亜のマント、サーコートは
名誉ある針の騎士の証である
ミケラは、我らを針と紡ぎあげた
全てを鎮め、退けるために
関連アイテム:切り返す交差樹一部抜粋
関連アイテム:切り返す交差樹一部抜粋
黄金の交差樹を象った細工品
針の騎士たちに授けられたひとつ
針の騎士たちは、かつてミケラに仕えたが
今はもう、誰も残っていない
唯一人を除いて
関連アイテム:重なり合う光輪一部抜粋
関連アイテム:重なり合う光輪一部抜粋
ミケラに仕えた者たちの祈祷
黄金律原理主義とは別系統で
研鑽された光輪の技
ミケラの刃、欠け身のマレニア [編集]
円卓も行方を知らないデミゴッドの一人。ミケラの双子の妹。
マリカとラダゴンの子。生まれながらに腐敗を宿している。
破砕戦争においてラダーンと相打ちとなり、ケイリッドに腐敗を撒き散らしてラダーンを狂わせてしまった。
敗れを知らぬ戦いぶりとその腐敗の力に魅せられた者が少なからず登場する。
貴腐騎士フィンレイが眠れるマレニアを背負い、ケイリッドから聖樹の元まで移動させた。
今は聖樹と一体化したミケラの抜け殻の元で、約束を信じ彼を待ち続けている。
蠍の針や地図断片:腐れ湖の説明文から、朱い腐敗は外なる神によって狭間の地にもたらされた病であると考えられる。
何故それがマレニアに宿ってしまったのかは不明瞭だが、
マレニアの剣の師であり、かつて腐敗の神を封印した盲目の剣士に関連すると思われる青布の頭巾にある
「停滞はやがて淀みとなり、腐りゆく 常に流れ行き、留まることなかれ」という一文がヒントになる可能性がある。
Malenia, Blade of Miquella, the Severed.
テキスト
テキスト
ミケラの刃、マレニア戦
ミケラの刃、マレニア戦
・・・長い、夢を見ていた
体は貧金、血は腐れ
幾万の屍を積み上げ
ただ一人を待つ
・・・貴公も、知るがよい
ミケラの刃、マレニアを
敗れを知らぬ戦いを
(腐敗の女神、マレニア)
・・・待て
朱い花は、また開く
貴公は、おぞましいものを見るだろう
腐れ!
(撃破時)
・・・貴公、その力・・・
王の、器か・・・
・・・ああ、兄様
・・・ああ、兄様、兄様
すみません、マレニアは敗れました・・・
英語
英語
I dreamt for so long.
My flesh dull gold...and my blood,rotted.
Corpse after corpse,left in my wake...
As I awaited...his return.
...Heed my words.
I am Malenia.
Blade of Miquella.
And I have never known defeat.
Wait.
The scarlet bloom flowers once more.
You will witness true horror.
Now,rot!
Your strength,extraordinary...
The mark...of atrue Lord...
O,dear Miquella...
O,dearest Miquella,my brother...
I'm sorry. I finally met my match...
賢者ゴーリーの話①
賢者ゴーリーの話①
ミリセントの腐れ病は、不治の業病です
かつて黄金律華やかなりし頃、最も神に近いデミゴッドですら、それを治すことはできませんでした
しかし、抑えることはできるのです
・・・貴方様には、そのための針を探して頂きたいのです
サリアの街の眼前に拡がる、朱く深いエオニアの沼
そこどこかにあるはずの、無垢金の針を
おお、貴方様、無垢金の針を見つけて頂けましたか
お約束のサリアの街の秘密は、こちらに認めておきました
どうぞ、お受け取り下さい
さあ、その針をよく見せてくださいまし
・・・ふむ
ふむう
いやはや、よくできておりますな
生命のなんたるかを知り、繊細で、畏れを知らぬ・・・、そんな名工の手になるものです
・・・さて、少しだけ時間を戴けますかな
いかによくできた針でも、折れたままでは役には立たんでしょう
賢者ゴーリーの話②
賢者ゴーリーの話②
・・・マレニア様は、女王マリカと王配ラダゴンの間に、双子のデミゴッドとして産まれました
生まれながらに朱い腐敗を宿した、神人として
神人とは、通常のデミゴッドとは異なる存在
エルデンリング、即ち女王マリカの時代が終わったとき
神となり、新しい律を掲げるべく、尊く生まれ落ちているのです
・・・マレニア様とラダーンが戦い、エオニアに朱い大花が咲き誇った日から、私は魅せられているのですよ
マレニア様と、その艶めかしい腐敗の律に。爛熟輪廻の理にね・・・
賢者ゴーリーの話③
賢者ゴーリーの話③
・・・ああ・・・
・・・ミリセント、わが娘よ
・・・なぜ、針を抜いたのですか
もう少し、ほんの少しで・・・、最上の花と咲いたものを
・・・拒絶するのですか?マレニア様と同じように
我ら、朱い腐敗の子らを
・・・ミリセント
・・・マレニア様
・・・そんなにも、我らがお嫌いですか・・・
ミリセントの話
ミリセントの話
・・・君、また会えたな
どうやら、お互いの目的は似通っているらしい
・・・であれば、君にも伝えておいた方がよいだろう
実は、私はマレニアの血縁のようなのだ
私が彼女の子なのか、妹なのか、あるいは分け身なのか、それは分からない
けれど確かに、彼女との間に、近親の繋がりを感じるのだ
・・・私はマレニアに、返したい
かつてマレニアのものだった意志を
朱い腐敗の呼び声に、人として抗う矜持を
あのラダーンに伍するために、彼女が打ち捨てた戒めを
関連アイテム:マレニアの大ルーン一部抜粋
関連アイテム:マレニアの大ルーン一部抜粋
それは半ば腐敗しており、恩恵により
緋雫の聖杯瓶の回復量が少なくなる
しかし恩恵はまた、マレニアの抗う意志を宿し
ダメージを受けた直後であれば
攻撃により、ダメージの一部を回復できる
マレニアは、女王マリカとラダゴンの子である
その大ルーンは、最も神聖なはずであった
関連アイテム:腐敗の女神の追憶一部抜粋
関連アイテム:腐敗の女神の追憶一部抜粋
ミケラとマレニアは、唯一人の神の子供である
故に二人は神人であるが、その生は脆弱であり
一方は永遠に幼く、一方は腐敗を宿した
関連アイテム:マレニア装備シリーズ一部抜粋
関連アイテム:マレニア装備シリーズ一部抜粋
彼女は、抜け殻の足元でミケラを待ち続けた
兄さまが、約束を違えるはずがない
神の知恵、神の誘惑。ミケラこそ
もっとも恐ろしい神人なのだから
関連アイテム:マレニアの義手刀一部抜粋
関連アイテム:マレニアの義手刀一部抜粋
聖別された刃は、決して腐ることがない
マレニアの戦義手は、すなわち不敗の象徴であった
人々は掲げられたそれに翼を見たという
敗れを知らぬ、激烈なる意志の翼を
関連アイテム:朱きエオニア一部抜粋
関連アイテム:朱きエオニア一部抜粋
朱い花が咲く度に、マレニアは腐敗する
それはもう二度咲いた
三度目に、きっと彼女は女神となる
関連アイテム:有翼剣の徽章一部抜粋
関連アイテム:有翼剣の徽章一部抜粋
攻撃が連続するほど、攻撃力が高まる
翼はマレニアと、その不敗の戦の象徴である
生来の宿痾により癒しを知らぬ彼女の剣は
美しく、ただ激烈であり続けた
関連アイテム:義手剣士の伝承一部抜粋
関連アイテム:義手剣士の伝承一部抜粋
生まれながら宿痾に侵された少女は
師と、彼の流水の剣と出会い
無双の翼を得たという
関連アイテム:青い踊り子一部抜粋
関連アイテム:青い踊り子一部抜粋
青衣の踊り子は、妖精であったという
妖精は、盲目の剣士に流水の剣を授け
古き神、腐敗を封じたと伝わっている
関連アイテム:若獅子シリーズ一部抜粋
関連アイテム:若獅子シリーズ一部抜粋
ミケラの刃、マレニアは
エオニアに腐敗の花を咲かせるその時
ラダーンの耳元で囁いたという
ミケラが待っている。約束の王を
テキスト:マレニア軍関連
テキスト:マレニア軍関連
関連アイテム:貴腐騎士の槍一部抜粋
関連アイテム:貴腐騎士の槍一部抜粋
ミケラの刃、マレニアと共に戦った
貴腐の騎士たちの槍
羽を持つ黄金の刃は、聖属性の攻撃力を持ち
小さな盾には、腐敗に抗う祈祷が施されている
関連アイテム:光輪のサイス一部抜粋
関連アイテム:光輪のサイス一部抜粋
騎士たちの指揮官の得物であり
半光輪の刃は、聖属性の攻撃力を持つ
関連アイテム:貴腐騎士シリーズ一部抜粋
関連アイテム:貴腐騎士シリーズ一部抜粋
破砕戦争において不敗を謳われた
彼らは、マレニアと共に戦うことを望み
ゆっくりと腐りゆくを受け容れた
故にこそ、その戦いは熾烈であった
関連アイテム:貴腐の騎士、フィンレイ一部抜粋
関連アイテム:貴腐の騎士、フィンレイ一部抜粋
フィンレイは、エオニアの戦いの生き残りであり
眠れるマレニアを聖樹に持ち帰った英雄である
彼女は、たった一人、あらゆる敵を退けながら
遥かな道を歩んだのだ
テキスト:朱い腐敗関連
テキスト:朱い腐敗関連
関連アイテム:腐敗した儀仗
関連アイテム:腐敗した儀仗
輝ける古の黄金樹を祀る儀仗
その朱い腐敗に蝕まれたもの
小黄金樹を守る、化身たちの得物
関連アイテム:腐敗した結晶杖一部抜粋
関連アイテム:腐敗した結晶杖一部抜粋
人には作り得ぬ純結晶の杖
その朱い腐敗に蝕まれたもの
関連アイテム:蠍の針
関連アイテム:蠍の針
大蠍の針を刃となした短剣
朱い腐敗の毒が滴っている
封じられた、外なる神の遺物を用いた
異教の祭具であるという
関連アイテム:蟻棘のレイピア
関連アイテム:蟻棘のレイピア
大蟻の刺を刃となしたレイピア
朱い腐敗の毒が滴っている
朱い腐敗は、失われた古い神話であり
日陰城のマレーマレーは、その密かな信奉者だった
そして、彼だけの女神を見つけたのだ
関連アイテム:マレー家のローブ一部抜粋
関連アイテム:マレー家のローブ一部抜粋
黒い外套を肩にかけたローブ
マレー家の男子は、皆病と共に生まれる
だからこそ、マレーマレーは惹かれたのだろう
生まれながらに、腐敗の宿痾に侵されながら
美しくも熾烈な女神に
関連アイテム:キノコ頭一部抜粋
関連アイテム:キノコ頭一部抜粋
びっしりと全身に生えたキノコ
朱い腐敗に心奪われた者たちが
その地に根付かんとする聖衣
関連アイテム:キノコの王冠一部抜粋
関連アイテム:キノコの王冠一部抜粋
びっしりと全身に生えたキノコ
かつて朱い腐敗に仕えた、偉大なる王たち
これはその王冠であろう
関連アイテム:蟲のグレイブ一部抜粋
関連アイテム:蟲のグレイブ一部抜粋
硬質の貝殻の類を磨き上げたグレイブ
エオニアの沼から湧いた、蟲たちの得物
人には理解できぬ、神秘的な意匠から
蟲たちの高い知性が感じられる
関連アイテム:蟲糸一部抜粋
関連アイテム:蟲糸一部抜粋
腐敗に仕えんとする者たちの祈祷
朱い腐敗の地に蠢く、生白い虫たちの技
蟲たちは、女神の落とし子である
・・・腐敗の祈祷に、興味がおありですか?
関連アイテム:腐敗眷族の歓喜一部抜粋
関連アイテム:腐敗眷族の歓喜一部抜粋
蟲たちの喜びを模したタリスマン
朱の女神に、腐敗を捧げよ
遠い彼方で、朱い花咲誇り
我ら落とし子に戻りたまえ
関連アイテム:信徒の誓布一部抜粋
関連アイテム:信徒の誓布一部抜粋
仮面の偶像が描かれた布きれ
その偶像は信徒を模している
形無きものを頑なに信じ、祈る様は
孤独な教祖にすら勇気を与える
信仰とは、つまり肯定であろう
関連アイテム:腐敗の眷族の遺灰一部抜粋
関連アイテム:腐敗の眷族の遺灰一部抜粋
関連アイテム:ミリセントの義手一部抜粋
関連アイテム:ミリセントの義手一部抜粋
ミリセントが用いた黄金の義手の一部
剣を掲げる形で固まった掌
素晴らしき裏切りの絶望により
蕾たる彼女は、色めく花となった
そして、いつか再誕するだろう
美しき、朱い戦乙女となって
関連アイテム:腐敗翼剣の徽章一部抜粋
関連アイテム:腐敗翼剣の徽章一部抜粋
掲げられた義手刀を象ったタリスマン
腐敗の女神に仕える、戦乙女たちの徽章
四姉妹は、エオニアの沼に生まれ落ち
ゴーリーの手引きにより、聖樹へと至った
だが彼女たちは、出来損ないの蕾であった
関連アイテム:地図断片:腐れ湖一部抜粋
関連アイテム:地図断片:腐れ湖一部抜粋
エインセル河の下流に広がる腐れ湖は
外なる神の一体、その神性の
封印の地であったという
満月の女王、レナラ [編集]
かつて月の魔術でレアルカリア学院を魅了し学長となり、カーリア王家を興した女王。
ラダゴンとの結婚を経て心を失った彼女はレアルカリア学院の大書庫に幽閉され、その王家はカッコウ騎士からの襲撃を受ける。カーリア城館側は少ない戦力ながらも善戦。カッコウ騎士達は魔術トラップやユビムシ、傀儡などに阻まれて敗走するがカーリア騎士達も一部を除いて全滅する。
褪せ人が訪れた時もラダゴンから贈られた琥珀の卵を抱いて産まれ直しを行っていた。
カーリア王家とカッコウの戦争が始まった時にはラダーン、ライカード、ラニは既に誕生しているが、この戦争に参加してるかどうかのテキストなどは今の所見つかっておらず謎が多い。
Rennala, Queen of the Full Moon.
テキスト:レナラ関連
テキスト:レナラ関連
満月の女王、レナラ戦
満月の女王、レナラ戦
ああ、貴方・・・
きっと良い子に産んであげるわ・・・
さあ、良い子たち、また産まれる時よ・・・
ああ、私の愛し子・・
待っていてね。すぐに、抱いてあげるわ・・・
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、貴方たちは産まれてくるの
(第二形態時)
魔女ラニの名において告げる
我が母の、泥濘の眠りを侵すことなかれ
罪人よ
語り継ぐがよい
カーリア最後の女王、満月のレナラの
気高い夜の有り様を
(撃破時)
・・・ああ、ラニ、私の小さな娘よ
貴方の夜をお行きなさい・・・
ギデオン=オーフニールの言及
ギデオン=オーフニールの言及
魔術学院レアルカリアは、リムグレイヴの北、霧深いリエーニエの地に聳え立っている
レナラは、その長たるカーリア王家の女王なのだ
・・・だがレナラ自身はデミゴッドではない
彼女を捨て、女王マリカの二人目の夫となった、王配ラダゴン
その男から贈られたという、琥珀のタマゴに、大ルーンは宿っているのだよ
関連アイテム:生まれなき者の大ルーン
関連アイテム:生まれなき者の大ルーン
満月の女王、レナラの抱く琥珀のタマゴ
産まれなかったデミゴッドの大ルーン
「産まれ直し」を完全なものにする
レナラの、産まれ直した子供たちは
皆脆弱であり、また短命である
それは完全ではなかったのだ
関連アイテム:満月の女王の追憶一部抜粋
関連アイテム:満月の女王の追憶一部抜粋
若き日、レナラは卓越した英雄であった
月の魔術で学院を魅了し、その長となり
輝石の騎士たちを率い、カーリアを王家となしたのだ
関連アイテム:女王の月冠一部抜粋
関連アイテム:女王の月冠一部抜粋
月姿を模した長冠
満月の女王、レナラの装束
魔術学院レアルカリア
そしてカーリア王家の長でもあったレナラは
伴侶であったラダゴンと共に、心を失くした
そして学院は気付いたのだ
彼女が、もはや英雄などでないことを
関連アイテム:星見少女の伝承一部抜粋
関連アイテム:星見少女の伝承一部抜粋
星見の少女は、夜空を見上げ歩いた
ずっとずっと、星を追って旅をした
そして満月と出会い、女王となった
関連アイテム:レナラの満月一部抜粋
関連アイテム:レナラの満月一部抜粋
カーリア女王の象徴となる魔術
女王レナラが、その幼き日に出会い
後に学院を魅了した、美しい月である
関連アイテム:巨剣陣一部抜粋
関連アイテム:巨剣陣一部抜粋
カーリア王家の魔術のひとつ
トロルの魔術騎士たちが用いたもの
彼らは、幼きレナラの盟約の友であった
関連アイテム:トロルの騎士剣一部抜粋
関連アイテム:トロルの騎士剣一部抜粋
剣身に青い輝石が埋め込まれた大剣
カーリア王家に仕えたトロルたちの武器
女王が、盟約の友と呼んだ彼らは
正式なカーリア騎士であり
人の騎士と共に剣を掲げたという
関連アイテム:カーリアの王笏
関連アイテム:カーリアの王笏
満月の女王、レナラの魔術王笏
その輝石は、カーリアの青と呼ばれ
満月の魔術を強化する
最高の知性にのみ許される
最上の輝石杖であろう
関連アイテム:幼年学徒シリーズ一部抜粋
関連アイテム:幼年学徒シリーズ一部抜粋
レアルカリアの長たる女王レナラ
その琥珀のタマゴにより産まれ直した
しかし、その産まれ直しは完全ではなく
彼らはそれを、ずっと繰り返し
いつかそれに依存してしまう
夜眠り、朝目覚めるように
彼らは産まれ直し、すべてを忘れていく
関連アイテム:雫の幼生一部抜粋
関連アイテム:雫の幼生一部抜粋
銀の雫と呼ばれる、変態生物の核
生物と物質の中間にあるもの
満月の女王レナラの抱く、琥珀のタマゴ
その秘めたる「産まれ直し」の素材となる
テキスト:カーリア王家関連
テキスト:カーリア王家関連
関連アイテム:魔術教授シリーズ一部抜粋
関連アイテム:魔術教授シリーズ一部抜粋
カーリア王家に仕える、魔術教授の装束
輝石の魔術師とは、星見の末であり
カーリアはそれを忘れない
今はもう、運命が星と共にないとしても
関連アイテム:カーリア騎士シリーズ一部抜粋
関連アイテム:カーリア騎士シリーズ一部抜粋
月の女王に叙勲された騎士たちは
何れも一騎当千の英雄であったが
王家の衰退と共に、誰もいなくなった
関連アイテム:カーリアの騎士剣一部抜粋
関連アイテム:カーリアの騎士剣一部抜粋
カーリア王家に仕えた騎士たちの武器
かの騎士は20名に満たなかったが
剣を触媒として魔術戦技を振るい
黄金の英雄たちと伍したという
関連アイテム:カーリアの騎士盾一部抜粋
関連アイテム:カーリアの騎士盾一部抜粋
青い輝石が埋め込まれた涙型の中盾
魔力および聖属性対して効果が高い
騎士たちは何者に備えていたのか
関連アイテム:遠眼鏡一部抜粋
関連アイテム:遠眼鏡一部抜粋
カーリア王家の星見の道具
その一部が取り外され持ち出されたもの
黄金樹の時代、カーリアの星見は廃れていった
夜空にあった運命は、黄金の律に縛られたのだ
関連アイテム:カーリアの返報一部抜粋
関連アイテム:カーリアの返報一部抜粋
それは、カーリア王家の
学院に対する密かな備えである
月と星は、いつか道を分かつだろう
関連アイテム:降り注ぐ魔力一部抜粋
関連アイテム:降り注ぐ魔力一部抜粋
カーリア王家の魔術のひとつ
古い盟約に際し、結晶人から伝えられたという
関連アイテム:カーリアの大剣一部抜粋
関連アイテム:カーリアの大剣一部抜粋
魔術師に、騎士の力を与える魔術
それは、月に忠誠を誓う証でもあった
関連アイテム:夜と炎の剣一部抜粋
関連アイテム:夜と炎の剣一部抜粋
カーリアの城館に秘蔵される宝剣
「伝説の武器」の一つ
魔術師の前身たる星見のはじまりは
空に近い、遥か高い山嶺にあり
火の巨人が、その隣人であったという
魔女ラニ [編集]
レナラとラダゴンの娘でラダーンとライカードの妹。
円卓も行方を知らないデミゴッドの一人だが、現在は大ルーンを棄てている。
数多のデミゴッドの中でも、ミケラ・マレニアと共に女王マリカを継ぐ次代の神候補である神人として選ばれていた。
半狼のブライヴは、その際に二本指から特別な従者として送り込まれた影従の獣である。
またイジーによると、ブライヴはラニの義弟とのこと。
しかし、大いなる意志に縛られたくないという思いから黄金律の後継者になることを拒絶し、陰謀の夜を企てた。ライカードの協力を得て死のルーンを盗み出し、自分の肉体とゴッドウィンの魂を殺した。
以降は魂の容器として人形の体に宿っており、同時に二本指に追われる存在となっている。
陰謀の夜以前には月の王女ラニと呼ばれており、カーリア王家の王女であった。
Ranni, the Witch. (Lunar Princess Ranni.)
テキスト
テキスト
関連アイテム:死の呪痕
関連アイテム:死の呪痕
月の王女ラニの、棄てた肉体に刻まれた呪痕
百足傷の欠環とも呼ばれる
呪痕は、デミゴッド最初の死に刻まれ
円環を為すはずである
だが、デミゴッド最初の死者は二人あり
呪痕は2つの欠環となった
ラニは、肉体だけの最初の死者であり
故に死王子は、魂だけの最初の死者なのだ
関連アイテム:黒き刃の刻印
関連アイテム:黒き刃の刻印
陰謀の夜、何者かが
黒き剣のマリケスから死のルーンの一部を盗み
暗殺者たちの刃に、その力を宿した
これは、その儀式の刻印であり
陰謀の真実が潜んでいるという
(このアイテムをロジェールに渡すと儀式を施したのがラニだということを教えてくれる)
関連アイテム:暗月の指輪
関連アイテム:暗月の指輪
暗い満月を象った大粒の指輪
月の王女ラニが、その伴侶に贈るはずだつた
冷たい契りの指輪
ラニが神人であれば、伴侶は即ち王である
そして指輪には、忠告が刻まれている
何者も、これを持ち出すことなかれ
夜の彼方、その孤独は、私だけのものでよい
関連アイテム:ラニの暗月一部抜粋
関連アイテム:ラニの暗月一部抜粋
カーリア女王の象徴となる魔術
母レナラに手を引かれ、幼いラニが出会った月
それは、冷たく暗い神秘の月であった
関連アイテム:暗月の大剣一部抜粋
関連アイテム:暗月の大剣一部抜粋
ラニの象徴は、暗く冷たい満月であり
その大剣は暗月の月光である
関連アイテム:カーリアの徽章
関連アイテム:カーリアの徽章
かつて、カーリア騎士の中でも
王女の直参に与えられたという徽章
当代の王女は唯一人、レナラの娘、ラニである
テキスト:配下関連
テキスト:配下関連
イジーの話①
イジーの話①
ブライヴは、ラニ様の義弟なのです
母君、レナラ様もそれを認め、幼い二人は本当の姉弟のようでした
私もよく、遊び相手をさせて頂いたものです
ラニ様が肉体を捨て、神人たる暗い道を行くと決めた後は
ブライヴも私も、臣下として仕えることを選びましたが
…きっと誰も、あの頃を忘れてはいないでしょう
貴公、ブライヴをよろしく頼みます
あれは、昔から愚直です。貴公のような相棒が、必要でしょう
イジーの話②
イジーの話②
・・・ブライヴと話したのですか
・・・いいでしょう。貴公には、お伝えしておきます
ブライヴは、二本指がラニ様に与えた従者。決して裏切ることない影
だが、ラニ様が神人として、二本指の傀儡たるを拒んだとき
・・・影は狂い、ラニ様にとって恐ろしい呪いとなるのです
・・・それは運命。ブライヴの意志など、何の意味も持たないでしょう
苦しいことですが、封じておくしかないのです。ラニ様のために
関連アイテム:イジーの鏡兜一部抜粋
関連アイテム:イジーの鏡兜一部抜粋
結晶鏡で作られた兜
軍師イジーが、肌身離さず被っていた
それは、大逆に従う者の装束であり
大いなる意思と、その使いたる指の
あらゆる干渉を跳ね除けるという
イジーは恐怖していたのだ
自らの裏切りを
関連アイテム:黒狼の仮面一部抜粋
関連アイテム:黒狼の仮面一部抜粋
かつて、その影従に姿を変え
魔女ラニを害そうとした者の遺品
まるで本物のようだ
関連アイテム:ブライヴの鎧一部抜粋
関連アイテム:ブライヴの鎧一部抜粋
半狼のブライヴの胴鎧
冷気を防ぐ、毛皮のマントを纏ってる
ラニの剣でありながら、ブライヴは寒さに弱かった・・・
関連アイテム:ブライヴの手甲一部抜粋
関連アイテム:ブライヴの手甲一部抜粋
ブライヴは、ラニの影従であった
たとえ運命に背いてでも
決して裏切らぬ、味方であった
関連アイテム:王家のグレートソード一部抜粋
関連アイテム:王家のグレートソード一部抜粋
生まれ落ちた運命に背き
ブライヴが、ラニだけに仕えると誓ったとき
この剣は誓いの証となり、冷たい魔力を帯びた
関連アイテム:アデューラの月の剣一部抜粋
関連アイテム:アデューラの月の剣一部抜粋
魔術師喰らいのアデューラは
月の王女ラニに敗れ、騎士として
その暗月に忠誠を誓っていた
ラニの話
ラニの話
小さなラニ
小さなラニ
小さなラニ①
小さなラニ①
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・ええい。お前、存外にしつこい奴だな
それとも人形に話しかける趣味でもあるのか
・・・ああ、もうよい
こんな姿は、誰にも知られるつもりはなかったが
・・・知られてしまったからには、逃がしはしないぞ
お前には、協力してもらおうか
この地にいる、災いの影を探し出し、消し去るのだ
・・・魔女ラニを辱めたのだ
否とは、言わせんからな
小さなラニ②
小さなラニ②
・・・少し、昔話をしようか
・・・私は、かつて神人だった
デミゴッドの中で、ミケラとマレニア、そして私だけが
それぞれの二本指に見出され、女王マリカを継ぐ、次代の神の候補となったのだ
だから、私はブライヴを授かった。神人の特別な従者としてな
・・・そして私は、二本指を拒んだ
死のルーンを盗み、神人たる自らの体を殺し、棄ててでも
私は、あんなものに操られたくなかったのだ
・・・それ以来、私と二本指は、お互いを呪っている
災いの影とは、あやつの刺客なのだよ
小さなラニ③
小さなラニ③
・・・私が、二本指を拒んだ時
それでもブライヴは、私の味方でいてくれた
フフッ
神人たる私の、特別な従者であるというのに
二本指にしてみれば、とんだ出来損ないだったろうな
・・・ブライヴも、イジーも、私には過ぎた者たちだよ
知っているはずなのにな。私の行く暗い路の先を
私がいつか、すべてを裏切り、棄てることを
・・・ああ、お前も加えるべきだったか?
お人よしということでは、奴らとよい勝負だろうしな
小さなラニ④
小さなラニ④
・・・この姿だと、どうにも気が緩むな
余計なことを喋ってしまった・・・
忘れろ。いいな
災いの影
災いの影
・・・影よ。お前が最後だ
二本指に伝えるがいい
魔女ラニが、お前に刻みに行くと
決して癒えぬ、運命の傷を
(撃破時)
・・・見事な戦いだった。
感謝する。手間をかけさせてしまったな
だが、これでやっと、あやつに至れる
・・・お別れだな、お前
ブライヴとイジーに、伝えてくれ
・・・愛していると
小さなラニ⑤
小さなラニ⑤
・・・・・・
・・・やはり気付くか。さすがだな
もう少し、話しておこうと思ってな
私の律について
私の律は、黄金ではない。星と月、冷たい夜の律だ
・・・私はそれを、この地から遠ざけたいのだ
生命と魂が、律と共にあるとしても、それは遥かに遠くにあればよい
確かに見ることも、感じることも、信じることも、触れることも
・・・すべて、できない方がよい
だから私は、律と共に、この地を棄てる
それでも、付いてきてくれるのだろう?ただ一人の、私の王よ
マヌス・セリス大教会
マヌス・セリス大教会
・・・お前が、私の王だったのだな
忠告など、無駄なことだったか
・・・だが、嬉しいよ。私の王が、お前でよかった
私は夜空に行く。私の律がそこにある
お前は、王の道を歩んでくれ
そして、互いに全てが終わった時、再び見えるとしよう
「星の世紀」エンディング
「星の世紀」エンディング
・・・すべて、終わったのだな
私は誓おう
すべての生命と、すべての魂に
これよりは星の世紀
月の理、千年の旅
すべてよ、冷たい夜、はるか遠くに思うがよい
恐れを、迷いを、孤独を
そして暗きに行く路を
さあ、行こうか
・・・永遠なる、私の王よ
星砕きの英雄、将軍ラダーン [編集]
レナラとラダゴンの子でデミゴッドの一人。巨人のような巨躯と赤髪を持つ。デミゴッドの中では最強とされる。
圧倒的な武力がありながら、重力魔術の扱いに長けるという知的な面も持ち合わせる。
これは自らの愛馬に負担をかけずに乗れるようにサリアで学んだものである。
降る星に単身で挑んでこれを砕き、さらに他にも降り注ぐ星を自らの重力で抑えつけるなど、超人的なエピソードが多い。
破砕戦争の際、ケイリッドでマレニアと戦い、相討ちになって朱き腐敗に蝕まれる。
以降は正気を失い、慟哭砂丘にて延々と彷徨い、死体を喰らう存在となっていた。
赤獅子城の客将、ジェーレンはそんなラダーンを憂い、
ラダーン祭りを開催してラダーンを武人として戦死させようと試みていた。
死後の肉体は鉄拳アレキサンダーの中身になったようだ。
Starscourge Radahn, Red Lion General.
テキスト
テキスト
星砕きの英雄、将軍ラダーン戦
星砕きの英雄、将軍ラダーン戦
・・・祭りの前に、伝えておこう
将軍ラダーンは、ずっと、さまよっている
マレニアの朱い腐敗に、体の内から蝕まれ、正気を失い
かつての敵、そして味方の死体を集め、犬のように喰らい
・・・空に慟哭しているのじゃ
ギデオン=オーフニールの言及
ギデオン=オーフニールの言及
星砕きの赤獅子、将軍ラダーンは、圧倒的な武人だった
だが、リムグレイブの東に広がるケイリッドの野で、マレニアの腐敗と相討った
・・・以来ケイリッドは朱い腐敗に飲まれ、容易に近づくことすらできぬが
ラダーン軍の残党はまだかの地に留まり、火によって腐敗に対していると聞く
であれば、ラダーンはまだ、ケイリッドにいるのだろう
・・・おそらくは、まともな姿ではなかろうがな
関連アイテム:ラダーンの大ルーン一部抜粋
関連アイテム:ラダーンの大ルーン一部抜粋
ラダーンは、レナラとラダゴンの子の一人である
彼らは、ラダゴンが女王マリカの王配となった時
外戚としてデミゴッドとなった
その大ルーンは燃えている
朱い腐敗、その浸食に抗するために
関連アイテム:星砕きの追憶一部抜粋
関連アイテム:星砕きの追憶一部抜粋
赤獅子の将軍は、重力の使い手でもあった
若き日、ラダーンはそれをサリアで修めた
みすぼらしい痩せ馬と、ずっと共にあるために
関連アイテム:ラダーンの赤髪兜一部抜粋
関連アイテム:ラダーンの赤髪兜一部抜粋
父ラダゴンから受け継いだ、燃える赤髪を
ラダーンは、英雄の象徴として誇っている
我こそは、英雄の子。そして戦王の獅子である
関連アイテム:ラダーンシリーズ一部抜粋
関連アイテム:ラダーンシリーズ一部抜粋
黄金獅子は、最初の王ゴッドフレイと
その宰相の獣、セローシュに由来するという
幼き日、ラダーンは戦王に心奪われたのだ
関連アイテム:星砕きの大剣一部抜粋
関連アイテム:星砕きの大剣一部抜粋
若きラダーンの星砕きの伝承で名高く
重力の紋章は、その時に刻んだものだという
関連アイテム:星砕きの伝承一部抜粋
関連アイテム:星砕きの伝承一部抜粋
デミゴッドで最も強いとされた英雄は
降る星に一人で挑み、これを砕き
以来、星の運命は封印されたという
関連アイテム:重力弾/岩石弾一部抜粋
関連アイテム:重力弾/岩石弾一部抜粋
若きラダーンが修行したという重力の技
その師は、石の肌を持つ白王であった
関連アイテム:星砕き一部抜粋
関連アイテム:星砕き一部抜粋
若きラダーンが極めたという重力の技
師よ、感謝する。今こそ、我星に挑まん
関連アイテム:獅子の大弓一部抜粋
関連アイテム:獅子の大弓一部抜粋
星砕きの重力の力を宿しており
「ラダーンの槍」と共に使った時
これは正に英雄の武器となる
関連アイテム:ラダーンの槍一部抜粋
関連アイテム:ラダーンの槍一部抜粋
将軍ラダーンが、戦祭で放った大矢
それは、彼の体に無数に刺さっていた
貴腐の騎士たちの槍である
関連アイテム:アレキサンダーの破片一部抜粋
関連アイテム:アレキサンダーの破片一部抜粋
蕩けた屍肉が破片にこびり付き
その内には装飾品の名残が見て取れる
赤髪の英雄の遺品のようだ
テキスト:ラダーン軍関連
テキスト:ラダーン軍関連
関連アイテム:ラダーン兵の兜
関連アイテム:ラダーン兵の兜
将軍ラダーンと共に戦った兵たちの兜
その面頬は、獅子の牙を象っている
関連アイテム:赤獅子のサーコート一部抜粋
関連アイテム:赤獅子のサーコート一部抜粋
サーコートには、ラダーンの似姿たる
剣を掲げる赤毛の獅子が描かれている
故に彼らは、赤獅子の軍団であり
そのすべてが手練れである
関連アイテム:赤獅子騎士の兜
関連アイテム:赤獅子騎士の兜
将軍ラダーンと共に戦った騎士たちの兜
赤髪の兜飾りは、ラダゴン王の子たる象徴であり
自らが赤獅子たるを誇る、たてがみである
関連アイテム:赤獅子騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:赤獅子騎士の鎧一部抜粋
マレニアの朱い腐敗に敗れ、敗軍となった時
騎士たちは、決意と共に左胸の紋章を焼いた
遥かなる故郷よ、もう戻ることはない
我々は、この地で腐敗を抑え続ける
関連アイテム:赤獅子騎士の手甲一部抜粋
関連アイテム:赤獅子騎士の手甲一部抜粋
関連アイテム:赤獅子の大盾
関連アイテム:赤獅子の大盾
獅子の紋章が描かれた、牙型の大盾
ラダーンと共に戦った、赤獅子騎士たちの得物
関連アイテム:赤獅子の火炎壺一部抜粋
関連アイテム:赤獅子の火炎壺一部抜粋
ラダーン軍の生き残りは
今も、火で朱い腐敗を食い止めている
関連アイテム:ラダーン兵の遺灰一部抜粋
関連アイテム:ラダーン兵の遺灰一部抜粋
将軍ラダーンと共に戦った兵たちは
そのすべてが、熟練の戦士であったという
世にいう。赤獅子に惰弱なし
関連アイテム:赤獅子騎士、オウガ一部抜粋
関連アイテム:赤獅子騎士、オウガ一部抜粋
大弓のオウガは、赤獅子の最古参であり
ラダーンと共に重力の技を修行している
咆哮に呼応し、一度だけ、重力の矢雨を降らせるだろう
冒涜の君主、ライカード [編集]
レナラとラダゴンの子でデミゴッドの一人。法務官にして火山館の主。
エルデンリングが砕けた際、大ルーンの君主として、分け与えられたものを漁りあう浅ましさに憤り、
それを強いる黄金律、ひいては大いなる意志に反旗を翻した。
大ルーンごと自らを大蛇に喰わせて同化するという背律の冒涜を犯し、無数の人々、英雄の亡骸を喰らうことで永い寿命と力を得た。
ラニのゴッドウィン暗殺計画に協力し、運命の死を封じている黒き剣のマリケスを倒す事を画策するなど、黄金律に反する思想を持っていたことが伺える。
また、レナラの子らしさとしてゲルミアの古い呪術を魔術として蘇らせたりしたという側面もある。
火山館を根城とし、呪術を魔術として復活させるなど火と関連するものが多い。
よく見かけるヒゲの男の肖像画は、蛇に喰われる前のライカードである。
Rykard, Lord of Blasphemy.
テキスト
テキスト
冒涜の君主、ライカード戦
冒涜の君主、ライカード戦
よいではないか
お主・・・
我、蛇の王の家族となり
共に神をも喰らおうぞ!
(撃破時)
・・・何者も、我を律せられぬ
蛇は、不滅よ
ギデオン=オーフニールの話
ギデオン=オーフニールの話
法務官ライカードは、ゲルミアの火山館の主
慈悲なき裁判官にして、責問吏たちの長。蛇のように忌み嫌われた男
ゲルミア火山は、黄金樹の大地、アルター高原の西にある
破砕戦争で最も凄惨な戦いの舞台となった場所だ
・・・ライカードは、冒涜の罪を侵したのだよ。そして、許されざる敵となったのだ
タニスの話
タニスの話
火山館の真の主、我が王ライカードについて
黄金樹は褪せ人に祝福を与えた
だがそれは、導きの使命に対して、とても小さい
・・・故に、褪せ人は力を漁り争う。そうすることを求められる
かつてエルデンリングが砕けたとき、大ルーンの君主たちが求められたように
我が王は、それに憤った。分け与えられたものを漁りあう、そんな浅ましい生き方など、受け入れられぬと
黄金樹が、神が我らを愚弄するならば、
背律の冒涜を犯してでも、尊厳の反旗を翻す
それが我が王、ライカードの決意であり、火山館の意志なのだ
関連アイテム:ライカードの大ルーン一部抜粋
関連アイテム:ライカードの大ルーン一部抜粋
ライカードは、レナラとラダゴンの子の一人である
彼らは、ラダゴンが女王マリカの王配となった時
外戚としてデミゴッドとなった
そしてライカードは、冒涜の蛇に喰らわせたのだ
己が身と共に、偉大なる大ルーンを
関連アイテム:冒涜の君主の追憶一部抜粋
関連アイテム:冒涜の君主の追憶一部抜粋
永遠に生き、喰らい、成長し続ける
そのために、ライカードは大蛇となった
我は知る。冒涜の道の遠き険しさを
罪を厭って歩めるものか
関連アイテム:世界喰らいの王笏一部抜粋
関連アイテム:世界喰らいの王笏一部抜粋
世界を喰らわんとする大蛇の王笏
冒涜の君主が、いつか掲げんとする象徴
その様は、大蛇に喰われたライカードが
臨死に垣間見た、未来の幻視であるという
関連アイテム:冒涜の聖剣一部抜粋
関連アイテム:冒涜の聖剣一部抜粋
冒涜の君主、ライカードの聖剣
彼の喰らった無数の人々、英雄の亡骸が
剣身の表面でうねうねと蠢いている
関連アイテム:溶岩弾/たぎる溶岩一部抜粋
関連アイテム:溶岩弾/たぎる溶岩一部抜粋
女王レナラの子たるライカードは
ゲルミアの古い呪術を、魔術として蘇らせた
関連アイテム:ゲルミアの怒り一部抜粋
関連アイテム:ゲルミアの怒り一部抜粋
この魔術は、火山の怒りであるというが
それを振るえると考えるのは
人の、あるいは蛇の傲慢であろう
関連アイテム:ライカードの怨霊一部抜粋
関連アイテム:ライカードの怨霊一部抜粋
それは、英雄たちの非業の怨霊である
彼らは、王に見え、歓迎と共に貪り食われ
大蛇の中で、王の家族となったのだ
関連アイテム:略奪のカメオ一部抜粋
関連アイテム:略奪のカメオ一部抜粋
ライカードが背律の冒涜を誓ったとき
あらゆる略奪は肯定された
神自身がそうであったように
関連アイテム:冒涜の爪一部抜粋
関連アイテム:冒涜の爪一部抜粋
陰謀の夜、法務官ライカードは
ラニからの謝礼として片鱗を貰い受けた
いつか来る冒涜の時、黒き剣のマリケスに
運命の死たる黒獣に挑む切り札として
テキスト:ライカード軍関連
テキスト:ライカード軍関連
関連アイテム:大蛇狩り一部抜粋
関連アイテム:大蛇狩り一部抜粋
古い時代、不死の大蛇を狩ったとされ
大蛇と対した時、長き光の刃を生じる
覇王の雄心が、下卑きった貪欲に堕した時
騎士たちは、主を止める武器を探したのだ
関連アイテム:ゲルミア騎士の兜一部抜粋
関連アイテム:ゲルミア騎士の兜一部抜粋
かつて、法務官ライカードに仕えた騎士たちの兜
赤羽根の兜飾りは、ラダゴン王の子たる象徴である
関連アイテム:ゲルミア騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:ゲルミア騎士の鎧一部抜粋
今はもう、誰も掲げない紋章が描かれている
覇王の雄心が、下卑きった貪欲に堕した時
彼らは、仕えるべき主を失ったのだ
テキスト:蛇人関連
テキスト:蛇人関連
関連アイテム:蛇の羊膜
関連アイテム:蛇の羊膜
忌まわしい生誕の儀式の落とし子が
母の胎内で包まれていた羊膜
いつまでも乾くことなく、湿っている
関連アイテム:蛇神の曲刀
関連アイテム:蛇神の曲刀
古い蛇神の象られた曲刀
ゲルミアの、失われた信仰の祭具
生贄を捧げるために使われたとされ
敵を倒した時、HPを回復する
関連アイテム:溶岩刀一部抜粋
関連アイテム:溶岩刀一部抜粋
ゲルミアの溶岩を刃となした曲剣
人には作り得ぬ、蛇人の武具
関連アイテム:溶岩鞭の燭台一部抜粋
関連アイテム:溶岩鞭の燭台一部抜粋
溶岩で炎姿を象った三又の燭台
ゲルミアの溶岩を用いた呪具
関連アイテム:ゲルミアの輝石杖一部抜粋
関連アイテム:ゲルミアの輝石杖一部抜粋
二又の先端に、赤い輝石を埋め込んだ杖
ゲルミアの蛇人は、知力だけでなく
信仰によって魔術の威力を高める
関連アイテム:蛇人の盾一部抜粋
関連アイテム:蛇人の盾一部抜粋
丸く膨らんだ、赤銅色の小盾
ゲルミアの蛇人たちの得物
関連アイテム:蛇人の遺灰一部抜粋
関連アイテム:蛇人の遺灰一部抜粋
溶岩の鞭を振るう、異形の蛇人の霊体
遥か昔から、ゲルミア火山に巣食う老蛇は
デミゴッドを喰らい、蛇人どもを産み落としたという
接ぎ木のゴドリック [編集]
デミゴッドの一人。黄金の一族の当代であるが、ゴッドフレイからは遠い子孫で、その力はデミゴッドの中で最も弱いとされる。
破粋戦争においてローデイルから落ち延びた後にストームヴィル城を居城とし、南進中のマレニアに挑み敗北している。
追憶に「兵士たちよ。いつかまた、共に帰らん。黄金の麓、我らの故郷に」とあるようにゴドリックをはじめとした騎士たちはローデイルが故郷のようで、王都にて打ち負かされたゴドリックは、擬態のヴェールでバレないように落ち延び、ゴッドフレイに敗れた『嵐の王』の居城であったストームヴィル城へ逃げ込んだらしい。こんな君主ではあるが、追憶でも言及するほど兵士たちのことを考えていたという事が分かる。
ストームヴィル城には失地騎士達と流刑兵が配備されているが、恐らく王が居なくなった城を守る失地騎士と流刑地として流されてきた流刑兵を活用しているものと考えられる。
「接ぎ」と呼ばれる技法により、他の生物の手足や頭部などを自らの身体に接着し、四肢のように扱うことができる。ゲーム中ではその様子を目撃してトラウマになったローデリカや、左手をもがれたゴストークなどの被害者もいる。
マレニアに敗北して以降ゴドリックはこれを自らの弱い力を補うために使用していた。ゴドリック騎士たちは彼のためにリムグレイブ、啜り泣きの半島などから贄を城へと集めてきている。
初戦時のムービーにて左手が6本指であること、デビュートレーラーにて謎の人物の左腕を接いでいることが確認できる。
ゴドフロアにも「接ぎ」の技法が使われている辺り、ゴドリックだけの能力ではない模様。また城内には接ぎを施された接ぎ木の貴公子が徘徊している。ゴドリックとの血縁関係は明示されていないが、貴公子という名は貴族・黄金の一族の末裔という可能性がある。
モーゴットからは黄金のゴドリックと呼ばれ、ゴッドフレイとマリカの血を継いでいることから、おそらくはゴッドウィンの子孫が代々人間との間に子を成していったものと考えられる。
Godrick the Grafted.(Godrick the Golden.)
テキスト
テキスト
接ぎ木のゴドリック戦
接ぎ木のゴドリック戦
・・・共に末裔たる竜よ
お主の力、きっと
・・・我を高めようぞ
・・・のう
褪せ人風情が
不遜であろう
地に伏せよ
我こそは、黄金の君主なるぞ!
(第二形態)
おお、強き竜よ・・・
その力を、我に・・・
父祖よ・・・
ご照覧あれい!
(撃破時)
・・・我は、黄金の君主・・・
・・・いつかまた、共に帰らん・・・
・・・黄金の麓、我らの故郷・・・
ケネス・ハイトの言及
ケネス・ハイトの言及
ゴドリックの褪せ人狩りに、気を付けたまえ
奴らは、お主たち褪せ人を、おぞましい、接ぎの贄としか考えておらぬ
・・・そもそもゴドリックなど、君主の名に値せぬ余所者よ
王都から、女どもに紛れて敗走し、ラダーンに怯えきって城に引き籠り
マレニアを侮り、敗れ、その足指を舐めて服従を誓う
まったくもって惰弱な、恥ずべき男よ
いかに名家とて、黄金の一族、ゴッドフレイの血は、いかにも薄いと見える
思えば憐れな者よ
ギデオン=オーフニールの言及
ギデオン=オーフニールの言及
ストームヴィルの主、接ぎ木のゴドリックは
最初のエルデの王、ゴッドフレイの末裔にして、無き力を求めた異形の老醜
その城は、リムグレイブの地、その北西の断崖にある
・・・おそらくは、君がよく知っているようにな
指読みエンヤの言及
指読みエンヤの言及
・・・けれども、あんた、気を付けることだね
デミゴッドたちは、皆が女王マリカの直接の子
ただ接ぎ木のゴドリックだけが、遠い子孫にあたり・・・
故に神の血は薄く、最も弱かったのだから
関連アイテム:ゴドリックの大ルーン一部抜粋
関連アイテム:ゴドリックの大ルーン一部抜粋
その大ルーンは、要の輪とも呼ばれ
エルデンリングの中心に位置していた
エルデの王、ゴッドフレイとその子孫たち
黄金の一族は、最初のデミゴッドであったのだ
関連アイテム:接ぎ木の追憶一部抜粋
関連アイテム:接ぎ木の追憶一部抜粋
弱き男は、おぞましい接ぎに力を求めた
兵士たちよ。いつかまた、共に帰らん
黄金の麓、我らの故郷に
関連アイテム:ゴドリックの王斧一部抜粋
関連アイテム:ゴドリックの王斧一部抜粋
それは、黄金の一族の父祖にして
最初のエルデの王、ゴッドフレイの力の象徴である
不遜であろう。我こそは黄金の君主なるぞ
テキスト:ゴドリック軍関連
テキスト:ゴドリック軍関連
関連アイテム:大樹と獣のサーコート
関連アイテム:大樹と獣のサーコート
接ぎ木のゴドリックに仕える兵たちの胴鎧
サーコートには、遥かなる黄金樹と
黄金の一族の象徴たる、宰相の獣が描かれている
どちらも、今はなき過去の栄光である
関連アイテム:ゴドリック騎士の兜
関連アイテム:ゴドリック騎士の兜
接ぎ木のゴドリックに仕える騎士たちの兜
その兜飾りは、枯れた灰髪である
関連アイテム:ゴドリック騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:ゴドリック騎士の鎧一部抜粋
その左胸には、黄金の一族の象徴たる
両刃の戦斧の紋章が描かれている
かつて、彼らは力をこそ誇っていた
忌み王、モーゴット [編集]
デミゴッドであり、「忌み子」と呼ばれる者の一人。血の君主、モーグとは双子の兄弟の関係。
序盤に登場するボスである「忌み鬼、マルギット」と同一人物と思われる。
「祝福のモーゴット」という名もある。
(忌み捨ての大聖堂奥の封印から)
Morgott, The Omen King.
(Margit, the Fell Omen)
テキスト
テキスト
忌み鬼、マルギット戦
忌み鬼、マルギット戦
褪せ人よ
愚かな野心の火に焼かれ
お前もまた、エルデンリングを求めるのか?
ならば、その火ごと消してくれよう
忌み鬼のマルギットが
(第二形態)
・・・ほう、侮れぬものだな
やはり褪せ人は、戦士の末裔ということか
(撃破時)
・・・覚えたぞ、褪せ人よ
野心の火に焼かれる者よ
怯えるがよい。夜の闇に
忌み鬼の手が、お前を逃しはしない・・・
忌み王、モーゴット戦
忌み王、モーゴット戦
祝福なき褪せ人よ
王の座に、何の用がある
ああ・・・
黄金のゴドリック
天賦の双子、ミケラとマレニア
将軍ラダーン
法務官ライカード
月の王女、ラニ
まつろわぬ、裏切り者共
お前たちは、皆、同じ
野心の火に焼かれた、略奪者よ
・・・愚かな墓標に刻むがよい
最後の王、モーゴットの名を!
(第二形態)
・・・王の座を、呪いで穢すなど・・・
・・・耐えがたい恥よ・・・
・・・許さんぞ、お前だけは・・・
(撃破後)
・・・
・・・褪せ人よ、お前は愚かだ・・・
・・・黄金樹は、すべてを拒んでいる
我らは、見捨てられたのだ
・・・もう誰も、エルデの王にはなれぬのだ・・・
・・・私と、同じようにな・・・
ギデオン=オーフニールの言及
ギデオン=オーフニールの言及
祝福のモーゴットは、王都ローデイルの主
アルター高原の東、黄金樹の麓にその都はあるが・・・
二本指は、我らがそこに近付くことを許していない
エルデンリングの修復、そのために必要な、複数の大ルーンを持たぬ内はな
関連アイテム:モーゴットの大ルーン一部抜粋
関連アイテム:モーゴットの大ルーン一部抜粋
その大ルーンは、幹を持つ要の輪であり
それは二つの事実を示している
忌み王が、黄金の一族として生まれたこと
そして、確かにローデイルの王であったことを
関連アイテム:忌み王の追憶一部抜粋
関連アイテム:忌み王の追憶一部抜粋
祝福なき忌み子として生れ落ちてなお
モーゴットは、黄金樹の守人であろうとした
愛されたから、愛したのではない
彼はただ愛したのだ
関連アイテム:モーゴットの呪剣一部抜粋
関連アイテム:モーゴットの呪剣一部抜粋
その刃は、彼が忌避し封じ込めた
呪われた血の変容した様である
関連アイテム:王家の忌み水子一部抜粋
関連アイテム:王家の忌み水子一部抜粋
王家の忌み赤子は、角を切られることはない
その替り、誰にも知られず、地下に捨てられ
永遠に幽閉される
そしてひっそりと、供養の像が作られる
関連アイテム:忌み鬼のマント一部抜粋
関連アイテム:忌み鬼のマント一部抜粋
破砕戦争において、数多の英雄を狩った忌み鬼は
黄金樹に挑み、王たる野心を抱く者たち
そのすべての悪夢である
関連アイテム:夜騎兵の兜
関連アイテム:夜騎兵の兜
黒髪をなびかせた、漆黒の兜
葬送の馬に跨った、夜の騎兵たちの装備
夜の街道をさまよう騎兵たちは
かつて、忌み鬼に率いられた
あらゆる戦士、騎士、そして英雄の死神である
テキスト:王都ローデイル関連
テキスト:王都ローデイル関連
関連アイテム:黄金樹の弓一部抜粋
関連アイテム:黄金樹の弓一部抜粋
黄金樹の意匠が彫り込まれた長弓
古い時代、信仰が戦いと共にあった頃
「黄金の矢」と一緒に作られた武器
関連アイテム:黄金樹のサーコート一部抜粋
関連アイテム:黄金樹のサーコート一部抜粋
王都ローデイルを守る兵たちの胴鎧
サーコートには、堂々たる黄金樹が描かれている
その黄金の下地は、他の軍勢には許されていない
関連アイテム:ローデイル騎士の兜
関連アイテム:ローデイル騎士の兜
王都ローデイルを守る騎士たちの兜
黄金の樹冠は、樹を守る者の栄誉である
関連アイテム:ローデイル騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:ローデイル騎士の鎧一部抜粋
左胸に描かれた、黄金樹信仰の紋章には
かつて、護りの祈祷が施されていたという
関連アイテム:ツリースピア一部抜粋
関連アイテム:ツリースピア一部抜粋
樹の意匠が施された黄金の槍
王都ローデイルの、近衛騎士の得物
関連アイテム:黄金の大盾一部抜粋
関連アイテム:黄金の大盾一部抜粋
黄金で作られた、楕円の大盾
ローデイル騎士は、その堅牢さで知られ
この盾は、特にガード強度に優れる
関連アイテム:ツリーガードの兜
関連アイテム:ツリーガードの兜
黄金樹に仕える重騎士
ツリーガードの黄金の兜
黄金の樹冠はひと際大きく
それが許される者は稀であった
関連アイテム:ツリーガードの鎧一部抜粋
関連アイテム:ツリーガードの鎧一部抜粋
樹紋のマントを纏っている
恐ろしく重厚だが、強固であり
かつての祝福がまだ残っている
関連アイテム:黄金のハルバード一部抜粋
関連アイテム:黄金のハルバード一部抜粋
黄金で作られた、重厚な大盾
ツリーガードと呼ばれる、重騎士の得物
その重さを裏切らぬ、優れた武器だが
人の筋力では、扱いは困難だろう
関連アイテム:黄金樹の大盾
関連アイテム:黄金樹の大盾
黄金で作られた、重厚な大盾
ツリーガードと呼ばれる、重騎士の得物
古い守りの祈祷が施されている
それは、黄金樹を守る者たち
すべてが範とする、城壁の盾である
関連アイテム:異形の竜兜一部抜粋
関連アイテム:異形の竜兜一部抜粋
黄金で作られた歪な兜
竜の諸相が散りばめられた
異形のツリーガードの装備
大古竜の襲来の後、彼らは悟った
黄金樹を護り続けたいのなら
自らが、竜になる他ないのだと
関連アイテム:竜爪の盾一部抜粋
関連アイテム:竜爪の盾一部抜粋
大古竜の爪を削ったという大盾
黄金樹に仕える、異形のツリーガードの得物
関連アイテム:黄金樹の聖印一部抜粋
関連アイテム:黄金樹の聖印一部抜粋
黄金樹の紋章を象った、幻影の聖印
狭間の信仰、かつてその中心にあったもの
エルデンリングが砕け、黄金樹が陰るとも
それは、ひたむきな信仰に応え続ける
関連アイテム:さざれ石の聖印一部抜粋
関連アイテム:さざれ石の聖印一部抜粋
古竜の鱗とされる、さざれ石の聖印
古竜信仰は、黄金樹への裏切りではない
この聖印も雷も、すべて金色なのだから
関連アイテム:大盾のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:大盾のタリスマン一部抜粋
かつて、ローデイルの騎士たちは
ツリーガードのあり様を範とした
守るべきもののために、剣より先に
まず盾を構えたのだ
関連アイテム:古竜の騎士、クリストフ一部抜粋
関連アイテム:古竜の騎士、クリストフ一部抜粋
王都ローデイルの名高き騎士にして
敬虔な古竜の信徒、クリストフの霊体
第一次ローデイル防衛線において
接ぎ木のゴドフロアを捕らえた功により
英雄として還樹を賜っている
血の君主、モーグ [編集]
円卓も行方を知らないデミゴッドの一人。モーゴットとは双子の兄弟の関係。
自らの呪われた血を受け入れて血の君主を自称、
ミケラを聖樹から誘拐し、その伴侶となってモーグウィン王朝を築くことを目論んでいる。
忌み捨ての地下に出現する「忌み子、モーグ」は同一人物だと思われる。
Mohg, Lord of Blood
(Mohg, the Omen)
テキスト
テキスト
血の君主、モーグ戦
血の君主、モーグ戦
私のミケラよ
少しだけ、独りでお待ちください
賓客が参りました
我らの素晴らしい王朝に!
トレース
ドゥオ
ウーヌス
ニーヒル!
(撃破時)
・・・ああ、見える。見えるぞ・・・
我らの素晴らしい王朝
モーグウィンが!
ギデオン=オーフニールの話
ギデオン=オーフニールの話
・・・ほう、血の君主とやらは、そんなところに潜んでいたか
我ら褪せ人を血の指となし、王朝復古をうそぶく誇大妄想家には、相応しい穴倉だな
・・・ずっと、潜み続けていればよい。そうすれば、妄想は見果てぬ甘い夢のままだ
・・・しかし、調べてみる価値はありそうだな
あの言葉が正しいとしたら、あるいは・・・
関連アイテム:モーグの大ルーン一部抜粋
関連アイテム:モーグの大ルーン一部抜粋
モーグは、モーゴットの双子の兄弟であり
その大ルーンもまた、似通っている
しかしモーグは、それを呪われた血で染めた
地の底で、生まれついた穢れを愛したのだ
関連アイテム:血の君主の追憶一部抜粋
関連アイテム:血の君主の追憶一部抜粋
ミケラを神とし、自らはその伴侶として王となる
そのために、血の閨をどれほど共にしようとも
幼き神人は何も答えなかった
関連アイテム:モーグウィンの聖槍一部抜粋
関連アイテム:モーグウィンの聖槍一部抜粋
それは、呪われた血に力を与える
外なる神との交信の祭具でもある
真実の母は、傷を望んでいるのだ
関連アイテム:血の君主の装束一部抜粋
関連アイテム:血の君主の装束一部抜粋
来たるべき新王朝、モーグウィンの
王にして大祭司たる者の証
あるいは、その見果てぬ妄想の証
関連アイテム:血授一部抜粋
関連アイテム:血授一部抜粋
地の底で、傷を望む真実の母に見えた時
モーグの呪われた血は、炎となった
そして彼は、生まれついた穢れを愛したのだ
関連アイテム:蠅たかり一部抜粋
関連アイテム:蠅たかり一部抜粋
血の君主の新王朝は、血の沼にあり
蠅どもは、その地の糞から湧くという
関連アイテム:純血騎士褒章一部抜粋
関連アイテム:純血騎士褒章一部抜粋
血の君主の築かんとする新しい王朝
モーグウィンの栄誉ある騎士の証
モーグはまだ、神と共に閨にいる
待つがよい。王朝の開闢を
関連アイテム:血の君主の歓喜一部抜粋
関連アイテム:血の君主の歓喜一部抜粋
血の君主に、血を捧げよ
御方の閨を、繭を血で満たせ
幼き伴侶が目覚める時、我ら王朝開闢せん
関連アイテム:呪血壺一部抜粋
関連アイテム:呪血壺一部抜粋
呪血まみれになった敵には
召喚した霊体が、狂ったように襲いかかる
それは血の君主の幼き頃の記憶である
串刺し公、メスメル [編集]
影の地に居城を構えていた、マリカの息子。
かつて聖戦「メスメルの火」を仕掛け、角人達を虐殺する。
メスメルの種火のテキストから、火の幻視を持つメリナとの関連性が示唆されている。
テキスト
テキスト
関連アイテム:串刺し公の追憶一部抜粋
関連アイテム:串刺し公の追憶一部抜粋
メスメルの中には、邪な蛇が蠢いていた
母は、その瞳を封印の祝福に入れ替え
それでもなお、彼を影に隠した
はじまりの罪と、忘れ得ぬ憎しみと共に
関連アイテム:メスメルの種火
関連アイテム:メスメルの種火
串刺し公、メスメルの内に燃えていた種火
それは暗く、邪な蛇に蝕まれている
ラウフの古遺跡にあるという
封印の木を焼くことができる
メスメルもまた、その妹と同じように
火の幻視を宿していた
関連アイテム:メスメルの兜一部抜粋
関連アイテム:メスメルの兜一部抜粋
串刺し公、メスメルの黒い兜
絡み合う二匹の有翼蛇を頂いている
有翼の蛇たちは、常にメスメルの友であった
邪な蛇を瞳の奥に封じ、苦悩した永き時も
母の祝福を壊し、自らの宿命を受け容れた
おぞましい姿の後も
関連アイテム:メスメルの鎧一部抜粋
関連アイテム:メスメルの鎧一部抜粋
母の願い、粛清の聖戦のために
メスメルは自らを恐怖の象徴とした
嘆きも、呪詛も、ただ私だけを責めればよい
関連アイテム:メスメルの火球一部抜粋
関連アイテム:メスメルの火球一部抜粋
メスメルは自らの火を憎んでいた
故に幾度となくそれを潰し
消し去ろうとした
関連アイテム:黒鉄の大盾一部抜粋
関連アイテム:黒鉄の大盾一部抜粋
それは、聖戦の不退転の象徴である
黒騎士は決して退かず、疑わない
関連アイテム:黒騎士シリーズ一部抜粋
関連アイテム:黒騎士シリーズ一部抜粋
黒鉄に、黄金の意匠が施され
落ちぬ腐臭がこびり付いている
それは、穢れた者たちの返り血の臭いか
あるいは、終わりなき殺戮に膿んだ
己が魂の腐臭だろうか
関連アイテム:黒騎士長、アンドレアス一部抜粋
関連アイテム:黒騎士長、アンドレアス一部抜粋
メスメル軍の主力たる黒騎士団
その最初の長であったアンドレアスの霊体
剛力を誇り、また坩堝の力を振るう
黄金樹を追われてなお、敬虔な信徒であり続け
メスメルの蛇たるを知った後、反旗を翻した
そして破れ、地下墓に幽閉されたという
関連アイテム:黒騎士の副長、ヒュー一部抜粋
関連アイテム:黒騎士の副長、ヒュー一部抜粋
メスメル軍の主力たる黒騎士団
その最初の副長であったヒューの霊体
両刃の華麗な剣技と、坩堝の力を振るう
神獣狩りで大きな功を成したが
父アンドレアスに従い、メスメルに反旗を翻し
破れて、地下墓に幽閉された
戦友を失い、メスメルは大いに嘆いたという
関連アイテム:蛇のフレイル一部抜粋
関連アイテム:蛇のフレイル一部抜粋
メスメル軍の一部が、角人を焼き
苦痛と恐怖を刻むために用いた
関連アイテム:メスメル兵の兜一部抜粋
関連アイテム:メスメル兵の兜一部抜粋
その額には、影樹の意匠が
しかし黄金で刻まれている
名誉なき戦の、せめてもの慰めに
関連アイテム:メスメル兵の遺灰一部抜粋
関連アイテム:メスメル兵の遺灰一部抜粋
彼らは、名誉なき懲罰隊の一員であり
影樹から隠されるように、ひっそりと葬られた
関連アイテム:火の騎士の兜一部抜粋
関連アイテム:火の騎士の兜一部抜粋
串刺し公、メスメルの直属となる
火の騎士たちの尖った兜
彼らは皆、黄金樹の貴族であったが
メスメルに忠誠を誓ったが故に
疎まれ、故郷を追われたという
関連アイテム:火の騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:火の騎士の鎧一部抜粋
彼らだけが、メスメルを知っている
その蛇たるを。蛇たる苦悩を
関連アイテム:有翼蛇の兜一部抜粋
関連アイテム:有翼蛇の兜一部抜粋
火の騎士の筆頭、クードの兜
その額には翼の生えた蛇が飾られている
有翼蛇は、メスメル軍の特別なモチーフである
それは善なる知性を持つ友人であり
邪な蛇を牽制し、その力を抑え込むという
関連アイテム:死面の兜一部抜粋
関連アイテム:死面の兜一部抜粋
火の騎士の古老、ワゴの兜
緩んだ二つの死面が、縦に重ねられている
孤独に蝕まれた老人は
メスメルの火の霊性に目をつけ
それを蘇生術に用いようとした
だが、魂無き動く死体たちが
ワゴを癒すことはなかった
関連アイテム:ザルツァのフード一部抜粋
関連アイテム:ザルツァのフード一部抜粋
火の騎士の賢者、ザルツァのフード
ザルツァは古老ワゴの弟子であり
古遺跡に火をかけぬよう
その首をかけて諌言したという
関連アイテム:火蛇一部抜粋
関連アイテム:火蛇一部抜粋
串刺し公、メスメルの直属となる
火の騎士たちの祈祷
メスメルの火を受領した騎士たちは
だが、それを己に巣食わせることができず
火の祈祷として共にあろうとした
関連アイテム:火の雨一部抜粋
関連アイテム:火の雨一部抜粋
火の騎士の賢者、ザルツァの祈祷
蛮行を厭ったザルツァは
だが、最も多くの村と大地を焼き払った
関連アイテム:火の騎士、ヒルド一部抜粋
関連アイテム:火の騎士、ヒルド一部抜粋
ヒルドは、賢者ザルツァの友であり
種の保管の提唱者の一人であった
その遺灰は、保管庫の守りとして祀られたという
関連アイテム:クウィラインの大剣
関連アイテム:クウィラインの大剣
火の騎士、クウィラインの得物
火を象り波打った重刺剣
クウィラインは、聖戦に全てを捧げ
自らの大剣を、主君の槍に似せて作り変えた
もう一人の串刺し公となるために
関連アイテム:聖戦の徽章一部抜粋
関連アイテム:聖戦の徽章一部抜粋
掲げられた槍、そして火を象ったタリスマン
メスメルと共に、聖戦に殉じた者たちの徽章
ひたすらに、穢れを貫き焼き尽くす
慈悲などなく、名誉もない
ただ、それを聖戦と信じる者だけが
絶命の声に高揚を見出すのだ
褪せ人関連 [編集]
輝ける金仮面 [編集]
最低限の布を纏い、奇妙な金色の仮面を被った褪せ人の一人。
常に小黄金樹や黄金樹を見上げて思索に耽っており、話に応じることは無い。
代わりとして弟子の聖職者コリンがその挙動から考えを解釈し、書き留めている。
その探求の旅の末、ついにエルデンリングを修復するルーンの一つを見出す。
The ever brilliant Goldmask.
聖職者コリンの話
聖職者コリンの話
円卓
円卓
・・・金仮面卿をご存じですか?
かつて褪せ人として、狭間の地の外にありながら
やがて来たる祝福の導きを正確に予見した、大学者様です
その彼が、今は狭間の地にあり、独り黄金律を探求していると聞き・・・
是非教えを乞い、その探求のお手伝いをしたいと、思っているのです
王都ローデイル
王都ローデイル
・・・黄金樹に近づき、先生の思索は一層激しくなりました
それは厳密な数理でありながら、荒ぶる旋律になったのです
・・・ですが、それは止まってしまいました
先生は今、奇怪な謎に直面しているのです
黄金律は、女王マリカを唯一の神とする律です。それなのに・・・
マリカの二番目の夫、王配ラダゴンの名が、見出されたのです
ラダゴンとは、何者であるのか?
先生は、答えを得られずにいます
ラダゴンの名を見出したその時から、指が動かないのです
(ラダゴンの秘密を伝えた後)
・・・ラダゴンとは、マリカである
先生の指は、その数理と旋律は、そのようにしか解釈できません
・・・けれど、そんなことがあり得るでしょうか?
悲しいかな、私にはよく理解できぬのです
あるいは、貴方には理解できているのでしょうか?
巨人たちの山嶺
巨人たちの山嶺
実は・・・恐ろしい考えに捕らわれているのです
・・・先生の指に、その数理と旋律に
黄金律の完全性に対する疑いを・・・
決して許されるべきでない、傲慢を感じてしまうのです
ああ、そんなことがあるはずがない
あってよいはずがないというのに
私は、先生を信じきれないでいるのです
私は、おかしくなってしまったのでしょうか?
でも、もし先生がまだ、黄金律に忠実であれば
どうしてこんな禁忌の火の山に、入ろうなどと考えるでしょうか?
灰都ローデイル
灰都ローデイル
ようやく、気づいたのですよ
先生は、ただの狂人でした
傲慢な誇大妄想を信じ込み、黄金律の完全を否定し
独りよがりな完全を為そうとする、信仰破綻者だったのですよ!
はははっ、なんと滑稽なことでしょう
見てください。あれほどに探求した完全が、あのように燃えているのですよ!
あーはっはっはっ
テキスト
テキスト
関連アイテム:完全律の修復ルーン一部抜粋
関連アイテム:完全律の修復ルーン一部抜粋
それは黄金律を完全にせんとする
超越的視座のルーンである
現黄金律の不完全は、即ち視座の揺らぎであった
人のごとき、心持つ神など不要であり
律の瑕疵であったのだ
関連アイテム:輝ける金仮面一部抜粋
関連アイテム:輝ける金仮面一部抜粋
輝ける黄金の輪を模した仮面
黄金律原理主義の厳格なる探究者
金仮面卿が作り、残したもの
それは、かつて彼に訪れた圧倒的閃きであり
探求の先にあるはずの、輪の似姿であるという
もし君が、私と閃きを同じくするのなら
これを被ってくれたまえ
関連アイテム:金仮面のボロ布一部抜粋
関連アイテム:金仮面のボロ布一部抜粋
金仮面卿は、服を着る必要を感じない
そんなものが、探求の助けになろうか
関連アイテム:金の腕巻き/腰巻き
関連アイテム:金の腕巻き/腰巻き
黄金樹の枝を模した腕巻き/腰巻き
かつての弟子たちが施した、最低限の装飾
彼らはもう、とうの昔に去ってしまった
関連アイテム:聖律の治癒一部抜粋
関連アイテム:聖律の治癒一部抜粋
金仮面卿は、狩人たちを大いに嘆いた
学問が狂信に変わるのは、実に簡単だ
愚かな善人どもは、ただ絶対悪が欲しいのだから
そんなものが、律の原理であるものか
死衾の乙女、フィア [編集]
褪せ人のひとり。祝福のない死人でも、同衾することで生き返らせる力を持つ。
死に生きる者たちの存在を許す王を戴くことが願い。
Fia, Deathbed Companion.
テキスト
テキスト
関連アイテム:死王子の修復ルーン一部抜粋
関連アイテム:死王子の修復ルーン一部抜粋
それは、2つの欠環が合わさった聖痕であり
死に生きる理を、律の一部とするものである
黄金律は、運命の死を取り除くことで始まった
ならば新しい律は、死の回帰となるであろう
関連アイテム:帳の恩寵一部抜粋
関連アイテム:帳の恩寵一部抜粋
その恩寵は、あらゆる痛みを忘れさせる
何も感じぬからこそ、死は安らぎなのだ
関連アイテム:光射す帳の恩寵一部抜粋
関連アイテム:光射す帳の恩寵一部抜粋
死衾の乙女は、生涯ただ一度だけ
英雄にこれをもたらしたという
それだけが、乙女の意志に任されたのだと
関連アイテム:フィアのローブ一部抜粋
関連アイテム:フィアのローブ一部抜粋
故郷を追われた、死衾の乙女
フィアの旅の装束
しかし、それは薄絹のように柔らかく
温もりと鼓動を、そのまま伝える
関連アイテム:死衾のドレス一部抜粋
関連アイテム:死衾のドレス一部抜粋
それは、枯れきった遺体を傷つけることなく
ただ温もりだけを伝えるという
密かな話
密かな話
密かな話①
密かな話①
・・・故郷では、私は死衾の乙女と呼ばれていました
数多英雄の温もり、生きる力をこの身に宿した後
貴い方の遺体と同衾し、再びの偉大な生を与える
私は、そのための存在だったのです
・・・けれど私は、貴い方が再びの生を得る前に
祝福により目覚め・・・、故郷を追われました
お察しください
それでも私は、死衾の乙女でありたいのです
だから何度でも、こうして、私に抱かれてください
お願いをしてもよいでしょうか
お願いをしてもよいでしょうか
・・・ねえ、貴方
ひとつ、お願いしてもよいでしょうか
この短剣の持ち主を探し、お返ししてほしいのです
ある方が、私に贈ってくださったのですが
とても貴重で・・・、それに、思いのこもった品のようですから
できれば、元の持ち主にお返ししたいのです
D殺害時
D殺害時
・・・やっと、取り戻せました
貴い方が、奪われた聖痕を
・・・貴方とも、お別れです
最後に、円卓の皆にお伝えください
我はフィア、死衾の乙女
円卓よ、貴い方、ゴッドウィンの死を侵すことなかれ
我らはただ、死に生きる
そしていつか、王を得る
何者が咎められようか
民が、弱き者が、自らの王を戴くことを
死王子の座
死王子の座
・・・やはり、貴方がやってきましたか
そんな気はしていました
それで、どうされるおつもりですか?
あの乱暴な、黄金律の原理主義者たちのように
我らのすべてを否定するのですか?
(そうだ)
(いや、抱かれたい)
・・・おかしな方ですね
私は、死に生きる者たちの庇護者
穢れの魔女とさえ、呼ばれる女です
貴方は、それでもなお、私に抱かれてくれるのですね
密かな話②
密かな話②
・・・貴方は、聖痕を見たことがありますか?
デミゴッドの最初の死に刻まれる、百足傷の欠環を
ゴッドウィンの聖痕は、円卓で取り戻しました
けれどそれは、もうひとつ存在するはずなのです
・・・私はそれを、探さなければなりません
我らが王を戴く、その時までに
・・・私はまた、この手を汚すかもしれません
それでも貴方は、私に抱かれてくれますか?
「死の呪痕」を渡す
「死の呪痕」を渡す
これは・・・、もうひとつの聖痕・・・
どうして、貴方が・・・
・・・ああ、ありがとうございます
これでゴッドウィンは、あるべき最初の死者となり
きっと再びの、偉大な生を得るでしょう
貴方は私の、いえ私たちの、英雄です
私は、なにもできませんが・・・
せめて一時だけ、強く、抱かせてください
密かな話③
密かな話③
・・・私はもうすぐ、ゴッドウィンと同衾します
そして、きっと宿すでしょう
黄金の王子にしてデミゴッド最初の死者たる彼の、再びの生を
死に生きる者たちのための、ルーンを
貴方に、お願いしたいのです
私の子を、ルーンを掲げ、王になってはもらえませんか
死に生きる者たち、そのあり様を許す
我らの、エルデの王に
密かな話④
密かな話④
・・・お別れですね、貴方
・・・でも私は、満足しているのです
押し付けられた遺体でなく、自らの意志でゴッドウィンと同衾し
・・・子を宿すのですから
それに、その子はきっと、貴方の温もりを継いでいる
死衾の乙女として生まれ、これ以上の幸福があるでしょうか
忌まわしき糞喰い [編集]
褪せ人の一人。忌み子の心を持った褪せ人という複雑な存在。
オープニングでは処刑されている様子が見られ、そこから祝福を受けて復活した事が窺える。
大量殺人者であり、殺した死体に呪いを植え付けることができる。
この呪いを受けた者は黄金樹に還ることが出来なくなり、ならず者の言うことによれば生まれ変わることが出来なくなるようだ。
イベントを進めると忌み呪いの修復ルーンを見出す。
このルーンでエルデンリングを修復した場合、狭間の地のあらゆる存在が前述の呪いに侵されることになると思われる。
the Loathsome Dung Eater.
テキスト
テキスト
ならず者の話
ならず者の話
糞喰いを知っているか?
気色悪い忌み鎧を纏った、世を呪う狂人を
あいつと出会っても、決して近づくんじゃないぞ
・・・昔、同じ牢に囚われたことがあるから、分かるんだ
あいつは、俺みたいな小悪党とは違う、恐ろしい男なんだ
・・・あいつは、魂を永遠に呪うために、殺す
死体を穢し、たっぷりと植え付けるのさ。あいつの呪いを
・・・俺は、あんなにも吐き気がする光景は、見たことがない
ただ怖くて、ガキみたいに竦みあがっちまってたよ
・・・友が、穢されていたというのに
関連アイテム:忌み呪いの修復ルーン一部抜粋
関連アイテム:忌み呪いの修復ルーン一部抜粋
それは、子も、孫も、その先も
永遠に続く忌み呪いの病巣である
律のすべてが穢れてしまえば
すべての穢れは、穢れでなくなる
すべての呪いに祝福あれ
関連アイテム:苗床の呪い
関連アイテム:苗床の呪い
糞喰いが殺し、穢した死体に生じる呪い
忌み角に侵された生乾きの宿痾
糞喰いは、死体を苗床に呪いを育てる
そうなれば、もはや死は黄金樹に還ることなく
永遠に呪われたままとなるだろう
狭間の地で、最も忌まわしいもののひとつである
関連アイテム:忌み装備一部抜粋
関連アイテム:忌み装備一部抜粋
それは彼の姿の心象風景の現れであり
姿見に見た、己の真の姿であるという
忌み子の心、そうでない姿
こんなにも苦しいことがあるものか
だったら全て、呪われるがいい
関連アイテム:忌み鎧一部抜粋
関連アイテム:忌み鎧一部抜粋
太陽のメダルは、かつて彼が見た導きであり
その先でいつか見える、輪の似姿であるという
関連アイテム:ミエロスの剣一部抜粋
関連アイテム:ミエロスの剣一部抜粋
ミエロスは巨人としては矮小であり
酷く醜く、穢れていたという
関連アイテム:糞喰いの傀儡一部抜粋
関連アイテム:糞喰いの傀儡一部抜粋
数え切れぬ人を殺し、穢し
その死体に苗床の呪いを育てた男の霊体
背骨の大剣を振るい、呪詛を咆哮する
糞喰いは、己が最後に絶望した
ひたすらに醜く、忌まわしいこの傀儡は
だがその絶望故に、愛でる価値がある。
百智卿、ギデオン=オーフニール [編集]
百耳とも呼ばれる、円卓で書物を読みあさっている男。
現在の円卓のリーダー的存在。
今は戦士ネフェリの義父でもある。
ミケラの秘割符の情報欲しさにしろがね村を壊滅させたりラティナの狼を殺したりと、情報のためなら手段を選ばない非情な男。
Sir Gideon Ofnir, The All-Knowing,
テキスト
テキスト
百智卿、ギデオン=オーフニール戦
百智卿、ギデオン=オーフニール戦
・・・ああ、やはり君だったか
エルデンリングに見え、エルデの王になるのだな
しかし、残念だ
その意志はよい、だが、達せられるべきではないのだよ
女王マリカは、私たちに望んでいるのだ
ずっと、足掻き続けることをね
(撃破時)
・・・私は、識っているぞ
褪せ人は、王とはなれぬ。たとえ、君であっても
・・・人は、神を殺せぬのだ
関連アイテム:百智の王笏一部抜粋
関連アイテム:百智の王笏一部抜粋
珠を掴み取る手を象った王笏
その珠は、世界であり、宇宙であり、瞳であり
識ることの終わりなきを示している
それでも、百智卿は手を伸ばすのだ
関連アイテム:百智シリーズ一部抜粋
関連アイテム:百智シリーズ一部抜粋
知とは、自らの無知を知ることであり
知ることの終わりなきを知ることである
だが、女王マリカの遺志に触れた時
ギデオンは恐れてしまった
あるはずのない終わりを
関連アイテム:王たる聖防護一部抜粋
関連アイテム:王たる聖防護一部抜粋
二本指が、百智卿ギデオンに授けた祈祷
二本指との長き対話の後、ギデオンは悟った
すべて、とうの昔に壊れていたのだ
老いさらばえた震える指も、黄金樹も
関連アイテム:眠りのドローレスの傀儡一部抜粋
関連アイテム:眠りのドローレスの傀儡一部抜粋
静かなる狩人と呼ばれた、男装の麗人の霊体
ドローレスは、かつて円卓の一員であり
百智卿ギデオンの批判者、そして友であった
そして、彼とセルブスが、袂を分かつ理由となった
狂い火関連 [編集]
三本指 [編集]
王都ローデイルの地下深くに封印されている存在。
「狂い火」を司る。
Three fingers.
三本指の言葉
三本指の言葉
すべては、大きなひとつから、分かたれた
分かたれ、生まれ、心を持った
けれどそれは、大いなる意志の過ちだった
苦難、絶望、そして呪い。あらゆる罪と苦しみ
それらはみな、過ちにより生じた
だから、戻さなくてはならない
混沌の黄色い火で、何もかもを焼き溶かし
すべてを、大きなひとつに・・・
ハイータの話
ハイータの話
・・・私に、ブドウをくださった方々は、皆言葉なく叫んでいました
決して、産まれてきたくはなかったと
・・・彼らの王に、おなりください
苦痛、絶望、そして呪い。あらゆる罪と苦しみを
焼き溶かす混沌の王に・・・
もう誰も分かたれず、産まれぬように・・・
テキスト:狂い火関連
テキスト:狂い火関連
関連アイテム:イエロの瞳一部抜粋
関連アイテム:イエロの瞳一部抜粋
狂い病の地で育てられ、鎮痛剤に用いられる
危険な麻薬としても知られる
関連アイテム:堪えきれぬ狂い火一部抜粋
関連アイテム:堪えきれぬ狂い火一部抜粋
それは、狂い火で瞳が爛れた病み人たちの
堪えきれぬ落涙であり、狂的な痛みを伴う
関連アイテム:空裂狂火一部抜粋
関連アイテム:空裂狂火一部抜粋
かつて、狂い火を制御しようと試みた者は
皆、絶望的な内なる戦いの末、発狂した
この祈祷は、その僅かな勝利の証である
関連アイテム:指紋石の盾一部抜粋
関連アイテム:指紋石の盾一部抜粋
それは古い神の墓の一部であり
指読み無き指が、その言葉を刻んだ跡だという
それは、狂いのはじまりであったろうか
関連アイテム:膨れたブドウ一部抜粋
関連アイテム:膨れたブドウ一部抜粋
内側から膨れ上がった、狂い火の瞳
三本指の抱擁を、直に受けた証として
指痕の火傷が刻まれている
関連アイテム:狂い火壺一部抜粋
関連アイテム:狂い火壺一部抜粋
狂い火は瞳を焼き、やがて安らぎをもたらす
これは救いの壺である
関連アイテム:ほおずき虫
関連アイテム:ほおずき虫
狂い火のブドウを吊り下げた羽虫
アイテム製作に用いる素材のひとつ
奈落の森を、ゆらゆら飛んでいる
触れ得ざる翁の予兆とされ
賢明な者は、これを見てなお
その地に踏み込むことはない
関連アイテム:翁の歓喜一部抜粋
関連アイテム:翁の歓喜一部抜粋
完熟したブドウにも似た
触れ得ざる翁の喜びを象ったタリスマン
我らが王に、発狂を捧げよ
皆にブドウを与えたまえ
皆のブドウを、熟させたまえ
各地の放浪商人 [編集]
一部の商人は殺害時「焼け溶けてしまえ」と言うことや狂い火の祈祷を使うこと、王都地下の狂い火の封印までの道のりに商人に似た遺体や敵が多く存在することから、狂い火と何らかの関係性が窺える。
狂い火の封印周辺のテントの中には放浪商人の装備が存在しており、そのテキストには彼らの一族が世界に絶望していたことが記されている。
関連アイテム:放浪商人シリーズ一部抜粋
関連アイテム:放浪商人シリーズ一部抜粋
かつて、大商隊として栄えた商人たちは
異教の疑いにより、一族郎党捕らえられ
地下深くに生き埋めとなった
そして彼らは、絶望の呪詛を唱え
狂い火を呼んだ
関連アイテム:放浪の民の遺灰一部抜粋
関連アイテム:放浪の民の遺灰一部抜粋
狂い病を呼び、地に埋められた一族の霊体
瞳から、恐ろしい狂い火を迸らせるが
病み人であるため、HPは低く打たれ弱い
関連アイテム:文書「狂い火の主について」
関連アイテム:文書「狂い火の主について」
放浪の民の商人の文書
情報が簡潔に記されている
ローデイルの地下の底に
我ら、狂い火の主が囚われている
三本の指が
円卓の騎士、ヴァイク [編集]
かつて王を目指した褪せ人の一人。
エルデの王に最も近づいた、そして王都を訪れることができているという点から、主人公の前にもいたとされる、大ルーンを2つ集めた人物である可能性がある。
Vyke, Knight of the Roundtable.
Festering Fingerprint Vyke.
関連アイテム:指痕シリーズ一部抜粋
関連アイテム:指痕シリーズ一部抜粋
ヴァイクは、かつて
エルデの王に最も近づいた褪せ人の一人であったが
突然に王都の奥深くに潜り、狂い火に焼け爛れた
それは、己の巫女のためだったろうか
あるいは何者かが、唆しを囁いたのだろうか
関連アイテム:指痕のブドウ
関連アイテム:指痕のブドウ
黄色く爛れきった、騎士ヴァイクの瞳
その全身がそうであったように
指痕の火傷が、痛々しく刻まれている
盲目の巫女に捧げれば
彼女を、彼方の灯の元に導き
指の巫女となすだろう
関連アイテム:ヴァイクの竜雷一部抜粋
関連アイテム:ヴァイクの竜雷一部抜粋
竜槍の二つ名でも呼ばれたヴァイクは
ランサクスが、最も愛した騎士であった
シャブリリ [編集]
Shabriri.
シャブリリの話
シャブリリの話
王となる褪せ人よ
・・・おや、妙な顔をなさいますね
もしや、この体の元の主を、ご存じでしたか?
だとしたら、とても残念なことです。彼はもう死にました
そして私、シャブリリに、この体を託したのです
今後はよろしくお願いしますよ
・・・貴方は今、犠牲にしようとしています
哀れな小娘を、火の釜にくべようとしています
・・・王となる、その道行のために
なんと酷い話でしょうか
たとえ彼女が望んだとしても、小娘の犠牲なしには、自らの道も行けぬ
そんなものを、果たして誰が、王と呼ぶでしょうか?
・・・王となる褪せ人よ、険しき道をお行きなさい
哀れな小娘をくべるのではなく、自らの体を焼きなさい
もし貴方に、その覚悟があるのなら
険しくも、正しい王の道を行かんとするなら
シャブリリの言葉に耳を傾けなさい
王となる褪せ人よ
黄金樹の王都の下、遥か地の底に向かいなさい
そして、三本指と、その狂い火に見えるのです
狂い火を受領できれば、貴方は火種となり
もう、小娘をくべる必要はなくなります
・・・正しい王の道を歩むのです
混沌の王たるその道を
黄金樹を燃やし、打ち倒し
我らを別け、隔てる全てを侵し、焼き溶かしましょう
ああ、世に混沌のあらんことを!
世に混沌のあらんことを!
関連アイテム:シャブリリのブドウ
関連アイテム:シャブリリのブドウ
黄色く爛れきった、病み人の瞳
表皮は剥がれかけ、中身はどろりと柔らかく
熟しきった大粒のブドウに似ている
盲目の巫女に捧げれば
彼女を、彼方の灯に導くだろう
関連アイテム:シャブリリの叫び一部抜粋
関連アイテム:シャブリリの叫び一部抜粋
シャブリリは、狂い火の病の起源とされ
歴史上、最も憎悪された男である
関連アイテム:シャブリリの禍一部抜粋
関連アイテム:シャブリリの禍一部抜粋
シャブリリという名のその男は
讒言の罰として、人々に瞳を潰され
やがてそこに、狂い火の病を宿したという
狂い火の王、ミドラー [編集]
恐らく狂い火を受領した事で狂い火を禁忌とする角人達の責問を受け、頭から全身へ劫罰の大剣を刺し貫かれて放置されていた。
妻であるナナヤの言葉に従い苦痛に耐え続けていたが、褪せ人に叩きのめされて耐える事を止め、劫罰の大剣を頭ごと引き抜いて狂い火を解放し、狂い火の王となる。
テキスト
テキスト
関連アイテム:狂い火の王の追憶一部抜粋
関連アイテム:狂い火の王の追憶一部抜粋
黄金の逆棘のもたらす、永遠の苦痛の中で
ミドラーは、ナナヤの言葉に縋っていた
耐えてください
それは、呪いの言葉であった
関連アイテム:劫罰の大剣
関連アイテム:劫罰の大剣
館の主ミドラーを貫いていた黄金の大剣
角人たちが、最高の劫罰に用いたもの
犠牲者を内から貫く幾本もの逆棘は
ゆるりと巻き取られている
関連アイテム:ミドラーの狂い火一部抜粋
関連アイテム:ミドラーの狂い火一部抜粋
狂い火の王、ミドラーを賛える祈祷
狂い火の王は、焼き溶かす
苦痛、絶望、呪い。あらゆる罪と苦しみを
だがミドラーもまた、王としては弱すぎた
関連アイテム:ナナヤの灯
関連アイテム:ナナヤの灯
卑小な背骨の先に
消えかけの狂い火を灯した松明
古い時代、遠い場所で生まれた
狂い火の王のなりそこない、そのなれの果ては
ナナヤにそっと抱かれていた
関連アイテム:狂った職人の製法書
関連アイテム:狂った職人の製法書
館の主ミドラーと、その妻ナナヤに仕え
狂い火に瞳を焼かれた職人の製法書
関連アイテム:地図断片:奈落一部抜粋
関連アイテム:地図断片:奈落一部抜粋
陽も射さぬ渓谷の底に、深い森が広がっている
賢者ミドラーの隠遁の地として知られたが
角人たちは、この場所を禁忌とした
関連アイテム:迸る狂い火一部抜粋
関連アイテム:迸る狂い火一部抜粋
狂い火は、霊すらを焼き溶かし
永遠であるはずのそれを、消し去るという
角人が狂い火を忌避する所以である
関連アイテム:狂手一部抜粋
関連アイテム:狂手一部抜粋
幾つもの非業の遺体から生皮を剥ぎ
繋ぎ合わせた手袋。
過酷な異端狩りを行った同胞たちへの
執拗な、暗い復讐心によって作られた
力なき者たちの武器
アイテムだけでの登場人物 [編集]
盲目の剣士 [編集]
マレニアに流水の剣を教えたと考えられる剣士。
かつて青衣の踊り子である妖精より流水の剣を授かり、古き神である腐敗を封じたという。
blind swordsman.
テキスト
テキスト
生まれながらの宿痾に侵された少女は
師と、彼の流水の剣と出会い
無双の翼を得たという
肉を切らせて骨を断つ、その卓越した剣技は
かつて盲目の剣士が見出したという
青衣の踊り子を象った布人形
とても古い、伝承の遺物
青衣の踊り子は、妖精であったという
妖精は、盲目の剣士に流水の剣を授け
古き神、腐敗を封じたと伝わっている
(英訳)
The dancer in blue represents a fairy, who in legend bestowed a flowing sword upon a blind swordsman.
Blade in hand, the swordsman sealed away an ancient god - a god that was Rot itself.
青衣の剣士の伝承に語られる
流水を模したという曲剣
強攻撃の踊るような連撃に
伝承の片鱗を見ることができる
遊牧の民の剣士の頭巾
布地の青は、清涼な流水の象徴であり
その剣もまた流れる水がごとくである
停滞はやがて淀みとなり、腐りゆく
常に流れ行き、留まることなかれ
雪の魔女 [編集]
Snow witch.
関連アイテム:雪魔女の尖り帽一部抜粋
関連アイテム:雪魔女の尖り帽一部抜粋
冷たく凍り付いた魔女の帽子
異端の魔術師を示す尖り帽
それは幼少のラニが森の奥で出会い
冷たい魔術を学んだ、老いた雪魔女の装束であり
彼女がその魂を宿す、人形のモデルになったという
老魔女は、ラニの秘密の師であった
関連アイテム:輝石の氷塊一部抜粋
関連アイテム:輝石の氷塊一部抜粋
老いた雪魔女が用いたという魔術
老魔女は、幼少のラニに教えたという
冷たい魔術と、暗い月への恐れを
宵眼の女王 [編集]
Dusk-Eyed Queen / Gloam-Eyed Queen
(神狩りの剣でのみDusk、その他はGloamと訳される)
かつて指に選ばれた、神人のひとり。
神殺しの力を持つ”黒炎”を操り、神肌の使徒たちを率いて神を狩っていた。
後に黒き剣のマリケスに敗れ、黒炎は神狩りの力を失う事となる。
なお「神狩りの剣」のテキストによれば、「使徒たちの操る黒炎はこの剣によりもたらされた」とあり、彼女自身が神狩りの力を備えていたかは不明である。
テキスト
テキスト
かつて神肌の使徒たちを率い
マリケスに敗れた、宵眼の女王の聖剣
使徒たちの操る黒炎は
この剣によりもたらされた
神狩りの黒炎を操る使徒たちは
かつて、運命の死に仕えていたという
しかし、黒き剣のマリケスに敗れ
それを封印されてしまった
貴種とは、最も古い使徒たちであり
人ならぬ諸相を、その身に宿しているという
それは黄金樹の原初、坩堝にも似ている
黒炎とは、すなわち神狩りの炎であった
しかし、マリケスが運命の死を封じた時
その力は失われた
使徒たちを率いた、宵眼の女王
彼女は、指に選ばれた神人であったという
使徒たちは皆、宵眼の女王に抱かれ
黒炎を内なる鎧とした
神肌の貴種が振るう古き力
大きく腹を突き出し
周囲を弾き飛ばす衝撃波を生じる
それはかつて、神の怒りであったが
貴種の神狩り、その勲章のひとつとなった
黒曜石の嵌め込まれた聖印
神肌の使徒たちの聖印
それは、黒炎の掌を象っているといい
神狩りの祈祷を強化する
すべやかな肌を縫い合わせた
神肌の使徒たちの聖布
産まれたばかりの使徒は
これに包まれ、宵眼の女王に抱かれる
そして神の死となるのだ
聖女トリーナ [編集]
睡眠と薄紫に関連している。
St. Trina.
テキスト
テキスト
関連アイテム:トリーナの剣
関連アイテム:トリーナの剣
聖女トリーナの司祭が用いる白剣
睡眠の状態異常効果がある
トリーナは、謎めいている
儚い少女であるといい、少年であるといい
忽然と現れ、忽然と消えていくという
関連アイテム:トリーナの矢
関連アイテム:トリーナの矢
萎びたスイレンを象った彫刻矢
強い睡眠の状態異常効果がある
聖女トリーナの司祭たちは
これを教えのために用いた
優しい昏睡は、癖になる
関連アイテム:トリーナの灯火
関連アイテム:トリーナの灯火
薄紫の火を灯す、燭台の松明
彫刻の意匠は聖女トリーナであるはずだが
その姿は大人びて、どこか恐ろしい
薄紫の火には、睡眠の効果がある
関連アイテム:トリーナのスイレン一部抜粋
関連アイテム:トリーナのスイレン一部抜粋
たおやかに萎びかけた薄紫のスイレン
聖女トリーナの信仰花であり
精神の昂りを抑える効果がある
関連アイテム:眠り壺一部抜粋
関連アイテム:眠り壺一部抜粋
聖女トリーナの祈祷が施されている
薄紫の霞は、子守唄に似ている
泥のようにお眠りなさい
関連アイテム:ファリスの製法書一部抜粋
関連アイテム:ファリスの製法書一部抜粋
聖女トリーナに心奪われた男の製法書
彼は眠りの中に、トリーナを探し続けた
関連アイテム:睡卵一部抜粋
関連アイテム:睡卵一部抜粋
梟が抱卵する、孵ることのない卵
それは、最上の眠りの象徴として珍重される
関連アイテム:トリーナの昏剣
関連アイテム:トリーナの昏剣
昏い紫に染まった聖女の白剣
永眠の状態異常効果がある
薄紫の淡く儚い靄は
だがトリーナが棄てられたとき
濃密な毒に成熟した
関連アイテム:トリーナの一花一部抜粋
関連アイテム:トリーナの一花一部抜粋
儚く枯れ落ちたトリーナが
最後の残した一輪のスイレン
昏紫のそれは、だが一切の毒を含まず
ただ優しく咲いている
外なる神 [編集]
狭間の地の外にある何らかの神性を持つ存在。
いくつかのアイテムのテキストに登場するが、それぞれで同一の存在を指している訳ではなく謎が多い。
英語では単数の場合に"the outer god"ではなく"an outer god"と記述されているので不特定多数の中のひとつである事が分かりやすい。
outer god.
テキスト
テキスト
大蠍の針を刃となした短剣
朱い腐敗の毒が滴っている
封じられた、外なる神の遺物を用いた
異教の祭具であるという
A ceremonial tool used by heretics,
crafted from the relic of a sealed outer god.
血の君主モーグの、三又の槍
新王朝の象徴となるべき聖槍
それは、呪われた血に力を与える
外なる神との交信の祭具でもある
As well as serving as a weapon,
it is an instrument of communion with an outer god who bestows power upon accursed blood.
真実の母は、傷を望んでいるのだ
色鮮やかな双鳥が描かれた盾
それは、外なる神の使いであり
死の鳥たちの母でもあるという
The twinbird is said to be the envoy of an outer god,
and mother of the Deathbirds.
HPが減少したとき
攻撃力と防御力を僅かずつ高める
繊細に紡がれた無垢金の針
だが、それは真ん中から折れてしまっている
外なる神の干渉を避けるための呪具であり
不治の宿痾、腐れ病を抑えるという
A ritual implement crafted to ward away the meddling of outer gods,
it is thought capable of forestalling the incurable rotting sickness.
賢者ゴーリーが求めている品である
外なる神の干渉を退けるため
ミケラが紡ぎあげた無垢金の針のひとつ
One of the unalloyed gold needles that
Miquella crafted to ward away the meddling of outer gods.
狂い火を受領していても、それを鎮め
狂い火の王となる運命を回避できる
ただし、この針は未だ未完成であり
ファルム・アズラにあるという
時の狭間、嵐の中心でしか使用できない
腐れ湖の地図断片
エインセル河の下流に広がる腐れ湖は
外なる神の一体、その神性の
封印の地であったという
A great lake of standing water downstream of the Ainsel River.
It is said that the divine essence of an outer god is sealed away in this land.
現状未分類の人物・組織・種族など(移動可) [編集]
竜王プラキドサクス [編集]
Dragonlord Placidusax.
ファルムアズラにいる古竜。
古き王のタリスマンが象ったのはプラキドサクスのことだと考えられ、全盛期は4つ首の竜だったと考えられる。
褪せ人が出会った際は飛行ではなく「浮遊」して時の狭間に鎮座しており、他のどの竜とも異なる黄金の炎にそれを収束した光線のようなブレス、加えてゲーム中に登場する竜では唯一竜特効が機能しない等、明らかに別格の存在として扱われている。
マリカが黄金律を作る以前、先史時代のエルデの王であり、古竜と共に狭間の地に君臨していた。
本来神と王は2つで1つの存在であるはずだが、プラキドサクスと対になっていた神はいずこかへ去ってしまったようであり、現在はファルムアズラの中央に位置する嵐の中で神の帰還を待ち続けている。
ゲーム中では深い傷を負った姿で登場する為、黄金樹の勢力とぶつかり合った古竜戦役と呼ばれる戦いで傷を負った為かと思われていたが、DLCで王に挑んだ反逆者、暴竜ベールと激戦を繰り広げた結果である事が判明。竜の心臓を捧げ食らう事で竜の力を得る「竜贄」も、プラキドサクス自身がベールとその一族を狩り尽くすために人間たちへ与えた技術である事も語られた。
テキスト
テキスト
関連アイテム:竜王の追憶一部抜粋
関連アイテム:竜王の追憶一部抜粋
時の狭間、嵐の中心に座す竜王は
黄金樹の前史、エルデの王であったという
だが神は去り、王は帰還を待ち続けていた
関連アイテム:竜王の岩剣
関連アイテム:竜王の岩剣
原初の雷を宿したさざれ石の刺剣
追憶から得られた、竜王の力の片鱗
永遠なき、卑小な竜の末裔たちに
高い威力を発揮する
関連アイテム:古き王のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:古き王のタリスマン一部抜粋
時の狭間、嵐の中心に座すという
古き王を象ったタリスマン
古き王の都、ファルム・アズラは
遥か前からずっと
ゆっくりと崩壊しているという
関連アイテム:プラキドサクスの滅び一部抜粋
関連アイテム:プラキドサクスの滅び一部抜粋
それは、時の狭間に永遠に座した竜王の
滅びゆく断末魔であった
関連アイテム:古竜岩の(喪色)鍛石一部抜粋
関連アイテム:古竜岩の(喪色)鍛石一部抜粋
黄金のさざれ石を磨き上げた鍛石
(色を喪った古竜岩の鍛石)
それは、古竜の王の鱗であり
ファルム・アズラの秘宝である
古竜の王は、時の狭間に座すという
この石もまた、僅かに時を歪めており
故にこそ、神殺しの武器を鍛える
テキスト:古竜関連
テキスト:古竜関連
関連アイテム:グランサクスの雷一部抜粋
関連アイテム:グランサクスの雷一部抜粋
大古竜グランサクスの得物から削り出した槍
大古竜の襲来は、ローデイルの城壁が破れた
歴史上唯一の事例であり
続く古竜たちとの戦いの端緒でもあった
テキスト:王都古竜信仰の祈祷
テキスト:王都古竜信仰の祈祷
関連アイテム:雷撃一部抜粋
関連アイテム:雷撃一部抜粋
さざれ石のウロコを持つ古竜は
雷を武器とする、竜たちの祖先であり
かつて、王都ローデイルと戦ったという
関連アイテム:竜雷の加護一部抜粋
関連アイテム:竜雷の加護一部抜粋
竜に愛される者だけが
雷を、その身に纏うことができる
関連アイテム:ランサクスの薙刀一部抜粋
関連アイテム:ランサクスの薙刀一部抜粋
古竜ランサクスの力を振るう祈祷
ランサクスはフォルサクスの姉であり
人の姿に化け、古竜信仰の司祭として
騎士たちと交わったという
関連アイテム:フォルサクスの雷槍一部抜粋
関連アイテム:フォルサクスの雷槍一部抜粋
古竜フォルサクスの力を振るう祈祷
赤き双雷は、古竜戦役において
最も強き岩の名を持つ古竜の、象徴であった
関連アイテム:竜信仰の祈祷書一部抜粋
関連アイテム:竜信仰の祈祷書一部抜粋
王都古竜信仰の祈祷書
それは、古竜戦役の後に始まった
騎士たちの信仰である
関連アイテム:古き竜の祈祷書一部抜粋
関連アイテム:古き竜の祈祷書一部抜粋
王都古竜信仰の祈祷書
狭間の地には伝わっていない逸書
赤い雷の祈祷が記されている
関連アイテム:竜印のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:竜印のタリスマン一部抜粋
黄金樹無き先史時代の主たる古竜は
王を守る、巌の壁であったという
故に竜姿は、あらゆる守りの象徴である
関連アイテム:さざれ石一部抜粋
関連アイテム:さざれ石一部抜粋
かつて、古竜に襲われた地で見つかり
それは古竜のウロコであるという
関連アイテム:竜傷脂一部抜粋
関連アイテム:竜傷脂一部抜粋
さざれ石を混ぜ合わせた樹脂
竜は、古竜より生じたとき、岩のウロコを失った
それこそが、竜に致命の傷を与えるという
テキスト:竜餐関連
テキスト:竜餐関連
関連アイテム:土竜の鱗剣一部抜粋
関連アイテム:土竜の鱗剣一部抜粋
硬い鱗に覆われた巨大な曲剣
竜の顎を模した、溶岩土竜たちの得物
土竜たちは、元々は人の英雄だったという
彼らは竜餐をなし、いつしか過ちを侵し
地を這う姿は、そのなれの果てなのだと
関連アイテム:竜騎士の兜
関連アイテム:竜騎士の兜
竜騎士たちの纏う黒鉄の兜
竜狩り、そして竜餐の誇りとして
竜の一部が用いられる
彼らは、生来言葉を発することがなく
ただ竜の力を、その美しさと恐れを求める
関連アイテム:竜騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:竜騎士の鎧一部抜粋
テキスト:竜餐の祈祷
テキスト:竜餐の祈祷
関連アイテム:竜炎一部抜粋
関連アイテム:竜炎一部抜粋
竜を狩り、その心臓を捧げ喰らう者たちの技
それは純粋で、圧倒的な力である
関連アイテム:アギールの炎一部抜粋
関連アイテム:アギールの炎一部抜粋
飛竜アギールの力を振るう技
リムグレイブの湖では、亡者たちが空を見上げ
その竜炎に焼かれ死ぬことを祈っていた
関連アイテム:溶岩ブレス一部抜粋
関連アイテム:溶岩ブレス一部抜粋
竜餐を為した者は、いつか人ではなくなる
地を這う土竜は、その哀れな結末である
関連アイテム:テオドリックスの溶岩一部抜粋
関連アイテム:テオドリックスの溶岩一部抜粋
大土竜、テオドリックスの力を振るう技
古いトロルの戦士、テオドリックスの名は
巨人戦争の英雄の一人として残っている
関連アイテム:輝石ブレス一部抜粋
関連アイテム:輝石ブレス一部抜粋
竜餐を続け、只人を超えた者だけが
竜心、ドラゴン・ハーティドと呼ばれる
関連アイテム:スマラグの輝石一部抜粋
関連アイテム:スマラグの輝石一部抜粋
輝石竜スマラグの力を振るう技
魔術師喰らいのスマラグは
やがて、その輝石に蝕まれていった
関連アイテム:エグズキスの腐敗一部抜粋
関連アイテム:エグズキスの腐敗一部抜粋
腐りゆくエグズキスの力を振るう技
竜餐の復讐者、エグズキスが
朱い腐敗に侵されてなお、その憎悪を忘れなかった
関連アイテム:ボレアリスの氷霧一部抜粋
関連アイテム:ボレアリスの氷霧一部抜粋
凍てつく霧、ボレアリスの力を振るう技
太古、山嶺の主であった氷竜は
火の巨人たちに敗れ、頂を追われたという
関連アイテム:グレイオールの咆哮一部抜粋
関連アイテム:グレイオールの咆哮一部抜粋
大老竜グレイオールの力を振るう技
竜の大母、グレイオールは
おそるべき山であった
関連アイテム:竜餐の印一部抜粋
関連アイテム:竜餐の印一部抜粋
竜餐の紋章を象った、竜血の幻影印
心臓を捧げ喰らい、力を得る
竜餐の様は、祈祷と呼ぶには野蛮にすぎ
この印は、神秘でも祈祷を補正する
関連アイテム:竜の心臓
関連アイテム:竜の心臓
竜狩りの果実たる、竜の心臓
さざれ石の混じった異形のそれは
まだ、生々しく脈打っている
竜餐と呼ばれる儀式の供物であり
祭壇でこれを喰らうことで
竜の力を、我がものとすることができる
その様は、おぞましく野蛮であり
また美しい
結びの司祭、ミリエル [編集]
Miriel, Pastor of Vows.
ミリエルの話
ミリエルの話
初見時
初見時
・・・御仁、褪せ人の方ですかな?
結びの教会に、よくぞ参られました
私はミリエル。この教会をお預かりしている者です
お恥ずかしいことに、このように荒れ果てておりますが・・・
ときに、御仁はご存じでしたかな?
この結びの教会に、どのような由来があるものかを
(知らない)
ああ、そうでしたか。それも仕方のないことです
破砕戦争が起こってから、人は皆、大事なことを忘れてしまいました
この結びの教会は、かつて黄金樹と月、二つの王家が和睦を結び
赤い髪のラダゴン様と、満月のレナラ様が、契りを結んだ場所なのです
だから今もこの教会は、共に臨んでいるのですよ
王都の黄金樹と、レアルカリアの学院を
攻撃時
攻撃時
お止めなされ、御仁
私はもう、あらかた石のようなもの
傷つくことも、死ぬこともなく
また、御仁を害することもない
無駄なことはお止めなされ
・・・御仁、満足されましたかな
これを機に、激情を御すことを覚えてください
私はいいのです。ですが、他の方に同じようなことをすれば
ある者は怒り、ある者は悲しみ・・・、人間関係は、傷つき壊れてしまうでしょう
それは、何より御仁にとって、何の益にもならぬことです
ラダゴンについて
ラダゴンについて
・・・ラダゴン様、でございますか?
ラダゴン様は、赤い髪をなびかせた、英雄でございました
黄金樹の軍勢を率いてこの地を訪れ、しかし戦いの中でレナラ様と出会い
侵略の戦いを悔い、カーリアの女王たる彼女の伴侶となりました
・・・しかし、最初のエルデの王、ゴッドフレイが狭間を追放されたとき
彼はレナラ様を捨て、黄金樹の王都に戻り、女王マリカの王配、二番目の夫となり
・・・二人目の、エルデの王となったのです
そして、誰も知ってはいないのですよ
ラダゴン様が、なぜレナラ様を捨てたのか
いえそもそも、一介の英雄にすぎなかった彼が、なぜエルデの王として選ばれたのか
・・・ただ、ラダゴン様には・・・、秘密があったと聞いたことがあります
黄金樹の王都の、ある高名な彫刻家が、ラダゴン様の大彫像を作るために召し出され
・・・秘密を垣間見たのだそうです
そして、大彫像にその秘密を隠したのだと
レナラについて
レナラについて
・・・レナラ様、でございますか?
レナラ様は、カーリア王家の女王。そしてレアルカリアの学院の統治者
美しくも偉大なる、満月の魔術師です
しかし、夫たるラダゴン様に捨てられた後、心を失くしてしまわれ
学院が王家に反旗を翻したとき、その大書庫の虜囚となったのです
・・・そしてレナラ様は、ラダゴン様の贈られた琥珀のタマゴに縋り
許されぬ術に耽っているのです
・・・おぞましい、産まれ直しの秘術に
・・・御仁、覚えておいてくだされ
結びは、それが反故にされたとき、より惨たらしく壊れるのです
しろがね人 [編集]
狭間の地に住む、人によって造られた亜人種。
見た目は普通の人間に近く、会話も出来るが足が弱く立って歩くことができない者(以下「老人型」)と、自力では動けず弓矢を得意とする女性の者(以下「射手型」)、立つことはできるが頭がカエルのようで会話の機会がない者(以下「カエル型」)が存在する。カエル型は第二世代と明言されている。
テキストに出てくるのはカッコウだけだが、狭間の地全域で激しい迫害を受けており、火山館やソールの城砦などでは、捕縛されて拷問を受ける老人型の姿が見られる。
カーリアの親衛騎士ローレッタは、そんなしろがね人達の安住の地を求めて最終的にミケラの聖樹に行きついた。
アルバス老が聖樹を約束の地と呼んでいたことや、転送門のある典礼街オルディナの周辺には射手型が多いことなどから、老人型や射手型は聖樹を拠り所としていたことが伺える。しかし肝心の聖樹内部には老人型や射手型はおろかカエル型も確認できない。
DLCにて、モーグもまた何者も蔑まれない自分の王朝を築かんとしていたことが明かされた。モーグウィン王朝や王朝入り口付近の雪原にカエル型が多い理由付けがなされた。
ゲーム内のエフェクトで白い血しぶきを上げる敵は、しろがね人以外には地下世界の銀の雫、白王、神託の使者がいる。特にラティナの使命が「原初の雫」を大きな妹に渡すことであったり、しろがね人が「波紋」を生命の原初としているなど、しろがね人関連のテキストに「雫」を連想させる言葉が多い。
ちなみに棄教の廃屋の大きな妹は「フィリア」と言う名前らしい(ラティナ今際のセリフより)。
ちなみに、Filiaという名前はラテン語で”娘”を意味する。
アルバス老によると、「やがて脚がすべて消え、命も終わる」ということが(少なくとも老人型の)しろがね人の避けられない宿痾(=長くなおらない病気。持病。)であるらしい。第二世代のしろがね人たちは足がしっかり生えており、殺害後も消えていく様子はない。
Albinauric.
テキスト
テキスト
アルバス老の話
アルバス老の話
我らしろがね人には、約束の地があるのじゃ
先ほどの割符は、その地に至るための、鍵なのじゃよ
・・・もっとも、もう旅などできぬ我らには、過ぎたる宝じゃが
あの娘、ラティナの使命のためには、きっと必要になるじゃろうて
・・・もうすぐに、儂の脚はすべて消え、命も終わる
それはしろがね人の、決して避けられぬ宿痾なのだ
・・・
関連アイテム:しろがねの凝血一部抜粋
関連アイテム:しろがねの凝血一部抜粋
しろがね人とは、人に創造された生命である
それ故に、彼らは黄金樹に祝福されぬ
穢れた命であると考える人々がいる
関連アイテム:しろがね壺一部抜粋
関連アイテム:しろがね壺一部抜粋
カッコウたちは嘯くだろう
とくと見よ。お前たちの血の穢れたるを
こんなものが、まともな生命に流れるものか
関連アイテム:しろがねの覆面
関連アイテム:しろがねの覆面
若きしろがね人の生皮を
そのまま覆面としたもの
神秘が高まるが
緋雫の聖杯瓶の回復量が少なくなる
神肌ならぬ、しろがね肌の覆面は
嘲弄的悪意の産物であろう
関連アイテム:しろがねの杖一部抜粋
関連アイテム:しろがねの杖一部抜粋
古いしろがね人たちの輝石杖
しろがね人には、秘密がある
彼らは、魔術を神秘で振るうのだ
関連アイテム:しろがねの盾一部抜粋
関連アイテム:しろがねの盾一部抜粋
その紋様は、彼らの原初たる雫を示し
魔力ダメージのカット率に優れる
しろがね人の敵は、魔術師だった
関連アイテム:象牙の手鎌一部抜粋
関連アイテム:象牙の手鎌一部抜粋
年老いたしろがね人たちの得物
それは、仕える証であるという
見たこともない聖樹に
関連アイテム:波紋の剣
関連アイテム:波紋の剣
若きしろがね人たちの特別な得物
彼らの生命の原初とされる、波紋を模した剣
その攻撃力は、神秘によって大きく強化される
関連アイテム:曲り棍棒一部抜粋
関連アイテム:曲り棍棒一部抜粋
弧状に曲がった硬い棍棒
技量の足りないしろがね人が
曲剣の替わりに振るうもの
だが、似ているのは形だけだ
関連アイテム:黒団子一部抜粋
関連アイテム:黒団子一部抜粋
酷い責問に際して、被せられる覆面
恐怖を増し、痛みを鮮明に感じさせる
その責めは、答えを求めるものでなく
故に、永遠に終わることがない
関連アイテム:しろがね人の遺灰一部抜粋
関連アイテム:しろがね人の遺灰一部抜粋
波紋の剣を振るい、冷たい息を吐く
潰れた頭がカエルにも似た彼らは
しろがねの一族の、第二世代である
テキスト:しろがねの射手関連
テキスト:しろがねの射手関連
関連アイテム:しろがねの弓
関連アイテム:しろがねの弓
繊細な銀細工が施された長弓
狼の背に乗る、しろがねの射手たちの得物
これを使いこなすためには
筋力よりも、技量が重要となる
関連アイテム:蒼銀シリーズ一部抜粋
関連アイテム:蒼銀シリーズ一部抜粋
狼の背に乗る、しろがねの射手たちの装備
蒼銀は、彼女たちと同じ母から生じた金属であり
魔力と冷気に対して耐性がある
関連アイテム:しろがねのラティナ一部抜粋
関連アイテム:しろがねのラティナ一部抜粋
自らの意志で霊体となった、珍しい存在
ラティナは、魔力の弓の名手であるが
半身たる狼、ロボを失っており
召喚された場から動くことができない
テキスト:ローレッタ関連
テキスト:ローレッタ関連
関連アイテム:親衛騎士の兜一部抜粋
関連アイテム:親衛騎士の兜一部抜粋
ミケラの聖樹に仕えた騎士
ローレッタの銀鉄の兜
かつて、カーリアの親衛騎士であった彼女は
しろがねの安住の地を探し求め、旅に出た
そして聖樹の未来に、それを託したのだ
関連アイテム:親衛騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:親衛騎士の鎧一部抜粋
彼女は、かつてカーリアの親衛騎士であり
いまでもその誇りを忘れてはない
瑠璃青のマントは、その象徴であろう
関連アイテム:ローレッタの戦鎌一部抜粋
関連アイテム:ローレッタの戦鎌一部抜粋
優美な工芸品のような、白銀の戦鎌
カーリアの親衛騎士として与えられた武器だが
青い輝石は、無垢金の宝石に付け替えられている
関連アイテム:白銀の盾一部抜粋
関連アイテム:白銀の盾一部抜粋
その形は、密かに雫を模しているといい
つまらぬ噂の原因ともなっている
「ローレッタはしろがね人である」
関連アイテム:ローレッタの大弓一部抜粋
関連アイテム:ローレッタの大弓一部抜粋
親衛騎士ローレッタの用いた魔術
弓は、彼女の得手であったという
関連アイテム:ローレッタの絶技一部抜粋
関連アイテム:ローレッタの絶技一部抜粋
聖樹の騎士、ローレッタの用いた魔術
しろがねの安住の地を探したローレッタが
長き戦いの旅で、研ぎ澄ました魔術
魔術学院レアルカリア [編集]
アズール、ルーサット、ハイマ、ヤロダスを除く、輝石頭のモチーフとなった魔術師の肖像画とレナラの肖像画が祝福”討論室”などで確認できる。
Raya Lucaria Academy.
テキスト:魔術学院関連
テキスト:魔術学院関連
魔術師セレンの話「輝石魔術について」
魔術師セレンの話「輝石魔術について」
我らの魔術は、輝石の内に力を見出し、それを振るう術だ
では、その力とは何であるのか?
・・・輝石とは、星の琥珀なのだ
金色の琥珀が、古い生命の残滓を、その力を宿しているように
輝石には、星の生命の残滓、その力が宿っているのだよ
覚えておくがいい
輝石の魔術とは、星と、その生命の探究なのだと
今や、それを忘れた魔術師もどきばかりだからな
関連アイテム:武器
関連アイテム:武器
関連アイテム:輝石のクリス
関連アイテム:輝石のクリス
かつて、レアルカリアの学院が
ローデイルとの和睦を祝した宝剣
希少な輝石が、黄金樹風の意匠で飾られており
曲がった刃は古い儀式の象徴でもある
関連アイテム:月輪の弩一部抜粋
関連アイテム:月輪の弩一部抜粋
黄金樹と満月、ローデイルとレアルカリア
その和睦と婚姻を祝し作られた、一点物の弩
精緻な魔術工芸品
関連アイテム:石の棍棒一部抜粋
関連アイテム:石の棍棒一部抜粋
硬い輝石を削り出した戦魔術師たちの得物
戦とは何か?その本質を見失わないよう
戦魔術師は、手ずから敵を叩き潰す
関連アイテム:学院の輝石杖一部抜粋
関連アイテム:学院の輝石杖一部抜粋
青緑の輝石が埋め込まれた杖
魔術師の名に値するものだけが
これを持ち、魔術を振るうことができる
関連アイテム:亜人女王の杖
関連アイテム:亜人女王の杖
王笏の装飾が施された輝石杖
かつて、亜人たちを懐柔するため贈られた品であり
知力が低い者でも、使うことができる
学院では、馬鹿者がこれを嘲笑する
関連アイテム:アズール/ルーサットの輝石杖一部抜粋
関連アイテム:アズール/ルーサットの輝石杖一部抜粋
石の知、その遥か先に触れた者だけが
これを振るうことができる
関連アイテム:輝石頭一部抜粋
関連アイテム:輝石頭一部抜粋
魔術学院レアルカリアにおいて
探求を認められた学徒が被る輝石頭のひとつ
(共通)
最古の教室たるカロロスは
魔術師アズールをその起源とし
彗星の魔術を探求する
(カロロスの輝石頭)
オリヴィニスの教室は
魔術師ルーサットをその起源とし
流星の魔術を探求する
(オリヴィニスの輝石頭)
特に、双賢の教室に学ぶ者は選良であり
系統を選ばず魔術を修めることが許された
(双賢の輝石頭)
この優しげな輝石頭は
特に、卓越した女性の魔術学徒に
魔女の二つ名と共に与えられた
(魔女の輝石頭)
ラズリの教室に学ぶ者は
カーリアの魔術を修めんとし
月を星と同等に見る、異端である
(ラズリの輝石頭)
ハイマの教室に学ぶ者は
争いを鎮める力として、法と裁きの魔術を修める
(ハイマの輝石頭)
ヤロダスの輝石頭は、学院を離れ
放浪に学ばんとする者に与えられた
(ヤロダスの輝石頭)
関連アイテム:レアルカリアン・ローブ一部抜粋
関連アイテム:レアルカリアン・ローブ一部抜粋
上質だが簡素な濃紺のそれは
星の琥珀たる輝石の探求に一生捧げる
賢貧の宣誓と共に与えられる
だが長き生では、誰もが誓いを忘れてしまう
関連アイテム:星見のフード一部抜粋
関連アイテム:星見のフード一部抜粋
彼らは、星に運命を見出そうとした
輝石の魔術師の末裔であるという
だが今や、運命は夜空にはない
関連アイテム:ラズリのローブ一部抜粋
関連アイテム:ラズリのローブ一部抜粋
カーリアの魔術を修めんとする彼らは
月を星と同等に見る、異端であり
満月色のローブを纏う
関連アイテム:戦魔術師のローブ一部抜粋
関連アイテム:戦魔術師のローブ一部抜粋
戦の度に、その門を閉ざす学院の中で
ハイマの学徒だけが例外であった
探求とは、閉じることではない
それは体のよい逃避にすぎない
関連アイテム:アズール/ルーサットのローブ
関連アイテム:アズール/ルーサットのローブ
魔術学院レアルカリア
その最高師範にのみ許されたローブ
青緑/青い輝石に蝕まれている
アズールとルーサット
両最高師範が学院を追放されて後
その地位に着いたものは存在しない
関連アイテム:古い魔術師の脚巻き一部抜粋
関連アイテム:古い魔術師の脚巻き一部抜粋
関連アイテム:魔術師塊のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:魔術師塊のタリスマン一部抜粋
魔術師球と呼ばれる学院の悪夢
最初のそれを象ったタリスマン
輝石魔術には、源流という禁忌がある
魔術師を集めて星の種となす
源流では、これは探求の一手段なのだ
関連アイテム:原輝石の刃一部抜粋
関連アイテム:原輝石の刃一部抜粋
血濡れた古い輝石の刃
原輝石を、自らの魂とするために
古い魔術師は、この刃で心臓を切り裂く
そしてそのまま死んでいく
関連アイテム:魔術
関連アイテム:魔術
関連アイテム:輝石のつぶて/速つぶて/大つぶて一部抜粋
関連アイテム:輝石のつぶて/速つぶて/大つぶて一部抜粋
魔術の探求は、皆ここから始まる
(輝石のつぶて)
輝石頭を被れぬ者たちは
大抵が、短い探求をここで終える
(輝石の速つぶて/大つぶて)
関連アイテム:輝石のアーク一部抜粋
関連アイテム:輝石のアーク一部抜粋
学院を離れ、旅立つ魔術師に与えられる
多勢に対するための魔術
無知なるものは、往々に群れをなすものだ
関連アイテム:輝石の彗星/ほうき星/渦巻くつぶて一部抜粋
関連アイテム:輝石の彗星/ほうき星/渦巻くつぶて一部抜粋
学院で最も歴史のある、カロロスの教室の魔術
(輝石の彗星)
カロロスの教室で、最上位にあたる魔術
それを修めた者は、歴史上ごく僅かである
(ほうき星)
新しい彗星を作り出そうとした失敗作である
(渦巻くつぶて)
関連アイテム:輝石の流星一部抜粋
関連アイテム:輝石の流星一部抜粋
ケイリッドの魔術街、サリア出身者の集う
オリヴィニスの教室の魔術
関連アイテム:結晶連弾一部抜粋
関連アイテム:結晶連弾一部抜粋
結晶派と呼ばれる魔術師たちの技
彼らは、結晶人たちの微弱な思索
石の知の探究者である
関連アイテム:岩盤砕き一部抜粋
関連アイテム:岩盤砕き一部抜粋
結晶坑道の輝石掘りたちが用いる、石掘りの魔術
学院では、それは落伍の烙印である
関連アイテム:星灯り一部抜粋
関連アイテム:星灯り一部抜粋
学院を離れ、旅立つ魔術師に与えられる魔術
星の無い夜、空の見えぬ地下、囚われの牢獄
どこであれ、星は魔術師の側にある
関連アイテム:トープスの力場一部抜粋
関連アイテム:トープスの力場一部抜粋
鈍石のトープスが、生涯を賭して探求した魔術
後の世の人々は知るだろう
嘲笑の対象でしかなかった理論は
新しい教室にも値する、発見であった
関連アイテム:彗星アズール一部抜粋
関連アイテム:彗星アズール一部抜粋
源流の魔術師の一人、アズールの魔術
輝石の故郷とされる、遥かな星空
その奔流たる、極大の彗星を放つ
アズールの垣間見た源流は、暗黒であった
彼はその深淵に心奪われ、また恐怖したという
関連アイテム:滅びの流星一部抜粋
関連アイテム:滅びの流星一部抜粋
源流の魔術師の一人、ルーサットの魔術
ルーサットの垣間見た源流は
偉大なる星団、その終焉の瞬間であった
その時、彼の全ても壊れてしまった
関連アイテム:創星雨一部抜粋
関連アイテム:創星雨一部抜粋
かつて古い星見が見出した、最古の源流魔術
それは、輝石の魔術の始まりとされる
星見の垣間見た源流は、現実となり
この地に、星の琥珀が降り注いだのだ
関連アイテム:学院の輝石鍵一部抜粋
関連アイテム:学院の輝石鍵一部抜粋
魔術学院レアルカリア
その2つの門を閉ざす封印の鍵
輝石鍵は、その使用者を記憶する
一度使用したら、他人に譲渡することはできない
学院は、くだらぬ者を望まぬのだ
関連アイテム:貴人の魔術師の遺灰一部抜粋
関連アイテム:貴人の魔術師の遺灰一部抜粋
かつて、魔術学院レアルカリアの門を叩き
輝石の魔術を学んだ、貴人の霊体
けれど、その才は輝石頭を被るに値せず
ごく初歩の魔術のみを使うことができる
テキスト:レアルカリア軍関連
テキスト:レアルカリア軍関連
関連アイテム:レアルカリア兵の遺灰一部抜粋
関連アイテム:レアルカリア兵の遺灰一部抜粋
捨て駒となる二人の雑兵と、兵士の組み合わせ
カッコウの二つ名で知られるレアルカリア兵は
魔術学院から、戦争の自由を与えられており
略奪を恣にすることで知られた
関連アイテム:カッコウの大盾一部抜粋
関連アイテム:カッコウの大盾一部抜粋
覗き込むカッコウが描かれた、金属の大盾
学院と契約を結んだ魔術騎士たちの得物
魔力ダメージのカット率が高い、魔術狩りの盾
我らが敵は、カーリアである
関連アイテム:レアルカリア兵の兜/カッコウ騎士の兜一部抜粋
関連アイテム:レアルカリア兵の兜/カッコウ騎士の兜一部抜粋
関連アイテムカッコウのサーコート
関連アイテムカッコウのサーコート
魔術学院に仕える兵たちの胴鎧
サーコートには、輝石の隆盛と
それを覗き込むカッコウたちが描かれている
輝石の魔術師にとって、その肉体は仮初にすぎない
カッコウだけがそれを知り、見守るのだ
関連アイテム:カッコウ騎士の鎧
関連アイテム:カッコウ騎士の鎧
魔術学院に仕える騎士たちの胴鎧
その左胸には、彼らの異名の由来となる
覗き込むカッコウが描かれている
我らは、決して学院の忠僕ではない
これはその、意思表示であろう
死儀礼の鳥 [編集]
Death Rite Bird.
テキスト
テキスト
関連アイテム:死儀礼の槍
関連アイテム:死儀礼の槍
死の鳥、その羽に列することを許された
古代の祭司たちが抱く儀式の槍
死儀礼により、祭司たちは鳥の守護者となる
それは、遠い再誕の契約でもあるという
関連アイテム:死かき棒
関連アイテム:死かき棒
死の鳥がもつ鉤棒
鳥たちは墓所の火守であり
炉の内から、遺体の燃えがらを掻き出すという
関連アイテム:生贄の斧
関連アイテム:生贄の斧
古い生贄の儀式で使われた手斧
死の鳥が、邪神として象られている
儀式の力は今なお残っており
敵を倒した時、少しだけFPを回復する
関連アイテム:ローゼスの斧一部抜粋
関連アイテム:ローゼスの斧一部抜粋
狭間の各地で、地下墓地を指し示す
死の案内者ローゼスが彫刻された儀式斧
古来、死者は迷う者であり
縋る相手が必要なのだ
関連アイテム:霊廟騎士の鎧一部抜粋
関連アイテム:霊廟騎士の鎧一部抜粋
歩く霊廟を守り続ける、首なし騎士たちの胴鎧
背中の羽飾りは、死の鳥に由来する
それは、自ら首を斬り落とし、殉死した後に
霊としてこの地に留まるための、呪いである
関連アイテム:死骨の仮面
関連アイテム:死骨の仮面
食い込むように顔を覆う、死骨の仮面
カラス山の凶手たちの装束
自らを死の猛禽に擬す時に
人たる意識を残すための呪具であり
被る者を、締め付け続ける
関連アイテム:猛禽の黒羽
関連アイテム:猛禽の黒羽
猛禽の黒羽で作られたローブ
カラス山の凶手たちの装束
自らを死の猛禽に擬すための呪具であり
ジャンプ攻撃が強化される
我こそは、死の鳥なり
関連アイテム:怨霊壺一部抜粋
関連アイテム:怨霊壺一部抜粋
古い死の呪術が施されている
古い時代、死は霊炎に焼かれた
怨霊はその燃え滓であるという
関連アイテム:赤羽/青羽の七支刃一部抜粋
関連アイテム:赤羽/青羽の七支刃一部抜粋
古代の死儀礼に由来するタリスマン
死に近付くは高揚である
それでこそ、懸命に生に縋り付き
後の死はより輝かしい/捧げるべき死が生まれる
関連アイテム:双鳥のカイトシールド一部抜粋
関連アイテム:双鳥のカイトシールド一部抜粋
色鮮やかな双鳥が描かれた盾
それは、外なる神の使いであり
死の鳥たちの母でもあるという
関連アイテム:魔術
関連アイテム:魔術
関連アイテム:ディビアの呼び声一部抜粋
関連アイテム:ディビアの呼び声一部抜粋
関連アイテム:爆ぜる霊炎一部抜粋
関連アイテム:爆ぜる霊炎一部抜粋
まだ黄金樹無き頃、死は霊炎に焼かれた
死の鳥は、その火守りなのだ
関連アイテム:怨霊呼び一部抜粋
関連アイテム:怨霊呼び一部抜粋
それは、死術師ガレスの蘇らせた
古い死の呪術である
調香師 [編集]
もとは王都にて王家と黄金樹に仕える、お抱え調香師であったと思われる。調香師の廃墟や王都ローデイルでは彼らが育てている植物たちを見ることが出来る。破砕戦争、ローデイル防衛戦などでも兵士たちの治療に務めていたであろうが、兵力不足からか前線で戦うようになり調香瓶の技術が狭間の地に広まったと考えられる。小姓が使う爆発するクロスボウなども彼らが調合した爆発物であろう。
黄金樹と植物から癒しを得ている関係上、穢れである忌み子や混種とは敵対関係にあり、穢れを根絶するために忌み潰しが生まれた。しろがね村でのボス戦から、火山館の拷問部屋、王都ローデイルの下水に繋がる場所の近くの教会などで遭遇する。
忌み潰しの悪魔のような任務、片端から異形と穢れを潰して焼いていく仕事に従事するため、忌み潰しのロロは自らの調香の術で心を壊した。
忌み子や混種の穢れすらも救うべく、癒しの技を求めて調香師、トリシャは王都を出た。彼女が居る地下墓が醜き地下墓というのも皮肉だろうか。混種や忌み子が集まっており、治療できなかったであろう混種の死体も積みあがっている。地下墓のすぐ外には調香師の廃墟があり、忌み潰しが配置されている。彼女と患者を潰しにきたのであろう。
堕落調香師は自らに調香の技を用いてドーピングを行い、蘇生の技などを追い求めるマッドサイエンティスト的な側面が示されている。忌み潰しのロロも自らの心を壊すために調香の技を用いたとあるので、何らかの関係があると思われる。事実しろがね村では堕落調香師と忌み潰しが共にしろがね村を襲撃している。
テキスト
テキスト
関連アイテム:忌み笑いの面一部抜粋
関連アイテム:忌み笑いの面一部抜粋
醜く長い曲り角の生えた
忌み潰したちの仮面
蕩け顔の老人が、いやらしい笑みを浮かべている
それは、忌み子たちの悪夢に現れる
悪霊を象ったものであるという
関連アイテム:旅の帽子
関連アイテム:旅の帽子
名も無い旅の調香師の帽子
その男は、癒し手の同士であり
新しい香薬、そして花園を探していたという
混種や忌み子、あらゆる穢れの治療のために
関連アイテム:調香師の旅装
関連アイテム:調香師の旅装
名も無い旅の調香師の装束
調香師の証たる分厚い前掛け
柔らかな革で簡素なものに仕立て直されている
関連アイテム:調香師のフード
関連アイテム:調香師のフード
黄金樹の王都の、調香師たちのフード
かつて調香師は、薬師として聖職にあったが
破砕戦争で戦場に送られ、その本文を失った
香薬は毒となり、火薬となったのだ
関連アイテム:調香師のローブ一部抜粋
関連アイテム:調香師のローブ一部抜粋
黄金樹が刺繍された分厚い布の前掛けは
薬師の秘技を修めた証であり
その重さは、誇りと責任を意味していた
関連アイテム:堕落調香師の帽子
関連アイテム:堕落調香師の帽子
堕落した調香師たちの帽子
香粉を自ら飲み、身体と神経に作用させる
調香師における堕落とは、そうした異端の一派であり
ゆっくりと、自らを壊す者たちの呼び名である
関連アイテム:堕落調香師のローブ
関連アイテム:堕落調香師のローブ
堕落した調香師たちのローブ
前掛けの刺繡は、黄金樹を呪っている
関連アイテム:調香師のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:調香師のタリスマン一部抜粋
調香瓶を模したタリスマン
調香師には、彼らだけが知る花園がある
高原の辺縁に、あるいは隠された洞窟に
そこで花々は、ただ香るためだけに咲く
関連アイテム:調香瓶一部抜粋
関連アイテム:調香瓶一部抜粋
調香師たちの用いるガラス瓶
様々に調合した香料を封じるもの
かつて、調香は王都の秘術であったが
調香師たちが破砕戦争に従軍して後
狭間の各地で知られるようになった
関連アイテム:調香師の製法書
関連アイテム:調香師の製法書
従軍した調香師の残した製法書
薬師とは程遠い、戦の技が記されている
(調香師の製法書【1】)
堕落した調香師の残した製法書
薬師とは程遠い、危険な技が記されている
(調香師の製法書【2】~【4】)
関連アイテム:調香術
関連アイテム:調香術
関連アイテム:火花の香り一部抜粋
関連アイテム:火花の香り一部抜粋
破砕戦争に従軍した調香師たちの技
黄金樹に仕える者に、火は禁忌であったが
長い戦がそれを忘れさせた
関連アイテム:高揚の香り一部抜粋
関連アイテム:高揚の香り一部抜粋
高揚は、極めて強力な支援効果であり
それに慣れた者を死兵とする
故に調香師は、優れた将足り得るのだ
関連アイテム:酸の噴霧一部抜粋
関連アイテム:酸の噴霧一部抜粋
堕落した調香師の禁忌の技
香粉を口に含み、唾液と絡め吐き出す
元はそれは、治療の技であったという
関連アイテム:狂熱の香薬一部抜粋
関連アイテム:狂熱の香薬一部抜粋
戦場にあってなお、傷つくを恐れるのか?
見るがよい。お前の手足が竦んでいるぞ
関連アイテム:鉄壺の香薬一部抜粋
関連アイテム:鉄壺の香薬一部抜粋
善良な壺たちを狩り、その破片を用いた技
堕落した調香師は、壺の密猟者と通じている
関連アイテム:調香師、トリシャ一部抜粋
関連アイテム:調香師、トリシャ一部抜粋
トリシャは、かつて癒し手と呼ばれ
混種や忌み子、あらゆる穢れの治療を志した
そして、それが破れた後、彼らの死の付き添いとなった
その最後が、せめて苦痛なき安楽であるように
それは、死衾のはじまりにも似ている
関連アイテム:堕落調香師、カルマーン一部抜粋
関連アイテム:堕落調香師、カルマーン一部抜粋
堕落した調香師は、その技を己が力としてのみ振るう
特にこの男、カルマーンは、英雄にも匹敵する力を持ち
蘇生の秘薬を追い求めたという
関連アイテム:忌み潰しのロロ一部抜粋
関連アイテム:忌み潰しのロロ一部抜粋
忌み潰しの祖として知られる、ロロの霊体
かつて、高名な調香師であったロロは
忌み潰しの、悪夢のような任に尽くすため
香薬を飲み、自らの心を壊したという
永遠の都 [編集]
Eternal City of Nokron / Nokstella.
テキスト
テキスト
軍師イジーの話「ノクローンについて」
軍師イジーの話「ノクローンについて」
・・・貴公、永遠の都、ノクステラは知っていますな?
ノクローンは、それと対になる、もう一つの永遠の都なのです
我らの長年の調査の結果、ノクローンの場所は既に分かっています
リムグレイブの霧の森にある井戸から地下に潜り、見上げた先にそれはあるのですが・・・
どうにも、そこに至る道が見つからない、という訳なのです
ブライヴもよくやってくれているのですが、今はそこで手詰まりのようですね
・・・さて、どんな策を講じたものか・・・
関連アイテム:星光の欠片一部抜粋
関連アイテム:星光の欠片一部抜粋
かつて、永遠の都では
精薬の材料として珍重されたという
関連アイテム:夜巫女と剣士の傀儡一部抜粋
関連アイテム:夜巫女と剣士の傀儡一部抜粋
永遠の都で作られた古い傀儡
自ら望んで傀儡となった二人の姉妹
冷たい血の流れる異人種であり
流体の武器を振るう
関連アイテム:夜巫女の霧一部抜粋
関連アイテム:夜巫女の霧一部抜粋
サリアの地下には
永遠の都、ノクローンが眠っている
これは、その巫女の魔術であるという
関連アイテム;永遠の暗黒一部抜粋
関連アイテム;永遠の暗黒一部抜粋
それは、永遠の都の失われた魔術であり
その滅びをもたらした、絶望であったという
関連アイテム:暗黒の落とし子の追憶一部抜粋
関連アイテム:暗黒の落とし子の追憶一部抜粋
遥か彼方、光の無い暗黒で生まれた星の異形
それはかつて、永遠の都を滅ぼし
彼らから空を奪った、悪意ある流星である
関連アイテム:アステール・メテオ一部抜粋
関連アイテム:アステール・メテオ一部抜粋
それは、かつてアステールが
永遠の都を、破壊し尽くした力である
関連アイテム:アステールの薄羽一部抜粋
関連アイテム:アステールの薄羽一部抜粋
かつて永遠の都を襲ったという
暗黒の落とし子の遺物から作られた
関連アイテム:写し身の雫の遺灰一部抜粋
関連アイテム:写し身の雫の遺灰一部抜粋
召喚者の姿を模倣し、戦う霊体
ただし、その意志までは模倣できない
永遠の都が、王を創らんとした遺物である
関連アイテム:銀雫の殻一部抜粋
関連アイテム:銀雫の殻一部抜粋
銀の雫は生命を模倣する
模倣はやがて再誕となり
いつか、王になるのだという
関連アイテム:メモリ・ストーン一部抜粋
関連アイテム:メモリ・ストーン一部抜粋
それは、かつて永遠の都が見上げた
黒い月の欠片であるという
関連アイテム:ノクステラの月一部抜粋
関連アイテム:ノクステラの月一部抜粋
永遠の都、ノクステラの秘宝
それは、彼らが失くした黒い月を模している
ノクステラの月は、無数の星を従えていた
関連アイテム:氷の雷槍一部抜粋
関連アイテム:氷の雷槍一部抜粋
永遠の都で生まれた竜人兵は
本当の空も、雷も知らず
氷雷をその武器としていた
関連アイテム:竜鱗刀/竜のハルバード一部抜粋
関連アイテム:竜鱗刀/竜のハルバード一部抜粋
竜人兵は、竜たる者として産まれ
だがそうなることはできず
老いた竜擬きとして滅んでいった
関連アイテム:ノクスの流体剣
関連アイテム:ノクスの流体剣
永遠の都の剣士たちが用いる異形の剣
針のように細い刃を持つショーテル
銀の雫に由来する液状金属を
硬く鍛えあげている
関連アイテム:ノクスの鏡兜
関連アイテム:ノクスの鏡兜
結晶鏡で作られた兜
永遠の都の呪具のひとつ
割れやすく、打撃には弱い
それは、大逆に従う者の装束であり
大いなる意志と、その使いたる指の
あらゆる干渉を跳ね除けるという
関連アイテム:ノクス僧シリーズ一部抜粋
関連アイテム:ノクス僧シリーズ一部抜粋
太古、大いなる意志の怒りに触れ
地下深くに滅ぼされた、ノクスの民は
偽りの夜空を戴き、永遠に待っている
王を。星の世紀、夜の王を
関連アイテム:指殺しの刃
関連アイテム:指殺しの刃
永遠の都、ノクローンの秘宝
遺体から生まれたとされる刃
永遠の都の大逆の証であり
その滅びを象徴する、血濡れた呪物
運命なき者には振るうことはできず
大いなる意志と、その使いたちを
傷つけることができるという
関連アイテム:逆さ鷹のヒーターシールド一部抜粋
関連アイテム:逆さ鷹のヒーターシールド一部抜粋
逆さ鷹は、永遠の都の探索を命じられた
奴隷の兵団の紋章である
関連アイテム:星の雫
関連アイテム:星の雫
永遠の都で採取される秘雫
別名を「夜の雫」という
結びの教会で、贖罪を行うことができ
すべての敵対状態が、無かったことになる
かつて、夜空の星は運命を司っていた
これはその名残であろう
関連アイテム:地図断片:エインセル河/シーフラ河一部抜粋
関連アイテム:地図断片:エインセル河/シーフラ河一部抜粋
狭間の地下には、二つの大河が流れている
シーフラとエインセル。そこは
黄金樹の以前に栄えた、文明の墓場でもある
関連アイテム:地図断片:深き根の底
関連アイテム:地図断片:深き根の底
黄金樹の、遥か深き根の底は
シーフラとエインセル、両大河の源流であり
狭間の地下に広がる、大樹根のはじまりでもある
異国の地、エオヒド [編集]
狭間の地とは異なる土地にあると思われる異国。既に滅びてしまっている。
日陰城のボスの「鉄茨のエレメール」がここの出身。
Eochaid.
テキスト
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滅びた小国、エオヒドの宝剣
その赤金は、決して朽ちることが無く
使い手の気を宿し自在に動く
エオヒドの剣は、空を舞うのだ
鉄の茨が巻き付けられた、異国の大盾
鉄茨のエレメールの得物
その刺は、攻撃に使用することもできる
異国の名は、エオヒドという
孤高たる修験者たちの地だ
日陰城の城主にして処刑人の一族たる
マレー家の宝剣。「伝説の武器」のひとつ
鈴玉狩りとして恐れられた、鉄茨のエレメールは
処刑場でこれを奪い、自らの得物とし
故郷たるエオヒドの戦技を付与したのだ
剣に気を宿し、捻りを加え前方に放つ戦技
その剣は激しく回転し、連続でダメージを与える
タメ使用で飛距離を増し、回転の持続時間も増す
結晶人 [編集]
狭間の地に住む、謎めいた無機生命体。
Crystalian.
テキスト
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人には作り得ぬ純結晶の剣
魔力を帯び、知力により攻撃力が高まる
謎多き結晶人は、永遠に結晶を守っている
一説には、いつか造物主が戻ったとき
新たな同族の削り出しを願うのだという
人には作り得ぬ純結晶の剣
その朱い腐敗に蝕まれたもの
人には作り得ぬ純結晶の槍
魔力を帯び、知力により攻撃力が高まる
謎多き結晶人は、永遠に結晶を守っている
一説には、いつか造物主が戻ったとき
新たな同族の削り出しを願うのだという
人には作り得ぬ純結晶の槍
その朱い腐敗に蝕まれたもの
魔力を帯び、知力により攻撃力が高まる
人には作り得ぬ純結晶の杖
結晶人の魔術を強化する
結晶人の微弱な思索は、石の知と呼ばれる
高い知力で、これに触れ得るものだけが
人としてこの杖を振るうことができる
人には作り得ぬ純結晶の杖
その朱い腐敗に蝕まれたもの
結晶人の魔術を強化する
霊魂の宿った遺灰
結晶人の霊体を召喚する
大小の、結晶の円刃を振るう霊体
古く結晶から削り出されたという体は
とても固く、刃などに滅法強いが
打撃攻撃に対しては、ごく脆い
謎多き結晶人たちの魔術
結晶の塊を生じ、連続で結晶片を放つ
長押ししている間、それは放たれ続ける
結晶人の怒りともされる魔術
その結晶片は個々に大きく、危険である
謎多き結晶人たちの魔術
結晶の塊を生じ、前方に砕いて放つ
タメ使用で強化される
無機物でありながら、生命でもある
結晶人のあり様は、源流の理想に近しく
彼らは、魔術師たちの賓客であった
謎多き結晶人たちの魔術
結晶の塊を浮かべ、それを開放し
広範囲に、凄まじい勢いで結晶片を降らせる
結晶人の中でも、特に導師が用いる魔術
その様は「結晶の太陽」とも呼ばれる
白王と黒王 [編集]
石の肌を持つ異人種。
隕石と共に狭間の地にやって来た。
肌の白い白王と黒い黒王がいる。
人間より背が高く、重力を操る能力を備える。
Alabaster Lord / Onyx Lord.
テキスト
テキスト
青白い隕鉄で作られた剣
その剣身は重力の力を秘めている
かつて隕石の落下と共に生まれたという古種族
石の肌を持つ白王たちの得物である
金色の隕鉄で作られた大剣
その剣身は重力の力を秘めている
かつて隕石の落下と共に生まれたという古種族
石の肌を持つ黒王たちの得物である
石の肌を持つ白王に由来する戦技
武器を地面に刺し、重力波を発生させ
ダメージを与えると共に、敵を引き寄せる
武器を地面に刺し、重力波を発生させ
ダメージを与えるとともに敵を引き寄せる戦技
「グラビタス」よりも有効範囲が広い
武器を地面に刺し、重力波を発生させ
ダメージを与えると共に、敵を弾き飛ばす戦技
隕石に由来し、重力を用いる輝石魔術
石の肌を持つ白王たちの技
虚空から小隕石を呼び、落下させる
使用し続ける間、隕石落下は続く
大古地下に滅びた、永遠の都では
隕石は星と同じ意味を持ったという
角人 [編集]
影の地に元々住んでいたと思われる先住民。
塔の街、ベルラートを中心として影の地各地に広く居住していた痕跡が残っている。だが各地の廃墟、焼炉のゴーレムから分かるように聖戦「メスメルの火」にて根こそぎ焼き払われた。
一部の角の戦士や呪剣士などは生き残ってはいるが殆どの角人は影と成り果てるか、人蠅になるかとなっている。
意思疎通が可能な角人は、角人と角人の老婆しか生き残っていない。
ちゃんと固有の文化を有しており、影の地の牢獄で見ることが出来る壺の中身はボニ村の大壺師が巫子の背中を歯の鞭で叩き、ボニの解体包丁でバラした罪人の肉をくっ付けて作っている。またベルラートでは蜘蛛サソリが名産なのか、サソリ煮込みが塔の料理として親しまれている。
年老いた女性は責問官となることができ、選ばれた戦士は神獣の戦士へと昇格し、その中で特に神降ろしに優れた者だけが勇人として獅子舞の名誉を得ることが出来る。
hornsents.
テキスト
テキスト
関連アイテム:サソリ煮込み一部抜粋
関連アイテム:サソリ煮込み一部抜粋
黒い汁で煮込まれたサソリ
角人の伝統の一皿
かつて家族の食卓に饗された、老婆の手料理
冷めきったそれからは、すえた匂いがする
関連アイテム:守護霊一部抜粋
関連アイテム:守護霊一部抜粋
神人の老婆に託された思い
我らを裏切り、火をかけた、マリカの子らめに
メスメルに、その手下どもに
どうか報いを与えてくだされ
関連アイテム:ファルクス一部抜粋
関連アイテム:ファルクス一部抜粋
角人は、復讐のためにこの剣を鍛えた
火の報いを、我が刃で刻んでやる
関連アイテム:毛蟲の仮面一部抜粋
関連アイテム:毛蟲の仮面一部抜粋
無数の毛蟲を凝り固めた、異様な仮面
ボニ村の大壺師たちの呪具
それは、彼らが神事に勤しむとき
あらゆる邪念を寄せ付けぬ
穢れ、迷い、誘惑。それら全てを
関連アイテム:大壺頭一部抜粋
関連アイテム:大壺頭一部抜粋
逆さに被り、頭をすっぽりと覆う大壺
牢獄で祈りを捧げる祈祷師の被り物
その祈りは大壺の中身に捧げられる
いつか、善き人として生まれ変わるように
それは、人の手による輪廻である
関連アイテム:ボニの解体包丁一部抜粋
関連アイテム:ボニの解体包丁一部抜粋
ボニ村の大壺師たちの得物
牢獄に納める大壺を作るために
人体を切り分ける大包丁
関連アイテム:歯の鞭
関連アイテム:歯の鞭
醜い歯を不揃いに並べ、埋め込んだ鞭
汚れた歯は、あらゆる雑菌に塗れており
その歯傷には猛毒が蓄積する
やがて、傷はじゅくじゅくと膿み爛れ
巫子たちは、他の肉とよく馴染んだという
関連アイテム:中身肉一部抜粋
関連アイテム:中身肉一部抜粋
大壺を満たす肉の切れ端
ピクピクと蠢く薄紅色のそれには
怨霊がこびり付いている
善き人になるために
切り刻まれ、大壺に詰め込まれた罪人どもの
なれの果てである
関連アイテム:ヒビ大壺一部抜粋
関連アイテム:ヒビ大壺一部抜粋
ボニ村の大壺師たちがこれを作り
冷たい牢獄に納めるのだという
関連アイテム:大壺師の製法書
関連アイテム:大壺師の製法書
各地を放浪した大壺師の製法書
故郷ボニ村の、陰惨な生業に膿んだ男は
大壺にあらゆるものを詰め込んだ
関連アイテム:角水子一部抜粋
関連アイテム:角水子一部抜粋
混じり角は霊性の象徴であるが
大きすぎるそれを持って生まれた赤子は
大抵はそのまま死んでしまう
これは、その供養の像である
関連アイテム:呪剣士の円刃一部抜粋
関連アイテム:呪剣士の円刃一部抜粋
かつてそれは祭具であり
土地神にならんとする修験者が
克己の舞踊に用いたという
関連アイテム:呪剣士の仮面
関連アイテム:呪剣士の仮面
うねる混じり角を冠とした仮面
それを被る者に神を降ろす
神降ろしにより、技量が高められるが
黄金樹の祝福はそれを好まず
雫の聖杯瓶の、回復量が減少する
また、正気耐性も下がってしまう
関連アイテム:修験者の腰布
関連アイテム:修験者の腰布
自らを厳しく律し、苦行を積む
塔の修験者たちの装束
彼らは、いつか即身の土地神となるために
修験によりその霊性を高めていく
関連アイテム:呪剣士ミラ一部抜粋
関連アイテム:呪剣士ミラ一部抜粋
揺らめく円刃を、舞うように振るう呪剣士は
土地神になれなかった修験者であり
角人の土地を侵す者の災いである
かつて、この地に侵略の影が無かった頃
災いは忌避され、呪剣士たちは牢獄に幽閉された
ミラもまた幽閉され、ラビリスと交わり
その死が、彼に闇をもたらしたという
関連アイテム:霊灰一部抜粋
関連アイテム:霊灰一部抜粋
強い霊性を纏った祖先の遺灰
影の地の各地にある、街や村に祀られた
角人の遺体などから手に入る
その乾いた遺体は、土地神と呼ばれ
霊灰は、その掌にそっと生じるという
関連アイテム:責問官の遺灰一部抜粋
関連アイテム:責問官の遺灰一部抜粋
逆棘の燭台を持つ、責問の老婆たちの霊体
責問は、時に幼い心を迷わせる
故にそれは、老いた者たちの役目だった
関連アイテム:角の戦士の曲剣
関連アイテム:角の戦士の曲剣
塔の守護者たる、角の戦士の曲剣
その刀身には、混じり角が象られ
角降ろしの触媒ともなる
関連アイテム:角の戦士の遺灰一部抜粋
関連アイテム:角の戦士の遺灰一部抜粋
塔の守護者たる重装の戦士の霊体
神降ろしにより、人ならぬ膂力を得
大曲剣を振るい、それに角を降ろす
塔では、戦士も、その武器も、依り代なのだ
関連アイテム:神獣の兜一部抜粋
関連アイテム:神獣の兜一部抜粋
神獣の面を象った、混じり角の兜
選ばれた角の戦士たる、神獣の戦士の装備
それを被る者に神を降ろす
関連アイテム:神獣戦士の鎧一部抜粋
関連アイテム:神獣戦士の鎧一部抜粋
選ばれた角の戦士たる、神獣の戦士の胴鎧
獅子の毛皮を纏っている
彼らの中で、特に神降ろしに優れた者だけが
勇人として獅子舞の名誉を得たという
関連アイテム:神獣の頭一部抜粋
関連アイテム:神獣の頭一部抜粋
獅子舞に用いられる神獣の頭部
最も優れた勇人が被るとされる祭具
それはもう、老婆の祈りに応えることはない
関連アイテム:荒れ狂う神獣一部抜粋
関連アイテム:荒れ狂う神獣一部抜粋
塔の祭祀で行われる神獣の舞い
その荒れ狂う様を象ったお守り
神獣は天の使いとされる
その怒りは、空の乱れでもあり
嵐とは、その最たるものである
関連アイテム:獅子舞の追憶一部抜粋
関連アイテム:獅子舞の追憶一部抜粋
串刺し公の軍勢が塔を襲ったとき
獅子舞は、神事から軍事となった
その怒りも、絢爛な舞も
関連アイテム:神獣竜巻一部抜粋
関連アイテム:神獣竜巻一部抜粋
神獣の多くは、串刺しの槍に晒され
メスメルの火に焼かれたという
まるで、塔を弔う送り火のように
関連アイテム:神鳥戦士の鎧一部抜粋
関連アイテム:神鳥戦士の鎧一部抜粋
角の戦士の始祖たる、神鳥の戦士の胴鎧
黄金色の金属で作られている
金色の神鳥は、冷酷で人に馴染まぬとされ
それを降ろす者はごく少なかったという
関連アイテム:神鳥の羽一部抜粋
関連アイテム:神鳥の羽一部抜粋
神鳥の戦士、そしてこの技のあり様は
黄金の坩堝に近しいという
関連アイテム:神鳥の戦士、オルニス一部抜粋
関連アイテム:神鳥の戦士、オルニス一部抜粋
角の戦士の始祖たる、神鳥の戦士の霊体
神降ろしにより、翼と羽を得た金色の戦士
オルニスは、神鳥を意のままに飼い慣らし
その翼で大空を飛び、やがて地に落ちて
神殿街の守り神になったという
関連アイテム:介錯の刃一部抜粋
関連アイテム:介錯の刃一部抜粋
角人たちが、苦しむ同胞の介錯に用いたもの
数多の命を奪い、その刃は欠けてしまったが
替わりに、それは妖気を帯びた
関連アイテム:人蠅の遺灰一部抜粋
関連アイテム:人蠅の遺灰一部抜粋
病の果てに人蠅の姿となった角人たちは
その姿が変わる時、苦痛から解放されるという
関連アイテム:病のタリスマン一部抜粋
関連アイテム:病のタリスマン一部抜粋
弱き者が、恐るべき蠅の病に罹った時
変態より前に、その生命が尽きてしまう
その死を看取り、丁重に葬った者だけは
病に罹ることが無かったという
関連アイテム:蠅カビ一部抜粋
関連アイテム:蠅カビ一部抜粋
甘く不快な死臭がする真菌の一種
人蠅の血肉を苗床として繁殖し
壺の中身として使用される
物語 [編集]
デビュートレーラー [編集]
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お前には まだ 想像すらできぬだろう
流れる星をすら律し 命の灯を高らかに輝かす
エルデンリング
おお、エルデンリング
砕かれたのだ
誰か あるいは何かに
お前には、見えないのか?
こんなにも 空が 燃えているのに
ストーリートレーラー [編集]
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・・・古い話だな
ああ、覚えているとも
・・・冷たい霧の夜だった
死のルーンが盗まれ 黄金のゴッドウィンが デミゴッド最初の死者となった時
・・・女王マリカは、狂ったのだろう
破砕戦争は、暗がりばかりだ
誰が 何のために エルデンリングを砕いたのか?
デミゴッドたちは、何のために戦ったのか?
星砕きの英雄、将軍ラダーン
ミケラの刃、欠け身のマレニア
最も強かった二人が 最後に戦い
・・・遂に誰も勝たなかった
ああ、だから今も世界は壊れたまま
エルデの王を待っている
・・・あるいは、 お前がそうなのかな?
公式プロローグ [編集]
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永遠の女王マリカを戴く狭間の地で
黄金樹の根源たる、エルデンリングが砕けた
マリカの血を受けた子供たち、デミゴッドたちは
エルデンリングの破片たる大ルーンを手にし
その力に狂い、歪み、破砕戦争を起こし・・・
大いなる意思に見捨てられた
そして、かつて瞳から黄金の祝福を失い
狭間の地を追われた褪せ人たちの元に
祝福の導きがもたらされる
祝福なく、死にきれぬ死者たちよ
導きに従い、霧の海の先、狭間の地に向かい
エルデンリングに見えよ
そして、エルデの王となるがよい
オープニング [編集]
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・・・落ちた葉が伝えている
偉大なる、エルデンリングは砕けた
霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で
永遠の女王マリカは隠れ
黒き刃の陰謀の夜、黄金のゴッドウィンが最初に死んだ
マリカの子たるデミゴッドたちは、エルデンリングの破片を得
その力に歪み、狂い、破砕戦争を起こし・・・
王なき戦いの末に
大いなる意思に、見放された
おお、だからこそ褪せ人よ
未だ死にきれぬ、死者たちよ
遠い昔に失くした祝福が、我らを呼ぶ
蛮地の王、ホーラ・ルーよ
輝ける金仮面よ
死衾の乙女、フィアよ
忌まわしき糞喰いよ
百智卿、ギデオン=オーフニールよ
・・・そして、失われた祝福はまた、もたらされる
まだ名も無き、褪せ人の元に
霧の彼方に向かい、狭間の地に至り
エルデンリングに見えよ
そして、エルデの王となるがよい
エルデンリングとは [編集]
大いなる意思が遣わした獣が変化したものとされている。
関連文献:祈祷「エルデの流星」のテキスト
関連文献:祈祷「エルデの流星」のテキスト
最古とされる黄金樹の祈祷
「伝説の祈祷」のひとつ
無数の黄金の流星を生じ、周囲を攻撃する
かつて、大いなる意志は
黄金の流星と共に、一匹の獣を狭間に送り
それが、エルデンリングになったという
外見 [編集]
テキスト
テキスト
褪せ人に最も多い外見
かつて、褪せ人は皆戦士であった
(戦士顔)
禁欲的な求道者たちの外見
求める道は、一様ではない
(求道顔)
狭間の貴族の血を引いている
そう自称する者たちの外見
(貴人顔)
慣れ合わぬ孤高の一族の外見
古い伝承と異端に通じている
(孤高顔)
荒涼とした北方人たちの外見
巨人の末裔であるともいう
(北方顔)
故郷たる狭間の地を探し
海原を彷徨った船乗りたちの外見
(船乗り顔)
隔絶した異国、葦の民の外見
その地は、とても血生臭い
(葦の地顔)
岩の肌を持つ者たちの外見
古竜の民は、大抵は短命である
(竜顔)
夜人と呼ばれる僅かな者たちの外見
かつて、その血は銀色であったという
(夜人顔)
異界の民の末裔とされる、稀人の外見
皆長命であるが、産まれる者はごく少ない
(稀人顔)
破砕戦争 [編集]
マリカがエルデンリングを破壊、飛び散った破片(大ルーン)をデミゴッド達が拾い、力を得た事で勃発した戦争。最終的にラダーンとマレニアが相打ち、勝者無くして終結する。
この戦争により大いなる意志はマリカとデミゴッド達を見限った。
新たな王を立てるべくホーラ・ルー、金仮面卿、フィア、糞喰い、ギデオン、主人公などの褪せ人達が祝福の導きを与えられ、目覚めた。
陰謀の夜 [編集]
黄金のゴッドウィンが暗殺された事件。
ロジェールの話①
ロジェールの話①
(ストームヴィル城の地下の遺体について)
・・・あれは遺物なのですよ。黒き刃の陰謀、そう呼ばれる凶刃の夜の
古い黄金樹の盛期、まだエルデンリングが砕ける前
何者かが、黒き剣のマリケスから死のルーンの欠片を盗み
冷たい夜に、黄金のゴッドウィンを殺したのです
それは、歴史上はじめてのデミゴッドの死であり
エルデンリングが砕け、破砕戦争が起こる、その切欠になったと言われています
ロジェールの話②
ロジェールの話②
以前お話した、黒き刃の陰謀の夜・・・
その実行犯は、永遠の都の末裔たる、暗殺者だと言われています
姿隠しの衣を纏い、銀の鎧に身を包んだ、女性ばかりの一団であったと
そして彼女たちの武器、黒き刃には、儀式により死のルーンの力が宿っていたと
・・・お願いです。それを私に、一時預けて頂けませんか
時間をかけて、調べてみたいのです
欠片とはいえ、死のルーンの力を宿すためには、それなりの儀式が必要です
その儀式の刻印は、その主の痕跡を、どこかに必ず残すもの・・・
そして私は、半ば死に侵された身。きっと見えるものがあるはずです
・・・やあ、貴方。お待ちしていました
調べは終わりました。この刻印はお返しします
・・・それに、儀式の主、つまり陰謀の夜の主犯も、見当がつきましたよ
月の王女ラニ。王配ラダゴンと最初の妻レナラの、子供たちのひとり
将軍ラダーン、法務官ライカードの兄妹たるデミゴッド
刻印には、彼女の名が隠されていたのです
・・・貴方には、感謝します
魔女ラニの証言
魔女ラニの証言
私は魔女ラニ。かつて死を盗み、今も暗き路を探している
そしていつか、すべてを裏切り、すべてを棄てるだろう
(魔女ラニ、陰謀の夜の主犯だろう)
・・・なるほど、よく調べたものだ
確かに、私は魔女ラニ
死のルーンの一部を盗み、儀式により、それを神殺しの黒き刃となした
すべて私が、やったことだ
・・・だが、お望みの呪痕は、ここにはない
私は、生来の身体を殺し、棄てていてな
呪痕もそちらに刻まれていよう
関連アイテム:死の根
関連アイテム:死の根
死に生きる者たちを、生み出す源
東の果てにある獣の神殿では
獣の司祭が、これを集め喰らっている
陰謀の夜、盗まれた死のルーンは
デミゴッド最初の死となった後
地下の大樹根を通じて、狭間の各地に現れ
死の根として芽吹いたのだ
テキスト:黒き刃の刺客関連
テキスト:黒き刃の刺客関連
関連アイテム:歩哨の松明一部抜粋
関連アイテム:歩哨の松明一部抜粋
黄金樹を守る者たちに与えられる松明
その炎には、特別な祈祷が施され
ヴェールに隠れた刺客の姿を見出せる
黄金樹と祝福王は、備えている
また再び、陰謀の夜が訪れぬように
関連アイテム:黒き刃の刻印
関連アイテム:黒き刃の刻印
陰謀の夜、何者かが
黒き剣のマリケスから死のルーンの一部を盗み
暗殺者たちの刃に、その力を宿した
これは、その儀式の刻印であり
陰謀の真実が潜んでいるという
関連アイテム:黒き刃
関連アイテム:黒き刃
かつて、黒き刃の陰謀の夜に
黄金のゴッドウィンを殺した刺客たちの短刀
その奇妙に捻じれた刃には、儀式により
盗まれた死のルーンの力が宿っている
関連アイテム:黒き刃シリーズ一部抜粋
関連アイテム:黒き刃シリーズ一部抜粋
陰謀の夜の実行犯たる刺客たちは
すべて女性であり、一説には
マリカに近しい稀人であったという
関連アイテム:身隠しのヴェール一部抜粋
関連アイテム:身隠しのヴェール一部抜粋
光沢のある暗い布を纏めたタリスマン
かつて、黒き刃の刺客たちが
陰謀の夜にその姿を隠したヴェールの一部
関連アイテム:緋色/青色の凶刃一部抜粋
関連アイテム:緋色/青色の凶刃一部抜粋
それは、かつて陰謀の夜に閃き
デミゴッドに最初の死をもたらした
黒き刃の似姿である
関連アイテム:黒き刃、ティシー一部抜粋
関連アイテム:黒き刃、ティシー一部抜粋
陰謀の夜、黒き刃に死のルーンを宿し
黄金のゴッドウィンを殺した暗殺者の一人
ティシーは、黒き刃の長アレクトーの娘であり
王都からの逃亡時、母を守り命を落としている
各地にある碑文について [編集]
リムグレイブ
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アギール湖北
黄金のゴドリック、屈辱の戦
ミケラの刃に、散々と敗れ
ひれ伏し、許しを請う
モーンの城
モーン攻城戦
復讐の英雄、唯一人となって戦い
ゴッドフレイ王に敗れる
リエーニエ
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リエーニエ街道北
マレニア南進の碑
ミケラの刃、貴腐の騎士
その翼を阻むものなし
べイルム教会
結びの教会
第二次リエーニエ戦役
黄金と月に勝者はなく
だが贖いと、結びが生まれた
カーリアの城館
ケイリッド
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燻り教会
ゴッドフレイ王の戦、最後の地
黄金の軍勢は止まることなく勝ち続け
だが祝福は失われ、色褪せた
ケイリッド街道北
エオニアの戦い
ラダーン、マレニアと相討ち
朱い腐敗の花が咲き誇る
不落の大橋
星砕きの戦い
ラダーン、サリアの護りとなり
唯一人星に対し、それを砕く
アルター高原
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城壁沿いの小道
古竜戦役最後の地
黄金のゴッドウィン勇戦し
古竜フォルサクスを友とす
第二マリカ教会
第一次ローデイル防衛戦
君主連合、内から瓦解し敗軍となる
血の陰謀、その痕跡あり
外廓の戦場跡
第二次ローデイル防衛戦
忌み鬼、英雄の屍を築く
黄金樹に揺らぎなし
九合目
火山館攻略戦
穢れた者たち、疾病、冒涜
名誉なく、終わりもない惨戦
巨人の山嶺
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安息教会
巨人戦争
英雄たちの戦い、トロルの裏切り
火の敗れ、黄金樹の時代のはじまり
マリカの言霊 [編集]
第一マリカ教会
第一マリカ教会
戦士たちよ。我が王、ゴッドフレイよ
導きに従い、よくここまで戦ってくれた
あの頂きに、巨人たちを打ち滅ぼし、火を封じよう
そして、はじめようじゃないか。輝ける生命の時代を
エルデンリングを掲げ、我ら黄金樹の時代を!
第三マリカ教会
第三マリカ教会
我が王、戦士たちよ。お前たちから、祝福を奪う
そして、その瞳が色褪せたとき、狭間の地を追放する
外に戦を求め、生き、そして死ぬがよい
巡礼教会
巡礼教会
そして、お前たちが死した後、いつか奪ったものを返そう
狭間の地に戻り、戦い、赴くままにエルデンリングを掲げるがよい
死と共に、強くあれ。王の戦士たちよ、我が王、ゴッドフレイよ
デクタスの大昇降機
デクタスの大昇降機
黄金樹は、すべてを律する。選ぶがよい
我らの律の一部となるか?それとも律の外にあり・・・
何の力も持たぬ、辺境の傍流となるか
小黄金樹教会
小黄金樹教会
黄金律の探究を、ここに宣言する
あるべき正しさを知ることが、我らの信仰を、祝福を強くする
幸せな幼き日々、盲信の時代は終わる
同志よ、何の躊躇が必要だろうか!
外廓の戦場跡
外廓の戦場跡
デミゴッド、我が愛し子たちよ
お前たちはもう、何者にもなれる。王であれ、神であれ
そして、何者にもなれぬ時、お前たちは見棄てられる
・・・そして贄となるのだ
女王の閨
女王の閨
おお、ラダゴンよ、黄金律の犬よ
お前はまだ、私ではない。まだ、神ではない
さあ、共に砕けようぞ!我が半身よ!
各勢力特徴・敵対図 [編集]
君主軍(君主連合) [編集]
破砕の君主であるデミゴッド達や黄金の一族に連なる王族が従えている軍団。
軍としての構成や装備品はある程度共通している。
いくつかの派閥がかつて君主連合と称して団結した時期もある様だがその内訳ははっきりしていない。
第一次ローデイル防衛戦にて瓦解し、接ぎ木のゴドフロアが囚われている。
関連装備
関連装備
ゴドリック軍 [編集]
接ぎ木のゴドリックに仕える軍団。イメージカラーはオレンジと緑。
本拠地は嵐の丘だが、ストームヴィル城内には配置されていない。これは恐らくストームヴィル城が元々ゴドリックの居城ではなく、嵐の王に仕えていた失地騎士たちが護っていた城で、彼らを言いくるめたりなどして城の防衛(内部を熟知しているため)をさせているのだと思われる。ゴッドフレイに敗れた嵐の王の騎士達に、ゴッドフレイの子孫たるゴドリックが護衛されるとは皮肉なことだが。
一般兵のサーコートの柄は「大樹と獣」、騎士鎧には「両刃の戦斧」の紋章が描かれている。
これらは黄金の一族の象徴であり、その正当な末裔を自称するゴドリックの立場を表している。
ゴドリックの指示でリムグレイブ各所や啜り泣きの半島に広く展開し、彼の接ぎの贄とするために「褪せ人狩り」を行っている。城の防衛は流刑兵や失地騎士に任せているので、本当に人狩り部隊として各地を検問したり襲撃したりしている。だが啜り泣きの半島では混種たちにモーンの城を奪われたり、領主の嫡男、ケネス・ハイトから請けられる依頼の血に狂った騎士長がハイト砦を奪ったりと、統率が完全に取れているかというとそうでもなかったりする。
巨人を物資輸送や警備に運用しているのも初めて見るのもここの軍。市民の監視や物資輸送護衛などにカイデンの傭兵を活用している。
騎乗したゴドリック騎士は黄金樹に誓ってを使用する。これは元々王都の騎士であった名残であろうか。
接ぎを求める君主の為に贄を狩り、いつか黄金の都に還る為に、彼らは今日も褪せ人に襲い掛かる。
関連装備
関連装備
レアルカリア軍 [編集]
魔術学院レアルカリアと契約を結んだ騎士達。イメージカラーは青、差し色が赤。カッコウとも称される。
魔術学院の騎士というだけあり、カッコウの輝石や魔力の武器によるエンチャントを駆使する。魔術騎士と思われがちだが、彼らが学んだ魔術は学院側から見れば初歩中の初歩。教えても惜しくはないと思われたものを学ばされているようだ。特に屑輝石をベースに作られたらしいカッコウの輝石は魔術を使えない兵士たちでも使えるよう投げるだけで効果を発揮できるようになっており、レアルカリアの魔術師たちからは契約の対価としてこのようなクズを利用したアイテムや初歩的な魔術だけで喜んでいるカッコウ騎士たちは滑稽に見えたことだろう。
勿論それはカッコウ騎士たちも気付いているようで、彼らの装備は対魔術師用に仕上げられている。また騎乗しているカッコウ騎士は輝剣の円陣を使うため、カーリア魔術も一部使えるようになっているようだ。
ベイルム街道や湖の周辺に駐屯地が数多く設置されており、学院に至る道はほとんど彼らか人形兵と戦闘することになる。ただ湖の中はエビや幽鬼、カニなどが多く学院周りしか駐屯していない。かぼちゃ兜の狂兵や犬を運用していたり、ベイルム街道の駐屯地では投石器で砲撃してきたりなどバリエーションも豊富。
一般兵のサーコートの柄は「輝石の隆盛とそれを覗き込むカッコウ」、騎士鎧も「覗き込むカッコウ」の紋章が描かれている。
これらは学院との関係はあくまでも契約によるものであり、忠僕ではないという意思表示である。ちなみに学院には「カッコウの教会」がある。
また遺灰にあるように、魔術学院というバックを得た彼らは通りがかりの褪せ人などに略奪行為をすることを日常としており、しろがね人を始末してしろがね壺を作っていることも分かる。学院の門前町辺りにはしろがね人が多数徘徊しており、獲物には困る事は無かっただろう。駐屯地の宝箱にはしろがねの凝血も入っている。
ただリエーニエの碑文にもあるが、レアルカリアとカーリア王家の対立が起こった際には学院の尖兵としてカーリア城館へ攻め込む事になり、多くの兵士が命を落とし傀儡となった。今でも街道北で騎士トロルの霊体と戦闘していたりする。他の騎士たちと同じく敗残兵というのは変わらないようだ。狂い火村では発狂している彼らも見ることができる。
湖のリエーニエ全域に展開しているが何故か学院内には配置されていない。鍵を持っていないのだろうか。
火の戦車を運用しているが、これは東部台地などに火を盗んだアダンを探しにきている僧兵たちから都合してもらったものだろう。巨人たちの山嶺から遠征している彼らに情報を提供しているのかもしれない。
関連装備
関連装備
ラダーン軍 [編集]
星砕きのラダーンに仕える軍団。イメージカラーは赤、差し色が紺。
ケイリッドを蝕む朱い腐敗と戦うため、松明や火炎壺による炎属性の攻撃を用いる。かつてケイリッドで貴腐騎士たちと戦い、不敗を誇った彼らに土を付けた勇猛な兵士たち。
一般兵のサーコートの柄は「剣を掲げる赤毛の獅子」、騎士鎧の紋章は焼かれている。
赤獅子はラダーンを模したもので、騎士達が紋章を焼いたのは敗軍となりつつも故郷を守るという決意のため。仕えるべきラダーンが狂ってもなお、彼が守ったケイリッドに留まって朱い腐敗を押し留める為に戦い続けており、城主ジェーレンをはじめとした部下たちに慕われ、士気が高いことが窺える。英霊たちの地下墓では英霊となってなお貴腐騎士達と死闘を繰り広げており、最奥には赤獅子騎士、オウガが配置されている。
ケイリッド街道沿い、ゲール砦の辺りから赤獅子城にかけて偏って配置されている。エオニアの沼は貴腐騎士達が、魔術街サリアは魔術師が支配しているもののケイリッドの神授塔などの地域まで兵士を配置できているため、勢力的には大きい。
赤獅子騎士は大弓を運用する騎士がラダーンの驟雨に似た戦技を放って後方支援してくる。近づいても溜めた射撃や近接武器で応戦してきたりと隙が無い。戦技でもある獅子斬りや炎撃を駆使してくるのも特徴。
火の僧兵とは何らかの協力関係にある様で、ゲール砦では数台の火の戦車を運用している。
ラダーン兵達は腐敗の影響を受けた動物達(著大犬や著大鴉)とも敵対しており、終わる事のない戦闘を繰り広げている。
関連装備
関連装備
ゲルミア軍 [編集]
かつて法務官ライカードに仕えた騎士達。イメージカラーは赤黒。
ローデイル軍との戦いで全滅してしまっている様で拠点であったライード砦も占領されている。
一般兵のサーコートは作中に登場せず、騎士鎧の紋章も擦り減っていて図柄が分かりにくい。赤い髪飾りは赤獅子騎士の兜と同じくラダゴン王の子を示す髪飾りである。
いずれにしても既に誰も掲げていない紋章であるらしい。かつては法の番人として君臨していたであろう彼らは、ライカードが大蛇に堕ちた時に君主を失った。ゲルミアの英雄墓にはゲルミア騎士の装備を身に付けた遺体があり、推測にはなるが英雄が眠る墓へライカードを倒す武器を探しに来たのかもしれない。
生きているゲルミア騎士・兵士たちは一人もいないのだが大蛇狩りがライカードの居る場所に突き刺さっている所を見ると、ライカードに挑み食われてしまったか殺されてしまったと考えられる。
生きているキャラクターとしては登場しないが、火山館に出現する亡霊がゲルミア騎士の格好をしている。
関連装備
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ローデイル軍 [編集]
祝福王モーゴットに仕え、王都ローデイルを防衛する近衛の軍。イメージカラーは黄金。
王都古竜信仰の影響か雷壺や雷属性の祈祷を使用する。大弓や槍にも雷属性が付与されたりしている。
一般兵のサーコートの柄は「黄金樹」、騎士鎧には「黄金樹信仰」の紋章が描かれている。
これらは樹を護る者の栄誉であり、金色の下地と併せてローデイル軍にのみ着用が許されているらしい。
守りに長けた軍団であるらしく、王都はこれまでも難攻不落を誇っている。騎士としても技量が高い者が集まっており、接ぎ木のゴドフロアを捕えた古竜の騎士、クリストフなどがローデイル防衛線で活躍している。
アルター高原だけでなくゲルミア火山にも多数配置されている。
火山の方では過酷な環境と人形兵器との戦いで疲弊している様で、へたり込んでいる者も多い。死体を喰らっている者や狂い火に侵されているもおり、体力だけでなく精神も蝕まれていることが分かる。火山館への遠征は痛み分けというか無限の消耗戦になって地獄と化している。
王都には防衛のためにそこかしこに配置されており、調香師や小姓と共に褪せ人を出迎えてくれる。地下から出てくる忌み子の為に忌み潰しを配備していたり、王都に至る道はツリーガードと共に防衛ラインを敷いている。
関連装備
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聖樹軍 [編集]
無垢金のミケラに仕える軍団。イメージカラーは褪せた金色。本拠地はエブレフェール。
ミケラの刃、マレニアに仕える貴腐騎士とは同盟関係にあるのか、共に聖樹を守っている。勘違いされやすいが、聖樹騎士たちは「聖樹」に仕える騎士であり、マレニアとは元々は関係がない。
他軍よりも主君に対する忠誠心が高い。雑兵は窮地に陥ると自爆戦法を取るなど独特の行動を行う。聖杯瓶で回復を行ったり、毒霧を噴射してきたりと他とは違う様を見せてくれる。排水路よりも下層では腐敗の眷属が蔓延っているので彼らを見ることが少なくなるが、同志であろう墓の前で座り込む聖樹兵たちを見ることができる。
一般兵のサーコートの柄は「聖樹」、騎士鎧にも「聖樹」の紋章が描かれている。
いずれもミケラの血を受けて育った聖樹を象ったもの。聖樹が醜く朱く腐ってきてもなお、ミケラの帰還を信じて聖樹騎士たちは守りを固めている。ミケラの帰還を導くため、自らに宿る聖なる灯を最期に輝かせる。
貴腐騎士達はかつて遥か南方のケイリッドまで大遠征を行い、ラダーンとの戦闘の後に貴腐の騎士、フィンレイがエブレフェールまでマレニアを単身連れ帰った。撤退出来なかった貴腐騎士の一部がエオニアの沼などに取り残されている以外、エブレフェールにてマレニアの眠る聖樹を守っている。
元々カーリアの親衛騎士であるローレッタがしろがね人達の安住の地を求めて身を寄せており、その影響なのかカーリアの騎士の装備を真似た武器が作られている。聖樹騎士たちが輝石のつぶてなどを駆使してくるのは彼女の影響かもしれない。
関連装備
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霊廟兵 [編集]
魂無きデミゴッド達を弔う歩く霊廟を守る死した兵達。イメージカラーは緑。
霊廟は特定の領地ではなく狭間の地に点在している。
霊廟兵はすべて自ら首を切り落として殉死した兵達であり、いずれも首無しの霊である。
騎士は馬に騎乗していることもあるが、なんと馬も首がない。
霊体であるため戦闘に際しては自在にテレポート移動を行う。
全ての防具シリーズで頭装備がなく、騎士鎧も紋章ではなく大きな羽飾りが付いている。
羽飾りは死の鳥に由来し、死した後も霊体として留まるための呪いである。
一部の騎士達は武器に死のエンチャントを付与している。一部地下墓の前で番人をしている者も見かけることが出来る。
関連装備
関連装備
カーリアの騎士 [編集]
カーリア王家に仕えている騎士団。イメージカラーは瑠璃青色。
現当主は満月の女王、レナラ。
人だけでなくトロルも在籍しており、狭間の地の勢力ではかなり異質な集団であった事が伺える。
総勢は20名に満たなかったが、リエーニエ戦役では黄金の魔力防護でガチガチに対策したラダゴン勢を相手に引き分けまで持ち込み、カーリア城館防衛戦では最大戦力たるレナラが戦闘不能、かつ奇襲を受けた状態でありながら学院とカッコウの軍勢を押し返す等、一騎当千を謡われるにふさわしい精鋭揃いであったようだ。
カーリアの城館にあるカッコウが召喚されるトラップは、城館における防衛戦の時の名残。
カッコウやローデイル軍との戦闘経験からか防具は魔力属性と聖属性に対する防御が重視されている。
女王レナラが魔術学院の虜囚となっている事、王女ラニが表向きは失踪している事から仕えるべき主を失い騎士団としては解散してしまっている様子。
だがレナラの妹である双月の騎士、レラーナが守る影の地のエンシスの城砦にはトロルのカーリア騎士やカーリア騎士、ムーンリデルが共にやってきており、カーリア騎士達の一部は聖戦にも従事していた事が窺える。レアルカリアから遠く離れた地でも忠誠心は衰えなかったようだ。
関連装備
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メスメル軍 [編集]
串刺し公、メスメルと共に影の地への聖戦に従軍した兵士たち。影の城を本拠地とし、エンシスの城砦などにも多数の戦力を保有する作中屈指の軍事力を保持している軍団。ウォークライで強靭を上げたあとの斧の連撃で昇天した褪せ人も多いだろう。火のエンチャントも駆使し、火の蜷局を投げつけてくるので離れていても怖い。影の地の各地に駐屯しているのだが、概ね墓地平原から影の城までの間に纏まって配置されている。中には焼炉のゴーレムと共に城の前に駐屯してたり、霊炎竜や血鬼達と交戦している部隊も見ることができる。エンシスの城砦には双月の騎士、レラーナに付いてきたと思われるカーリア騎士やラズリの輝石魔術師がいたり、軍医なのか調香師も共に居たりする。
黒騎士達は黄金樹勢力の系譜なのか聖属性を操る。黒騎士団の最初の団長黒騎士長、アンドレアスが反旗を翻したものの、結局は鎮圧され黒騎士の副長、ヒューと共に幽閉された。しかしヒューとメスメルの仲が良好であったように黒騎士団の忠誠も厚く、聖戦の不退転の象徴として「黒騎士は決して退かず、疑わない」と神獣狩りなどで活躍した。
影の城は影卑兵と直属である火の騎士が城内部を守っており、火の騎士達は黒騎士団と違い黄金樹を追われることも厭わずメスメルに忠誠を誓った貴族達である。影の城の要所をネームドの火の騎士が守っており、火の騎士、クウィラインに至っては褪せ人を亡き者にするべく付け狙ってくる。
また、懲罰砦には忌み潰しと共にメスメル兵たちが吊られており、メスメル兵の遺灰も配置されている。彼らは懲罰隊だったらしく、反旗を翻した黒騎士や脱走兵などを忌み潰し達と共に捕えては砦で吊るしていたのだろう。過酷な聖戦に遠征してきた兵士の中には狂った者や逃げ出す者もいた筈で、同じく配置されている人さらいの乙女人形を使って捕えたりして督戦を行っていたと考えられる。懲罰砦は影樹からも見えない影のアルターの隅に建設されていて、彼らの非業な行いを影樹に知られたくないという思いが窺える。
関連装備
関連装備
その他考察要素 [編集]
...
...
- デビュートレーラーにてゴドリックらしき人物の左腕に接がれている腕の持ち主
- デビュートレーラーにてマリカ/ラダゴンが槌を振るうたび体に広がる亀裂
- デビュートレーラーにて空へ慟哭するラダーンが燃えていること(製作途中で設定が変わった可能性)
- ファルムアズラのベルナールが侵入してくる付近に点々と存在する死王子の瘡とみられる塊
- 死王子の瘡の塊根のようなものがある場所(ティビアの呼び舟がいる墓地(特に巨人山嶺に関しては広範囲)、一部の地下墓(死の根の有無にかかわらず))
- 遺跡の大剣の元となった遺跡。
- 空から落ちるといえばファルムアズラだが、隕石や重力に関するものはアステールや石肌、永遠の都に関わるものである。大剣がファルムアズラのものであるとすれば、大剣のような意匠は見当たらず(もちろん破壊されて見当たらない可能性もある)他に重力と関連するアイテムが殆どない。永遠の都のものであれば、地下にあるのに空から落ちるという矛盾を生じる。
- かつて存在したとみられる太陽の都。
- 今作は太陽への記述が極端に少なく対をなす月や、星への記述が多い。数少ない太陽についての記述も蝕まれ、色を失うといったものばかりである。これらのことから今作では太陽とは忌避されるもの或いは忘れ去られるようなものなのではないかと窺える。
- 主人公が目覚めた場所。
- 暗くて見づらいがどことなくラダゴンがいた場所のようにも見える。この場所が使い回しなのか、何か意味を持つものなのか。
コメント [編集]
※長文でのレスバが続いたせいで、枝づけが制限されています。
必要以上な長文は避け、単純な意見・感想・妄想等のコメントは極力控えるようにしましょう※