複合ビルド向けの情報
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解説
特定の能力値に特化させないビルド。
ユニーク武器には複合補正があるものが多くそれらの武器を十全に扱えるのが最大の魅力。上げる能力値によって様々なビルドがあり、特化型に比べてオリジナリティを出しやすいのも面白い。
また複数の能力値を上げるため汎用性の高いビルドを組みやすく、喪色強化武器が多いため攻略においても使いやすい。
一方で能力値を特化させないため、通常武器の火力は特化型に劣りやすい。
このビルドの醍醐味は、ユニーク武器や増えた選択肢で如何に戦うかを考えることにあると言える。
信魔
信仰と知力の両方を伸ばすビルド。
祈祷と魔術、信仰武器と知力武器を組み合わせて戦う対応力の高さが特徴。
信仰と知力を共に要求する武器と魔法は独特な性能を持つものが多く、戦術の幅を広げやすい。
知力寄り、信仰寄り、均等振り、知信+神秘などの派生がある。
上げる必要がある能力値の多さや、信魔向けの優秀な武器、魔法、祈祷が本編終盤やDLCに多いことから、総じて晩成型のビルドといえる。
ビルド例
一口に信魔と言っても、その振り分けで得手不得手が変わってくる。
今作は神秘の能力補正を持つ触媒も僅かながら存在するので、神秘で魔術・祈祷の攻撃力を稼ぐ変則的な型も存在する。
- 知力寄り
- 知力に多く振った形。
デメリット付きではあるが、アズールの輝石杖1本で火力と詠唱速度を両立できる点が強み。また黄金律の聖印が優秀で低レベルでも実用的な祈祷補正を得やすい。
知力を武器・戦技の補正が優秀な50で止めスペルは祈祷に頼る型、知力を80まで上げて信仰は最低限に留め祈祷を魔術の補助に使う型、ひたすら高レベルで死王子の杖の火力を追求する型などがある。
- 信仰寄り
- 信仰に多く振った形。
魔術の地とシャブリリの叫びの二重バフを採用しやすい。ただし死王子の杖で魔術補正300に達するには知信合計105程度が必要になるため、信仰寄りで魔術の火力を出すには高めのレベルが求められる。
知力寄りに対してのメリットは高信仰から得られる回復・エンチャ系祈祷の強さ。
ビルドが完成すれば高火力の魔術を扱いつつ回復もこなす万能術師へと成長する。
- 均等振り
- 知力と信仰を均等に振った形。
杖の魔術補正が控えめな代わりに扱える魔法が多く、知力/信仰依存の武器をどちらも高水準で扱える。
知信両方の能力補正を受ける杖・聖印は均等振りが最も効率よく魔術補正・祈祷祷補を上げられるため、そのような触媒が得意とする死・溶岩の魔術、黄金律原理主義の祈祷を使うビルドにも適している。
振り分けは触媒の成長が落ち着く45/45、属性派生と戦技の伸びが落ち着く50/50が分かりやすい目安になる。
- 知信神
- 知力と信仰に加えて神秘も伸ばす形。
色物感が強いが専用触媒は優秀で、魔術補正・祈祷補正の伸びが一段落する知30信30神45ではしろがねの杖が307、竜餐の印が318と及第点以上の補正を得られる。
高レベルが必要なように見えるが素性「素寒貧」ではレベル76で到達可能な数値であり、基礎ステータスに振る余裕も十分。
他の信魔ビルドとの比較ではスペルの補正がやや弱い代わりに神秘派生武器による物理攻撃力を得られる点が唯一無二であり、多属性の使い分けによって攻略における対応力が非常に高くなる。専用祈祷の竜餐も強力。
素性
- 放浪騎士
- 神秘が最低値かつ筋力技量の初期値が高く、神秘を上げない育成全般に向く。
筋力技量も武器の必要能力値を満たす前提なら無駄がない。
- 星見
- 筋力が最低値であることから、筋力を抑えた信魔全般の育成に向く。
神秘を活かさない育成でも筋力を11までに抑えるなら、放浪騎士より星見が優位になる(筋力で6の差があるため)。
- 密使
- 筋力と技量を夜と炎の剣の必要能力値である12に留めるつもりなら星見と同効率となる。
初期レベルが最も高いので星見に比べて序盤の探索が幾分か楽。
- 素寒貧
- 筋力・技量・神秘の合計値が最低であり、武器を扱わずに魔術と祈祷に特化した知信ビルド、または神秘も伸ばす知信神ビルドに向いた素性。
装備
今作では知力と信仰両方の能力補正が付く武器は非常に少ない。
しかし属性派生武器は能力補正が50以降は伸び悩むため、知力と信仰を均等に振り分けるような信魔なら魔力/炎術/神聖の3派生を十分な攻撃力で扱える。これは戦技威力の伸びにも当てはまり、信魔専用の武器こそ少ないが、扱える武器自体は実のところ多い。
DLCで追加された流紋武器や発狂武器は必要能力値に知力と信仰が必要なものが多数あり、信魔ビルドであれば無理なく装備できるのも魅力。
武器
- 夜と炎の剣
筋12技12知24信24
知力と信仰の両方の能力補正、魔力と炎といった二つの属性を持つ直剣。
専用戦技「夜と炎の構え」は通常攻撃で火力に優れた魔力のビームを、強攻撃で広範囲を薙ぎ払う炎を放つ。また通常攻撃は知力の、強攻撃は信仰の能力補正を受けるためビルドの個性もしっかり反映される。
- 黄銅の短刀
筋7技12信14
信仰補正があって変質強化が可能な短剣。
魔力/冷気派生にすれば知力と信仰の両方の能力補正を受けられる。しかし補正は高いとは言えず、信魔ビルドの独自性を見出すには丁度いいが、他の扱いやすい短剣でいいという事態になりやすい。
信仰の能力値を無駄にせず、魔力及び冷気派生の戦技を使いたい場合、握る一振りになる。
対人戦における信魔の場合左右に魔術と祈祷の触媒を持つことが多く、そのため武器チェンジ後とっさに振りやすい短剣カテゴリは相性がいい。
- 泥人の銛
筋12技10知12
魔力攻撃力と知力補正があって変質強化が可能な槍。
炎術または神聖派生にすれば、知力と信仰両方の能力補正を受けられる。
しかし補正は高いとは言えず、さらに攻撃属性が物理+魔力+選んだ変質の3種類に分かれることで、表示攻撃力ほど火力は伸びない。最終強化で知信50/50の場合、炎(聖)が約371に対し魔力は約122とバランスが悪い。
知力補正を無駄にせず、神聖及び炎術派生の戦技を使いたい場合、この武器を握ることになる。
DLC武器
近接武器
- 火の騎士の短剣、火の騎士の大剣、クウィラインの大剣
筋8技13信12、筋22技18信12、筋14技18信12
炎攻撃力と信仰補正があって変質強化可能な短剣、特大剣、重刺剣。
炎術派生に適しているが、魔力や冷気派生にすると知力と信仰両方の補正を受けられる。
- 黒鉄の両刃剣、黒鉄の大槌
筋18技15信13、筋25技11信17
聖攻撃力と信仰補正があって変質強化可能な両刃剣、大槌。
神聖派生に適しているが、魔力や冷気派生にすると知力と信仰両方の補正を受けられる。
大槌は特殊ガードカウンターのオマケつき。
- 血鬼の腕、血鬼のフォーク
筋28技11神16、筋14技8神13
神秘補正があって変質強化可能な特大武器、槍。
魔力・冷気や炎術・神聖に派生すると知力または信仰と神秘、両方の能力補正を受けられる。
フォークには出血の付帯効果があり、血鬼の腕は特殊な強攻撃のオマケつき。
- レラーナの双剣
筋13技16知16信16
右手で物理+魔力の軽大剣を、左手で物理+炎の直剣を、両手持ちで両方を振るう、知信補正付きの軽大剣。
両手持ちで二刀流になるが、L1ボタンがガードではなく左手攻撃になる。
最大強化時の能力補正は筋C技C知C信C。補正自体は物理寄りだが、専用戦技の威力は知信で伸びやすい。
専用戦技「月と火の構え」は通常攻撃派生で連続光波、強攻撃派生で炎の嵐に繋ぐことができる。
右手では魔力属性のみであるため、信魔用の武器として戦うなら両手持ち、もしくは戦技の使用はかかせない。
- 鍛冶床ハンマー
筋39技10知11信20
炎攻撃力付きの特大武器。
最大強化時の能力補正は筋B技E知E信Dとなり、本来は筋力以外を必要能力値で止めた脳筋向けだが信魔でも強引に扱えなくもない。両手持ち運用は筋26から可能。
専用戦技「鍛冶術の槍」は消費スタミナが少ない多段ヒットする前方範囲攻撃。
- 見つめる指
筋20技8知20信14
魔力攻撃力付きの特大武器。
最大強化時の能力補正は筋C知D信Eとなり、どちらかというと筋魔向けだが信魔でも一応扱える。両手持ち運用は筋14から可能。
専用戦技「叩頭憤怒」の衝撃波部分は信仰の影響を受けるが、ダメージの伸びはイマイチ。
- 狂手
筋8技8知13信20
炎攻撃力と発狂の付帯効果付きの拳。
周囲で発狂が発生すると攻撃力が高まる特殊効果があるため、類似の効果がある翁の歓喜や黒団子と併用してシャブリリの叫びで自己発狂すれば攻撃力を大幅にブースト可能。
専用戦技「発狂の貫手」は発狂の蓄積に特化した技。
- 狂い火の調香瓶
筋3技10知12信12
発狂の付帯効果付きの調香瓶。攻撃は炎属性。
最大強化時の能力補正は筋D技C知D信D。
戦灰の付け替えに対応しているが、変質強化は不可で使用可能な戦灰も少ない。
- ライトソード / ダークソード
筋14技11信24
筋バサ向けの直剣。基本性能はどちらも一緒。
ライトソードの専用戦技「光」には強力な聖属性バフ効果があるため、聖属性祈祷を扱うスタイルなら採用して損はない。
ダークソードの専用戦技「闇」は聖カット率を下げる効果がある。スタイル次第だが、あえてこちらを採用するのも悪くない。
盾
- カーリアの刺突盾
筋17技13知15
魔力攻撃力と知力補正があって変質強化が可能な数少ない武器。
炎術または神聖派生にすれば、知力と信仰両方の能力補正を受けられる。
流紋武器
- 流紋の短剣
筋5技11知11信11
唯一の投擲剣。両手持ちで二刀流になり、全攻撃が投擲になっているのが特徴。
攻撃力は低いが、軽量なのでサブ武器として採用しやすい。
- 流紋の円刃
筋9技14知11信11
流紋武器の逆手剣。両手持ちで二刀流になり、各種強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は短いが、カーブを描いて飛ぶという独特の軌道が特徴。
本来は技量向けの武器だが、信魔でも遜色なく扱える。
- 流紋の斧
筋13技10知11信11
流紋武器の斧。強攻撃とジャンプ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は長いが、距離によるダメージ減衰がキツイ。
- 流紋の大槌
筋20技10知11信11
流紋武器の大槌。強攻撃とダッシュ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離が長く、タメ攻撃では敵を吹き飛ばしてダウンさせる。
装備負荷はやや重いが、それに見合うだけの性能がある。
- 流紋の槍
筋9技12知11信11
流紋武器の槍。強攻撃とダッシュ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は長いが、距離によるダメージ減衰がキツイ。
- ゴーレムの拳
筋24技8知11信11
流紋武器の拳。両手持ちで二刀流になり、強攻撃で拳を発射する。
以前は不遇な武器だったが、現在では各種不具合が修正されて幾分マシになった。
鍛冶ゴーレムからのドロップ品なので、入手に時間がかかる点が最大の欠点。
杖 / 聖印
杖
- ゲルミアの輝石杖
筋6知14信14
知力と信仰の両方が補正に影響する最軽量の杖。溶岩の魔術を強化する。
知信30/30までが補正のピークで、45/45を超えるとほぼ頭打ちになる。死王子の杖に比べると低レベル向け。
火山館の奥に一体しかいない雑魚敵からドロップするため、入手に手間がかかるのも難点のひとつ。
- 死王子の杖
筋6知18信18
知力と信仰の両方が補正に影響する杖。死の魔術を強化する。
ゲルミアの輝石杖に比べると、知信80/80まで安定して魔術補正が伸びる代わりに成長ペースが遅い。50/50でやっとゲルミアを超える。
知信80/80、+25にて魔術補正は430(知力99、ルーサットの輝石杖+10の魔術補正と同等)となる。必然的に高レベル帯でこそ真価を発揮する杖と言えるだろう。
- しろがねの杖
筋6知10神12
知力と神秘の両方が補正に影響する最軽量の杖。知信神型向け。
知力による補正は30まで、神秘による補正は45まで伸びが良い。
- アズールの輝石杖
筋10知52
詠唱速度に技量+40相当のブーストがかかる杖。
補正もカーリアの王笏にやや劣る程度と攻撃用の触媒としても優秀で、知力寄り信魔なら詠唱速度の恩恵を受けつつ火力も出せる。
魔術の消費FP増のデメリットは祈祷には効果が無いので、その点も祈祷を用いる信魔と相性が良い。
- 咎人の杖
筋8信12
信仰で補正が上昇する最重量の杖。茨の魔術を強化する。信仰寄り信魔向け。
補正は信仰80でようやく300程度と控えめだが、各種バフで補強は容易。
知力補正が一切かからないため、要求知力が高い魔術の運用には向かない。茨の魔術は知力を必要としない魔術なので、特化した構成を組む事も考えられる。
- 大いなる彼方の杖(DLC)
筋7知25信25
これ1本で魔術と祈祷どちらも使用できる触媒。
杖と聖印を1枠に纏められるので切り替えの手間が減少し、武器との併用もしやすくなっている。ただし付帯効果は無いため、良くも悪くも角が丸い触媒で利便性に特化している。
聖印
- 黄金律の聖印
知17信17
知力と信仰の両方が補正に影響する重量0の聖印。黄金律原理主義の祈祷を強化する。
知力・信仰共に17~30間の祈祷補正の上昇率が高く、攻撃祈祷を使う分には(知力が17以上あるなら)低信仰帯では純信仰の聖印よりも高火力を出しやすい。反対に、回復系祈祷は信仰の補正のみを参照して回復量が決まるため、回復系の祈祷を用いる際は注意。
31~45間は伸び率が鈍化し、46以降はほぼ伸びなくなるが、最終的に知信99の場合、全聖印で最も攻撃祈祷の威力が高くなる。
なお信仰99黄金樹の聖印+10の補正367と並ぶには、知力65信仰64前後が必要となる。
- 竜餐の印
信10神10
信仰と神秘の両方が補正に影響する重量0の聖印。竜餐の祈祷を強化する。
知信神型向け。信仰による補正は30まで、神秘による補正は45まで伸びが良い。
一部の祈祷の状態異常の蓄積量に神秘補正が乗るため、状態異常狙いなら採用の価値あり。
- 狂い火の聖印
必要能力値がない重量0の聖印。狂い火の祈祷を強化する。
筋力・技量・知力・信仰が補正に影響する。筋力・技量・知力による補正は30まで、信仰は45まで伸びが良い。
発狂に特化したビルド向け。
- 落葉の聖印(DLC)
筋8信27
DLCで追加された聖印。黄金の光輪の祈祷を強化する。
高信仰での補正が芳しくなく、信仰27~50の信仰戦士ビルド向け。
黄金の光輪の祈祷を使用する際のブースト用として有用。
防具
ステータス強化
兜
- 秘匿の仮面
神秘+3の効果がある兜。
素性が放浪騎士と侍以外の信魔であれば被るだけで下位の竜餐ブレスが解禁されるほか、代償ナシに神秘を底上げできる希少な装備品でもある。
入手するには魔女ラニに指殺しの刃を渡す(星砕きのラダーン撃破、永遠の都、ノクローン踏破)必要がある。
- 銀雫の仮面
神秘+8、物理攻撃力-5%の効果がある兜。
デメリット付きのかわりに上昇量が多く、放浪騎士の初期値7でも血炎の爪痕等まで扱える15、星見の初期値9ならグレイオールの咆哮等の17、神秘を10まで振れば神秘を要求する魔法を全て扱える18のラインに乗せることが出来る。必要能力値を満たす目的で神秘に振るのは躊躇われるので、付けるだけで大半の必要能力値を満たせる恩恵は大きい。
物理攻撃力の低下は魔法には影響がないので、魔法を多用する信魔ならデメリットを踏み倒して運用することも可能。
コレとティエリエの装束、外なる神の伝承、マリカの爛れ刻印、ゴドリックの大ルーンと併用すると神秘+25までブースト可能。
- グレートフード
知力+2、信仰+2、HP-10%の効果がある兜。
コレと市民の服、二本指の伝承、マリカの爛れ刻印、ゴドリックの大ルーンと併用すると知力+12信仰+18までブースト可能。
信仰だけなら同値のインプの頭(亡者)や聖樹騎士の兜を採用してもよい。
- 双賢の輝石頭
知力+6、HP-9%、スタミナ-9%の効果がある兜。
コレと星見少女の伝承、マリカの爛れ刻印、ゴドリックの大ルーンと併用すると知力+21までブースト可能。
デメリットが嫌なら知力+3の女王の月冠で妥協しよう。
- 呪剣士の仮面(DLC)
技量+5、正気耐性-30、聖杯瓶の回復量-7%の効果がある兜。
コレと義手剣士の伝承、ミリセントの義手、ラダゴンの爛れ刻印、ゴドリックの大ルーンと併用すると技量+25までブースト可能。
- 神獣の頭(DLC)
筋力+4、技量+4、嵐の威力+4%、正気耐性-60、聖杯瓶の回復量-11%の効果がある兜。
コレとラダゴンの爛れ刻印、ゴドリックの大ルーンと併用すると筋力+14技量+14までブースト可能。
デメリットと重量が厳しいため、性能は劣るが少し軽い神鳥の兜や神獣の兜にするのも悪くない。
胴鎧
- ティエリエの装束(DLC)
神秘+2の効果がある唯一の胴鎧。
少しでも神秘をブーストしたい時に頼ることになるが、DLCのラスボスを撃破しないと入手できない点がネック。
魔術/祈祷強化
- アルベリッヒシリーズ
茨の魔術を強化する防具一式。
王都ローデイルに到達できれば入手可能。
足と軽装の胴には強化効果がない点に注意。
- 輝ける金仮面
黄金律原理主義の祈祷を強化する効果がある兜。
アルター高原に到達すれば戦闘なしで入手可能。
黄金律の聖印や落葉の聖印と併用すると、光輪系の祈祷の火力が飛躍的に上昇する。
- 墓守鳥の兜(DLC)
霊光輪を強化する効果がある兜。
DLC最終盤のエリアの奥地にあるため、入手に時間がかかる点に注意。
タリスマン
- マリカの爛れ刻印
精神+5、知力+5、信仰+5、神秘+5、被ダメージ+15%。
多くの能力値を上げる必要がある信魔ビルドにとってはレベル150程度でも採用する価値の高いタリスマン。知信神系ビルドはもとより、神秘を上げない信魔にとっても血炎の刃や下位竜餐ブレスで出血や腐敗を利用できるメリットは大きい。デメリットの被ダメージ上昇については、信魔ならではの立ち回りで如何に相殺するかが腕の見せ所と言える。筋技を多めに必要とする場合は同系統のラダゴンの爛れ刻印も有力。
- 暴竜のタリスマン(DLC)
『溶岩』の威力を強化する。魔法では溶岩の魔術全種、溶岩ブレスとテオドリックスの溶岩が対象。
強化倍率は約1.15倍と中々高い数値なのでそれらを扱う場合は候補になる。
道具
- 王家の忌み水子
聖属性の低速誘導弾を大量に放つ。
一度の使用でFP50を消費してしまうが、大量の誘導弾を放つため厚い弾幕を張れる。
能力補正は知B信Bであり、忌みシリーズなどでしっかり強化するとバカにならないダメージをたたき出す。
威力と弾数は減るが消費FPが軽い忌み水子を使用するのも一考。
- 角水子(DLC)
いわゆる聖属性の輝剣の円陣。編み縄のローブで威力が強化される。
使用時のモーションが長いため、戦闘中での使用はリスクが大きい。
能力補正は知D信Dであり威力はイマイチ。侵入者の奇襲対策としての運用が無難か。
- 狂い火壺、紐付き狂い火壺、大狂い火壺(DLC)
発狂を蓄積する投擲壺。FPを消費せずに発狂を蓄積できる数少ない手段のひとつ。
能力補正は筋D技D知D信Dであり、信魔ビルドなら威力を稼ぎやすい。
作成に収集が面倒な素材を使用するため、気楽に投げにくいのが欠点といえる。
- 怨霊壺、大怨霊壺(DLC)
低速の誘導弾が複数発生する投擲壺。
FPを消費するが、上記の水子系より消費量が少ない。
対人での牽制の他、こちらの遠距離攻撃を回避しようとするルーチンの敵に有効。
能力補正は知D信Dなので信魔ビルドなら威力を稼ぎやすい。
- ティビアの呼び声(DLC)
曲剣を装備したスケルトンを1体召喚し、回転斬りを3回行わせる。
スケルトンの攻撃は魔力属性であり、同名の魔術より消費FPが少ない。
能力補正は知D信Dなので信魔ビルドなら威力を稼ぎやすい。
- 指紋の秘薬(DLC)
90秒間だけ精神力+6、知力+6、信仰+6、神秘+6、+3ダメージ/sec(合計270ダメージ)の効果がある消耗品。
ダメージを受けるリスクはあるが、どうしてもステータスを強化したい時に頼りになる。霊薬とも併用可能なので、それも使えば一時的にステータスを大幅にブースト可能。
製作可能なアイテムだが、収集が面倒なレア素材を使うため常用は難しい。
魔法
知力と信仰の両方を要求する魔術は実際少なく、溶岩の魔術と死の魔術の二種類のみ。祈祷は更に少なく、黄金律原理主義の祈祷の一部である光輪系しかない。
通常の魔術と祈祷は魔術師向けの情報や聖職者向けの情報を参照。
魔術
溶岩の魔術
- 溶岩弾
知19信10
前方へ溶岩弾を発射し、着弾地点に短時間残留する溶岩溜まりを作る。
癖は強いが他の魔術にはない特性があり、搦め手としても有効。
- ゲルミアの怒り
知28信15
地面に杖を突き刺し、大量の溶岩弾を周囲にばら撒く。
扱いは難しいが状況を選べば大ダメージを狙える他、消費FPが少ないという特徴がある。
- ライカードの怨霊
知40信18 スロット2
怨霊を飛ばし、三秒経過後その軌道上に爆発を生じさせる。
即応性はないが中々強力な魔術。
見た目がとても派手なので視界妨害がきつい点に注意。
死の魔術
- 爆ぜる霊炎
知42信30
自身中心範囲の大技。爆発で吹き飛ばし、周囲に霊炎を撒き散らす。
霊炎に触れるとダメージを与えて冷気を蓄積させる。
隙が大きいため、ダウンしない相手には使いどころを見極める必要がある。
- 霊光輪(DLC)
知24信18
冷気を蓄積させる魔力属性の光輪を複数同時発射する。
威力と冷気の蓄積は左程でもないが、射程距離が長く燃費に優れている。
- 泥濘の塊(DLC)
知28信22
ハイマの砲丸と似た挙動の魔術。着弾後時間経過で爆発し、周囲に霊炎を撒き散らす。
詠唱が長い、消費FPが多い、ダウン属性がない等の欠点も多いが、使いこなせば強力な癖の強い魔術。
- 泥濘の渦(DLC)
知32信26 スロット2
頭上から多数の泥濘を周囲に放ち、一定時間経過後に爆発して霊炎で薙ぎ払う。
泥濘に攻撃判定がないため即応性に欠けるが、対人での搦め手としては有用。
茨の魔術
- 拒絶の刺(DLC)
信24
三方向に茨を伸ばし、拒絶の刺を立ち上げダメージを与えて出血を蓄積させる。
使用する度に自傷ダメージが発生するが、至近距離で命中させた時の威力が高い。
高レベル信魔の場合、本命の杖と咎人の杖を二刀流して使用する方がダメージを稼ぎやすい。
祈祷
黄金律原理主義の祈祷
- 光輪
知13信13
前方に光輪を発射する祈祷。
圧倒的な燃費の良さが特徴。行きだけでなく帰りにも攻撃判定がある、射程距離も長い等他の性能も優秀。
強化手段も豊富であり、バフを重ねるとバカにならないダメージをたたき出す。
- 三なる光輪
知23信23
前方に三つの光輪を発射する祈祷。
光輪が大きく、近距離なら命中しやすいのが特徴。
- ラダゴンの光輪
知31信31
自身中心範囲の聖属性攻撃。
攻撃範囲が広く、タメ使用でダウン属性が付く。
範囲攻撃としては消費FPが低いのが特徴。
各種検証
属性武器の表示攻撃力と与ダメージの検証
目的
・知信向けの触媒の成長ピーク45/45と属性武器の成長ピーク50/50の比較
・魔術師と聖職者の特化ステ80と上記数値(45/45、50/50)の比較
対象武器(通常強化)
・杖剣
・クレイモア
・ツヴァイヘンダー
・ロジェールの刺剣
・蛇神の曲刀
・鉄の鉈
・メイス
・フレイル
・ショートスピア
対象武器(喪色強化)
・アステールの薄羽
・落とし子の星々
・死儀礼の槍
・秘文字の剣
・秘文字のパタ
・夜と炎の剣
・冒涜の聖剣
手持ちの中で検証できる武器を選択、喪色強化は戦技も与ダメージを記載する
検証相手、条件
・忌み子(発見状態、5周目)、魔<炎<聖の順で耐性が高い
・数回攻撃を行い表示が多かった値を記載
・能力値は筋技15/17を標準と仮定、必要能力値を満たせない一部の武器は装備品で対応(検証時の筋技の数値は各武器に記載)
表内の記載について
・表示攻撃力は合計値(物理+属性)で記載、単属性は合計値のみ記載
・与ダメージの表記は通常強化はR1/R2の順で記載、喪色強化はR1/R2/戦技の順で記載
・実機では少数点以下が表示されないため、物理+属性攻撃力と表示攻撃力に揺らぎがあります
竜餐ビルド
神秘と信仰で祈祷補正が高まる竜餐の印と竜餐の祈祷を用いて戦うビルド。竜餐の祈祷はいずれも派手でダイナミックな戦い方ができるのが特徴。
その他の攻撃・バフ祈祷や、出血・毒・凍傷・腐敗などの状態異常を駆使することで小回りの効いた戦術も可能。
その一方で神秘と信仰の両方の能力補正を持つ武器がないという欠点があったが、DLCで追加された流紋武器などのおかげで解消された*1。
竜餐祈祷はどれも隙が大きく消費FPが激しく継戦能力に乏しいという欠点もあるが、使い所さえ見極めれば凄まじい破壊力を見せてくれるだろう。
ビルド例
信仰と神秘の振り分け方の例。
竜餐の印の補正は信仰30神秘45まで伸びがよく、そのあたりで止めて他のステータスに割り振るのが効率的。
- 信仰寄り
- 神秘を45で止め、信仰を伸ばすタイプ。
信神ビルドに近い形。信仰補正が強い武器、竜餐以外の祈祷、茨の魔術などを使う人向け。
- 神秘寄り
- 信仰を30(プラキドサクスの滅びを使う場合は36)で止め、神秘を伸ばすタイプ。
使用可能な祈祷の種類は制限されるが、竜餐の印の補正が効率的に伸びていく。
竜餐ビルドはこの形が多いと思われる。
- 均等振り
- 信仰と神秘を均等に割り振るタイプ。
効率的とは言い難いが大きな欠点もない晩成型。
- 知信神
- 信仰と神秘だけでなく知力にも振る変則タイプ。
竜餐の祈祷だけでなく魔術も使いたい欲張り向け。
信魔ビルドの知信神型と変わらないため、詳細はそちらを参照されたし。
素性
- 剣士
- 最初から技量が高い素性。
信仰と神秘はイマイチだが、知力に1振れば流紋武器を使える。
クウィラインの大剣などの技量が必要な武器を使いたい場合は候補に入る。
- 勇者
- 筋力は最高だが、技量と知力が最低の素性。
技量と知力に一切振らない極端な構成向け。
- 盗賊
- 最初から神秘が高い素性。
信仰はイマイチだが、知力に2振れば流紋武器を使える。
大型ナイフを所持しているため、育成がちょっと楽なのがメリット。
- 預言者
- 知力が最低タイであり、最初から竜餐の印を使用可能な素性。
知力に一切振らない構成向け。
- 素寒貧
- 最初から竜餐の印を使用可能な素性。
ステータスが均等なので、無理なく流紋武器を使えるのがメリット。知信神型にも向いている。
装備
DLC武器
近接武器
- 火の騎士の短剣、火の騎士の大剣、クウィラインの大剣
筋8技13信12、筋22技18信12、筋14技18信12
炎攻撃力と信仰補正があって変質強化可能な短剣、特大剣、重刺剣。
本来は炎術派生に適しているが、神秘・毒・血派生にすると信仰と神秘両方の補正を受けられる。
- 黒鉄の両刃剣、黒鉄の大槌
筋18技15信13、筋25技11信17
聖攻撃力と信仰補正があって変質強化可能な両刃剣、大槌。
本来は神聖派生に適しているが、神秘・毒・血派生にすると信仰と神秘両方の補正を受けられる。
大槌には特殊ガードカウンターのオマケつき。
- 血鬼の腕、血鬼のフォーク
筋28技11神16、筋14技8神13
神秘補正があって変質強化可能な特大武器、槍。
炎術や神聖派生にすることで信仰と神秘、両方の補正を受けられる。
フォークには出血の付帯効果があり、血鬼の腕は特殊な強攻撃のオマケつき。
- 花岩の槌
筋14技8神15
刺突属性の槌。本来は筋神向けだが、竜餐ビルドでも問題なく扱える。
専用戦技「花の竜雷」は標的の被雷ダメージを増加させる効果がある遠距離攻撃。
ベールの暴虐や王都古竜信仰の祈祷の威力を手軽に強化できる。
流紋武器
- 流紋の短剣
筋5技11知11信11
唯一の投擲剣。両手持ちで二刀流になり、全攻撃が投擲になっているのが特徴。
本来は技量向けだが神秘派生で神Aまで伸びる。
ただし基礎攻撃力が低いためあまり伸びず、装着可能な戦灰が少なめ。
- 流紋の円刃
筋9技14知11信11
流紋武器の逆手剣。両手持ちで二刀流になり、各種強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は短いが、カーブを描いて飛んでいくという独特の軌道が特徴。
神秘派生にすると神Aまで伸びるが、毒や血派生だと筋C技C知E信E神Dという上質っぽい感じになる。
- 流紋の斧
筋13技10知11信11
流紋武器の斧。強攻撃とジャンプ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離が長いが、一定距離を過ぎるとダメージが減衰してしまう。
神秘派生で神Bとイマイチな感じだが、実際は基礎攻撃力が高いため問題ない。
- 流紋の大槌
筋20技10知11信11
流紋武器の大槌。強攻撃とダッシュ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離が長く、タメ攻撃では敵を吹き飛ばしてダウンさせることもできる。
神秘派生で神Bとイマイチな感じだが、実際は基礎攻撃力が高いため問題ない。
- 流紋の槍
筋9技12知11信11
流紋武器の槍。強攻撃とダッシュ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離が長いが、一定距離を過ぎるとダメージが減衰してしまう。
神秘派生にすると神Bまでしか伸びず、基礎攻撃力もそこそこなので伸び悩んでしまう。
- ゴーレムの拳
筋24技8知11信11
流紋武器の拳。両手持ちで二刀流になり、強攻撃で拳を発射する。
不遇な武器だったが、現在では各種不具合が修正されて幾分マシになった。
鍛冶ゴーレムからのドロップ品なので、入手に時間がかかる点が最大の欠点。
杖 / 聖印
杖
- 咎人の杖
筋8信12
信仰で補正が上昇する最重量の杖。茨の魔術を強化する。
知力が必要ないため竜餐ビルドでも装備しやすい杖。茨の魔術を使いたい時はコレを二刀流するとよい。
聖印
- 竜餐の印
信10神10
信仰と神秘の両方が補正に影響する重量0の聖印。竜餐の祈祷を強化する。
一部の祈祷の状態異常の蓄積量に神秘補正が乗る、という特徴もある。
信仰による補正は30まで、神秘による補正は45まで伸びが良い。竜贄の祈祷には信仰が30以上必要な祈祷はないため、信仰は30以下に留めると良い。
ただし高レベル帯では信仰30神秘60から神秘70に上げるよりは信仰を40に上げた方が祈祷補正が高く、対人戦で強力な堪えきれぬ狂い火、回復スピードが優秀な黄金樹の恵みなど祈祷の選択肢が増える。好みのバランスで調整しよう。
なお信仰99黄金樹の聖印+10の補正(367)に並ぶには、最低でも信仰45神秘75が求められる模様。
防具
タリスマン
- 咆哮のメダリオン
ブレス系の祈祷を強化するタリスマン。
祈祷強化の効果はVer.1.09で対応したため、それ以前のバージョンだと非対応な点に注意。
- ラダゴンの肖像
技量換算で+30相当魔術・祈祷の発生を早める。
竜餐祈祷は詠唱が長いものが多く、少しでも発生を早めたい時に有用。
- 青い踊り子
装備重量が少ないほど、物理攻撃力が高まる。
竜餐の印は重量0であり、竜餐祈祷は物理属性のものも多いため、効果を発揮しやすい。
ただし竜餐祈祷は非常に隙が大きく、アーマーで耐えようにも肉を切らせて骨まで断たれかねない。
使用する場合は捧闘の盾のタリスマン、防護系祈祷、高揚の香り等と併用し、1発は攻撃を耐えるようにしたい。
- 暴竜のタリスマン(DLC)
溶岩を強化するタリスマン。
竜餐ビルドに関係するのは溶岩ブレス、テオドリックスの溶岩、ベールの暴虐。
道具
- 岩の心臓(DLC)
使用すると変身して防具を装備できなくなるが、変身中に使用すると一分間だけ竜餐の祈祷を強化できる。
変身は死ぬまで解けないが、DLCエリアなら低いカット率を影樹の加護でカバー可能。
装備重量がほぼ強制的に軽量になるため、青い踊り子でさらなる火力を追い求めるのも面白い。
魔法
魔術
茨の魔術
- 拒絶の刺(DLC)
信24
茨の魔術。三方向に茨を伸ばし、拒絶の刺を立ち上げダメージを与えて出血を蓄積させる。
使用する度に自傷ダメージが発生するが、至近距離で命中させた時の威力が高い。
竜餐ビルドなら咎人の杖二刀流で、知信神型ならしろがねの杖と咎人の杖を二刀流して使うとよい。
祈祷
竜餐の祈祷
ブレス系の祈祷には名無しの通常版と固有名のついた上位版が存在し、上位版を覚えるには該当するドラゴン系のボスを倒す必要がある。
上位版は単発のダメージが大きくより広範囲を攻撃する代わりに、総ヒット数が通常版より少なくなる傾向がある。
- 竜炎 / アギールの炎
信15神12 消費FP28(4) / 信23神15 消費FP36(6)
炎属性ブレス。
攻略では炎属性に極端に弱い敵も多いため有用。
ただし炎属性祈祷は粒ぞろいであるため他ブレスに比べて優先度は低め。
対人においては魔力ブレスの方がダメージが出やすいが、黄金の魔力防護等を意識するならこちらの採用もあり。
- 輝石ブレス / スマラグの輝石
信15神12 消費FP28(4) / 信23神15 消費FP36(6)
貴重な純魔力属性の攻撃祈祷。
状態異常などが無い代わり、相性を抜きにした威力は最も高い。
凍傷が狙えず魔力属性に耐性の無い相手には最適。
- 腐敗ブレス / エグズキスの腐敗
信15神12 消費FP36(4) / 信23神15 消費FP48(6)
竜の頭が出た後に広範囲に物理+朱い腐敗属性のブレスを吐く祈祷。
Ver.1.07以降は蓄積量が下方修正されたが、祈祷による腐敗は継続ダメージが高く、使う価値は十分にある。
- 竜氷 / ボレアリスの氷霧
信15神12 消費FP36(4) / 信23神15 消費FP48(6)
魔力属性で冷気の蓄積効果があるブレス。
攻略では腐敗に譲るが侵入・対侵入での対プレイヤー性能はこちらも強力。
発動してしまえば回避が非常に困難で、冷気の蓄積量が高い。
- 溶岩ブレス / テオドリックスの溶岩
信14神10 消費FP30 / 信21神14 消費FP45
炎属性の溶岩弾を発射し、着弾地点に溶岩溜まりを発生させる。追加入力で次弾発射。
他のブレスと違って単発攻撃で、上位版も馬に乗ったまま使用可能。弾道、特性の違いから使用感は大きく異なる。
溶岩溜まりを含めた合計ダメージは炎ブレスより高く、またFP効率も良い。
竜餐の印、火よ、力を!、炎の蠍、咆哮のメダリオン、集う信徒の聖布、暴竜のタリスマン、炎纏いの割れ雫などブースト手段が豊富。
なおかつ密着時に複数ヒットする仕様が上位ブレスでも健在であるため、フルブーストして密着して撃つととんでもない火力を叩き出す。
射程が他ブレスより短いため直撃を狙うには敵とかなり近づいて撃つ必要がある。溶岩溜まりにもダメージはあるが直撃させないとダメージ量は大きく下がる。それでいてスーパーアーマーもないので交戦時に使用する際には的確に隙を見つけていく技量が求められる。もしくは1段目の発生まで我慢が途切れないので併用して強引に撃つのも有効。
直撃ダメージが大きいため不意打ちでの威力が高く、発見された後に近づいた敵にも溶岩溜まりによるダメージを与えられるため狙えるなら不意打ちを狙いたい。
- 竜爪
信17神13 消費FP24
竜の腕を召喚し叩きつける。一回だけ追撃が可能。
祈祷版ハイマの大槌の様な性能で、ダウンこそしないが高威力な物理属性。手を直撃させれば坩堝以外のエネミーが怯み、衝撃波により周囲もある程度カバーできる。
モーション中は強靭が付与されるため、対複数や高強靭モブ相手にも強く出られる。
追撃可能な魔法の例に漏れず一段目から他の魔法への派生はスムーズなので、対人ではヒット後にチェインやコンボも狙える。
- 竜咬
信24神16 消費FP34
単発威力と強靭削りは全祈祷の中でも最大級。竜爪と異なりどんな攻撃でも怯まないスーパーアーマーがつき、カス当たりもないため高耐久のモブや大型ボスに対する強引な攻め手として使える。
忌み子クラスの敵は吹き飛ばし、坩堝の戦士などの大型の敵も怯ませる最高の怯ませ能力を持つ。
攻撃判定も広く武器では狙いにくいドラゴンの頭などにも攻撃が届く。前方にも広く夜であれば敵の索敵範囲外から届く場合も。ただし噛み付く際に前進する都合上、懐に潜り込まれると弱い。
- グレイオールの咆哮
信28神17 消費FP50 スロット2
自キャラの少し前に召喚される竜の顔を中心とした範囲攻撃。
自身の周辺を攻撃する祈祷としては最大級の範囲を誇り、咆哮のメダリオンと竜餐の印で二重に強化できるため攻撃力も非常に高い。
吹き飛ばし効果も備え、当たった相手に被ダメージ+10%与ダメージ-15%のデバフを与える。
消費FPも弩級だが道中では雑魚敵の一掃、ボス戦ではデバフ効果の付与、対人では吹き飛ばしでの落下死を狙えるなど幅広い用途を持つ。
- 霊炎ブレス(DLC)
信23神15 消費FP36(6)
魔力属性で冷気の蓄積効果があるブレス。性能は上位ブレス祈祷と同一。
竜氷やボレアリスの氷霧と似ているが、こちらの方が威力が若干上で冷気の蓄積量が少ないという特徴がある。
- ベールの暴虐(DLC)
神49 消費FP46 スロット2
DLCで追加された祈祷。暴竜のタリスマンで威力が強化される。
自身中心の範囲攻撃で、炎と雷の複合属性。グレイオールの咆哮と同様に威力と隙が大きい。
- ベールの炎雷(DLC)
神53 消費FP43 スロット2
DLCで追加された祈祷。竜爪のベール版。
攻撃属性は物理・炎・雷の複合となっている。こちらは追撃が不可能。
血盟祈祷
神魔
知力と神秘の両方を伸ばすビルド。
魔術師の一形態であり、知力と神秘両方の補正を受ける杖で魔術を扱い、知力武器と神秘武器を用いて戦う。
知力と神秘が必要な魔術はふたつしかなく、知力と神秘両方の補正がある武器がひとつしかない等、メリットやシナジーが薄い形態だったが、DLCで追加された武器や魔法のおかげである程度改善された*2。
信魔と同様の理由で晩成型のビルドといえる。
ビルド例
知力と神秘の振り分け方の例。
しろがねの杖の補正は知力30神秘45まで伸びがよく、そのあたりで止めて他のステータスに割り振るのが効率的。
- 知力寄り
- 知力を伸ばすタイプ。
魔術メインならこの型になる。
- 神秘寄り
- 神秘を伸ばすタイプ。神秘戦士の知神ビルドと同じ型。
使用可能な魔術の種類は制限されるが、神秘武器の攻撃力と状態異常による火力がウリ。
- 均等振り
- 知力と神秘を均等に割り振るタイプ。
母の杖の補正が強くなる知力80神秘80まで上げるのが目安のひとつ。
最初からこの型にするよりは、他の型でレベルを上げてからこの型に生まれ変わる方が効率的。
素性
- 囚人
- 信仰が最低の素性。信仰に振りたくない人向け。
流紋武器を使いたい時はゴドリックの大ルーンか二本指の伝承を使おう。
- 素寒貧
- 流紋武器を使う場合、補う能力値が他の素性より軽い。
他の複合ビルドにも転換しやすいのもメリットか。
装備
武器
特大武器
- 血鬼の腕(DLC)
筋28技11神16
神秘補正があって変質強化可能な特大武器。強攻撃が特殊。
魔力・冷気派生にすると、知力と神秘両方の補正を受けられる。
両手持ち運用は筋19から可能。重量20と装備負荷も大きいが、火力も大きい。
槍
- 泥人の銛
筋12技10知12
魔力攻撃力と知力補正があって変質強化が可能な槍。
毒・血・神秘派生にすると、知力と神秘両方の補正を受けられる。
DLCを導入しない場合、知力と神秘両方の補正を受けられる武器はコレのみ。
- 血鬼のフォーク(DLC)
筋14技8神13
神秘補正があって変質強化可能な出血の付帯効果付きの槍。
魔力・冷気派生にすると、知力と神秘両方の補正を受けられる。
刺突盾
- カーリアの刺突盾(DLC)
筋17技13知15
魔力攻撃力と知力補正があって変質強化が可能な刺突盾。
毒・血・神秘派生にすると、知力と神秘両方の補正を受けられる。
重量10.5と少々重いが、ガードと攻撃を両立できる便利な武器。
流紋武器
- 流紋の短剣(DLC)
筋5技11知11信11
唯一の投擲剣。両手持ちで二刀流になり、全攻撃が投擲になっているのが特徴。
攻撃力は低いが、軽量なので持久に振らない場合のメイン武器として採用しやすい。
- 流紋の円刃(DLC)
筋9技14知11信11
流紋武器の逆手剣。両手持ちで二刀流になり、各種強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は短いが、カーブを描いて飛ぶという独特の軌道が特徴。
これも軽量なので持久に振らない場合のメイン武器として採用しやすい。
- 流紋の斧(DLC)
筋13技10知11信11
流紋武器の斧。強攻撃とジャンプ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は長いが、距離によるダメージ減衰がキツイ。
- 流紋の大槌(DLC)
筋20技10知11信11
流紋武器の大槌。強攻撃とダッシュ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離が長く、タメ攻撃では敵を吹き飛ばしてダウンさせる。
両手持ち運用は筋力14で可能。
- 流紋の槍(DLC)
筋9技12知11信11
流紋武器の槍。強攻撃とダッシュ強攻撃で投擲する。
投擲攻撃の射程距離は長いが、距離によるダメージ減衰がキツイ。
- ゴーレムの拳(DLC)
筋24技8知11信11
流紋武器の拳。両手持ちで二刀流になり、強攻撃で拳を発射する。
投擲攻撃の射程が短い、入手に面倒なマラソンが必要など難が多い武器。
杖 / 聖印
杖
- しろがねの杖
筋6知10神12
知力と神秘の両方が補正に影響する最軽量の杖。
終盤までのメインウェポン。魔術補正は知力30神秘45まで伸びがよい。
- 咎人の杖
筋8信12
信仰で補正が上昇する最重量の杖。茨の魔術を強化する。
茨の魔術のブースト用。
- 母の杖(DLC)
筋7知21神21
知力と神秘の両方が補正に影響する晩成型の杖。指の魔術を強化する。
知80神80でコレを装備するのが神魔の最終形態のひとつ。
最速で知80神80を実現しようとするとかなり苦しいため、高レベルになるまではしろがねの杖で我慢しよう。
聖印
- 竜餐の印
信10神10
信仰と神秘の両方が補正に影響する重量0の聖印。竜餐の祈祷を強化する。
神魔でも装備しやすい聖印のひとつ。攻略で祈祷を使う必要がある場面は多く、その際に装備するもの。
防具
兜
- 魔女の輝石頭
知力+3、神秘+3、スタミナ-18%の効果がある兜。
デメリットはあるが知力と神秘をかなり強化できる。
- 大司祭の帽子(DLC)
知力+1、神秘+1の効果がある兜。
デメリットなしで知力と神秘を少し強化できる。
- 光の冠(DLC)
知力+1、信仰+1、神秘+1、ミケラの光を強化する効果がある兜。
これもデメリットなしで複数の能力値を少し強化できる。
胴鎧
- 指の長衣(DLC)
指の魔術を強化する効果がある胴鎧。
同様の効果がある母の杖と併用可能。
- ティエリエの装束(DLC)
神秘+2の効果がある唯一の胴鎧。
シリーズ
- アルベリッヒシリーズ
茨の魔術を強化する防具一式。茨の魔術に特化する際に有効。
足と軽装の胴には強化効果がない点に注意。
タリスマン
道具
- 中身肉(DLC)
肉塊を投げつける。
能力補正は筋D/知D/神Dであり、神魔ならダメージを稼ぎやすい稀有なアイテム。
入手手段は敵からのドロップのため、常用し辛い。
魔法
魔術
神秘も必要な魔術はふたつしかなく、どちらも癖が強く常用には向いていないため普通の魔術を用いて戦うことになりやすい。
高レベルになり母の杖でも十分な補正を得られるようになったら、指の魔術に手を出すとよい。
重力の魔術
- メテオライト
知30
青色の秘雫と組み合わせて運用する対大型特効魔術。
しろがねの杖は知力30でも十分な魔術補正が付くため知神ビルド用ブッバ魔術としての適性が高い。
反対側の手に隕石の杖を持ってブーストを掛けるテクニックも忘れずに。
指の魔術
- 輝石の爪(DLC)
知18
「直進→停止」を連続で繰り返し、停止のたびに相手を追尾しながら飛ぶ魔力弾を放つ。
比較的素直な挙動のため、手軽?な遠距離攻撃手段として使用可能。
母の杖や指の長衣でブーストしてタメた際の威力は中々のもの。
- 輝石の多爪(DLC)
知32
輝石の爪の多連装版。
射程距離は短くなったが、追尾性能が高く当たりやすい。
- 儚い小宇宙(DLC)
知42
球状の小宇宙を浮遊させ、二度にわたり範囲攻撃させる。
癖は強いが搦め手にもなる貴重な範囲攻撃。
- 守り指(DLC)
知36
自分の周囲の地面から指を突き上げる。
物理属性であり、吹き飛ばしと飛び道具を逸らせる効果がある。
接近された際に頼りになる魔術。
泥人たちの魔術
- 神託のシャボン
知19神15
神秘も必要な数少ない魔術のひとつ。シャボン玉を複数発射する。
射程距離が短く、弾速も遅いが体勢崩しに優れている。
- 神託の大シャボン
知25神18
神秘も必要な数少ない魔術のひとつ。大きいシャボン玉を発射し、爆発させる。
射程距離は長いが、動作と弾速が遅いため先制攻撃向けといえる。
茨の魔術
- 拒絶の刺(DLC)
信24
三方向に茨を伸ばし、拒絶の刺を立ち上げダメージを与えて出血を蓄積させる。
使用する度に自傷ダメージが発生するが、至近距離で命中させた時の威力が高い。
母の杖と咎人の杖を二刀流して使用すると、他のビルドより高威力を狙いやすい。
祈祷
知力と神秘が必要な祈祷はないが、神秘だけで使用可能な祈祷がDLCで追加された。どちらも消費FPが多い大技だが、隠し技として使用するのも悪くない。
竜餐の祈祷
- ベールの暴虐(DLC)
神49 スロット2
神秘のみで使用可能な祈祷。暴竜のタリスマンで威力が強化される。
自身中心の範囲攻撃で、炎と雷の複合属性。威力と隙が大きい。
- ベールの炎雷(DLC)
神53 スロット2
神秘のみで使用可能な祈祷。巨大な竜の手に変化させ、それを前方に叩きつける祈祷。
攻撃属性は物理・炎・雷の複合となっている。
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