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キャラクター作成時に、形見とともに選択できるものの一つ。
素性は全10種類あり、ゲーム開始時に選択した素性によって初期能力値と初期装備が決定する。
能力値はレベルアップ時に好きなものを成長させることができるので、素性は主に序盤の難易度に影響する要素といえる。
素性は基本的には好みの戦闘スタイルに合ったものや外見で決めて問題ない。
初めてプレイする場合、「初心者向けガイド」にも選択指針があるので、そちらを参考にするといいだろう。
特定のレベルを目安に「最強」を突き詰めたキャラクターを作りたい場合は、能力値の配分を無駄にしないためにも、キャラクターの方向性に見合った素性を選ぶとよい。
詳しくは育て方考察を参照。
他の素性と、同じ能力値を比較した時、青字は最高値、赤字は最低値を示す。
素性 | レベル | 生命力 | 精神力 | 持久力 | 筋力 | 技量 | 知力 | 信仰 | 神秘 |
放浪騎士 (英:Vagabond) | 9 | 15 | 10 | 11 | 14 | 13 | 9 | 9 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
剣士 (英:Warrior) | 8 | 11 | 12 | 11 | 10 | 16 | 10 | 8 | 9 |
勇者 (英:Hero) | 7 | 14 | 9 | 12 | 16 | 9 | 7 | 8 | 11 |
盗賊 (英:Bandit) | 5 | 10 | 11 | 10 | 9 | 13 | 9 | 8 | 14 |
星見 (英:Astrologer) | 6 | 9 | 15 | 9 | 8 | 12 | 16 | 7 | 9 |
預言者 (英:Prophet) | 7 | 10 | 14 | 8 | 11 | 10 | 7 | 16 | 10 |
侍 (英:Samurai) | 9 | 12 | 11 | 13 | 12 | 15 | 9 | 8 | 8 |
囚人 (英:Prisoner) | 9 | 11 | 12 | 11 | 11 | 14 | 14 | 6 | 9 |
密使 (英:Confessor) | 10 | 10 | 13 | 10 | 12 | 12 | 9 | 14 | 9 |
素寒貧 (英:Wretch) | 1 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
なお、能力値の合計は「レベル1で80」が基準となっており、どの素性でも「能力値の合計 = 80 + (レベル - 1)」である。
素性ごとの初期装備一覧。
共通アイテムとして「祝福の記憶」のみ全素性で所持している。
各素性の基本的な特徴と、ゲーム開始直後の性能に関する解説。
あくまで初プレイ時の参考程度の簡単な解説に留める。
詳しい育成方針や対人戦を想定した能力値の設定に関しては、育て方考察ページを参照。
全素性中、生命力の初期値が最も高い。
筋力と技量がバランスよく高く、序盤から様々な武器が扱える。
さらに金属製の鎧と物理カット率100%の盾を持っているため、打たれ強く安定感がある。
特に防具は本来終盤でしか購入できないものなので、早期に入手できるメリットが大きい。
一方、魔法関係の能力値と最大FPが低めなため、基本的には肉弾戦向け。
魔法が不要なら無駄のない能力値配分を様々なビルドに活用できるため、汎用性が高い素性となる。
なお、初期装備の重量が重く、そのままではローリングの性能が低いため、とりあえず武器2種類の内ハルバードを装備から外すと改善される。
全素性中、技量の初期値が最も高い。
やや軽装の近接向けである。最初から二刀流を使用できる唯一の素性。
二刀流中はガードができなくなるが、高い技量を活かした曲剣二刀流は優れた火力を持つ。
近接系素性にしては最大FPも高めなので、戦技や投擲アイテムを駆使した戦い方も得意。
反面、技量以外の能力値はどれも平均的で、突出した強みに欠ける。
また、筋力がやや低めなため、大型の武器を扱うにはなんらかの補強が必要。
能力値・戦闘スタイル的にも中級者向けの素性といえる。
いわゆる蛮族。全素性中、筋力の初期値が最も高い。
名前は「勇者(Hero)」だが剣と魔法ではなく、斧と筋肉が主な武器となる。
筋力、生命力、持久力、神秘が高く、それ以外の技量、精神力、知力、信仰が低い。
いわゆる筋力特化の脳筋タイプで、良くも悪くも得手不得手がハッキリした素性。
魔法や戦技に頼らない純粋な肉弾戦こそが、勇者の真骨頂となる。
初期防具は軽装系だが持久力は高いので、防具を入手できれば重装備も可能。
ただし、技量の初期値が9しかない関係で、最初から装備できる武器が限られる点には注意。
全素性中、神秘の初期値が最も高い。
初期武器の短剣とバックラーパリィを駆使した「致命の一撃」を得意とする素性。
高い技量と短剣の致命補正により、背後から近づいてバックスタブを決める戦法が強力。
また、神秘の恩恵で敵撃破時にアイテムを拾いやすいほか、状態異常の蓄積も得意である。
反面、筋力と生命力が低いため若干打たれ弱く、強大な敵と正面から殴り合うのは苦手。
また、短剣一本では、乱戦や致命の一撃が決まらない敵との戦いでは強みを発揮しづらい。
状況によってはサブ武器の弓矢も活用するなど、他の攻撃手段も用意しておくといいだろう。
いわゆる魔術師。全素性中、知力と精神力の初期値が最も高い。
魔術の扱いに最も長けた素性で、最初から複数の攻撃系魔術を習得している。
序盤から優秀な飛び道具をガンガン使えるので、攻略面では非常に有利となる。
反面、生命力と筋力の初期値が全素性中最低で、とにかく打たれ弱いのが難点。
特に序盤は重い武器や盾、防具を装備できないため、接近戦は避けた方が無難。
ボス戦では遺灰の活用も検討し、極力自分が攻撃を受けずに済むよう立ち回りたい。
また、盾が不要なら、杖を左手に持ち替えると戦術の幅が広がるのでオススメ。
いわゆる聖職者。全素性中、信仰の初期値が最も高い。
知力&魔術特化の「星見」に対し、信仰&祈祷特化がこの「預言者」となる。
攻撃魔法と回復魔法の両方を最初から習得しているため、様々な状況に対応しやすい。
神秘の値も高めであり、神秘を上げて竜贄祈祷などを使っていく場合も適する。
一方、筋力はあるが持久力と初期防具が貧弱なので、肉弾戦はあまり得意ではない。
「星見」よりは安定感があるが打たれ弱い点は同じなので、祈祷で上手くカバーしたい。
全素性中、持久力の初期値が最も高い。
筋力・技量両方が高く、持久力もあるので序盤から装備の自由度が高い。
技量特化だった「剣士」をより戦闘向けのバランス型にした素性とも言える。
近接戦では優先順位の低い知力・信仰・神秘の能力値が低め。
初期武器の刀は重量はあるものの出血効果があり、有効な敵に対しては非常に強力。
さらに、弓や盾、ある程度のカット率を持つ鎧も最初から持っているため、対応力も高い。
最初からバランスの取れた強さを持っているため初心者にも向く。
技量+知力型。信仰の初期値は最も低い。
異様な風貌とは裏腹に、実際の性能は武器も魔術も扱える魔法剣士。
「星見」ほどの魔力はないが、能力値のバランスはよく、肉弾戦もこなせる。
魔法のみを専門とするよりも、戦闘の補助に魔法を扱うスタイルに向いている。
特に知力を要求する武器の扱いに長け、FPの高さから魔術と戦技の併用も得意である。
技量は魔法の詠唱速度にも関わってくるため上手く差別化していきたい。
信仰+バランス型。全素性中、初期レベルが最も高い。
初期レベルが高いため、最初から信仰を筆頭に全能力値が高く、初期装備も優秀。
筋力・技量・信仰をバランスよく上げて回復祈祷や補助祈祷を絡めて戦う祈祷戦士に向く。
魔法は最初から補助系の祈祷を二つ使用可能な反面、攻撃系の祈祷は習得していない。
そのため道中の攻略は安定するものの、強敵との戦いでは火力不足に陥らないよう注意したい。
また、バランス型ゆえに、育成が進むとどうしても能力値の配分に無駄が出やすい。
その性質上、最適解を求める育成には向かない点には留意しておいた方がいいだろう。
唯一、初期レベルが1の素性。
初期能力値は全て10で器用貧乏だが、序盤はレベルアップが早く、好きな能力値を上げやすい。
その初期能力値ゆえに特化した育成は出来無いが、多少の無駄を気にしないなら大損するビルドも無い。
全要素を回収しながらの周回キャラや高レベルキャラなど「面倒でやり直ししたくないな」という時に向く、
「産まれ直し」を多用出来る素性である。
特に今作はプレイ時間が非常に長いので、高レベルで剣士も術師もやってみたいと考える場合はうってつけ。
高レベルなら損となる能力値も誤差レベルになる。
ただし被ダメージを軽減してくれる防具を一切つけていないので、早めに防具や盾を調達しよう。
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