技量戦士向けの情報
最終更新: 2024-10-09 (水) 07:21:58
:ビルド
解説 [編集]
技量補正が高い武器を主力に戦うビルド。
鋭利派生の名からイメージが結び付きやすい鋭い刃物をもった武器に始まり、敵の釣り出しに限らず戦闘にも堪え得る攻撃力を確保した弓やスローイングダガーなど、様々な武器・アイテムを使いこなす。
技量補正が高い武器は基本的に振りが速いものが多いため、攻撃前後の隙が少ないのがメリット。
また重量も比較的軽いため防具の重さに余裕ができやすい。
今作では武器を派生させると元の補正に関わらず一定水準の能力補正が保証されるようで、どう見ても技量向きではない武器であっても大概は鋭利派生させることで十分な攻撃力を得られるようになっている。そのため派生可能であれば(使い勝手は別として)装備要求値を満たせる限りほとんどの武器を使いこなせる。
今作では手数を活かした状態異常狙いといった定番のスタイルは蓄積量と攻撃力の両方が伸びる神秘ビルドに劣ってしまう。そのため落雷や獣の咆哮、古雷の槍といった強力な遠距離攻撃手段を使いこなすことが他ビルドとの違いを出すカギになる。
また技量向けとなる雷派生は攻略・対人ともに優秀な属性なため、これを扱えることは強みである。
鋭利
鋭利
主に技量に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「鉄の砥石刃」が必要。
技量補正がかなり高く設定される代わりに、他の補正はとても渋くなる。
標準と比較して強化値+25における基礎攻撃力は約10%低下するが、一部の技量補正の高い武器は約15%低下する。
しかしながら、鋭利技量補正SあるいはSに近いAであるウルミや守人の剣槍は10%の低下に留まり、補正B以下である慈悲の短剣やスピアなどが15%低下する例外があり、正確な基準は不明。
この派生が最適となる武器は手数を重視する傾向にあるためか、総合ダメージが高くなりやすい。
しかし、技量補正Sにまで届く武器は非常に少ない。
雷
雷
過去作と仕様が異なるため注意
主に技量に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「聖なる砥石刃」が必要。
技量補正の雷攻撃力が追加され、物理もある程度の技量補正がつく。代わりに筋力の補正がとても低くなる。
技量50までは物理より雷が伸びるが、それ以降は雷が伸び悩む。
技量を主とする育成で属性が必要となった際に、物理攻撃力をあまり下げず手軽に雷属性を得る事ができる。
補正上、振った技量が無駄になる事も無い。また、基本的には技量と筋力の違いはあるが炎派生と同程度の能力補正となるため、「技量武器だから雷が強く炎が弱い、筋力武器だからその逆」ということはごく一部の例外を除き起こらない。
戦灰はアルター高原への到達、砥石刃入手には王都ローデイル突入が必須となり、使えるようになるのはやや遅い。
弓や投擲アイテムをはじめ、遠距離に対応した戦技といった多彩な攻め手が技量戦士の強みとなるだろう。
素性 [編集]
放浪騎士 [編集]
知力+神秘の合計が素性最低値。
知力+信仰+神秘の合計が侍とならび素性最低値。
筋力は侍より2高い14で、それなりの筋力を要求する技量武器を採用したり攻略中それなりの盾を持ったりなど、多少の筋力があるだけで装備の幅が広がる。軽武器オンリーといったこだわりがなければ無駄になりにくい。
精神と持久は侍より低く、精神は10(侍比-1)、持久は11(侍比-2)である。精神や持久に振らない技量戦士ビルドというのも考えられるため、そういった特化ビルドにも向いている。
信仰に多少なりとも振る場合は、侍よりこちらの方が1レベル分優位である。例えば信仰を12まで上げると、貴重な朱い腐敗の回復手段である「火の癒しよ」や、高効率なリジェネ「獣の生命」といった優秀な祈祷を使うことができる。
もちろん、さらに信仰に振ってギンバサを目指すのもあり。
侍と比較すると信仰の優位性や低めの精神・持久でビルドの幅が広い。筋力14が邪魔にならなければこちらが無難。
知力+神秘の合計が放浪騎士に次いで低い。
知力+信仰+神秘の合計が放浪騎士とならび素性最低値。
放浪騎士と比較すると筋力は12で2低い。そのため、筋力を13以下に抑えたい場合は放浪騎士よりこちら。武器候補となるのは鋭利派生した打刀や戦鷹の爪剣など。
筋力に14以上振っても基本的には放浪騎士と同効率だが、精神や持久が不要だったり信仰にもレベルを振りたい時には無駄が出る。
放浪騎士と比べると神秘が1高いが、侍の技神ビルド適正はそこまで高くない。
神秘は中途半端に振っても恩恵が少なく、特化するか最低限かの二択が基本。神秘を上げるつもりなら他にもっと効率いい素性があり、侍である必要がなくなる。剣士ほど極端ではないが、基本的に純技量ビルドで選ぶ素性となる。
最初から技量戦士らしい装備になっており、攻略初期からビルドに合った立ち回りができるのは美点か。
剣士 [編集]
侍の項目にもあるように極端な純技量ビルドとなる。知力+信仰+神秘の合計は放浪騎士と侍より2高いが、これに筋力を加えると素性最低値になる。
生命力と技量のみに振る様だと放浪騎士に筋力で差をつけられ、持久力を追加しても侍に対してさらに1レベル損してしまい、知力信仰神秘に厚く振ると他の素性が立ち塞がり、挙句似たようなビルドは素寒貧でも出来るという一見救いのない素性である。
しかし筋力へ振らずにウルミなど必要筋力10以下の技量武器を使う際は最適解の一つとなる。両手持ちやラダゴンの爛れ刻印を装備した15以下も魅力的。また少しであれば知力に振るなら優位性は確保できる。
囚人 [編集]
信仰+神秘の合計値が全素性最低。そのため、知力にも振った技魔ビルドを目指すなら。
勇者 [編集]
筋力が16(騎士比+2、侍比+4)で一見技量戦士と真逆の素性だが、知力+信仰の合計値が全素性最低(騎士比-3、侍比-2)。神秘にも振って技神ビルドにするなら適性が高い。
装備 [編集]
クリックして展開
武器
短剣
- 慈悲の短剣
筋7技12 鋭利B
致命140と致命に秀でた短剣。リーチと火力により素殴りもそこそこ。
短剣ゆえに軽く、戦灰も付けられるためサブに仕込んでおくと便利。
- 大型ナイフ
筋6技12 鋭利S
出血付き。他に鋭利Sの短剣はダガーとパリングダガーがあり、補正はダガーの上、パリングのわずかに下。
毒・血では技量Aとなりパリングを上回る(代わりに筋力補正が最低レベル)。
また雷派生がBになり短剣では血汚れた短刀を含めた上記4つのみ。
- 脇差
筋9技13 鋭利B
攻撃力が高く、出血付き。補正B止まりではあるが、単純な攻撃力は汎用短剣としてはトップ。
他の短剣とは二刀流出来ず、刀か脇差同士では刀モーションとなる。また致命補正が100と短剣では最低。
- 祝祭の手鎌
筋6技11 鋭利A
盾貫通効果付き。
盾貫通は戦技にも乗るので戦技専用のサブとしてもおすすめ。
但し、エルデンリングの中でもマラソン最難関クラスのドロップ率なのでとにかく根気が要る。また致命補正が100。
- 蠍の針
筋6技12
朱い腐敗の付帯効果がある短剣。
戦技が連続突きで固定されているが、蟻棘のレイピアより重量と装備負荷が軽いのが長所。
最大強化時の能力補正は筋D/技Bであり、技量だけでなく筋力でもそこそこ伸びる。
直剣
- 貴人の細剣
筋8技11 標準B(強化値+15) 鋭利A
狭間の各地をうろついている、剣を持って羽根帽子をつけていない貴人が落とす。
直剣の中ではリーチが長く、突きモーションあり。
基礎攻撃力が控えめで最終的な攻撃力はそこそこながら、毒・血・冷気派生でも技量Bであり、技神や技魔としては爪剣を上回る補正がつく。
しかし貴人はどこにでも出現するがドロップ率がかなり低いと言われており、狙って入手するのは難しい。
- 戦鷹の爪剣
筋10技16 重量3.0 標準B(強化値+25) 鋭利A
ストームヴィル城やソールの城砦にいる、足に剣を接がれた戦鷹が落とす。
R2のモーションの踏み込みが大きい。基礎攻撃力の低さから鋭利での攻撃力は伸び悩むものの、毒・血派生や冷気派生でも技量Bとなる。
- 儀仗の直剣
筋10技14
両手持ちで二刀流になる特殊な直剣。
専用戦技「黄金の剣技」は堅実なエンチャント技。
主に通常攻撃で立ち回る人や装備重量を軽量にしたい人に向いている武器。
大剣
- フランベルジュ
筋15技14 鋭利A
シリーズおなじみの技量向け大剣。
鋭利派生に適し、出血付き。
- ミエロスの剣
筋15技19
出血付きでFP吸収効果を持つ。
最終的な補正は筋技C/Cであるものの、技量に寄った補正をしている。
上記のフランベルジュと合わせた二刀流など、左手武器としても有用。
特大剣
- ツヴァイヘンダー
筋19技11 鋭利B
必要筋力19なので両手持ちなら13と最も低い筋力で持て、リーチも長い特大剣。
- 神狩りの剣
筋20技22信20 最終補正D/B/C
炎属性の付いた技量向け、或いはギンバサ向け特大剣。
火力がほぼ技量で決まるので信仰は要求を満たすだけで良いのが利点。
通常攻撃の振りが速く戦技も当たれば強力。
刺剣
- レイピア
筋7技12 鋭利A 重量2.5
刺剣の中で最も軽い、同じく鋭利Aのロジェールの刺剣より少し短く致命補正と基礎攻撃力で勝る。
- 貴腐騎士の剣
筋11技13 雷C 重量4.0
雷派生時の基礎攻撃力に優れリーチもそれなり。
- 氷結の針
筋11技18
冷気付き。R2で刀身を飛ばすノーコストの遠距離攻撃可能で、レイピアと同じくカテゴリ最軽量。
重刺剣
- 神肌縫い
筋14技17 鋭利B
火山館に出現する神肌の貴種からの戦利品。
長めのリーチ、タメ攻撃が2連撃でバフを乗せやすい。
- 竜王の岩剣
筋18技37
雷属性の技量武器で最終補正はD/B
戦技は溜めが可能で移動距離も長い。1.04updateでモーション速度向上。
曲剣
- シミター
筋7技13 重量3.0 鋭利A
素性剣士が初めから持っており、そうでない場合も円卓で購入出来る。地下墓のスケルトンが落とすので剣士以外でも頑張れば二刀流可能。
筋力に振らないビルド向け。
最終的に流水の曲剣の方が威力は高くなるがあちらは入手時期が終盤になる。
リーチが欲しい場合は同要求値のシャムシールが存在する。
- 山賊の湾刀
筋11技13 重量5.0 鋭利B
地上の墓地にいる二刀流のスケルトンが落とす。マラソン必須だが序盤から入手可能。
鋭利B止まりだが、基礎攻撃力が高いため実際の補正攻撃力は鋭利シミター(補正A)とほぼ同等で、さらに派生で攻撃力が低下しない。リーチも長い。
ただし派生可能な曲剣では最も重く、攻撃時はシミターに比べ1.2倍程度のスタミナ消費がある。
- 死体漁りの曲剣
筋9技14 鋭利B
出血付き。火山まで行く必要があるがそれでも強い。
ただし出血ありきのせいか、鋭利派生での表示攻撃力はショーテルとどっこいどっこいの値であり、シミターなどは大きく下回ってしまう。
- ショーテル
筋9技19 鋭利A
盾貫通効果付き。
基礎攻撃力は低いが、遠距離戦技などで盾上からでも削っていけるため対人向けの武器。
重量も軽いためトドメ用に仕込んでおくのもアリ。
- ノクスの流体剣
筋8技15 重量3.5 喪色強化 技量C(+9)~B(+10)
専用戦技:流体化 消費FP9
盾貫通効果付き。
魔術街サリアのボス「ノクスの剣士&ノクスの僧」撃破で入手。
ショーテルと同じくガード貫通効果を持つユニーク武器。
専用戦技の流体化は技量ビルドにとっては貴重な範囲攻撃を持つ。
戦技は壁越しに攻撃をしやすく、奇襲してくる敵への先制攻撃もできる。
武器で直接攻撃するタイプであるため有翼剣の徽章等の連続攻撃バフがのり相手が多いほどバフものりやすい。
戦力が整えば比較的序盤から入手可能であり、移動経路も竜に焼かれた廃墟の地下にある転送罠の宝箱を使えばすぐ近くまでショートカット可能。
大曲剣
- 猟犬の長牙
筋18技17 筋技C/B
序盤から入手でき、出血付き、ジャンプ攻撃強化、エンチャント可と大曲剣の中でも高性能な一振り。
戦灰は変更できないが戦技自体は強力。
それなりの筋力は必要だが最初から最後まで使っていける優秀な武器。
- モーゴットの呪剣
筋14技35神17
モーゴットの得物で、出血付きの大曲剣。
技量の補正が強く、筋力と神秘を必要能力値で止める運用でもあまり問題ない。
専用戦技「呪血の斬撃」の火力は神秘の影響を受けるので、神秘に振るのも悪くない。
刀
- 打刀
筋11技15 鋭利A
最序盤で入手でき、侍の初期装備でもある。
最もスタンダードな刀であり、各派生も優秀なためおすすめの一振り。
武器に迷ったらとりあえずこれ。
- 長牙
筋18技22 鋭利A
ユラのイベントを進行することで入手可能。
鋭利派生の攻撃力はごくわずか打刀に劣るものの、刀カテゴリ最長リーチを誇る。
刀の振りの速さはそのままにリーチが長いため攻撃を当てやすく使いやすい。
- マレニアの義手刀
筋16技48
腐敗の女神の追憶で指読みエンヤから入手。
最終強化で技Bだが、純物理の刀としてはトップクラスの攻撃力を持つ。リーチも長牙に次ぐ長さ。
固有戦技が強力で、雑魚(主に人型)処理や敵対NPC戦においては無類の強さを発揮する。
欠点としては入手が最終盤かつ、かなりの難敵であるボスを倒さなければいけないことか。
両刃剣
- 神肌剥ぎ
筋17技22 鋭利A
風車村ドミヌラで出現する神肌の使徒からの戦利品。
独自モーションを持つ両刃剣であり、両手ダッシュ強攻撃が多段ヒットかつ出が速いため状態異常とも相性が良い。
血派生で技量補正Bが残るので、技量型でも出血を狙いながら高火力を出すことが可能。
斧
- 二又の手斧
筋9技14 鋭利A
各地の地下墓などにいる、斧装備のインプが落とす出血斧。カテゴリ最軽量の2.5で振りも早く、入手も楽。
- ハイランドアクス
筋12技9 鋭利B
ストームヴィル城に落ちている一点物の斧。
直接攻撃で火力を出すというよりは、咆哮系戦技のブースターとして採用される。
とりわけ鋭利派生で火力が伸び、扱いやすい獣の咆哮の火力を伸ばすために使用されやすい。鋭利派生で基礎攻撃力が落ちないため、技量系遠距離戦技の攻撃力にマイナス補正がかからないのも利点。
- 氷殻の斧
筋11技16
冷気の付帯効果が付いた斧。
斧としては珍しく技量の補正が強く、モーションは他の斧より振りが早いタイプ。
戦技が霜踏みに固定されているのが難点だが、序盤でも入手可能という長所がある。
大斧
槌
- 僧兵の炎姿槌
筋13技13 重量6.0 鋭利A 毒・血で筋D技B
火の僧兵が持っている炎型の金属槌。個性的なR2を持つ。
汎用槌で最も基礎攻撃力が高く、リーチも長い部類に入る。鋭利では石の棍棒に微妙に譲ってしまうものの、毒・血派生や冷気派生での技量補正が汎用槌で最も高い。
大槌
- 祝祭の大頭蓋
筋18技10 鋭利B
両手持ちなら筋12で良く重量8.5と最も負荷が軽い大槌。
フレイル
- 夜騎兵のフレイル
筋10技24 鋭利A
啜り泣きの半島に出現する夜の騎兵が落とす。剣士の初期筋力でも持てる希少な打撃武器。
打撃属性、出血付き、パリィされない、弾かれない、となかなかの性能。
技量向け打撃武器として鞭もあるが、フレイルは致命も可能。
坑道攻略や結晶人相手に強化しておくと便利。
- 家族の首
筋8技18知16
打撃属性、最大技量がAに届く。重量は夜騎士のフレイルより0.5軽い。
技量以外の補正は筋知共にE止まりなので技量向けの一品である。
魔力攻撃力を持ち、弾速は遅いが発生が早く後隙の少ない中距離攻撃が出せる。
戦技は魔力属性で威力は知力依存だが、要求値でも問題なく使える。
戦技のスタミナ消費がない点が特徴で、モーション中は回復速度こそ落ちるものの、スタミナを蓄えながら戦える。
知16が重いが、知力にも振っているならこちらも注目したい。
特大武器
- 闘士の大斧
筋30技10 鋭利B 毒・血で筋D技B
王都ローデイルの闘技場付近をさまよう闘士の武器。
両手持ちでも筋20を要求されるのでどうしても特大武器を持ちたい人向け。
腐敗した大斧共々技量向けの補正をしているが、火力的に鋭利が最も強くなるという訳ではない。
腐敗付きの腐敗した大斧とどちらを選ぶかは好みだが、この武器の入手は敵のドロップのみなので、手に入れるためにはマラソンが必須。加えて崩れゆくファルム・アズラ攻略後はマラソンがほぼ不可能になるという時間制限もある。
槍
- 十文字薙刀
筋16技20 鋭利A
ゲール坑道に落ちている一点物の出血槍。
一般的な槍とモーションが異なり縦振りや薙ぎ払いが可能。
- グランサクスの雷
筋20技40 最終補正D/C
王都ローデイルに突き刺さった途方もなく巨大な槍に落ちている一点物。戦技は溜めが可能で飛距離も弾速もあり火力が高い。
補正は技寄りの上質武器で、筋力20技量55程度が最適解。ここから先は武器の攻撃力を伸ばしたい場合は筋力に、戦技の攻撃力を伸ばしたい場合は技量に振ることになる。
大槍
- ヴァイクの戦槍
筋16技20信18
珍しい発狂の付帯効果がある炎攻撃力を有した大槍。
ギンバサ向けの武器だが、技量の影響が強いタイプなので技量戦士でも十分使える。
専用戦技「狂い火突き」の火力が信仰補正なのが悩みどころ。
斧槍
- 守人の剣槍
筋17技16 鋭利A 重量9.0
小黄金樹の守人が持っている斧槍。一般的な斧槍とモーションが異なり縦斬りが可能。
特筆すべきはその攻撃力で、鋭利派生時の技量補正の乗りが非常に高い。
その攻撃力を直剣並みの速さで振れるため使いやすさも上々。
欠点は通常攻撃のリーチが短く、怯ませる性能が低い点。怯ませ性能の高い強攻撃や戦技で補っていきたいところである。
また筋力10で両手持ちできない程度には要求が高い。
- ルッツエルン
筋15技12 鋭利A 重量7.0(カテゴリ最軽量)
盾貫通効果付き。(レギュ1.06より)なのだが下記の卑ショテに貫通率が劣り、また戦技に乗らない。
レギュ1.07より効果上昇。卑ショテと同程度になりR2等はモーション値で勝る。
全攻撃モーションが刺突になっている特殊な武器。ただVer.1.08.1まではダッシュR1以外が標準扱いだったようである。
戦技に貫通効果が乗らない。入手にマラソンの必要がない。
- 卑兵のショーテル
筋14技16 鋭利A/雷B/血A 重量8.0
卑兵が落とす斧槍で盾貫通効果付き。
戦技にも貫通効果が乗るため盾相手に強い。
鎌
- 大鎌
筋14技14 鋭利A
技量向けの鎌。カテゴリ共通の出血とガード貫通が便利。
強攻撃をタメると二連撃になるのが特徴。
技量が低い内は墓場の大鎌に攻撃力が劣るが、技量が高くなると逆転する。
- 鋭利派生時の墓場の大鎌(筋17)との表示攻撃力比較
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技量 | 大鎌 | 墓場鎌 |
20 | 426 | 458 |
30 | 474 | 497 |
40 | 520 | 534 |
50 | 560 | 567 |
60 | 592 | 593 |
61 | 595 | 595 |
62 | 598 | 598 |
63 | 601 | 600 |
70 | 623 | 618 |
80 | 654 | 643 |
90 | 666 | 653 |
99 | 677 | 661 |
鞭
- ウルミ
筋10技19 鋭利S
鋭利派生時の技量補正がSにまで届く数少ない武器。
ウィップより気持ち長く斬撃属性であり、強攻撃が固有モーション。
- 溶岩鞭の燭台
筋8技16信18
炎攻撃力付きのギンバサ向け鞭。
技量の影響が強いタイプだが、専用戦技「溶岩の海」の火力が信仰補正なのが悩みどころ。
拳
- カタール
筋8技10 鋭利B
斬撃/刺突属性の拳。
技量の影響が強い武器であり、刺突カウンターでダメージが上昇する可能性がある。
致命補正が110あるのも地味な長所。
- 宿将の義足
筋15技12
雷攻撃力付きの拳。技量寄り上質戦士向け。
斬撃/刺突属性でもあるため、刺突カウンターでダメージが上昇する可能性がある。
専用戦技「嵐蹴撃」はコストパフォーマンスと意外性に優れたユニークな技。
爪
- 鉤爪
筋8技14 鋭利A
素早いモーションと圧倒的な手数で瞬く間に相手を出血させる。
- 猛禽の鉤爪
筋6技14 鋭利A
出血付き、ジャンプ攻撃強化。
鉤爪より基礎攻撃力が低いが補正は極僅かにこちらが上。
遠距離武器
- ロングボウ
筋9技14
侍は初期装備、他の素性も円卓までたどり着けば入手可能。
- しろがねの弓
筋7技18
ロングボウよりわずかに強くて技量寄りの補正を持つが、入手時期的に1周目の攻略で使う機会はほとんど無い。
- 黒弓
筋9技20
長弓でありながら小弓のように扱える。
戦技も通常は小弓にしか付けられない連続射撃。
- 大弓
筋20技20
撃つ際に必然的に両手持ちになるため、筋力14あれば扱える。
ピンポイントで装備して、厄介な位置にいる敵を吹き飛ばすのに便利。
DLC追加武器種
軽大剣
- レディソード
筋12技17
軽大剣カテゴリで唯一、戦灰でカスタマイズ可能な武器。
軽快な通常攻撃は連撃系タリスマンや霊薬「連棘の割れ雫」と相性がいい。
一方で怯ませ能力が皆無に近く、扱いにはかなりのクセがある。
片翼の構えなどの戦技をうまく使って切り抜けたい。
- レダの剣
筋11技22信19
聖属性を持つギンバサ向けの軽大剣。喪色強化。
補正は技量が占める比重が大きいので信仰を低めに抑えた技量戦士に向く。概ね神狩りの剣を持てるステなら問題なく持てると考えていいだろう。
専用戦技針の貫きは一見手軽に行える遠距離攻撃手段だが、相手のバフ・デバフを全て解除する性質がある。竜餐祈祷など状態異常を併用する場合は注意が必要。
入手がDLC最終盤となってしまうのが難点。
逆手剣
- 逆手剣
筋10技13
両手持ち操作で二刀流になるタイプの武器で、威力はシミター二刀流と同程度。
それでいて驚異的な軽さを持ち、短剣と同程度の重量しかない。
鋭利派生で技量S、血派生でも技量Bが残る優等生。
難点は専用戦技死角の一撃が強すぎる点か。
対人戦では誰もかれもが持っているタイプの武器なので注意が必要。
- 流紋の円刃
筋9技14知11信11
装備条件に若干の知信が必要になるが、鋭利派生で技量S。
火力自体は逆手剣の方に分があるものの、こちらは強攻撃で放つ投擲の誘導性が高く強力。
弧を描く軌道のため閉所で使いづらい点はあるが、実際のリーチは近接武器の枠を超えている。
大刀
- 大刀(武器)
筋14技18
こちらも新カテゴリで唯一のカスタム可能武器。
振りの速度は大曲剣と同じくらいだが、刺突攻撃が可能なことと出血が付いていることが差別点。
特に血炎の刃との相性が良いのはポイントで、これだけで実用性がグッと上がる。
なおカテゴリ専用戦技大上段はやや扱いが難しく、場面に合わせて定番戦技を付け替える方が使いやすい。
- 羅刹の大刀
筋12技27
専用戦技草刈りには特殊な強靭補正が付いており、特大剣で殴られても中断されない。
驚異的なゴリ押し能力を持っているためダメージレースにさえ勝てるならば極めて有用。
「攻撃中の被ダメージが増える」というデメリットがあるため過信は禁物だが。
どちらかというと対人よりも対モブで輝くタイプの武器と言える。
調香瓶
- 火花の調香瓶
筋3技14
技量補正のみを持つ調香瓶。
火力はさほど高くはないが、技量だけで炎属性攻撃を出せるのはなかなかレア。
また重量1.0と恐ろしく軽いため、青い踊り子を採用するような軽装戦士でもサブに持てる。
カテゴリ専用戦技連なる火花の香りは不具合修正されても使いどころはあり、
癖のあるモーションに慣れれば面白い武器といえる。
盾
小盾
- 壊れかけの木盾
筋8
重量1
預言者の初期装備。物理カット率は61%と低い。小盾の中では最も軽いため、持久の低い序盤や重量にこだわる場合に有用。
戦技用の触媒としても使える。
中盾
- 獣紋のヒーターシールド
筋10
重量3.5
最序盤から取りに行ける物理カット率100%の中盾。
同じ重量の「ヒーターシールド」より、聖属性を除く属性のカット率がわずかに高い。
- 真鍮の盾
筋16
重量7.0
要求値や重量は重めだが物理カット率100%で中盾最高のガード強度。
入手も容易なので筋力を上げるのであればおすすめ。
大盾
- 木の大盾
筋14
最も筋力要求が低く技量キャラでも容易に扱える大盾。
本作では弾ける攻撃の多い大盾ガードからのガードカウンターで簡単に倒せるモブ・中ボスも多く、例え未強化でも懐に忍ばせておく価値は十分ある。物理カット率が100%ではないのでいわゆるガン盾戦法には不向き。
- クラゲの盾
筋20技14
物理カット率100の大盾の中で最も要求筋力が低い。
派生可能な、特に技量補正が高い武器
これらは全て、鋭利派生時に技量補正Sとなる。
- 一位 大型ナイフ
無変質、+5の強化段階で技量補正Bに届く。カテゴリ内最軽量で出血効果も持つなど、補正以外のメリットからも目が外せない。
- 二位 パリングダガー
無変質、+10で技量補正Bに到達。鋭利派生させた時の技量補正自体は大型ナイフを上回るが、出血の有無でやや不利。
- 三位 ウルミ
無派生、+15で技量補正Bに到達。上位4つ中3つが短剣が占める中で唯一ランクインした鞭。短剣は致命等の限定的な用途だけに仕込んでおく形になりがちだが、ウルミならきちんと使っていけるだろう。
- 四位 ダガー
無派生、+20で技量補正Bに到達。他の3つに比べて筋力補正も若干高い。
タリスマン
ステータス
- 大壺の武具塊
装備重量の上限を大きく上昇させる(19%)
防具の選択や二刀流など、装備の幅が広がる。入手は中盤以降。
- 緑亀のタリスマン
スタミナの回復速度を高める。序盤から入手可能。
槍や刀などを二刀流で扱う際に有用。
- ラダゴンの爛れ刻印
生・持・筋・技+5、被ダメージ+15%。
近接が欲しい全てのステータスを大幅強化する、非常に強力なタリスマン。
デメリットに関しても低レベルのうちはそこまで気にならない。
また、やろうと思えば最序盤でも入手可能。多少遠出しても取りに行く価値はある。
ただし生命が45~50を越えてくるようなレベルでは、デメリットの大きさが響いてくる点に注意。
- 星砕きの伝承/義手剣士の伝承/星見少女の伝承/二本指の伝承
それぞれ筋力/技量/知力/信仰を高めるタリスマン。
「義手剣士の伝承」は火力に直結するため優先度は高い。
それ以外のタリスマンは、火力にはあまり寄与しないが、
特定武器の装備条件を満たしたい場合などでは採用しうる。
火力
- アレキサンダーの破片
戦技の攻撃力を大きく高める(15%)
全近接御用達の強力なタリスマン。ただし入手は最終盤になる。
- 有翼剣の徽章/腐敗翼剣の徽章/ミリセントの義手
攻撃が連続するほど、攻撃力が高まっていく。
手数を稼ぎやすい技量戦士にとっては非常に相性の良いタリスマン。
1周では「腐敗翼剣の徽章」と「ミリセントの義手」は択一なので自分に合う方を入手しよう。
また連棘の割れ雫とも重複するので、更なる火力アップが見込める
ちなみにそれぞれで倍率が異なるもよう
- 有翼剣の徽章・・・・・3%→5%→10%
腐敗翼剣の徽章・・・6%→8%→13%
ミリセントの義手・・・4%→6%→11%
連棘の割れ雫・・・・・9%→13%→20%
- 雷の蠍
雷与ダメージが上昇(vE12%、vP8%)、物理被ダメージも上昇(vE10%、vP15%)
「グランサクスの雷」や、その他雷派生武器などを扱う際に有用。
ただしデメリットもそれなりに大きい点に注意。
- 槍のタリスマン
刺突攻撃特有の、カウンター攻撃を強化する
槍と盾を併用した盾チク戦法などを用いる際に有用。
- 青い踊り子
装備重量が低いほど物理攻撃力が上昇する(15%~)
軽い武器の多い技量戦士とは相性が良い。
フルに活用するのは敷居が高いが、それでも10%程度の上昇量なら運用できるだろう。
自信があれば全裸でもいいかも知れない。生命力も伸ばしていれば、意外と即死はしないものである。
耐性・生存性
- 竜印の大盾のタリスマン
物理カット率をきわめて大きく高める(vE:20% vP:5%)
これを装備しているだけで目に見えて被ダメージが減る。
ただしPvPでは効果が大きく低下するため、基本的に攻略向き。
- 大盾のタリスマン
ガード強度を高める(10%)
槍と盾を併用した盾チク戦法などを用いる際に有用。
アイテム
投擲系
- 扇投暗器
能力補正:筋力B・技量S
連射可能で素早く扇状に飛んでいくため当てやすい。素早い敵にはこちら。
補正は高めだが、単発の火力は非常に低いので注意。
装備変更せずに散弾を放てるため、対人での削りにも有効。
- ククリ
能力補正:筋力A・技量S・神秘C
連続使用はできないが、そこそこ火力があり出血蓄積可能。
攻撃の合間に出血を蓄積したりなど忍ばせておくと便利。
投擲壺
- 古竜の雷壺
能力補正:筋力D・技量B
技量向けの投擲壺。製作素材が重い場合は雷壺を使おう。
調香術
- 火花の香り
能力補正:筋力D・技量A
技量補正が乗る貴重な火属性攻撃。調香師のタリスマンと合わせることで中々の火力になる。
素材の収集が必要だが、FP消費5とコスパが良い。
その他
- 鉄の砥石刃
ストームヴィル城に落ちている貴重品。忌み鬼、マルギットの撃破、石剣の鍵が必要である。
どの属性の戦灰でも鋭利派生が可能になる。獅子斬りや巨人狩りなど、鋭利属性の戦灰ではあまりない強制ダウンの戦技も鋭利派生で使える。
また嵐の刃や真空斬りなど、上質属性の遠距離戦技はなぜか鋭利で使うと基礎ダメージが高くなる。
ただし、技量補正がかかる遠距離戦技(鋭利・上質・雷・冷気)を「重厚より基礎攻撃力が落ちる武器の鋭利派生」で使用すると戦技の技量補正が弱くなってしまう。
- 聖なる砥石刃
王都ローデイル、城館に落ちている貴重品。重厚・鋭利・上質・神聖属性の戦技を雷派生で運用できるようになる。本作の雷派生は技量補正がかかるため、純技でも攻撃属性に幅を持たせられる。
前提としてローデイルに入るには特定のボス2体を撃破しなければならず、どうしても中盤以降になる。また灰都ローデイルでは入手できない点に注意。
能力値ごとに装備可能な武器
※必要筋力値順
※筋力30(筋力20で両手持ち)以上要求するものは除外
※初期の筋力は星見の8が最低(筋力8までは初めから全素性が必要条件を満たしている)
戦技 [編集]
技量補正のかかる遠距離戦技(鋭利・上質・雷・冷気属性が該当)を「重厚より基礎攻撃力の低下する武器」で鋭利派生させて使用した場合、戦技の基礎攻撃力と補正攻撃力が低下する現象が確認されている(嵐の刃、氷槍など)。上質や雷の遠距離戦技には鋭利での攻撃力が高くなりやすいものがあるため、注意が必要である。また鋭利系とされる戦技でも武器を振るタイプのものは特に技量で威力が上がるという事は無い。シンプルに武器攻撃力が参照されるため血派生などでは威力が下がる。
- 落雷
中〜遠距離で輝く戦技。
初撃の発動がやや遅い代わりに連発でき、高低差にも強い。
雷属性が技量補正で強化されるため、鋭利派生にするのがおすすめ。
鞭などの軽量武器にも付けられるのは大きなメリットとなる。
- 獣の咆哮
落雷と同じく中〜遠距離が強い戦技。
およそ発生速度と連射性においては右に出るものが無い。
荒々しい見た目に反して技量で威力が上がり、咆哮系の戦技などを強化するハイランドアクス、咆哮のメダリオンなどを積めば、非常に高いダメージを出すことが可能。
一定以上の技量補正、または以下の技量補正の武器であればどの武器で使用しても威力は変わらないので、特に拘りがないならハイランドアクスで使用するだけで良い。
また、盾貫通効果のある武器で使用すれば咆哮にも貫通効果が乗る。
なお、咆哮のメダリオンとハイランドアクスの効果は重複するが、ハイランドアクス二刀流では効果が重複しないので注意。
- 氷槍
氷の槍を投げる魔力属性の遠距離戦技。射程は中量ローリング4回分ほどながら高い冷気蓄積と強靭削りを持ち、攻撃力もなかなか。
中距離戦で反撃しつつ凍傷と体勢崩しを狙える強みがある。凍らない敵や魔力耐性の高い敵に注意。
技量と知力の補正があり、技量メインであれば鋭利派生で使うと良い。
- 回転斬り
曲剣などの強靭削りが弱くなりがちな軽量技量武器でも強気に振れる戦技の一つ。
強靭削りが高くパリィ不可。体勢崩しの性能もそこそこ。
アップデートで状態異常の蓄積量が下げられている事には注意。
- 貫通突き、牙突き
前者はFP9で距離が短く素早く出せる。後者はFP16で距離が長く若干溜める。
どちらも強靭削りに優れ体勢を崩しやすい。
また前者はガードに対してダメージ貫通効果、後者はガード不可とそれぞれ攻めやすい効果が付いている。
牙突きはNPCに対して回避されづらく、一部のボス戦では極めて有用。
- 二連斬り
ヒット数、威力、燃費のバランスが良い汎用戦技。
軽量武器ではシンプルに手数が多く、大型武器ではそこそこ強い怯ませ力を発揮する。
最大の長所はモーションが三段階に分かれていて柔軟な運用ができる点。
小さな隙には初段だけを当て、大きな隙にはフルヒットで大ダメージを狙える。
- デターミネーション、王騎士の決意
刺突カウンターの存在もあり剣槍等で突くと馬鹿にならないダメージが出る。
また鉄壁や魔力盾が使われていないなら大盾を割る事もしやすい。
- 猟犬のステップクイックステップ
言わずとしれた回避用の戦技。守人の剣槍などの通常攻撃が強い武器にセットすれば攻防を両立できる。
- 雷撃斬
踏み込み、振り下ろし、雷撃の三段攻撃に雷エンチャントまで付いた欲張りな戦技。技量補正で威力が上がる。
射程が短い、強靭補正が無いため簡単に潰されるといった巨大な欠点と引き換えに、「大型武器でも少量のスタミナ消費で済む」というユニークな特徴を持つ。
威力や体勢崩しも相応にあり、特大剣や特大武器で連打した時のDPSは非常に高い。
使いどころは難しいが、使いこなせば唯一無二の味がする戦技と言える。
また消費FP10と妙に燃費が良いのも見逃せない。
- 雷の羊
メェ~っと鳴いて転がる。見た目は間抜けだが威力と追尾性は侮れない。
特に閉所や壁際で威力を発揮し、抜け方を知らないプレイヤーを簡単にハメ殺しにしてしまう。
ただし欠点も明確であり、見た目通りに射程が極端に短いことには注意。
槍などを構えた盾チク戦法にはまるで無力。
- 死角の一撃(要DLC)
逆手剣にのみ装着可能な戦技。
ガード不可能、回避モーション付き、死角への移動をも備える……と性能モリモリのDLC戦技。
単発威力はそこまででもないが対人戦、ボス戦ともに非常に有用。
祈祷 [編集]
純技量キャラにはスペルなど不要、というこだわりがあるのでもなければ、少しの投資で大きなリターンが望めるスペルは数多い。特に祈祷は低信仰で扱えて有用なものが揃っているので、枠に余裕があれば装備しておきたい。
- 火よ、力を!
信仰15
言わずと知れた物理強化スペルの代表格。効果時間は30秒と短いが効果は強力。霊薬ブーストと合わせて開幕ラッシュを決められるボスで有用。強化できるのは物理と炎だけなので、雷派生や雷系技量武器には効果が薄いことには注意。
- 獣の生命
信仰12
技量戦士は回復祈祷の効果量を上げるのが難しいが、リジェネ系ならば信仰ステータスと関係なしに一定量のHPを回復できる。本スペルの対象は自分のみ、回復量も回復速度も十分とは言えないが、探索中のちょっとした被弾を回復する程度ならばこれで足りるというケースは多い。
- 火の癒しよ
信仰12
狭間の地におけるプラチナスペル。微量のダメージと引き換えに毒、腐敗、凍傷を解除する。獣の生命とセットで使える信仰12がひとつの目安となるだろう。対人戦においても腐敗は放置しておくと致命的な状態異常であるため、侵入・協力問わずにできる限り記憶スロットに入れておきたい。
- 魔力防護・炎防護・雷防護・聖防護
信仰10
「少ない投資で大きなリターン」の代表格。90秒間、各属性カット率を35%上げる。ボス前でスロットが余っているならとりあえず入れておけばよい。ドラゴンブレスを代表としてボスエネミーの属性攻撃は大ダメージのものが多く、あると無いとでは攻略難易度が全然違うということになりがち。
- 血炎の刃
信仰12 神秘10
60秒間、炎属性と血炎効果を付与するエンチャントスペル。血派生武器にはエンチャントできない。
血炎は攻撃した相手に約2秒間出血の状態異常を蓄積し続ける。
蓄積量自体は消費アイテムの血脂と大差ないのだが、出血蓄積の減少を阻害するという強烈な効果を持っている。
これ単体で大きな戦果は期待できないが、打刀などの素で出血の付帯効果を持つ武器を鋭利派生してエンチャントすると目に見えて出血効率が上がる。特に高周回で技量ビルドを使うならば是非とも覚えておきたいスペルのひとつ。
- 黒炎の刃
信仰17
6秒間、武器に黒炎のエンチャントを施すスペル。
目を疑うような極短の効果時間の代わりに、敵の最大HP依存のスリップダメージを与える効果自体は極めて強力。
二連斬りなどの連続攻撃系戦技とは特に相性が良い。
火の巨人や本編ラスボスなど、刺さるボスには非常によく刺さるので使いどころを探す価値はある。
ただしマレニアなどの一部ボスにはそもそも使う隙が無いという事態に陥りがちなのが難点。
ピンポイント起用が基本なので、信仰12をタリスマンや大ルーンで補強して使うのがおススメ。
- 回復
信仰12
回復量は雀の涙。燃費もあまりよろしくない。
しかし王族の幽鬼に対する特効を持ち、それだけのために取得しておく価値はあるスペル。
特効対象へのダメージ目的であれば威力固定なので、低信仰でも全く問題なく機能する。
- 聖律の治癒
知力11 信仰11
死の状態異常の蓄積を回復する祈祷。
使いどころは非常に限られるが、役立つ場面ではかなり役立つ。
以前はこれだけのためにレベルやタリスマン枠を割くのが難しかったが、
知信11は流紋武器の要求値に等しい。
DLC導入済み、あるいは導入予定ならばレベルを振ってしまってもいいだろう。
そうでない場合は大ルーンで補うのが最もお手軽。
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