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霊魂の宿った遺灰
霊廟兵の霊体を5体召喚する
首のない五人の兵士の霊体
自在に姿を消し、また現れ、敵を翻弄する
霊廟とは、魂無きデミゴッドの霊安室であり
その兵は、自ら首を落とした殉死者である
歩く霊廟の周辺に現れる、首の無い霊廟兵を召喚する。
直剣&盾装備が1体、ウォーピック&盾装備が2体、大剣装備が2体の合わせて5体セットの遺灰。
首なし騎士、ルーテル同様、霊廟兵特有のショートワープを使用して戦う。
戦闘中や被弾時などショートワープを使用して回避や位置取りを行い、ワープ中は完全に無敵なので連続攻撃を受けにくいなどメリットもある。ただ、ワープの時間があるので余計に攻撃頻度が落ちてしまい、火力を実感しにい要員の一つにもなってしまっている。
他にも接敵中の足が非常に遅いという欠点がある。普段は駆け足で付いてくるものの、敵を捉えるとジリジリとしか移動しなくなってしまい、敵と距離を詰めたり追いかけるのに非常に時間がかかってしまう。
そのため、敵の集団やボスにけしかけてヘイトを稼いでもらうような使い方はしづらいかもしれない。
この移動速度の遅さ故にステップや飛行で長距離を頻繁に移動し広範囲攻撃を連発するガーゴイル系や死の鳥系のボスとは特に相性が悪く、素早い動きに翻弄され近づくことすら出来ずにやられてしまうことも多い。
プレイヤーが敵を引き付けて戦っていれば積極的に横槍を入れてサポートしてくれるため、ヘイト稼ぎ要員よりも純粋な火力補助として使うのに向いている遺灰と言える。特に大剣兵は吹き飛ばしダウンや怯みを頻繁に取ってくれるため非常に頼りになる。一度接敵さえ出来れば5体がかりでひたすら殴り続けるため、怯みやすい人型の敵には凄まじい強さを発揮する。
近い消費FP75で5体召喚できる大盾兵の遺灰と比較すると、単体のHP/攻撃力が高くワープによる無敵は優れているのだが、大盾兵の方は物理攻撃に対する防御力が圧倒的に高く、攻撃頻度や純粋な張り付き性能など守備面ではやはり大盾兵に軍配が上がる。
総合性能は悪くはなく、頭数も多いのでハマった時の数の暴力を生かした火力は魅力的。
ただ、ワープも含めて攻撃頻度が低いこと、戦闘中の足が遅いので敵に取り付くのが遅いことなどデメリットもあり、「能力はあるが動きが悪い」という器用貧乏な感じは否めない。
対抗に大盾兵の遺灰が居て出番を取られがちだが、余裕があれば強化してみるのも悪くないだろう。
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