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カーリアの王女たちの護身の戦技
武器を前方に浮かせ、高速に回転させる
それは、触れる者に連撃をなす
※カーリアの王笏の同名戦技の詳細は回れ回れ(カーリアの王笏)を参照。
武器をその場で高速回転させて連撃をなす戦技。最大7回までヒットする。
動作中はゆっくりとだが移動と方向転換が可能。しゃがみ発動は不可だがしゃがみ歩き発動は可。
武器のリーチによって判定が変化するため、長柄武器などで使用するほうが当てやすい。
FPが足りない場合、見た目は変化しないが性能が劣化する。
杖にも使える珍しい戦灰だが、喪色強化のものには使えないため、付け替えできる杖は少ない点に注意。
また、杖自体に魔力攻撃力がなく派生もできないためか、杖で使用してもダメージはほとんどでない。
魔力攻撃力の追加を伴わない、シンプルな武器攻撃に当たる。1ヒットごとのモーション値はやや控えめであり、攻撃力740程度の槌で全段ヒットさせた場合、平均で通常攻撃の56%くらいである。最初と最後の1ヒットがやや高く、中間がやや低い模様である。またヒット数が多い分、エンチャントの攻撃力が半分程度に減るほか、状態異常の蓄積量も通常攻撃の60%前後に減るようである。
単発の威力が低い多段攻撃という性質から、武器の攻撃力が高ければ相応の性能を発揮するが、攻撃力が低いと強みを出しにくい。
回転中は不用意に近づく敵を多段ヒットで細切れにできるが、横ではなく縦に回転する性質上リーチは一切期待できない。そのため、相手に密着し、回転部を押しつけるようにして当てる必要がある。
リーチの短さゆえに、逃げる相手を追うのには向かない反面、持続の長さと多段ヒットゆえにローリングの硬直を狩ったり、盾受けを崩したりするのには向いている。
多段ヒットによる高速連撃が最大の強みで、怯みが期待できる小型の敵には滅法強い。大型の敵でも鈍重で隙が大きい相手ならそこまで悪くないが、少し動かれただけで攻撃が外れてしまったりするのでやや不安定。何より高い強靭度で強引に突破される恐れがあるため、リスクが大きい。
また時間当たりのヒット数が多く、歩きで距離調整も出来るため、出血や冷気等の状態異常の蓄積を目的とする使い方も一考の価値あり。特に、ヒット数に応じて攻撃力が上昇する「腐敗翼剣の徽章」「ミリセントの義手」とは非常に相性が良く、連発してヒット数を継続できれば一瞬だが爆発的なダメージを発揮することも。
といっても、他の戦技や魔法と比べるとリーチやダメージ、消費FPに難があるため、これだけで戦っていくのはやや厳しいか。基本は魔法などの遠距離攻撃で敵を牽制し、接近してきた相手を迎撃するのに使うといいだろう。
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