#author("2025-04-24T15:54:18+09:00","","") #author("2025-05-01T09:45:37+09:00","","") &tag(ビルド); #contentsx **解説 [#o4b399ca] 神秘による能力補正で攻撃力や状態異常の蓄積量を増強し戦うビルド。 主に出血・毒・神秘派生の武器を使うことになるが、一部の例外を除き基本的にこれらの&color(red){神秘補正のある武器にはエンチャントが出来ない};という点は留意すべし。 まず出血効果への補正などに目がいってしまうが、神秘派生がもたらす攻撃力への補正も十分に高いため装備条件さえ満たせれば大半の武器を使いこなせる器用さも持ち合わせている。 また、神秘で魔術補正・祈祷補正が伸びる触媒などもあり、それらを活用した竜餐の祈祷をメインにするビルドなどもこちらに分類される。 神秘は出血・毒の蓄積量にも補正が乗り、元々出血・毒が付いている武器を神秘の能力補正が追加される派生(血・毒・神秘)に変質すると、蓄積量が伸びるようになる。 逆に言えば、''神秘補正のない派生ではいくら神秘を高めても蓄積量は伸びない''。ダークソウル3の「運」とはこの点が異なるので注意。 これはユニーク武器に対しても同様で、出血や毒の付帯効果があっても神秘補正がなければ、その蓄積量が伸びることはない。 なお、蓄積量の伸びの幅が最も大きいのは神秘派生となる。ちなみに出血武器を毒派生しても神秘で出血蓄積量が少し伸びる。逆の場合も同様。 なお、発狂・睡眠の蓄積量にも武器の神秘補正は乗る。ただし、どちらも両立させる手段は現状非常に少ない。 前者は発狂効果と変質可能の特徴を持つ[[指紋石の盾]]の血・毒・神秘派生時にのみ機能する。 後者は神秘補正とエンチャント可能の特徴を持つ[[波紋の剣]]・[[ヴァレーの花束]]・[[欠波紋の斧槍]]に眠り脂をエンチャントした場合のみ機能する。 一方で、冷気・腐敗は補正に関わらず神秘は影響しないため注意。 神秘向けの戦技は数が少なめで、派生を自由に付け替えできるようになるのはおおむねゲーム中盤あたりとなるためやや注意が必要。 神秘派生の攻撃力については神秘80まで伸びるが、出血・毒の蓄積量に関しては神秘45以降は伸びが極端に鈍化する。 検証例を以下に示す。ただし10刻みであり、ソフトキャップの45が含まれていないことや筋力・技量が武器の必要能力値より多く振られていることに留意すること。 #divregion(検証例の表) 例:筋18技22 神秘の茨鞭+25(筋E技D神B) |神秘|攻撃力|出血|h |20|349|49| |30|380(+31)|59(+10)| |40|409(+29)|77(+18)| |50|435(+26)|89(+12)| |60|456(+21)|94(+5)| |70|476(+20)|95(+1)| |80|496(+20)|97(+2)| #enddivregion 神秘60の場合、武器の神秘補正にもよるが標準と比べて1.8~2倍程度の蓄積量となる。 ほとんどの武器は神秘15程度振った時点で標準(無派生)武器を上回る攻撃力を得られるため序盤から有用、であるはずなのだが後述の制約を受けてしまう。 血・毒・神秘派生にできるようになる「黒い砥石刃」がラダーン撃破後の[[永遠の都、ノクローン]]の夜の神域ということもあり、神秘が活きてくるのは中盤以降になりやすい。あるいは最初から神秘補正を持った武器や血の斬撃での派生に頼ることになる。 産まれ直しを利用して最初は別のビルドで攻略していくのも手。 一応開幕からファロス砦・ハイト砦で割符を集めて、アルター高原に入りラダーン祭を開催させ、ラダーンはNPCに任せて矢で毒殺すれば早い段階でノクローン入りが出来る。 血・毒派生は神秘補正が大きくなく、武器によって筋技どちらかあるいは両方が神秘より高い補正を持つため、どちらかというと筋神、技神のようなハイブリッド型向けの派生となる。 こちらの神秘補正は攻撃力、蓄積量ともに神秘45で伸びが大きく鈍化する。 #divregion(''毒'') 主に筋力、技量、神秘のいずれかに厚く振る、もしくは複合的に育成をしている際に選択されやすい派生。「黒い砥石刃」が必要。 物理攻撃力に神秘補正が付き、毒の付帯効果が追加or増加。毒の蓄積量は武器の強化段階と神秘の能力値によって増加する。 神秘による状態異常蓄積量の補正は26から45までで最も伸びるが、46から伸びが急激に鈍り60超からはほとんど停滞する。神秘の物理補正もさほど高くはない。また元から出血のついている武器も蓄積量に神秘補正がかかるが、代わりに蓄積の基礎値がやや低下する。標準での値に戻るには最大強化でも神秘30ほどが必要となる。 筋技の補正の増減については武器により異なるため、実際に派生画面で確認するのが確実。 基本的には標準時の補正を少し高くしたものになる。ただし技量補正0の武器は0のままであり、これは血・冷気派生も同様である。&br; 戦灰の種類が2つのみで、いずれもケイリッド。砥石刃を入手するには[[永遠の都、ノクローン]]への突入が必須であり、前提として[[星砕きのラダーン]]撃破が求められる。 #enddivregion #divregion(''血'') 主に筋力、技量、神秘のいずれかに厚く振る、もしくは複合的に育成をしている際に選択されやすい派生。「黒い砥石刃」が必要。 物理攻撃力に若干の神秘補正が付き、出血の付帯効果が追加or増加する。出血の蓄積量は武器の強化段階と神秘の能力値によって増加する。 物理補正が毒派生とほぼ同じで、状態異常の補正が少し低い。 筋技の補正の増減については武器により異なるため、実際に派生画面で確認するのが確実。 基本的には標準時の補正を少し高くしたものになる。ただし技量補正0の武器は0のままであり、これは毒・冷気派生も同様である。&br; 戦灰は基本的に剣用(一部槍や斧槍にも対応)であり、斧や槌に対応した物はない。これらで使う場合は砥石刃を頼ることになり、ラダーンの撃破が必須である。 #enddivregion #divregion(''神秘'') 主に神秘に厚く振る育成をしている際に選択される派生。「黒い砥石刃」が必要。 物理攻撃力に神秘補正がかかるようになり、筋力・技量が最低限でも神秘のみで高い物理攻撃力を発揮する。 また元から毒や出血がついている武器に限り、蓄積量が神秘の補正を受けるようになるため、神秘で状態異常と物理攻撃力の強化を両立可能となる。その代わり神秘20未満では標準より蓄積量が下回ることが多い。神秘45までがピークで60超ではほとんど伸びなくなり、基本的には毒派生や血派生より数値が落ちる。 標準と比較して強化値+25における基礎攻撃力が約12%低下し筋技の補正が低くなる上に、戦技以外のエンチャントは受け付けなくなる。 通常、神秘のみで重厚・鋭利のより高い方を上回るのは難しく、筋力・技量のより補正が高い方にも振る必要がある。また筋技神99でも筋技99の上質を上回るのは難しい。 ただし筋力補正しか持たないものに限っては筋力補正があまり下がらないため、高レベル帯の筋神で上質の表示攻撃力を上回る可能性がある。&br; 戦灰はいずれも対応した武器の幅が狭い、直接攻撃用ではない、入手が遅いなどクセが強い。砥石刃もノクローンにあるためラダーン撃破が要求される。 #enddivregion なお、神秘で状態異常蓄積量が強化されるのは武器のみに留まらないのも特徴。 神秘補正のある触媒であればその触媒で使用する魔法の毒・出血・発狂の蓄積量にもその補正が乗る。 (睡眠に関してはその効果がある魔法が存在しない為不明) 対象となるものは、魔術は[[罪の茨]]、[[罰の茨]]、[[拒絶の刺]](DLC) 祈祷は[[蠅たかり]]、[[血炎の爪痕]]、[[血授]]、[[毒霧]]、[[狂い火]]、[[空裂狂火]]、[[堪えきれぬ狂い火]]、[[シャブリリの叫び]]、[[ミドラーの狂い火]](DLC)等。 知力・信仰を伸ばす複合ビルドを作る際は覚えておきたい。 また、神秘補正のある道具も、魔法の毒・出血・睡眠の蓄積量にその補正が乗る。 (発狂に関してはその効果と神秘補正がある道具が存在しない為不明) 対象となる道具は、[[毒壺]]、[[糞壺]]、[[蠅壺]]、[[眠り壺]]、[[紐付き毒壺]]、[[紐付き糞壺]]、[[紐付き蠅壺]] [[毒の噴霧]]、[[骨の毒投げ矢]]、[[ククリ]]、[[毒石]]、[[毒石の塊]] [[永眠壺]](DLC)、[[大毒壺]](DLC)、[[大糞壺]](DLC)、[[大蠅壺]](DLC)等。 武器だけでなくこれらも活用も視野に入る為、使いこなすことができればより戦況を優位に進められるだろう。 **ビルド例 [#y4b0d36e] |名称|備考|h |CENTER:50||c |純神|筋力と技量を必要最低限に抑えて神秘に一本化したビルド。&br;神秘補正での物理攻撃力や状態異常の蓄積量の最大化を狙う。&br;一見器用貧乏だが、わりとオールラウンダー。| |筋神|血・毒・神秘派生させた筋力武器や、筋力補正の大きい神秘系ユニーク武器を用いるビルド。&br;筋力と神秘、両者による補正を狙う。&br;[[マレー家の執行剣]]・[[モーグウィンの聖槍]]・[[古隕鉄の大剣]]などが主力となる| |技神|血・毒・神秘派生させた技量武器や、技量補正の大きい神秘系ユニーク武器を用いるビルド。&br;技量と神秘、両者による補正を狙う。&br;[[エオヒドの宝剣]]・[[血のヘリケー]]などが主力となる| |知神|使いたい魔術の必要能力値まで知力に振ったビルド。&br;神秘で魔術補正が高まる[[しろがねの杖]]を使用し、魔術と神秘ビルド向き武器を織り交ぜて戦うスタイル。&br;[[輝剣の円陣]]や[[流星群]]と言った対人戦における強力な搦め手と、神秘武器の物理+出血による近接火力を両立でき、技魔などとはまた違った趣がある。&br;攻略においても苦手は少ないが、しろがねの杖の魔術補正上限が控えめなため、周回プレイを重ねると特に魔術の火力に不足を感じやすい。DLCを導入していれば母の杖で高レベル帯にも対応できるようになった。| |信神|使いたい祈祷の必要能力値まで信仰に振ったビルド。&br;神秘で祈祷補正が高まる[[竜餐の印]]を用い、要求信仰値の低い攻撃祈祷やバフ祈祷を各種神秘ビルド向き武器に織り交ぜて戦う。&br;竜餐祈祷をメインウェポンとする、いわゆる竜餐ビルドもここに分類される。かなり個性的だが、しろがねの杖による茨の魔術なども可能。| #fold{{ ''各ビルドの特徴の詳細'' -純神 筋力・技量などの必要能力値が比較的低めの出血武器の神秘派生や、神秘補正のあるユニーク武器を用い、能力補正による表示攻撃力と出血蓄積量の向上を狙っていくビルド。 神秘さえ伸ばせばいい性質上、他の神秘系ビルドに比べて低レベルで完成させやすく、生命力・精神力・持久力など基礎ステータスを向上させる能力値に振りやすいという特徴がある。 [[死体漁りの曲剣]]の二刀流が代表的な武器であるほか、エンチャント可能な[[波紋の剣]]や[[欠波紋の斧槍]]に松脂でエンチャントするのも面白い。 状態異常全振りに思えるが、エルデンリングにおける神秘派生の攻撃力は鋭利や重厚にも劣らないため、状態異常が効かない敵にも割と柔軟に立ち向かえる。 むしろ本当に深刻なのは、純粋に神秘のみを伸ばすビルドだとまともな遠隔攻撃が極端に少ない事。 魔術師や祈祷使いとぶつかった際に「これぞ」と言える対抗手段がほとんど無い。 良くも悪くも殴り合いで真価を発揮するビルドなので、対人戦での攻め方には一工夫が必要と言える。 「少しくらいは遠隔攻撃が欲しい」という場合はいくらか信仰に振ってみるといい。 また地味な難点として「素で出血を持つ武器のほとんどが1周で1つしか入手できない」点も挙げられる。 二刀流をしたいならば周回プレイを始めよう。 -筋神 筋力補正の大きいユニーク武器の他、血・毒・神秘派生させた筋力の補正が高めの武器を用い、筋力・神秘両者による補正を狙うビルド。代表的なものは[[ソードランス]]や[[歪んだ斧]]、[[グレートソード]]などの血派生。 筋力補正の大きい武器には筋力の必要能力値が高い武器が多く、技神ビルドよりも筋力寄りになりやすい。またそれらは重い武器が多く、最大装備重量を上げるために持久力も伸ばす必要があり、生命力や精神力も伸ばそうと思うと完成レベルは高くなりがち。 筋力と神秘に高い補正を持つユニーク武器は[[マレー家の執行剣]]、[[モーグウィンの聖槍]]、[[古隕鉄の大剣]]とあまり多くないが、いずれも強力な専用戦技を持つ高性能な武器群となっている。またマレー家と古隕鉄は状態異常に頼らない火力の出し方をする武器であるため、出血が効かない敵への対抗策も用意しやすい。 また特筆すべき事項として、一部の筋力武器には神秘派生にしても筋力補正を神秘補正と同等までに保ち、筋力と神秘の両補正により高い''物理火力''を得るものが存在する。[[歪んだ斧]]、[[グレートメイス]]、[[積石の槌]]、[[巨人砕き]]、[[司教の大炎槌]]などがそれにあたり、両能力値に応じて凄まじいパワーを発揮する。なお、これらの武器に共通する特徴として大炎槌以外は標準での技量補正が無いという点がある。 その他では軽いものから特大武器まで筋力向けの派生可能武器は多く、大盾やバリスタを装備する事まで可能。 鉄壁の防御力に状態異常を組み合わせた嫌らしい戦法が可能な上に、[[壺大砲]]や[[単眼の盾]]のおかげで遠距離での撃ち合いにも意外と強い。総じてバリエーション豊富な攻め手と攻略における安定性を併せ持つビルドと言える。 -技神 血・毒派生させた技量武器や、技量補正が高く神秘補正を持つユニーク武器を用いるビルド。 純神や筋神に比べると物理火力がやや劣るものの、武器の選択幅の広さが売りとなる。 特に両刃剣や刀といった技量系手数武器を血派生させたものは状態異常を蓄積させる能力が非常に高く、 [[二連斬り]]、[[連続突き]]といった武器を振る戦技との相性が良い。 [[腐敗翼剣の徽章]]と併用すれば物理火力も上昇するため一石二鳥。 さらに技量による魔法の詠唱速度向上を利用し、知力や信仰に最低限振り、[[しろがねの杖]]や[[竜餐の印]]を用いて魔術や祈祷を用いて擬似的な魔法剣士プレイをしてみても面白い。詳細は下記の信神などを参照。 しかし、できることが多いという事はすなわち要求レベルも高いということであり、 筋神と同等以上の高レベルが要求されるビルドでもある。 代表的な武器には[[神肌剥ぎ]]、[[長牙]]や[[エレオノーラの双薙刀]]、[[モーゴットの呪剣]]、[[屍山血河]]などがある。 筋神に比べると防御が薄くなりやすく、ややピーキー。 -知神 ステータスが完全に噛み合う装備は[[しろがねの杖]]と[[母の杖]]の二つのみ。 遠距離では魔術を主体に立ち回り、中・近距離では魔術を神秘武器の補助として利用する。魔術の得意とする分野と神秘の得意とする分野が互いに補完しあっており、相性は良好。魔術は他の遠距離攻撃に比べ連打性能に優れていたり移動しながら攻撃可能であったりと小回りが利き、神秘武器を中心とした近接の立ち回りに組み込みやすいのも強み。メインの触媒となる[[しろがねの杖]]が知31神45で魔術補正にキャップがかかるためここを目標とし、あとは使いたい武器・魔術に合わせて筋技知を振るのが基本。攻略を重視する場合は、術師のメイン火力である[[夜の彗星]]が知力要求38であるためこの値を目指しても良い。低周回やPvPでは問題になりにくいが、バフの不足・触媒の控えめな魔術補正などから高周回では他の神秘系ビルドに比べ火力不足が目立ちやすい。 //出血が効く敵に出血武器で、効かない敵に魔術でダメージを稼ぐキャラ。Ver. 1.02以前までは神秘補正攻撃力が機能しないバグがあり、周回プレイで状態異常の効かない相手と対峙する際に有用だった。 //しかしVer. 1.03アプデで神秘補正攻撃力が機能するようになった上、知力ビルド面の尖った部分が度重なるアプデでナーフされてしまい、結果として知力系分野は火力・使い勝手が神秘系分野を大きく下回り神秘マンにとっては使いどころが難しい。数少ない強みだった近接+遠距離戦の親和性も、[[しろがねの杖]]の微妙さと[[グランサクスの雷]]の上方修正、および[[氷槍]]・[[アローレイン]]・[[黄金波]]・[[ミケラの光輪]]といった遠距離戦技の存在により技神・筋神・信神に存在価値を食われている。よって知神は他の神秘ビルドに比べ微妙なのが現状で、強みを見出すならPvP性能や[[岩石弾]]や[[ローレッタの大弓]]等の超遠距離狙撃に活路を求めたい。あるいは何らかの理由でパッケージ版+初期ver.でプレイしてる人(でもやりこみたい人)なら選ぶ機会もあるだろう。 -信神 信仰・神秘両者に補正がかかる武器は[[血鬼のフォーク]]の炎術派生など、ごく限られている。 このビルドは基本的には使いたい祈祷の必要能力値まで信仰に振って[[竜餐の印]]で祈祷を用いる複合型の神秘ビルドということになる。過去作に倣い信仰ビルドを~バサと呼ぶならば「神バサ」。 ステータスが完璧に適合する武器こそ少ないものの、信仰10の[[獣の石]]、11の[[蟲糸]]、13の[[グラングの岩]]など、少し信仰に振るのみで非常に有用な攻撃祈祷を本職顔負けの威力で使用することができる。実は、合計値にもよるが信仰特化よりも信仰を減らしてその分を神秘に振ったほうが祈祷補正が高くなることが多く、レベルを一定ラインで抑えた対人戦においては攻撃祈祷を最も効率的に扱えるビルドとも言われている(祈祷補正300を最も低レベルで達成できるのは信神+竜餐の印である)。 また、竜餐の印には竜餐祈祷の威力を15%強化する効果があり、竜餐祈祷を最も高威力で扱えるのもこのビルドである。両手に竜餐の印を持てば補正は二重にかかり、他の追随を許さない圧倒的な竜の力を使えるようになる。 信仰15で[[火よ、力を!]]、25で[[黄金樹に誓って]]といったバフ祈祷が使用できるので、これらを信仰振りの基準ラインとする場合も多い。信仰を25まで上げた場合、有用な遠距離攻撃手段である[[空裂狂火]]や対人戦における魔術メタとして有効な[[黄金の魔力防護]]などの他、[[グレイオールの咆哮]]を除くすべての竜餐祈祷が使えるのも嬉しい。 ただし回復およびエンチャントの祈祷については信仰補正のみでの計算になるため、あまり得意でないことには気をつけたい。HPを継続回復するいわゆるリジェネ([[獣の生命]]や[[恵みの祝福]]など)には祈祷補正は影響しないため、これらを使うのも良い。 }} **素性 [#l5bf672f] :盗賊| 神秘14。素性最高値の神秘を持つが、知力は9で後述する勇者・預言者と比べて若干高い。 汎用かつ低負荷な補助が祈祷に多数揃っているのも向かい風。 筋力9であるため死体漁りの曲剣などに特化するなら一考の余地はあるが、 それでも預言者の方が現実的には最適解となりやすい。 :勇者| 神秘11。知力が7と最低値であるため一切魔術を使わないなら盗賊よりも神秘ビルドに適する。 筋力16以上を要求する武器を使いたい場合もこちら。 血のヘリケーやモーグウィンの聖槍を装備する場合に最適の素性である。 :預言者| 神秘10。勇者と同じく知力7。信仰が16と全素性最高値であるため竜餐や血盟の祈祷を併用するビルドに最適。 筋力が低いため技神ビルドにも適する。 :囚人| 信仰6。信仰に全く振らない、かつ知力を要するビルドであれば最適解になり得る。 //ただし「火の癒しを」が使えないビルドとなるため、侵入専門キャラでもない限りは最適解とならない。 //↑二本指の伝承+市民の上服で使えるのでコメントアウト :素寒貧| 全ての初期ステータスが10。 信仰と筋力を低く抑えるビルドで最適になりうる。 知力10が無駄にならないのは知神ビルドぐらいであるが、純神や技神にも高い適正を持つ。 **装備 [#i457efc9] #fold{{ ***武器 神秘派生に適した武器、神秘補正を持つユニーク武器など。 血・毒派生での運用は選択肢が非常に多く、筋神と技神で扱うものが大きく異なるため、特筆すべき点がない限り省略。 [[筋力戦士向けの情報]]や[[技量戦士向けの情報]]に載っている派生可能な武器も参照。 毒・血派生での神秘補正は最終強化でDとなるケースが多く、特段の事情がない限り省略している。 また毒・血派生、状態異常武器の神秘派生ともに蓄積量は神秘25までほとんど停滞、26~45が伸びのピークであり、46~60は大きく鈍化、60超えではほとんど停滞する。 血・毒派生は神秘の補正が弱いが、刀系を始め元々状態異常の付帯効果が付いている武器との相性が良い。 特化させるのもいいが、毒(血)派生にして歓喜系タリスマンの効果を同時に発動させることで驚異的な火力を叩き出せる。 頭装備も併せると更に火力を伸ばせる。 ただしこれらのバフは効果時間が短く、今作の敵は状態異常の耐性が回数を重ねるごとに上がっていくので、長期戦には向きづらい。 また、どちらにも耐性を持っている敵には並程度の火力しか出せない。 ver1.03にて補正バグ修正。 メニュー上の補正はそれぞれ一つの属性分しか反映されていない点に注意。 二属性系の神秘ユニーク武器は神秘補正先が物理と属性の両方に乗っているケースが多く、その場合C〜D程度の神秘補正でも実際にはA〜B相当の補正の伸びが見られることもある。 #divregion(物理攻撃力と状態異常蓄積量の伸びについて) -Ver.1.10.1時点 -筋力・技量・神秘を同じ値に揃え、毒・血・神秘派生の汎用武器、神秘補正つきユニーク武器の物理補正攻撃力を観察する -使用武器は毒の[[クラブ]]、[[牙付き棍棒]](血派生・神秘派生)、[[屍山血河]]、[[ヴァレーの花束]] |筋技神|>|毒クラブ|>|血牙棍棒|>|神秘牙|>|屍山血河|>|花束|h |~|物理|毒|物理|血|物理|血|物理|血|物理|血| ||RIGHT:|CENTER:|RIGHT:|CENTER:|RIGHT:|CENTER:|RIGHT:|CENTER:|RIGHT:|CENTER:|c |~10|210+43|96||||||||| |~15|+74|97|234+99|84|245+119|48||||| |~20|+104|98|+139|84|+172|50|186+109|52||| |~25|+110|99|+175|85|+202|51|+127|52|112+95|72| |~30|+156|105|+209|91|+230|62|+145|57|+108|84| |~35|+181|112|+242|97|+257|72|+162|62|+121|97| |~40|+204|119|+273|102|+284|83|+179|67|+134|109| |~45|+227|125|+303|108|+309|94|+195|72|+146|122| |~50|+248|128|+332|110|+332|97|+210|73|+157|125| |~55|+267|130|+357|112|+353|100|+223|75|+167|129| |~60|+281|132|+377|114|+370|104|+233|76|+174|133| |~65|+296|132|+395|114|+388|104|+245|77|+183|134| |~70|+310|133|+414|115|+407|105|+257|77|+192|135| |~75|+324|133|+433|115|+425|106|+268|77|+201|136| |~80|+338|134|+452|115|+444|107|+280|78|+209|137| -筋技神55時点の補正攻撃力を25時点での補正攻撃力で割ると 毒クラブ=2.05 血牙棍棒=2.04 神牙棍棒=1.75 血河=1.76 花束=1.76 となった。 ここから、屍山血河とヴァレーの花束は汎用武器の神秘派生と類似した物理攻撃力の伸び方をする、と考えられる。 -ただし、「派生が同じであれば、能力値のジャンルや補正攻撃力の多寡にかかわらず『能力値が一定数伸びた時の補正攻撃力が伸びる割合』は同じである」という前提条件が成り立つならば、である。 #enddivregion **短剣 デフォルト出血蓄積量:38 最大強化、神秘50の毒派生で蓄積量128、血派生で110。神秘80で毒134、血115。 -[[ダガー]] 筋5技9 出血効果はないが神秘派生がAまで伸びる短剣。 入手しやすいのが最大の利点。 -[[パリングダガー]] 筋5技14 出血効果はないが神秘派生がAまで伸びる短剣。 パッチから購入可能。 -[[大型ナイフ]] 筋6技12 最大強化、神秘派生の神秘50で出血蓄積量81、神秘80で90 ナイフ持ちの亜人が落とす、技量向けの出血付き短剣。 出血つきかつ神秘派生で神秘Aまで伸びる数少ない武器。 盗賊の初期装備だがそれ以外の素性ではマラソンが必須。 -[[血汚れた短刀]] 筋9技12 最大強化、神秘派生の神秘50で出血蓄積量79、神秘80で87 モブとして出現する亜人の親分が落とす。こちらも出血付き短剣。 大型ナイフと比べて、こちらは補正が筋力寄りで基礎攻撃力が少し高い。 神秘派生がB止まりで出血がわずかに低いが、表示攻撃力で大型ナイフを上回る。 -[[脇差]] 筋9技13 最大強化、神秘派生の神秘50で出血蓄積量74、神秘80で81 [[牢獄洞窟]]の遺体から入手。刀同様出血効果がついているが、蓄積量は短刀相当。 刀と併せて左手に持つと刀の二刀流になる特殊な短剣。カテゴリ内最長のリーチを持つ。 -[[蠍の針]] 筋6技12 [[腐れ湖]]の大回廊で宝箱から入手。朱い腐敗の付帯効果を持つ技量向け短剣。 派生できず神秘補正もないが蟻棘のレイピアより装備しやすいのが利点。 竜餐ビルドで腐敗ブレスを当てきれない時の詰めとして有用。 -[[レドゥビア]] 筋5技13神13 最序盤で入手可能な出血付きユニーク短剣。 振るだけでは短いが、専用戦技で遠距離から出血を狙える。 **直剣 デフォルトで出血効果を持つ直剣は存在しない。 -[[エオヒドの宝剣]] 筋12技18神15 出血効果なし 最大強化で技量C神秘C 神秘で物理と魔力攻撃力がともに上昇するため、火力の伸びは技量より神秘のほうが大きい。 扱いやすい直剣モーションと強力な専用戦技を持ち、状態異常が効かない敵への対抗手段としてもおすすめ。 **大剣 デフォルト出血蓄積量:55 最大強化、神秘50で毒派生の蓄積量155、血派生の蓄積量134。神秘80で毒162、血141。 -[[二又の大剣]] 筋14技16 出血効果付きの大剣。 地下墓のインプ(狼/大剣)がドロップする。運が絡むが、序盤から複数入手可能。 複数入手できる点以外は全体的にフランベルジュに劣りがち。 -[[フランベルジュ]] 筋15技14 最大強化の神秘派生で筋E技D神B 神秘50で出血蓄積量102、神秘80で112 出血効果付きの大剣。大剣の中では攻撃力が低めだが、リーチは長い方。 赤獅子城で拾う。最序盤から入手も可能。神秘派生に向いた大型武器の中では必要能力値が低く、純神でも運用しやすい。 -[[マレー家の執行剣]] 筋24技14神23 出血効果はない。 概ね[[エオヒドの宝剣]]が大剣になったものという認識で構わないが、あちらが技神向けに対してこちらは筋神向け。 また火力の伸びも神秘より筋力の方が大きい。 戦技の火力・拘束力共に申し分なく、大剣のモーションの扱いやすさや強靭にかかる補正も相まって総合的に優秀。 問題は必要能力値の高さ。 **特大剣 -[[古隕鉄の大剣]](DLC) 筋35技10神19 DLCエリアで入手できる、魔力属性を持つ特大剣。出血効果はない。 DLCエリアにさえ行ければ、懲罰砦裏手から影のアルターに行くルートを使えば1体もボスを倒さずに入手可能。 最大強化の補正が筋B技E神Dの筋神ビルド向け武器で、マレー家の執行剣を使うためのステ振りをしているならこれも自然と選択肢に入るだろう。 補正はマレー家の執行剣と似ており神秘は物理・魔力両方に影響するが、魔力の伸びは微量で筋力補正による物理の伸びがよいため、まずは筋力を上げるほうがいい。 戦技の[[白光の突撃]]は運用に少し注意点があるが強力。 **刺剣 -[[蟻棘のレイピア]] 筋10技20 [[日陰の城主、マレーマレー]]がドロップ。珍しい腐敗の状態異常を持ち、戦灰の付け替えも可能。 ただし神秘補正で''腐敗の蓄積量は増えない''点に注意。 血・毒・冷気派生と戦灰の組み合わせで複数の状態異常を扱えるようになる。 竜餐ビルドでは腐敗ブレスを当てきれず、腐敗にできなかった場合の詰めとしても有用。 血派生にすることでダブル歓喜バフを狙ってみるのもいいだろう。 **重刺剣 デフォルト出血蓄積量:56 -[[血のヘリケー]] 筋16技19神17 技神向けユニーク重刺剣。序盤からでも拾いに行けるが、序盤から使うには必要能力値が高め。 専用戦技も通常攻撃も扱いやすく、武器カテゴリの性質として盾チクも可能。 -[[ソードランス]](DLC) 筋21技11 大きく筋力に寄った性能の重刺剣。 状態異常派生した際の筋力補正がBと高いのが特徴。 さらに蓄積量が特大剣相当に高く、高い蓄積量と盾チクを両立できる。 **曲剣 デフォルト出血蓄積量:45 両刃剣同様に二刀攻撃で多段ヒットするため、血派生にした際に出血の状態異常を蓄積しやすい。 両刃剣より重量が軽い。最も重い山賊の湾刀でも5.0(二刀流で10.0)。 -[[死体漁りの曲剣]] 筋9技14 ゲルミア火山で拾う。 曲剣二刀流でのダッシュ二刀攻撃、ジャンプ二刀攻撃が4ヒットするため、表示されている出血蓄積量以上の出血能力を持つ。 さらに派生で各種能力をさらに伸ばせる。対人・攻略ともに非常に強力な武器。 神秘戦士では神秘派生で用いるのが基本だが、一周で一本しか入手出来ない点には注意。 **大曲剣 デフォルト出血蓄積量:61 -[[モーゴットの呪剣]] 筋14技35神17 技量の必要能力値が非常に高く、補正は技量>神秘>筋力の順に強いのが特徴のユニーク大曲剣。 ただ、専用戦技は斬撃部分は物理と炎の二属性で、神秘の補正を受けて威力が上昇する。 爆発部分は炎属性で、威力は武器の強化値にのみ依存。 **刀 デフォルト出血蓄積量:45(通常強化) / 50(喪色強化) -[[打刀]] 筋11技15 スタンダードな刀。必要能力値が低く、純神ビルドでも扱いやすい。 神秘派生、神秘80での出血蓄積量は88と血河より少し上。攻撃力については純物理と物炎複合なので単純比較は難しい。 -[[長牙]] 筋18技22 打刀と比べると必要能力値が高い。筋力と神秘補正が低く、技量補正が高い。 神秘派生の神秘80で出血蓄積量85となりわずかに下回る。 その代わり圧倒的にリーチが長く、軽量モーションを長リーチで振るえるため「回転斬り」「剣舞」「二連斬り」などの武器を振るタイプの戦技と相性が良い。 -[[屍山血河]] 筋12技18神20 最終強化の神秘50で出血73、神秘80で78 一見神秘補正が低いように見えるが、物理攻撃力と炎攻撃力の両方に補正がかかるため、神秘を伸ばしたほうが攻撃力の向上幅が大きい。専用戦技は若干FP消費が重いものの、連撃と出血に優れた一品。 **大刀 -[[大刀>大刀(武器)]](DLC) 筋14技18 一回りほど大きい刀。刀同様出血効果付き。カテゴリで唯一戦灰付け替えが可能で、他の大刀は神秘補正を持たない喪色強化なので神秘ビルドで大刀を持つならコレ一択。 見た目の割に筋力の必要能力値はそこまで高くないため技神にも適する。 神秘派生の神秘80で攻撃力703と高め。敵に左右されやすい斬撃属性だが、突きモーションも多用するので以外とダメージを通しやすい。 **両刃剣 デフォルト出血蓄積量:33 曲剣同様に二刀攻撃や両手持ち攻撃で多段ヒットするため、血派生にした際に出血の状態異常を蓄積しやすい。 曲剣より重量が重い。最も軽いエレオノーラでも6.0(二刀流で12.0)。 -[[エレオノーラの双薙刀]] 筋12技21神19 神秘寄り技神向けの出血付きユニーク両刃剣。 //両刃剣は両手持ちや二刀攻撃でヒット数を稼ぎやすく、出血を狙いやすい。 屍山血河同様に一見神秘補正が低いように見えるが、物理攻撃力と炎攻撃力の両方に補正がかかるため、神秘を伸ばしたほうが攻撃力の向上幅が大きい。 **斧 デフォルト出血蓄積量:50 -[[二又の手斧]] 筋9技14 唯一の変質可能かつ出血効果付きの斧。 地下墓などのインプ(斧)がドロップする。最序盤から入手可能。 リーチが短く基礎攻撃力も低いが、振りが早いという利点がある。 -[[鉄の鉈]] 筋15技7 出血効果はないが神秘派生がAまで伸びる斧。ホーミング能力に優れた強攻撃が特徴。 本来は脳筋用の斧だが、神秘派生でも中々の火力を発揮する。 マラソン必須だが序盤でも入手可能。少し重いのが欠点。 -[[歪んだ斧]] 筋24技8 高い筋力要求とそれに並ぶ脳筋向けの補正を持つ斧。 特筆すべき点は神秘派生した際に高い筋力補正が残ること。 また、状態異常派生した際の蓄積量が大剣や大斧相当に高い点も魅力。 筋力要求値が高いが装備できるなら非常に強力。 -[[波紋の剣]] 筋11技11神20 出血効果なし。 神秘のみで攻撃力が伸びる純物理属性の武器。名前は「剣」だがカテゴリは斧。 戦技は[[乱撃]]固定で派生もできないが、エンチャント可能な利点をもつ。 純神ビルドで出血の効かない相手に高いダメージを狙う数少ない手段となる。 また、血脂・毒脂・眠り脂で付与した状態異常の蓄積量にも神秘補正が乗るのも特徴。 脂の素材を集める手間こそかかるが、神秘補正が高い分蓄積量の伸び具合が非常に大きい。 積極的に運用するならこれらのエンチャントの駆使が鍵となるだろう。 **大斧 デフォルト出血蓄積量:55 -[[忌み潰しの大鉈]] 筋23技12 唯一の出血持ち大斧。 優秀なR1と二刀攻撃のモーション、高い物理攻撃力で出血の通らない相手にも抜群の安定性を誇る。 一周で3本入手できるため、二刀流がしやすいのも利点。重量が11.0ある点には注意。 -[[泥濘の大鉈]](DLC) 筋28技10神15 DLCエリアで入手できる、喪色強化の大斧。魔力属性を持ち、戦技[[回転ギロチン]]が独特なモーション。 最大強化で筋C技E神Cとなる。 冷気の状態異常を持つが、神秘を上げても伸びず、攻撃力に対して蓄積量が低いのでメインのダメージソースにはなりづらい。 **槌 デフォルト出血蓄積量:50 最終強化の神秘50、毒派生で蓄積量128、血派生で蓄積量110。神秘80で毒134、血115 -[[牙付き棍棒]] 筋12技7 最大強化、毒・血派生で筋B技C。神秘派生で筋D技E神A、神秘80で出血蓄積量107。 亜人(大)からドロップする出血棍棒。 モーニングスターよりややリーチが長めで、神秘派生時に神秘補正がAに達する数少ない武器。 神秘派生の単純な攻撃力では[[石の棍棒]]と[[ハンマー]]に及ばないものの、物理攻撃力と出血を両立できる強みもある。 -[[モーニングスター]] 筋12技8 最大強化、毒・血派生で筋C技C。神秘派生で筋D技E神B、神秘80で出血蓄積量99。 [[啜り泣きの半島]]で倒れた荷車の宝箱から入手。マラソン不要で序盤から入手できる出血鈍器。 随所にある突きモーションが特徴。 -[[ヴァレーの花束]] 筋8技16神24 最大強化、神秘50で出血125、神秘80で137 白面のヴァレーの得物。変質強化はできないがエンチャント可能。 汎用槌とは一線を画す出血蓄積量は魅力に見えるが、基礎攻撃力があまりにも低いため神秘B程度の補正では補えず、直接的なダメージは期待できない。 とにもかくにも出血が全てである。 -[[花岩の槌]](DLC) 筋14技8神15 竜餐の巫女の得物。神秘補正を持つユニーク武器でありながら、専用戦技[[花の竜雷]]は雷属性の飛び道具で、更に命中した敵の雷属性カット率を下げる効果がある変わり種。 神秘戦士では雷属性攻撃に乏しく、信仰に厚く振っていなければ強力な雷祈祷は扱えないが、この武器の戦技のダメージもなかなか高く、前述のデバフも加わるため単体でも機能する。 雷属性だが、戦技威力は神秘で補正され、80まで良く伸びる。 また、ベールの暴虐、ベールの炎雷は雷属性が含まれているのでこれらの火力向上にも役立つ。 総じて神秘戦士で不足しがちな小回りの効く遠距離攻撃を補う事ができる便利な武器。 **大槌 デフォルト出血蓄積量:55 -[[グレートスターズ]] 筋22技12 大槌であるため一撃あたりの出血蓄積量が高く、優れた強靭削りを持つほか、一撃につき最大値の1%HPを回復する特殊効果を持つ。 強引に連続攻撃できる戦技「[[乱撃]]」との相性が非常に良い。 重量10.0と要求筋力値22が少し重いが、入手も簡単で、攻略では頼りになる武器。1周で2本入手できるのも見逃せない利点。 -[[積石の槌]] 筋31 [[ストームヴィル城]]の遺体から入手。出血効果はないが、神秘派生することで補正が筋B神Aとなる稀有な打撃武器。 [[忌み鬼、マルギット]]の突破が必須ではあるものの、最序盤で拾え、坑道など打撃が有効なエリアに行く際に便利な武器となる。必要筋力がかなり重いが、両手持ちなら21、[[ラダゴンの爛れ刻印]]と[[星砕きの伝承]]でブーストすれば11から持てる。 [[モーグウィンの聖槍]]を持つために筋力24まで上げていれば両手持ちで運用できる点も取り回しがよい。 -[[腐敗したバトルハンマー]] 筋26 朱い腐敗を蓄積する付帯効果を持つ大槌。蟻棘のレイピアでも述べた通り、神秘は腐敗の蓄積量には乗らないが、神秘派生にすることで補正がAまで伸びる。 [[王都ローデイル]]にいる闘士相手のマラソンで腐敗の無い[[バトルハンマー]]が入手可能。 -[[大角の槌]] 筋22技10 出血効果はないが、神秘派生がAまで伸びる大槌。敵が倒れた時にHPが回復する特殊能力付き。 マラソンが必要だが序盤でも入手可能。筋15まであげれば両手持ちで運用できる。 **特大武器 -[[血鬼の腕]](DLC) 筋28技11神16 DLCエリアで入手できる特大武器。 素で神秘補正を有するため、どの派生にしても神秘補正が残るという希少な特徴を持つ。 さらに強攻撃で血飛沫を発生させ2段ヒットするが、この血飛沫には状態異常派生にした際に状態異常蓄積の効果が乗るという特殊仕様があるため、状態異常を発症させやすい。 但し素の状態で出血を持っている訳ではないので神秘派生にはあまり向かない。 **フレイル デフォルト出血蓄積量:50 -[[フレイル(武器)]] 筋10技18 技量版槌といった武器種。 パリィされず弾かれない鞭のような特徴を持ちつつ、フレイルは致命も可能。 リーチは短いものの、上記の特徴に加えて打撃属性、出血付きと攻略で便利な性能。 -[[夜騎兵のフレイル]] 筋10技24 より技量向けとなったフレイル。 -[[連接棍]] 筋18技12 フレイルカテゴリで唯一筋力寄りの補正。 **槍 デフォルト出血蓄積量:50 -[[棘棍]] 筋14技16 人形兵(槍)からドロップ。 威力、補正、出血蓄積量は十文字薙刀に劣るが、序盤に入手可能、装備負荷の軽さ、ドロップ品であるため何本も入手できるなどの点が強み。 かつては説明文にある打撃効果が実際には反映されていなかったが、ver1.06にて修正。 -[[十文字薙刀]] 筋16技20 最大強化神秘派生で筋力E技量D神秘B、血派生で筋力D技量B神秘D。 筋力・技量の必要能力値こそ若干重いが、リーチが長く、特殊なモーションが優秀な出血効果持ちの槍。血派生・神秘派生共に有用。 振りの早い二刀攻撃はさらに強力で、対人戦においてもかなり凶悪な強さを秘めている。 -[[血鬼のフォーク]](DLC) 筋14技8神13 同じく出血効果のある槍。 こちらはデフォルトで神秘補正を備えるため、血脂との相性も良い。 また魔力派生で筋E知B神D、炎術・神聖派生で筋E信B神Dで、知力や信仰と同時に神秘の補正を受ける珍しいものとなり、高レベル知神・信神ビルドに適する。 **大槍 -[[モーグウィンの聖槍]] 筋24技14神27 デフォルト出血蓄積量:73 専用戦技が非常に強力で、壁すら無視して広範囲の敵を出血させられる他、エンチャント効果まで持つ。必要能力値の高さが難点。 -[[血鬼の聖槍]](DLC) 筋22技12神13 デフォルト出血蓄積量:57 DLCで手に入る廉価版モーグウィン槍。 モーグの槍よりも出血蓄積量は低いが、神秘補正はコチラの方が高いため、最終的には上回る。 物理一辺倒なので炎耐性が高い相手に向く。 **斧槍 デフォルト出血蓄積量:55 最大強化、神秘50で毒派生の蓄積量155、血派生の蓄積量134。神秘80で毒162、血141。 -[[ハルバード]]、[[失地騎士の斧槍]] 筋14技12 出血効果はないが神秘派生がAまで伸びる斧槍。実際の攻撃力も高水準であり、神秘特化させた場合はハルバード・失地騎士ともにほぼ同じとなる。 両方とも突きタイプなので、槍の代わりに使用可能。 ハルバードは序盤でも購入でき、失地騎士の斧槍も[[エドガー]]がドロップするので入手しやすい。 -[[卑兵のノコギリ]] 筋15技13 重量8.0 最大強化、神秘派生で筋E技D神B 神秘50で出血蓄積量105、神秘80で115 唯一の出血付き斧槍。補正はやや技量寄り。神秘派生の攻撃力はハルバードにほんのわずか譲る程度である。 -[[蟲のグレイブ]] 筋13技13 出血効果はないが神秘派生がAまで伸びる斧槍。モーションは標準的なもの。 実際の攻撃力はそれほど伸びないが、重量がカテゴリ中最軽量タイ。物理以外のカット率が微増する特殊効果アリ。 -[[欠波紋の斧槍]] 筋12技12神20 出血効果なし。 波紋の剣と同様、神秘のみで攻撃力が伸びる純物理属性の武器。 戦技の変更・派生ができずエンチャント可能な点も同じ。 こちらも血脂・毒脂・眠り脂で付与した状態異常の蓄積量に神秘補正が乗る特徴がある。 積極的に運用するならできる限り脂を確保しておきたい所。 -[[蕾の薙刀]](DLC) 筋14技22神20 腐敗蓄積量55。 神秘補正のあるユニーク斧槍。ただし朱い腐敗の蓄積量は神秘で伸びることはない。 技量の必要能力値が高いが補正はかなり控え目なため、技量を抑えた神秘ビルド向け。 **鎌 デフォルト出血蓄積量:55 本編で入手可能な4つの鎌の内、派生可能な鎌はここに記載された2種のみ。 残りの二種にも出血効果はあるが、両方とも信仰戦士向けのユニーク武器なので除外。 DLCにて新たに技神向け喪色鎌が追加された。 -[[大鎌]] 筋14技14 こちらは補正が技量寄り。 強攻撃が特殊モーションで、タメると二段切りになる。 -[[墓場の大鎌]] 筋17技13 こちらは補正が筋力寄り。 入手が敵のドロップなので、1周で2本以上の入手が可能。 -[[黒曜のラーミナ]](DLC) 筋12技25神17 DLCにて追加された技神向けのユニーク鎌。 軽量ではあるが素の火力自体は控えめなので出血が肝となる。 **鞭 -[[茨鞭]] 筋8技16 出血蓄積量:50 やや技量向けの軽量鞭。 入手は最終盤で、ドロップ品なうえ対象の火の司祭が非常に強い。 二刀流したければ地獄のマラソンが必要。 下のホスローの花弁が手軽に入手できるため、こちらはやや影が薄め。 -[[ホスローの花弁]] 出血蓄積量:55 筋10技20 NPCを殺害すれば序盤から回収可能。終盤にはもう1本手に入るので、マラソン不要で二刀流できる。 基礎攻撃力が高めで、出血蓄積量も若干高い。 **拳 デフォルト出血蓄積量:45 -[[スパイクセスタス]] 筋8技10 グレイオールの竜塚まで行く必要はあるが、序盤から購入可能な出血付きの拳武器。 リーチが短いという欠点はあるが、優秀なモーションと打撃属性のおかげで出血が効かない相手にも十分使っていける。 ケイリッドで命奪拳の戦灰をとっておくと、序盤から神秘派生可能。 -[[棘球拳]] 筋12技8 王都ローデイルで入手可能な出血付きの拳武器。 モーションはスパイクセスタスと異なるが、基礎攻撃力が少し高い。 -[[縋り付く手骨]] 筋8技22神16 出血効果なし。 一応神秘補正を持っているが、伸びは低く技量を伸ばしたほうが良い。神秘最低値の技量戦士向け。 -[[毒手]](DLC) 筋8技8神28 毒効果付きの拳。 神秘以外の必要能力値は低いので神秘ビルドなら無理なく持てる。 毒発生時に攻撃力が高まる効果があるため、そちら目当てでの運用も考えられる。 **爪 -[[鉤爪]] 筋8技14 最初期から使えて二刀流もできる出血武器。 -[[猟犬の爪]] 筋10技15 ガード貫通性能を持ち、初期戦技が[[猟犬のステップ]]である爪。 補正が上質向き。 -[[毒蛇の牙]] 筋9技9 唯一神秘派生で扱える毒武器。毒の蓄積を持ち戦灰の付け替えが可能な武器は他に存在しない。 見かけ上は同じ毒だが、この武器が持つのは通常の毒よりも効果時間が短い代わりにダメージの高い「猛毒」である。 血派生でも毒の蓄積量は神秘で伸びるため、状態異常に特化させ歓喜バフ2重取りするのも悪くない。 毒派生よりも神秘派生の方が、攻撃力・毒の蓄積量が伸びる珍しい特徴を持つ。 毒派生にすると、攻撃力・毒蓄積量では神秘派生に劣る一方、猛毒発症後の効果時間が伸び、猛毒によるスリップダメージが1分30秒程度継続するようになるという大きなメリットがある。 -[[猛禽の鉤爪]] 筋6技14 ジャンプ攻撃を強化する特殊効果があり、一部モーションが固有のものになる爪。 [[爪のタリスマン]]、[[猛禽の黒羽]]との併用で効果が乗算されるので、全て装備してジャンプに特化した運用に向く。 **獣爪 -[[獣の爪]](DLC) 独特なモーションを持つ爪の亜種ともいえる武器。補正は筋力よりで爪同様出血効果付き。 カテゴリで唯一戦灰付け替えが可能で、他の獣爪は神秘補正を持たない喪色強化なので神秘ビルドで獣爪を持つならコレ一択。 **調香瓶 -[[猛毒の調香瓶]](DLC) 筋3技13神18 唯一の神秘補正のある調香瓶。 補正は技神向きだが要求技量は13と低めのため、他の神秘ビルドでも十分扱える。 戦技により猛毒を一気に蓄積できる。自身にも毒効果があるため、自発的に毒を発生させることもできる。 これ自体の素の火力は低めなので、主力にする場合は[[毒手]]、[[調香師のタリスマン]]、[[腐敗眷属の歓喜]]、[[キノコの王冠]]などのブースト装備を一式揃えておくことが望ましい。 **遠距離武器 -[[蛇弓]] 筋8技15神11 神秘補正と毒の蓄積効果がある唯一の遠距離武器。 手軽な遠距離攻撃手段として攻略で重宝する。 毒だけでなく、矢に付与された出血と睡眠の蓄積量も神秘で強化される。ただし[[滑車の弩]]の三連射には劣る。 }} #fold{{ ***盾 **小盾 -[[壊れかけの木盾]] 筋8 重量1.0 物理カット61 筋8 重量1.0 物理カット率61 テキストで散々な扱いを受けているが最軽量の盾。意外と使い道は多い。 -[[バックラー]] 筋8技13 重量1.5 物理カット61 筋8技13 重量1.5 物理カット率61 言わずと知れたパリィ特化小盾。 黄金パリィや返報を付けた中盾に押されがちだが、その装備負荷の軽さは魅力的。 -[[蜷局の盾]] 筋10技10 重量1.5 物理カット65 筋10技10 重量1.5 物理カット率65 免疫耐性上昇効果がある小盾。強度がとても低いため盾としての能力は低い。 固有戦技「毒蛇の噛みつき」で猛毒を蓄積する補助武器としての運用がメイン。 **中盾 -[[ヒーターシールド]]系列 筋10 重量3.5 物理カット100 筋10 重量3.5 物理カット率100 ガード強度は最大で60~63 物理カット100の中盾の中では最軽量で持ちやすい。 物理カット率100%の中盾の中では最軽量で持ちやすい。 複数ある種類それぞれが異なる属性カットを得意とする。 見た目で選ぶのもあり。 -[[真鍮の盾]] 筋16 重量7.0 物理カット100 筋16 重量7.0 物理カット率100 ガード強度は最大で69 それなりの要求筋力と重量があるが優秀な盾。 -[[失地騎士の盾]] 筋14 重量6.0 物理カット100 筋14 重量6.0 物理カット率100 ガード強度は最大で68 真鍮盾の軽負荷版といった性能。 **大盾 -[[木の大盾]] 筋14 重量8.0 物理カット91 筋14 重量8.0 物理カット率91 ガード強度は最大で62 最も装備負荷が低い大盾。 盾としての純粋な性能は優秀な中盾に劣りがちだが、大盾特有の弾きによりモブとの戦闘を優位に運べる。 -[[獣紋の黄金盾]] 筋24 重量12.5 物理カット100 筋24 重量12.5 物理カット率100 ガード強度は最大で67 戦灰付け替え可能な物理カット100の大盾の中では最軽量。 戦灰付け替え可能な物理カット率100%の大盾の中では最軽量。 独特な見た目と色合いなのでコーディネートの際は注意が必要。 -[[クラゲの盾]] 筋20技14 重量8.0 物理カット100 筋20技14 重量8.0 物理カット率100 ガード強度は最大で57 物理カット100の大盾の中では最軽量。 物理カット率100%の大盾の中では最軽量。 性能もさることながら戦技が優秀。 -[[指紋石の盾]] 筋48 重量29.0 物理カット100 筋48 重量29.0 物理カット率100 ガード強度は最大で90 装備コストこそ非常に重いが、圧倒的な防御能力を誇る盾。 純粋な防御用と見ても十分強力だが、神秘ビルドでは攻撃にも転化可能。 発狂の付帯効果を持ちながら派生が可能な唯一の武器であり、毒・血・神秘派生で発狂蓄積量が伸びる。 (神秘派生のみメニュー上では発狂蓄積が消失するが、実際には発狂蓄積の効果は消えていない) 多段ヒットの[[突撃バッシュ]]などと合わせれば一気に発狂まで持ち込むことも可能。 筋神の隠れた主力として運用できる一枚である。 }} #fold{{ ***杖・聖印 **杖 魔術は神秘とは縁遠いものが多く、魔神ビルドは特殊な立ち回りが要求されがち。 冷気を蓄積する魔術はいくつかあるが、蓄積量は神秘の補正を受けない。 -[[しろがねの杖]] 筋6知10神12 神秘の能力値で魔術補正が伸びる杖。能力補正は神秘>知力。 知力は30程度でピークが来てしまうが、神秘の方は45がピークで、以降も99まで5ずつ伸びる。 魔法威力では引けを取るが、茨の魔術の出血蓄積量などは神秘補正が乗る。 -[[咎人の杖]] 筋8信12 知力ではなく信仰によって魔術補正を高める変わった杖。 神秘に補正はないが、知力よりも信仰があがりやすい神秘戦士でもツブテや速剣を使えるようになる。 また上でも触れた茨の魔術はこの杖で威力が上昇する。 ただしこの杖の魔術補正はそれほど高くはならず、高位の魔術を使うには知力も上げる必要がある点に注意。 -[[母の杖]] 筋7知21神21 しろがねの杖同様に神秘の能力値で魔術補正が伸びる杖。能力補正は神秘と知力でほぼ同一。 知/神50程度ではしろがねに大きく劣るものの、こちらは神秘・知力共に80まで伸びしろがある。 知/神70あたりからしろがねを超え始め、知/神80で補正は413にまで届く。 このため大器晩成型の高レベル向けの杖となっている。どちらを用いるかは育成するレベルに応じて決めよう。 またこちらには指の魔術を強化する効果がある。 もう一本の同じ杖や[[指の長衣]]と合わせて1.42倍まで伸ばせるため特化するのも悪くない。 **聖印 祈祷は「竜贄」を筆頭に、「血の君主」や「腐敗」など神秘の恩恵を受けるものが多い。 -[[竜餐の印]] 信10神10 神秘の能力値で祈祷補正が伸びる聖印。能力補正は神秘>信仰。 信仰による補正は30まで、神秘による補正は45まで伸びが良い。この聖印で強化される竜贄の祈祷には''信仰が30以上必要な祈祷はない''ため、信仰は30以下に留めると良い。 [[プラキドサクスの滅び]]は信仰36必要だが、一見して竜餐のように見えるこの祈祷にはver1.04現在強化補正がかからない。 ただし高レベル帯では信仰30神秘60から神秘70に上げるよりは信仰を40に上げた方が補正が良く、対人戦で強力な[[堪えきれぬ狂い火]]、回復スピードが優秀な[[黄金樹の恵み]]など祈祷の選択肢が増える。好みのバランスで調整しよう。 また重量が0で、多少無理をすれば最序盤から手に入るのも強み。 信仰にあまり振っていなくても、祈祷補正の影響を受けないバフ系の祈祷を使う場合には充分視野に入る。 ただし[[信仰補正>聖印#p89a4d45]]は全聖印中最低なので、HP回復祈祷で聖杯瓶を節約する場合には別の聖印を使った方が良い。 }} #fold{{ ***タリスマン **能力値上昇 -[[大壺の武具塊]] 装備重量の上限を19%向上させる。高い強靭を確保するためには重い防具が必要不可欠であり、PvPで特に優秀。 -[[黄金樹の恩寵+2]] HPを4%、スタミナを10%、最大装備重量を8%上昇させる。火力を尖らせる場合は外れるが、安定を求めるなら取り敢えずこれ。 -[[ラダゴンの爛れ刻印]] 被ダメージが15%上昇する代わりに生命力、持久力、筋力、技量が+5される。 特に複合神秘ビルドにおいてはこれらの能力値の確保が難しくなりがちなので、その恩恵は非常に大きいが、デメリットもそれ相応。採用する際はよく考えよう。低レベルでこそ真価を発揮する。 -[[マリカの刻印]] 被ダメージが10%上昇する代わりに精神力、知力、信仰、神秘が+3される。神秘が上昇する貴重なタリスマン。 上位版の「~爛れ刻印」の場合は入手が終盤なので、入手した時には能力値を十分に上げてしまっている事が多いため、使用する機会は少ないだろう。二本指の伝承のみでは十分な信仰が確保できない場合のみの使用に留まるか。 しかし下位版は序盤から入手可能で、神秘を上げることができるので選択肢に入る。 -[[二本指の伝承]] 信仰を+5。少し背伸びした祈祷を使うことができる。 -[[外なる神の伝承]] DLCにて追加された待望の神秘+5のタリスマン。 低めのレベルでビルドを作る場合などに適する。 **カット率・耐性上昇 -[[竜印の大盾のタリスマン]] 物理カット率を20%高める、攻略においてとても強力なタリスマン。PvPでは効果が低下する。 **アクション強化 -[[爪のタリスマン]] ジャンプ攻撃を15%強化する。大型武器や曲剣を二刀流する場合に有用。 -[[両手剣のタリスマン]](DLC) 両手持ち時の攻撃を15%強化する。特大剣や特大武器を両手持ちする場合に有用。 **特殊な行動の強化 -[[咆哮のメダリオン]] 咆哮とブレスを強化する(15%) -[[アレキサンダーの破片]] 戦技の火力を15%向上させる。言わずと知れた強力なタリスマン。元々の威力が高い戦技で用いると更に圧倒的な火力を出すことができる。 **特殊な強化 -[[血の君主の歓喜]] 出血が周囲で発生すると、20秒間攻撃力が20%向上する。 白面と重複可能。[[切腹]]による自分の出血でも起動できる。 出血を軸とする場合、最優先で付けたいタリスマンだが入手はローデイル入城後なので中盤以降になる。 -[[腐敗眷属の歓喜]] 血の君主の歓喜の毒・腐敗版。キノコの王冠・毒手と重複可能。 こちらも自分の毒で起動できるため、生肉団子や糞壺で起動できる。 -[[翁の歓喜]](DLC) 血の君主の歓喜の発狂版。効果時間が30秒と少しだけ長くなっている。 竜餐ビルドや神秘指紋石の盾等で発狂に特化する場合に向く。 こちらも[[シャブリリの叫び]]などで自発的に発狂しても起動できる。 -[[トリーナの微笑]](DLC) 血の君主の歓喜の睡眠版。こちらも効果時間30秒。 眠り壺・永眠壺や蛇弓+骨の眠り矢等で睡眠に特化する場合に向く。 -[[神肌のおくるみ]] 武器によって回数は異なるが、複数回攻撃を当てるとわずかにHPを回復する。 下記の連撃バフ系と同じ理由により神秘ビルドと相性が良い。 -[[有翼剣の徽章]]/[[腐敗翼剣の徽章]]/[[ミリセントの義手]] 攻撃が連続するほど、攻撃力が高まっていく。 神秘ビルドにおいては出血を発生させるために手数を重視することが多いので、相性が良い。 1周では「腐敗翼剣の徽章」と「ミリセントの義手」は択一なので自分に合う方を入手しよう。 また[[連棘の割れ雫]]とも重複するので、更なる火力アップが見込める ちなみにそれぞれで倍率が異なるもよう --有翼剣の徽章・・・・・3%→5%→10% 腐敗翼剣の徽章・・・6%→8%→13% ミリセントの義手・・・4%→6%→11% 連棘の割れ雫・・・・・9%→13%→20% -[[ラダゴンの肖像]] 技量換算で+30相当魔術・祈祷の発生を早める。祈祷を用いるビルドでは採用する機会が多いだろう。 -[[大山羊のタリスマン]] 強靭度を33%高める。神秘ビルドにおいては強靭と手数でゴリ押す立ち回りが強力であるため、相性が良い。 }} #fold{{ ***防具 -[[白面]] 周囲で出血が発生すると、攻撃力が10%向上する。血の君主の歓喜と併用可能。防具としての性能も重量とカット率、強靭のバランスが良い。 -[[キノコの王冠]] [[腐れ湖]]に落ちている兜で、周囲で腐敗や毒が発生すると、攻撃力が10%向上する。腐敗眷属の歓喜と併用可能。 -[[インプの頭(長老)]] 神秘を+2する。 -[[しろがねの覆面]] 神秘を+4するが、緋雫の聖杯瓶の回復量が0.9倍になる。 -[[秘匿の仮面]] 逆さ状態になった[[カーリアの書院]]の遺体から入手。神秘を+3する。無条件で神秘を上げられるが、[[魔女ラニ]]のイベント進行が必須。 -[[銀雫の仮面]] 神秘を+8するが、物理攻撃力が-5%される。神秘があまり高くない場合、物理攻撃力のマイナス分を神秘での上昇分を超えることがある他、物理以外の火力はマイナスされない。神秘で属性攻撃力が伸びるエオヒド/マレーや血炎系武器と好相性。 -[[ティエリエの装束]](DLC) 神秘を+2する。胴装備なので他の頭装備と併用可能。 }} #fold{{ ***道具 -[[ククリ]] 神秘特化ではダメージは然程出ないが、出血蓄積量にボーナスがかかるため合間合間に投げれば効率良く出血が狙える。 -[[毒の噴霧]] 調香瓶が必要な製作アイテム。神秘による補正を持つ。毒としては効果時間は短いがダメージに優れる猛毒タイプである。 -[[火霊石]](DLC) 神秘補正Aの消費アイテム。地面を跳ねながら移動する火の玉を放つ。 -[[精霊石]](DLC) 神秘補正Aの消費アイテム。対象をゆっくりと追尾し、時間経過で爆発する。威力がかなり高く、光弾の残存時間が長い。 -[[絆の石]](DLC) 精霊石を任意で起爆できるアイテム。 -[[モーグの大ルーン]] ルーンの弧を使用して得られる効果の1つ。大ルーンの中では珍しい霊体強化効果を持ち、呼び出した霊体に血の祝福(血の君主の歓喜+霊体が敵を倒した時にプレイヤーのHP回復)を与える。出血を与えやすい神秘ビルドはもちろんの事、[[卑兵の遺灰]]や[[忌み潰しのロロ]]、[[糞喰いの傀儡]]など敵に出血を蓄積できる霊体とも相性が良い。 -[[黒い砥石刃]] [[永遠の都、ノクローン]]後半の「夜の神域」エリアに落ちている貴重品。[[星砕きのラダーン]]、[[写し身の雫]]を撃破しなければならない。 物理系(重厚・鋭利・上質)と神秘系の戦灰をつける時に毒・血・神秘のいずれかに変質派生させられるようになる。斧や槌で神秘戦士をやる時に必需品に近いが、相応の苦労を伴う。 }} **戦技 [#gcfb6296] #fold{{ ***戦灰 -[[乱撃]] 一見状態異常とは相性が悪く見える大型武器だが、この戦技によって手数をカバー。小型武器にない強靭と怯みを活かそう。 -[[二連斬り]] 武器種によりモーションが変わるが重量モーション、特に大剣や大曲剣の場合は君主軍騎士や忌み子などが怯むようになる。軽量モーションは同一モーションの「[[死屍累々]]」に比べわずかに早い。燃費がよく手数に優れるため、属性エンチャントや状態異常蓄積の付帯効果を持つ武器と相性がいい。 -[[回転斬り]] 武器種によってモーションや性能が変化する、詳細は個別ページにて。大剣等の大型武器では動作が遅めになるが、特大武器レベルの強いひるみを与え、騎士系の敵はもちろん、対人でも強靭度が低いとチェインしてしまう。 -[[連続突き]] 踏み込んで突きによる連撃を繰り出す戦技。刺突攻撃に乏しい大剣と相性が良く、手数も補ってくれるので状態異常を狙いやすくなる。リーチが長く、戦技自体の火力も高い割に消費FPも少なくコスパが良い。反面、外した時の隙が大きく、盾にも弾かれやすい。 -[[岩石剣]] 一定時間攻撃性能を強化するエンチャント系の戦技、効果時間は60秒。「剣」と付くが鞭を除く剣以外でも広く使用可能。基本的にエンチャ不可となる神秘派生において貴重な単純物理強化エンチャ。二刀流時には戦技を使わない左手につけたり両手持ちで二刀流になる拳や爪とも相性がいい。 -[[重力回転突き]](DLC) 重力魔術で浮き上がり、回転しながら突進する戦技。追撃で更に突進し、最終段で敵を吹き飛ばすことができる。連続ヒットにより状態異常を蓄積させやすく、有翼剣の徽章とも相性が良い。 -[[クイックステップ]] 猟犬のステップの下位互換と思われがちだが、猟犬のステップよりも移動距離と全体フレームが短く、軽量武器二刀流などでボスに張り付き続ける際に有用である。消費FPが少ない点も精神力をあまり伸ばさないビルドに適する。 -[[猟犬のステップ]] 出血・毒を狙う都合、できるだけ敵に貼り付いて通常攻撃を振りたい&二刀流と相性がいいのでステップ系はかなり有用。 -[[嵐呼び]] 長柄武器にも付けられる汎用性、追加入力可能で最大7ヒットとそれなりの手数、高い怯み性能による拘束力が売り。血派生、あるいは出血武器の神秘派生で血を搾り取る。 追加入力なしで止めるにしても動作時間が長く、怯まない相手では使いどころが難しい。 -[[毒の霧]] 攻撃チャンスの少ない相手や、HPの多い敵に対し毒はかなり有効。また、[[腐敗眷属の歓喜]]を発動させるにももってこい。ただし、神秘を上げなくても十二分な蓄積量を誇る。また、大型武器でもモーションが変わらないのも評価点。 -[[血の斬撃]] 自傷ダメージこそあるが攻撃力が高く、破格のFP効率を誇る。 ver1.03にて自傷ダメージ増加(60固定?→最大HPの約7.5%)&ダメージ・モーション微弱体化。 ver1.07で威力が向上し、武器の出血蓄積量が反映されるようになったため、出血の効く相手には単発大ダメージに加えて出血も狙えるようになった。 -[[血の徴収]] 連続突きにヒット時HP回復効果が付いた戦技。メリット・デメリットは概ね連続突きと同じ。回復効果が付いた替わりに火力は下がり、消費FPも上がっている。 -[[切腹]] 大きな隙、自傷出血ダメージ(最大HPの20%)と引き換えに一分間少しの物理攻撃力(30固定)と出血効果を付与できる。また、[[血の君主の歓喜]]の歓喜を発動させる際にも使える。 左武器→右武器の順に使うことで両方の武器にエンチャント可能。 -[[血の刃]] 発生こそ遅めであるが、中距離攻撃が可能であり、出血の蓄積量も高い。連続で放つことができるため、リーチが短いボスの大技に対してラッシュをかけるのに向く。 -[[幻影の槍]] 硬直こそ大きいものの、祈祷に頼らず遠距離攻撃を行うことができる上、強靭削りが大きい。飛び道具戦技では珍しい刺突属性であり、神秘依存で火力が上がり、弓矢同様にヘッドショット判定を有する。 攻撃力はヘッドショットありきでそれなりだが、FP消費が低い。各地の竜やアステールに対し、頭を狙って投げるなどの使い方がオススメ。 実は遠矢のタリスマンが有効であり、装着するとロックオン範囲ギリギリまで届くほどの射程を有するようになる。 }} **魔法 [#k90d3ebe] #fold{{ ***魔術 神秘を活かした魔術は特にない。 [[しろがねの杖]]が低知力でも神秘で魔術補正が伸びるので、主にこれを使って攻略する形になる。 ただ知神ビルドを活かす魔術がない関係上積極的に使うことはないだろう。主に祈祷でカバーできない要素を補うために使うことになるだろうか。 下記2つは使用に神秘が必要。神秘戦士は祈祷寄りの攻撃になりがちなので、ある意味魔力属性攻撃は貴重と言えるが、魔力属性の攻撃は祈祷にもある。また知力が19あれば、輝石のつぶてやカーリアの速剣などを使うことができるので、シャボンに拘る必要は特にない。 //具体的に何を指しているのか不明→しかも知力にしか補正値が無い。 -[[神託のシャボン]](知19 神15) -[[神託の大シャボン]](知25 神18) 下記3つは出血の蓄積があり、神秘補正によって蓄積量が上昇する。 咎人の杖で威力がブーストされるが、出血蓄積量はブーストされない。 ちなみにいずれも魔力属性。 -[[罪の茨]](知0 信24 神0) -[[罰の茨]](知0 信21 神0) -[[拒絶の刺]](知0 信24 神0) }} #fold{{ ***祈祷 毒や出血に関わる祈祷が多く、神秘との親和性が高い。 竜餐の祈祷もボーナスのある竜餐の印が神秘による恩恵が大きい。 -[[蠅たかり]] 信仰11 誘導性の高い蠅の群れを飛ばす。蠅は多段ヒットし、敵にダメージを与え怯ませると共に出血を蓄積する。 見た目ではわかりづらいが炎属性を持ち、凍傷の解除手段としても使える。 出血する相手に対して非常に強力な祈祷だったが、Ver.1.04で出血の蓄積量が減った。 -[[血炎の爪痕]] 信仰13 前方を手で引っ掻いて爪痕を描き、爆発させる。 血炎(炎属性+当たった相手に短時間継続して出血を蓄積)属性を持つ。 爆発するまで爪痕には当たり判定が無く、やや扱いづらい。 -[[アンスバッハの狂刃]](DLC) 信仰19 突進して血炎の刃で斬撃を繰り出す。タメ使用で斬撃回数が増える。 距離を詰めてから即座にダメージを与えるため、 他の血盟祈祷より攻撃的な性質となっている。 -[[血授]] 信仰14 頭上に魔法陣を発生させ、そこから血炎9個分を取り出して一直線範囲で広く投げる。 広範囲に血炎属性のダメージを与えられるため面の制圧力に優れる。 -[[血炎の刃]] 信仰12 武器に血炎属性を付与する。炎属性部分は信仰による祈祷補正で変化するが、出血の蓄積量は変化しない。 毒、血、神秘派生にはエンチャント不可。 -[[腐敗ブレス]] 信仰15 腐敗を蓄積するブレスを吐く。ダメージ部分は物理属性。 ヒット数が多いため簡単に腐敗を発症させられる祈祷。 腐敗はほとんどの敵に有効で継続ダメージ量も多く、攻略においては最も使いやすいブレス。 これに限らずブレス系はFP消耗が激しいため、採用する場合FP最大値には余裕を持たせたい。 広範囲にわたって視界を塞ぐので、特にマルチプレイで使う際は慎重に。 -[[エグズキスの腐敗]] 信仰23 腐敗ブレスの範囲と威力と消費FPが増加したもの。こちらは発動すると空中に浮きながらブレスを吐く。ジャンプして空中からも発動できるが、右手に武器を持って左手の聖印でジャンプ詠唱すると長押しが効かないので注意。 -[[竜氷]] 信仰15 冷気を蓄積するブレスを吐く。ダメージ部分は魔力属性。凍傷によるダメージで凄まじい威力となる。 神秘補正を持つユニーク武器の一部や特定の祈祷は炎属性を有し、凍傷を解除できるので、それらと組み合わせても面白い。 -[[ボレアリスの氷霧]] 信仰23 竜氷の強化版、エグズキスの腐敗の冷気版。 -[[竜爪]] 信仰17 強靭削りに優れ、見た目以上に範囲も広い、高威力の物理攻撃。追加入力で2回連続使用できる。他の竜餐祈祷と異なり発生から攻撃までスーパーアーマーがつくのも魅力。 -[[竜咬]] 信仰24 単発威力と強靭削りは全祈祷の中でも最大級。竜爪同様スーパーアーマーがつき、高耐久のモブや大型ボスに対する強引な攻め手として使える。 -[[グレイオールの咆哮]] 信仰28 竜餐版黄金の怒りとも言える、自キャラの少し前に召喚される竜の顔を中心とした範囲攻撃。 [[黄金の怒り]]と比べるとタメ使用ができず発動前後のモーションが長いが、ダメージ判定の持続時間や範囲で勝り、当たった相手にデバフをかける追加効果もある。 アップデートで短縮されたとはいえ発動後の隙は依然大きいため、慎重に使う必要がある。 -[[ベールの暴虐]](DLC) DLCにて追加の竜餐祈祷。2スロット使うが信仰要らずで、神秘のみ要求する。挙動はグレイオールの咆哮に近く、デバフは無いが威力はこちらの方が上。 -[[ベールの炎雷]](DLC) DLCにて追加の竜餐祈祷。ベールの暴虐と同じく2スロットだが、神秘さえ満たせば使用可能。竜咬より隙が大きく、判定が独特で当てづらいものの、威力は高い。 -[[獣の石]] 信仰10 目の前に放射状に石を投げる。 発生がかなり早く、武器攻撃から繋いで出せる。 -[[火付け]] 信8 リーチが短いながら良燃費、高速、高威力の三拍子そろった炎属性攻撃。 武器攻撃、ダッシュ、ローリングなどのアクションから派生可能なのでコンボが狙える。 対人戦では十分な詠唱速度を確保できるかどうかで使い勝手が天地ほど違う。 技量がよっぽど高くない限りは必ず[[ラダゴンの肖像]]は装備しておきたい。 上位に[[火よ!]]があるが、発生が遅く連打も効かないので使い勝手は別モノ。 -[[狂い火]] 信仰16 前方広範囲に発狂を蓄積する火の攻撃をばら撒く。 過去には竜餐の印で使用すると発狂の蓄積量に神秘補正がかかったが、Ver.1.04で無くなった(他の狂い火祈祷も同様)。 -[[空裂狂火]] 信仰22 発狂を蓄積する火を高速で発射する。 非常に射程が長く弾速も早いため、モブの釣り出しや対人戦での奇襲に有効。 -[[堪えきれぬ狂い火]] 信仰31 ボタン長押しで狂い火を持続的に出し続け、最後に360°にばら撒く。 範囲が狭い代わりにFP効率が良くなった竜餐ブレスの様に扱える。 対人専用ダメージスケーリング調整を受けてなお対人戦で強力。 欠点は重たい要求信仰なので竜餐ビルド向け。 -[[黒炎]] 信仰20 出血と同様に割合ダメージを与える効果がある。 出血との一番の違いはすべての敵に有効であること。タメなしでは発生・硬直共にそこそこ良好で使いやすい。高周回でのボス戦で真価を発揮するだろう。 -[[火蛇]] ※要DLC 信16 詠唱後、空中に飛び出し、ワンテンポ遅れてロック対象に飛んでいく火球を飛ばす。 ワンテンポ遅れるのが肝で、対人戦では魔術の[[魔術の輝剣]]のような嫌らしい攻め方が可能。 攻略でも高誘導でなかなか使い勝手のいい祈祷になるが、射程は短めなのは留意したい。 -[[グラングの岩]] 信仰13 攻撃スピードが速いわりに強靭削りが強く、射程も良好な上に連続使用も可能。 筋技を抑えるタイプの神秘ビルドは軽量武器を持つことが多くなるので、優秀な体勢崩しの手段の1つとなる。 -[[ルガリアの咆哮]](DLC) 信仰14 バフ&デバフ性能を無くして攻撃に特化したグレイオールの咆哮と言う表現が近い。 タメ無しで周囲に単発の衝撃波。タメ有りで衝撃波→持続ダメージ→追撃の衝撃波。 全ての衝撃波に吹き飛ばしダウン性能あり。 獣の祈祷の強化は対応してないがそれ以外の装備やタリスマン等で強化手段が豊富。 初期は威力が非常に低かったがアップデートで大幅に強化。ついでに体勢崩しも強化。 本家竜餐系の咆哮祈祷が羨むほどの性能に変貌した。 ただしこちらには強靭補正は無い。戦技「我慢」と合わせるなどしてカバーしたい。 対人戦でも我慢との組み合わせは強力。 -[[蟲糸]] 信仰11 消費FPこそ重めであり、発生も早くないものの、ロックオン地点に対して収束するまで攻撃判定を複数回持つという特性があるため、大型のボスに対して有効。フルヒットさせれば他の祈祷よりもFP効率は良くなりうる。 特にラスボスは出血が一切効かないため、多くの神秘ビルドで高火力打点となる祈祷である。 -[[黄金樹に誓って]] 信仰25 80秒間、範囲内の味方に「全ての与ダメージを1.15倍、被ダメージを0.9倍」にするバフを掛ける。対人の場合は効果が半減する。 血の君主の歓喜や白面による攻撃力バフと乗算で重複し更に攻撃力が向上する他、被ダメージ軽減効果も非常に強力である。 マルチプレイ時や霊体の召喚を伴うボス戦では特に有効。要求信仰値が多少重いのが難点。 -[[火よ、力を!]] 信仰15 30秒間、物理および炎属性の与ダメージを1.2倍にする。対人の場合は1.15倍に弱体化する。 血炎属性の武器や祈祷、あるいは物理/炎属性の竜餐祈祷を使う場合特に有効。また、上記の黄金樹に誓ってと重複する。 -[[火の癒しよ]] 信仰12 毒と腐敗を解除し、発症前の蓄積も軽減する。 これらの状態異常を起こす敵や地形への対策になる。 -[[獣の生命]] 信仰12 低い信仰でもFP18で合計600回復できる効率的な回復手段。 回復量は固定なので、聖印の要求信仰値を満たす必要がない点も魅力。 即効性が無い点には注意。 -[[恵みの祝福]]、[[黄金樹の恵み]] 信仰24 信仰38 回復量あたりのFP効率は[[獣の生命]]より劣るが、回復スピードが上がり味方にも伝播するリジェネ祈祷。 秒間回復量は固定なので竜餐印を使っても回復量が減らない。 回復スピードが更に大幅アップした[[黄金樹の恵み]]は信仰要求が重たく、信仰にもある程度振ったほうが良くなる高レベルの竜餐ビルド向け。 }} **豆知識 [#z856db07] -出血ダメージは最大HPの15%+100。ただし、ボスの場合は10%+100となる。 --[[レドゥビア]]、[[モーゴットの呪剣]]、[[ヴァレーの花束]]で出血させた場合、上記の出血ダメージに100が加算される。 --もともと付帯効果として出血が付いている武器を血派生させた場合も上記の+100ボーナスが乗る。 -血脂・毒脂・眠り脂で付与した状態異常の蓄積量は通常は固定だが、エンチャント先の武器に神秘補正がある場合にはその補正が乗り、蓄積量が上昇する。 --ただし、神秘補正とエンチャント可能が両立する武器は少なく、現状は[[波紋の剣]]、[[ヴァレーの花束]]、[[欠波紋の斧槍]]の3種のみ。 また、DLCにて[[血鬼の腕]]、[[血鬼のフォーク]]が追加されている。 *コメント [#hb1ff5ce] #pcomment(,noname,reply)