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王たちの化身
情報
最初の火の炉にて登場する今作のラスボス。
篝火も近く、道中には敵がいないためすぐ再戦可能。
2連戦となっていて、HPを1%付近まで削ると専用の行動を行った後に
HPを完全回復させてもう1度戦うことになる。
出血 | ○ | 出血耐性は約300。 |
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毒 | × | 毒は効かない。 |
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冷気 | △ | 冷気耐性は約600と高め。 |
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パリィ | × | ダクソ1のラスボスと違ってパリィ不可。 |
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バックスタブ | × | バックスタブは不可。 |
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体勢崩し | △ | 怯ませると結晶塊などの詠唱効果が解除される。致命の一撃は不可。 |
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協力NPC
- ロンドールの白い影
ボスエリア手前の坂道右側にある2本目の骨後ろ辺り。
暗い穴を8つ所持し、ロンドールのNPCと敵対していない場合に出現。
- ロンドールのユリア
ボスエリアすぐ手前。
暗い穴を8つ所持し、ロンドールのNPCと敵対していない場合に出現。
攻撃パターン
王たちの化身は戦闘中にスタイルを変更しながら戦う。
2戦目は1パターンのみだが、1戦目は4種類の形態を使い分ける。
どのモードでも『右手の武器を振り払ってモード移行』、
『射撃による攻撃に対してローリングで回避』という挙動を共通で行う。
前半戦
曲剣モードの隙が少ない斬撃全般と、魔術モードの「追尾するソウルの結晶塊」が厄介。
後者については、モード変更が見えた時点で奇跡「沈黙の禁則」を使用するのも一策。
ただし、一人でこれを詠唱しながら戦うのは非現実的。
封じるにはひたすら攻撃するか時間経過しかないのでどちらにしろリスクが伴う。
■直剣モード
外見:直剣のような形の火継ぎの大剣を片手で持つ。
特徴:1戦目の最初はこのモードで固定されている。
- 突き攻撃→派生
片手で前方を突く攻撃。
「払い斬り」→「斬り上げ」に派生することがある。
- 斬り上げ→派生
片手で斬り上げる攻撃。
「払い斬り」に派生することがある。
- 横斬り→派生
王たちの化身から見て右から左へ斬る攻撃。
派生パターンが豊富で、連続攻撃の始動技としては非常に厄介。
横斬りからは「払い斬り」「突き攻撃」「火炎斬り上げ」に派生することがあり、
「払い斬り」からは「斬り上げ」「踏み込み突き」「突き攻撃」に派生することがある。
- 払い斬り→派生
王たちの化身から見て左から右へ払うように斬る攻撃。
少し歩いてから払い斬りをする場合もあるため、連続攻撃で使用されると回避のタイミングが難しい。
「突き攻撃」「叩き斬り」「斬り上げ」に派生することがあり、
「突き攻撃」からは「叩き斬り」に、「斬り上げ」からは「払い斬り」に派生することがある。
- 脇斬り
体を逸らしてから脇を斬るように横に斬り払う攻撃。
王たちの化身の横にいると使用してくることがある。
- 振り向き斬り
左肩から斜めに斬り払う攻撃。
王たちの化身の背後方向にいると使用してくることがある。
- 火炎突き
両手で構えた剣に炎を纏わせ、走りながら突き刺す。
- 火炎回転斬り
両手で構えた剣に炎を纏わせ、少しためてから回転し、薙ぎ払うように斬る攻撃。
ディレイが長いため、回避のタイミングに注意。
- 火炎斬り上げ
両手で構えた剣に炎を纏わせ、両手で斬り上げる攻撃。
2~3連続までつなげることもある。
■杖&魔術モード
外見:火継ぎの剣の刃を逆手で根元から持つ。
特徴:直接攻撃を行わず、魔術による攻撃のみを行う。
- 追尾するソウルの結晶塊
範囲内の相手を自動で狙って発射される低速のソウルの塊を展開する。
特徴はプレイヤーのものと同じだが、ソウル塊の数は7つになっている。
また、最初の展開と同時にボス本体に青いオーラが一定時間付加され、
持続している間は塊を撃ち切ったかどうかに関わらず定期的に詠唱無しで再展開される。
さらに、別のモードへ移行してもオーラは持続してしまう。
他モードはすべて接近戦なので、魔術モード中よりも注意が必要。
ただし、連続攻撃等で体勢を崩すと展開中の塊ごと強制的に解除される。
複数人で挑む場合、発動前に奇跡「沈黙の禁則」で封じる手もある。
- ソウルの結晶槍
杖からソウルの結晶槍を放つ。特徴はプレイヤーのものと同じ。
- ソウルの奔流
長い溜めモーションの後に、突き出した杖から極太のソウルを放出し続ける。
特徴はプレイヤーのものとほぼ同じだが、放出中にも攻撃対象に向けてゆっくり旋回し続ける。
- ソウルの大剣
近距離に相手が存在する場合のみ使用。
杖をソウルで巨大な剣に形作った後に横に薙ぎ払う。
特徴はプレイヤーのものと同じだが、当たると浮かされてダウンする。
また、場合によっては連続で使用する。
- ソウルの散弾
ファランの矢雨のような魔術。
杖を突き出し、大量のソウルの矢を散弾状に2連続で発射する。
威力こそ低いが、扇状に2連続で撒かれるので、中距離以遠だと回避が難しい。
逆に密着していると発射位置の関係で当たりにくくなる。
■槍&奇跡モード
外見:火継ぎの剣が槍のように長くなる。
特徴:リーチが長くなり、追尾性能も高いが、鋭角には追尾できない。
- 上段突き
槍を斜め下に構えたのち、急角度で相手の方を向いて斜め上に突き上げる。
ガードを崩されやすく、ローリングのタイミングを間違えると引っ掛けられやすい。
また、直撃すると打ち上げられてしまう。
- 突き
片手で突く攻撃。2連続~3連続で突くこともある。
距離があるとダッシュ突きを行うことがある。
- 振り払い
振り払うように一歩下がりながら槍を振るう攻撃。
威力はそれほどでもないが槍モード中ではかなり出が速く、防ぎづらい。
- 回転斬り
斧槍などの強攻撃と同じモーション。
若干の溜めの後、槍を横向きに構えて2回転しながら前進する。
移動距離が意外と長いうえに2回当たるため攻撃範囲はかなり広く、ガードも崩されやすい。
前進することを逆手に取って王たちの化身の背後側へローリングすると回避しやすい。
- 突進
腰だめに槍を構えて突進する。
あまりに急角度でなければ軸がズレていても追尾してくる。
攻撃判定が複数回あるが、ヒット一回ごとのガード崩し能力はそれほど高くない。
- 貫き突進
槍に炎を纏わせ突進する。ガード不可攻撃。
当たると体を貫かれ、そのまま地面に突き立てられて燃やされてしまう。
威力が高めなので注意。
- 奇跡:神の怒り
攻撃対象が至近距離に居る場合のみ使用する。
無印の神の怒りと同じで交差させた腕を振り払い、自身を中心に球状の衝撃波を放つ。
特徴はプレイヤーのものと同じだが、発生が早い。
- 奇跡:回復&生命湧き
祈りの体勢をとり、少ししてHPを小程度(化身のHPと比較しての小程度)回復する。
特徴はプレイヤーのものと同じだが、回復と同時に数十秒間の自動回復効果も付加される。
■曲剣&呪術モード
外見:火継ぎの剣の刃が反り返る。
特徴:威力は低めだが発生速度と範囲に優れた攻撃が多い。ダウン復帰時にパリィを使用する。
- 払い斬り→斬り下ろし
出の速い、払うように小さく横に斬る攻撃。
- 横斬りバク転
横斬り直後にバク転する攻撃。
いくつかの曲剣ではキックで同じ技ができる。
- ステップ払い斬り
ステップ移動し、そのまま前進しながら払い斬りをする。
- 右回転斬り
払い斬りから勢いのまま右回転→回転の勢いで横に斬る2段攻撃。
- 連続左回転斬り
左回転して左下に振り降ろす→更に左回転して水平に薙ぎ払う2段攻撃。
- 縦回転斬り
背中まで振り上げた剣を振り降ろす→そのままの勢いで左回転して振り降ろす2段攻撃。
- 後方転回
いわゆる『バク転』。無印での暗い木目の指輪使用時のモーション。素早く距離を開ける回避行動。
2連続で使用した後は高確率で自己強化を行う。
- 呪術:火の玉
左手から火の玉を投げつける。
詠唱が遅め。
- 呪術:大発火
左手から大発火を放つ。
至近距離で使用する。
- 呪術:毒の霧
両腕を広げて、口から毒の霧を前方に発生させる。
- 呪術:自己強化
左手に火を宿し、自身の胸に押し当てる。
一定時間の間、モヤモヤした赤いオーラを纏う。効果不明(攻撃力アップ?)。
特徴は『内なる大力』とかなり似ているが、HPの減少は起こらない。
連続攻撃で体勢を崩すと解除される。
- パリィからの致命
ダウン中に攻撃を受け続けると復帰寸前に必ずパリィを行う。
これに引っかかると致命の一撃を叩き込まれる。
後半戦
2戦目からは少し幅広になった大剣モードに固定される。
開始後に「大爆発」を確定で使用し、その後に距離が近いと高確率で「火炎連撃」を行う。
一発の威力が高い攻撃が増え、ディレイも少し読みづらくなるのでローリング時は注意。
- 大爆発
開始時に確定で使用。
大剣を突き刺して大爆発させる攻撃。
- 火炎連撃
大剣を右肩あたりに両手で構えた後に
左下に振る→右下に振る→左上に振る→右上に振る→地面に突き刺して大爆発という5連撃を行う。
連撃のどこでヒットしても浮かされ、その後の連撃と大爆発は確定ヒットとなる。
大爆発まで必ずセットで使用するので、範囲内に対象が居なくなろうとも大爆発まで行う。
リーチが長く後方の判定も広いので、引っかかないように注意しよう。
また、弓や魔法ならこの間に何度も攻撃することが出来る。
- ダッシュ突き
短距離でダッシュをして片手で剣を突き出す。
ダッシュから攻撃までが早い。
- ジャンプ斬り
飛び上がって剣を斜めに振り下ろす。
攻撃対象が遠距離にいる場合は、動作中に距離も詰めてくる。
この攻撃後に「両手突き」「両手振り降ろし」といった攻撃に繋げてくることもある。
- 両手斬り上げ
両手でもった大剣で右足元から斬り上げる。
- 斜め斬り→両手左斬り→両手振り下ろし
剣を右肩から左下に振り降ろす。
そのまま剣を両手に持って左から右に斬り払い、両手で振り下ろす攻撃と繋げることもある。
また、「両手左斬り」→「両手振り下ろし」のパーツだけで使用することもある。
- 両手右斬り→両手左斬り
両手で持った剣を右から左に斬り払う。
そのまま剣を両手に持って左から右に斬り払う攻撃に繋げることもある。
- 前蹴り
素早く前蹴りをする。ガードを崩されやすい。
2連続で行うこともある
- 掴み
前のめりになりながら、大きく振り上げた左手で掴みかかる。
ガード無効で、掴まれると持ち上げられ爆発させられて吹っ飛ぶ。
なお、この攻撃を受けると一定時間ボスに赤いオーラのエフェクトがかかる。
(攻撃力が上昇している?要検証)
- 奇跡:太陽の光の槍
左手を掲げて雷の槍を作りだして投げつける。特徴はプレイヤーのものと同じ。
2連続で使用することもある。
- 奇跡:雷の杭
左手を掲げて雷の杭を作り出して、自身の足元に叩き付ける。
特徴はプレイヤーのものと同じだが、雷が太陽の光の槍と同じ色。
太陽の光の杭とかいう名前だろうか?
- 奇跡:裂かれる雷の槍
左手を掲げてから長い溜め、雷の槍を作りだして上空に投げつける。
約2~3秒後に大量の雷の槍が上空から降り注ぐ。
槍が降ってくる速度は遅いので、槍が見えた瞬間にローリングやダッシュすると回避できる。
これも色が太陽槍と同じ。
攻略
まずは直剣モードで登場。時間経過か体力の変動でモード変更を行う。
直剣・槍モードは攻撃の見た目が素直なので回避からの攻撃がしやすい。ヒット&アウェイを心がけよう。
曲剣モードは攻撃の癖が強く相手も回避したり、寄ると大発火したりとやりづらいため、慣れないうちは手を出さないほうが良い。
杖モードはモーションが普段の魔法と一緒なので回避が非常に簡単。硬直も長く追撃も入れやすい。
追尾するソウルの結晶塊を発動させられると厄介だが怯ませれば解除可能なので、モードチェンジする前に狙おう。
怯ませたあとはボス特有の復帰攻撃もないため殴り放題。
体力を全て減らすと爆発をして後半戦の大剣モード。
大剣モードもモーションが素直な方なので回避はしやすい。
ただしいくらかの攻撃は回避のタイミングを間違えると次々とヒットしてしまいやすい。
3段攻撃は、1~2段目をローリング回避し、3段目は右に歩いてるだけで当たらなくなる。
雷系奇跡はモーションが長いため回避から殴りが安定。
ボスと中近距離を保った戦い方をすると安定しやすい。
ネタバレ(元ネタ)
王たちの化身のソウル、魔法、装備の説明文から察せる通り
始まりの火を継いだ者たち(ダークソウル1、2、3のプレイヤー)の集合体といった存在である。
使用する攻撃の挙動や魔法にデジャブを感じるのは、つまりそういうことである。
特にダークソウル1の要素が強く、曲剣&呪術モードは
当時の対人での強戦法だったり、後方転回も『暗い木目の指輪』という指輪で行える。
ちなみに前半戦のモーションは今作でも行えるものが多い。
後半戦のモーションやBGMも1のラスボス「薪の王グウィン」が元ネタだと思われる。
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