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沈黙の禁則
ロンドール黒教会の奇跡
自分も含め、周囲にいる者の魔法を封じる
黒教会の者たちは、皆卓越した剣士であり
ロンドールの沈黙はいつも彼らと共にある
そして剣だけは、決して裏切らない
魔法データ
| スロット | 消費FP | 必要能力 | ||
| 通常 | 宵闇 | 理力 | 信仰 | |
| 2 | 35 | 27 | 0 | 30 |
入手方法
解説
対象に「魔法の詠唱不可」という効果を与える奇跡。
詠唱エフェクトの雫が地面に落ちた瞬間のみ判定があり、
使用者や敵味方を問わず範囲内の全員に掛かる。
効果範囲は球体状で高低差・遮蔽物を無視し、横の射程は中量ローリング約4.5回分。
縦の射程は梯子で「のぼる」実行時の位置を1段目とした場合の39段目まで。
なお、フィリアノールの聖鈴で使用すると横は約5.1回分、縦は45段目までに拡大される。
ちなみに、バフ系の魔法にも関わらず決闘の護符を無効化する。(有効でも相手が得をするだけだが…)
過去作と違って使用者をリアルタイムで追従する方式ではなく、
外れた場合は自分や味方だけがデメリットを受けてしまう。
この性質上、所在不明の敵対プレイヤー(純魔＋幻肢の指輪など)に対する予防策としては機能しにくい。
ただし、フィリアノールの聖鈴による使用時であればロックオン有効範囲よりも更に広い範囲に届くため、敵が仕掛けてきそうなポイントを予測して要所要所で掛けることで動きを制限するといった行動は可能。
App Ver. 1.13にて効果時間が10→15秒に延長されたものの、十分な長さとは言い難い。
また、佇む竜印の指輪による延長は不可。(App Ver. 1.07以前では自分に対する効果時間のみが延長)
おまけに消費スロットが2つなので、使用負荷と性能が釣り合っていない。
詠唱に成功し、こちらが行動可能となった時点で残り時間は約14秒。
そこからスタミナ全快→近接攻撃で全消費→全快→全消費の前後で効果が切れてしまう。
更に詠唱モーション自体も回復奇跡並みに長く、距離が近いとバックスタブを取られたり
高火力遠距離魔法を撃ち込まれる危険がある。
はっきり言ってソロ攻略では機能しにくい奇跡だが、一部のボスに、特に複数人で挑む際は活躍の場がある。
「神喰らいのエルドリッチ」は全ての遠距離攻撃が魔法扱いなので、
誰か一人が部屋の中央でこれを詠唱し続けることにより、完全な肉弾戦に持ち込める。
単独での戦闘においても、姿を消したエルドリッチが再出現するタイミングを読み、再出現に被せるように詠唱をすることで魔法攻撃の封殺が可能。
「王たちの化身」は前半戦の杖モードに切り替わった瞬間を狙うことで、
厄介な攻撃パターンである「追尾するソウルの結晶塊」を予防可能。(発動後に封じることは不可能)
どちらのボスに対しても、一人でこれを詠唱しながら効率良く戦うにはボスのモーションや行動への知識と慣れが必要。
ちなみに、「結晶の古老」に対してはコレを使えるビルドなら呪術「浄火」を連打する方が安定する。
雑魚敵に関しては、冷たい谷のイルシールに出現する「火の魔女」戦で比較的有効。
一対一に持ち込める場面では殴った方が早いが、侵入者との戦闘の際は火の魔女の強力な火力支援を阻止することが出来る。
また、イルシールの奴隷が透明化した際には使用することで魔法を封じつつ位置を看破することが可能。
ちなみに、エネミー全般には詠唱の失敗モーションが用意されておらず、
詠唱モーション中に効果が切れた場合は通常通り発動する。
また、一部の魔法は封じることができない。現状で確認済のものは以下の通り。
※「神喰らいのエルドリッチ」…生命狩りの鎌
「双王子」…神の怒り
「無名の王」…全ての攻撃(騎乗時は本体・嵐の竜共に沈黙エフェクトが掛からない)
「王たちの化身」…ソウルの大剣、太陽の光の槍、雷の杭、裂かれる雷の槍
「デーモンの王子」…全ての攻撃
「闇喰らいのミディール」…追う者たち
「奴隷騎士ゲール」…白教の輪
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