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かつて名も無き月に仕えていたという女騎士で、闇霊とは敵対関係にある。
そのため、主人公がロザリアに青ざめた舌を捧げた場合、別れを告げて消息不明となる。
注目すべきは、その驚異的なまでの貧弱さ。
頻繁に暗月エンチャントを行うにも関わらず、主力であるエストックは驚異の2桁ダメージ。
霊体時のNPCが総じて低火力であることを鑑みても、あんまりな値である。
また、耐久力が低いうえにエストを飲もうとせず、ボスの連撃であっさり沈むことがある。
それでいて、敵の目前で断固たる祈り+中回復を唱え出したり、それをローリングで即座にキャンセルしたり。
暗月の光の剣を数秒で再使用したり、魔力属性に晒されない状況で魔力防護を唱えたり。
更には敵の攻撃をエストックでガードしたりと、お粗末なAIによる奇行が目立つ。
そしてトドメとばかりに、信仰補正が低い薄暮のタリスマンで理力補正が乗らない奇跡を使用する。
なお、主人公が彼女の協力要請を受けるイベントは2回あるが、どちらの場合も強敵を相手にしている。
放っておくと秒殺されてしまうため、誘い骸骨と不死狩りの護符を持参して短期決戦を心掛けること。
ただし、失敗してもデメリットなしで何度でも挑戦できるうえ、シーリスが死亡する度に1000ソウルを入手できる。
余談だが、敵対時のシーリスは普段と違ってそれなりの火力を持っている。
また、亡者の穴倉では地形の都合上、こちらが篝火で休息中だろうと容赦なく攻撃してくる。
※ネタバレ
聖騎士フォドリックの孫であり、彼との小さな約束を果たすために旅をしている。
彼女が用いる薄暮のタリスマンの外見は、ダークソウル1の誓約「暗月の剣」にて、
貢献者に授けられた「暗月のタリスマン」と酷似している。
また、騎士団総長ヨルシカの兄が伝えたという奇跡「暗月の光の剣」も所持している。
このことから、「名も無き月」はダークソウル1における暗月の神「陰の太陽グウィンドリン」を指すと思われる。
ダークソウル1から長い年月を経るうちに、神の名と伝承が薄れてしまったのかもしれない。
また、ヨルシカが「もうずっと前に、騎士団は正式な騎士を失いました」と発言することから、
現在のシーリスは暗月の騎士団に所属していないことが伺える。
祖父フォドリックとの約束を果たしたシーリスは、彼の象徴である「黄昏の盾」を祭祀場の外に供えた後、
主人公に「騎士の誓い」を願う。これを許した場合、シーリスはロスリック城と大書庫に白サインを残す。
そして、主人公が大書庫で双王子を討った後、「黄昏の盾」を供えた場所で事切れている。
「騎士の誓い」を拒否した場合、亡者となった彼女は犠牲の祭壇に祈りを捧げている。
どちらの結末も祖父に由来するのは、家族であるフォドリックへの想い故か。
いずれもシーリスと敵対せず、事前に話しかけてイベントを進めている必要がある。
イベント進行に必須となる。
ロザリアに青ざめた舌を捧げると敵対してしまう。(App Ver. 1.04より、生まれ変わりの実行は対象外となった)
詳細はNPC長期イベントの項を参照。
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