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#author("2024-06-15T14:30:08+09:00","","")
#author("2024-06-15T14:33:54+09:00","","")
#contents
[[魔術]] | [[呪術]] | [[奇跡]]

*ぬくもりの火

積む者たちの奇妙な呪術
柔らかな火を起こし
それに触れた者のHPを回復する

彼らは神の枷の外れるを恐れ
家族を求めている
ならばこれは団欒の火であろう

**魔法データ
|CENTER:|CENTER:30|CENTER:30|CENTER:30|CENTER:30|c
|スロット|>|消費FP|>|必要能力|h
|~|通常|宵闇|理力|信仰|h
|2|50|38|0|25|

**入手方法
-''[[誓約]]「積む者」ランク2報酬''
不死街の篝火"亡者の穴倉"にある犠牲の祭壇に、
枷の椎骨を30個捧げると報酬でもらえる

**解説
''Regulation Ver. 1.09にて大幅に強化された''回復系[[呪術]]。
使用者の目前に球体状の火を60秒間設置する。
この火に触れると、敵味方を問わずHPが毎秒35回復する。
時間回復系の魔法だが、奇跡と違って佇む竜印の指輪は効果なし。
なお、同じプレイヤーが同時に2つ以上の火を設置することはできないが、
他プレイヤーが設置した火と効果範囲が重なる場合、回復効果が重複する模様。

誓約「積む者」のランク2報酬なので、入手難易度は高め。
スロット数2・必要信仰値25・消費FP50と高負荷だが、最大回復量は全魔法中で最高値となる2100。
[[奇跡]]「[[太陽の光の癒し]]」すら上回る値に鑑みると、燃費は極めて高いと言える。
ただし、上方修正後も即効性に欠ける点は変わっておらず、戦闘中の回復手段として使うにはやや厳しい。
火に触れながら戦うことが却って足枷になりやすいうえ、距離を詰めてきた敵も回復してしまう。
安全圏で時間を気にせずに済む場合でも、オフラインプレイでは莫大な回復量を持て余しやすい。
オンラインプレイで活かそうにも、自前の回復手段で済ませるプレイヤーは少なくない。
加えて、必要信仰値25でスロット数1の奇跡「[[大回復]]」が解禁されるのも悩みの一つ。

実用的な使い方としては、敵MOBも回復できる点を生かして侵入プレイにおいて手ごわい敵を回復してホストにけしかける戦術がある。

この呪術の真価は、マルチプレイで複数人が一箇所に集まり、
各々が好みのジェスチャーをしながら暖を取ったり、
唯一のモブ敵を回復できる手段なので、HP減少で行動の変化するボスや部位破壊前に倒してしまう敵をわざと回復させて観察したり。
唯一の敵MOBを回復できる手段なので、HP減少で行動の変化するボスや部位破壊前に倒してしまう敵をわざと回復させて観察したり。
攻略とは少し外れたいろいろな遊び方ができることにあるかもしれない。

#fold{{{
レギュレーション1.08以前
効果時間約30秒で2~3秒ごとに20ずつ回復する。

奇跡以外で回復が出来る貴重な魔法だが、実用性が低い。

必要スロット数が2であり、必要信仰値25と高く、消費FP50の割に回復量は累計240である。
[[回復]]と比較すると、あちらは消費FP45、必要信仰値12で回復量は300以上。同じ信仰値25なら400前後の回復が可能。
そもそも信仰値25なら[[大回復]]が使えるので、わざわざこれを使う意義が薄い。
しかもぬくもりの火は効果範囲内に居続ける必要があるので、回復量・スロット数・即効性で負ける。

また、前作からの変化の一つとして敵がや味方が回復しなくなった。
対人戦で回復目当てに相手をこちらに釣り込んだりするような使い方もできない。
自分用の回復と割り切っても、効果範囲関係なく1秒あたり5回復する[[生命湧き]]の下位互換である。

何より入手難易度に対する上記の性能がぬくもりの火の残念さに拍車をかけている。
現状では[[トロフィー]]収集目的以上の価値は殆ど無いと言ってよい。
}}}

*コメント
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