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#author("2020-05-10T14:39:13+09:00","","") #author("2023-04-07T20:36:48+09:00","","") #contents *注意 内容によっては必要に応じて、専用の項目を作成して移行するかもしれません。 または既存の項目に追記する場合も有り。 **エストの灰瓶を用いて奇跡でHP回復させるメリット HP回復は[[エスト瓶]]で直接行えるが、 エストの灰瓶を使ってFPを回復させて[[奇跡]]でHPを回復させることに どのような利点があるのかを考察。 |~エスト瓶+10|~エストの灰瓶+10| |HPを600回復(エストの指輪で720)|FPを200回復(エストの指輪で240)| ・合計回復量が多い 灰瓶を最大まで強化していれば、魔法威力修正が100であっても 1回の灰瓶で使用できる奇跡の総回復量はエスト瓶1回を超えられる。 毒、溶岩床、戦闘中など、奇跡を詠唱する暇がない状況を除けば 総回復量は灰瓶を利用して奇跡で回復した方が得である。 |名称|消費FP|HP回復|FP200での使用回数|灰瓶1本分でのHP回復量換算| |~[[回復の施し]]|27|150|7|1050| |~[[回復]]|45|300|4|1200| |~[[中回復]]|55|410|3|1230| |~[[大回復]]|65|550|3|1650| |~[[太陽の光の癒し]]|80|700|2|1400| |~[[ぬくもりの火]]|50|2100|4|8400| |~[[戦技]]「[[恵みの祈り]]」|13|360|15|5400| |名称|消費FP|HP回復|FP240での使用回数|指輪+灰瓶1本分でのHP回復量換算| |~[[回復の施し]]|27|150|8|1200| |~[[回復]]|45|300|5|1500| |~[[中回復]]|55|410|4|1640| |~[[大回復]]|65|550|3|1650| |~[[太陽の光の癒し]]|80|700|3|2100| |~[[ぬくもりの火]]|50|2100|4|8400| |~[[戦技]]「[[恵みの祈り]]」|13|360|18|6480| ・灰瓶何本目かで使用回数が増える 残りのFPが足りず使用できない場合、何本か灰瓶でFP回復すると 余りのFPも消費できるので使用回数が増える。ただし 回復量の問題で、最大FPが200以上でなければ活用できないので注意。 |~[[回復の施し]]|灰瓶を3回使用すると1回余計に詠唱できる。| |~[[回復]]|~| |~[[中回復]]|灰瓶を2回使用すると1回余計に詠唱できる。| |~[[大回復]]|灰瓶を13回使用すると1回余計に詠唱できる。| |~[[太陽の光の癒し]]|灰瓶を2回使用すると1回余計に詠唱できる。| ・エスト瓶でのHP回復のメリット 瞬時に回復できること、スタミナを消費せずエスト瓶を使えること、奇跡の必要信仰が不要なこと、 これらがHP回復のエスト瓶の主なメリットである。 奇跡よりも回復するまでの時間が早いので戦闘中でもすぐに使用でき、 特にスタミナ消費が無いので回復後にすぐローリングすることも出来る。 このため信仰キャラでもある程度はエスト瓶に使用回数を振っておくのが重要である。 **愚者変質の武器を用いて奇跡でHP回復させるメリット 祝福変質の武器を装備することで継続的にHP回復できるが、 愚者変質の武器でFPを回復させて奇跡でHPを回復させることに どのような利点があるのかを考察。 |~祝福の○○+10|~愚者の○○+10| |HPを1.5秒ごとに3回復|FPを3秒ごとに1回復| |名称|消費FP|HP回復|祝福変質(秒)|愚者変質(秒)| |~[[回復の施し]]|27|150|162|81秒| |~[[回復]]|45|300|270|135秒| |~[[中回復]]|55|410|330|165秒| |~[[大回復]]|65|550|390|195秒| |~[[太陽の光の癒し]]|80|700|420|240秒| ※見方の例 [[回復の施し]]は消費FP27で愚者変質でFPを回復させると81秒かかる。 81秒間、祝福変質の武器を装備しているとHPが162回復する。 ・大体はコストパフォーマンスが良い [[回復の施し]]のみは祝福変質のHP回復量が上回ったが、それ以外は 愚者変質でFP回復して該当する奇跡でのHP回復量が上回った。 信仰が高いキャラであれば愚者変質の方が得をする。 ・では祝福変質でのHP回復はデメリットが多いのか? 総回復量では後れを取ったものの、常時回復し続けられることがメリット。 敵の密度が高いエリアでは一々135秒も81秒も待っていられないことや、 2つ同時に装備すれば毒状態を全く気にしなくてもいい。 何よりもロイドの剣(盾)の指輪の効果を常に発揮しやすい。 また、対人では隙を晒さずに回復できる(好まれるかどうかは別)。 **祝福系・愚者系の回復量 ***祝福変質武器 HP回復量は3固定だが、強化値に応じて回復のインターバルが短くなる。 |強化値|回復速度|回復量/min|h |~+0|4秒ごとにHP3|45| |~+1|3.75秒ごとにHP3|48| |~+2|3.53秒ごとにHP3|51| |~+3|3.33秒ごとにHP3|54| |~+4|3秒ごとにHP3|60| |~+5|2.72秒ごとにHP3|66| |~+6|2.5秒ごとにHP3|72| |~+7|2.22秒ごとにHP3|81| |~+8|2秒ごとにHP3|90| |~+9|1.81秒ごとにHP3|99| |~+10|1.5秒ごとにHP3|120| ***[[武器の祝福]] [[武器の祝福]]の効果は45秒しか持続しない。 |触媒の魔法威力修正|回復速度|回復量/min(/45sec)|h |~100未満|1秒ごとにHP1|60(45)| |~100~|1秒ごとにHP2|120(90)| |~150~|1秒ごとにHP3|180(135)| |~200~|1秒ごとにHP4|240(180)| |~250~|1秒ごとにHP5|300(225)| ※[[武器の祝福]]の効果は45秒しか持続しない ***その他魔法・戦技・装備 |魔法・戦技・武器|回復速度|回復量/min|h |~[[生命湧き]]|1秒ごとにHP5|300| |~[[光の恵み]]|1秒ごとにHP7|420| |~[[太陽の光の恵み]]|1秒ごとにHP10|600| |~[[恵みの祈り]]|1秒ごとにHP6|360| |~[[恩恵の祈り]]|1秒ごとにHP4|240| |~[[ぬくもりの火]]|1秒ごとにHP35|2100| |~[[アンリの直剣]]|2秒ごとにHP2|60| |~[[古竜画の大盾]]|1秒ごとにHP2|120| |~[[霊樹の盾]]|~|~| |~太陽の王女の指輪|~|~| ***愚者変質武器 FP回復量は1固定だが、強化値に応じて回復のインターバルが短くなる。 |強化値|回復速度|回復量/min|h |~+0|5秒ごとにFP1|12| |~+1|4.8秒ごとにFP1|12| |~+2|4.6秒ごとにFP1|13| |~+3|4.4秒ごとにFP1|13| |~+4|4.2秒ごとにFP1|14| |~+5|4秒ごとにFP1|15| |~+6|3.8秒ごとにFP1|15| |~+7|3.6秒ごとにFP1|16| |~+8|3.4秒ごとにFP1|17| |~+9|3.2秒ごとにFP1|18| |~+10|3秒ごとにFP1|20| **敵に対する毒ダメージの検証 条件:App Ver. 1.09 / Regulation Ver. 1.23 運は7、[[ダガー]]・[[グルーの腐れ短刀]]は片手持ち、毒矢は[[ショートボウ]]の[[戦技]]「[[連続射撃]]」を使用 ヘッドショット・カウンターヒットなし(ともに毒蓄積値にボーナスがかかるため) 対象1:[[篝火]]「ロスリック城」付近の背中を向けて歩くロスリック騎士(1周目、HP1079、毒耐性108) |手段|攻撃回数|毒ダメージ|h |~毒投げナイフ(毒+24)|5|3| |~[[ダガー]]&腐れ松脂(毒+36)|3|~| |~毒の[[ダガー]](毒+35)|4|~| |~毒の[[ダガー]]+10(毒+38)|3|~| |~[[グルーの腐れ短刀]](毒+33)|4|~| |~[[グルーの腐れ短刀]]+10(毒+34)|4|~| |~毒派生[[グルーの腐れ短刀]]+10(毒+40)|3|~| |~[[グルーの腐れ短刀]]+10&腐れ松脂(毒+58)|2|~| |~毒矢([[ショートボウ]]、毒+30)|4|~| |~[[毒の霧]]|1|~| |~[[猛毒の霧]]|1|14| |~[[毒の胞子]]([[語り部の杖]]の[[戦技]])|1|8| 対象2:[[篝火]]「英雄グンダ」から逆走して最初にいるクロスボウ亡者(1周目、HP300、毒耐性72) |手段|攻撃回数|毒ダメージ|h |~毒投げナイフ(毒+24)|3|3| |~[[ダガー]]&腐れ松脂(毒+36)|2|~| |~毒の[[ダガー]](毒+35)|3|~| |~毒の[[ダガー]]+10(毒+38)|2|~| |~[[グルーの腐れ短刀]](毒+33)|3|~| |~[[グルーの腐れ短刀]]+10(毒+34)|3|~| |~毒派生[[グルーの腐れ短刀]]+10(毒+40)|2|~| |~[[グルーの腐れ短刀]]+10&腐れ松脂(毒+58)|2|~| |~毒矢([[ショートボウ]]、毒+30)|3|~| |~[[毒の霧]]|1|~| |~[[猛毒の霧]]|1|13| |~[[毒の胞子]]([[語り部の杖]]の[[戦技]])|1|4| ※通常の毒は手段・相手に関わらず3ダメージずつ。毒変質の強化数は毒ダメージには関与していない。 (ちなみに出血変質は強化数毎に出血ダメージが10増加する。) [[毒の胞子]]は割合ダメージで、MOBには1秒ごとに最大HPの約7.5%ずつ。 **出血(毒)変質の武器の運での状態異常攻撃力 武器によっては、同じ運でも初期値が違う。 |種類|名称|異常|運20|運40|運60|運99|h |~[[槌]]|~[[強化クラブ]]|出血|35|38|38|39| |~[[鎌]]|~[[鴉人の大鎌]]|~|40|46|48|49| |~[[槌]]|~血の[[強化クラブ]]|~|43|47|49|49| |~[[鎌]]|~血の[[鴉人の大鎌]]|~|48|57|60|62| 運20 → 運40 なら血変質であれば伸びる 運40 → 運60 ではほとんど伸びない 運60 → 運99 まず伸びない **素手時の攻撃力について ・目的:表示攻撃力に筋力・技量が与える影響を測定するために、まず素手時の攻撃力を検証。 ・方法:ロザリアの生まれ変わりで、筋力・技量をそれぞれ20~99の間(検証キャラの[[素性]]が戦士であるため)で変化させ、表示攻撃力を6400点実測。(実測データは点数が多すぎるため抜粋して処理したものを紹介) 測定データをともに下記した式の補正倍率を推定。 ・結論:表示攻撃力は基礎攻撃力・最大補正値・補正倍率で決定され、このうちパラメータによって変動するのは補正倍率のみである。素手の場合、基礎攻撃力は20、最大補正値は筋力・技量ともに100。補正倍率は筋力・技量40~60の間のみ線形に増加。そのほかの範囲では二次的に増加。99で100%、60で85%、50で80%、40で75%となる。 ・内容詳細 ステータス画面における表示攻撃力は以下の式で決定していると考えられる。 (表示攻撃力) = (基礎攻撃力) + (補正値) (補正値) = (筋力最大補正値) × (筋力補正倍率) + (技量最大補正値) × (技量補正倍率) ※補正値は最後に小数点以下切捨て 筋力・技量最大補正値は定数であり、筋力・技量値99における値である。 筋力・技量補正倍率は筋力・技量値によって変動する。筋力・技量値99において100%となる。筋力・技量値に応じて小数点以下3桁(%)程度まで設定されている模様。※要検証 筋力・技量値99における素手の表示攻撃力は220であり、素手時は基礎攻撃力20、最大補正値はそれぞれ100となると推測される。つまり素手時は、(筋力最大補正値) = (技量最大補正値) である。 続いて、補正倍率の検証を行った。 (筋力最大補正値) = (技量最大補正値) であるので、任意の筋力値aにおける任意の技量値bの補正値について以下のような計算を行う。なお以下におけるh(x,y)は筋力x・技量yにおける補正値を示す。 α(a,b) = 100 - |h(a,b) - h(a,99)| 素手時は最大補正値が100であるため、このαが見た目の技量補正倍率となる。 したがって技量値bにおける補正倍率g(b)[%]は、筋力20~99すべてにおけるαの標本平均として求める。これを技量20~99すべてで同様に行う。 得られた補正倍率は最小二乗近似にて以下のように近似できる。 g(x) = -0.0277x^2 + 3.935x - 37.586 (20 <= x <40) g(x) = 0.5x + 55 (40<= x <= 60) g(x) = 0.0057x^2 - 0.5095x + 94.797 (60 < x <= 99) いずれもR^2 > 0.999 ではあるが40~60の区間以外では誤差を含む。特に61~65は誤差が大きい。 次に検証等で使いやすいと思われる値を小数点2桁まで表に示す。(小数点以下を厳密に決定するには80サンプルでは厳しい) |筋力or技量|補正倍率[%]|h |~20|30.28| |~24|40.81| |~28|50.75| |~32|60.11| |~37|70.3| |~40|75| |~50|80| |~60|85| |~79|90.06| |~90|95.1| |~99|100| **通常強化・無派生時の武器攻撃力 ・目的:表示攻撃力の計算法および各武器の固有パラメータを検証する。 ・方法:[[ロングソード]]+10,[[クレイモア]]+10,[[バトルアクス]]+10,[[グレートアクス]]+10,[[パルチザン]]+10,[[グレートランス]]+10の片手時表示攻撃力をロザリアの生まれ変わりを利用して測定。武器ごとの筋力・技量最大補正値を推定。 ・結論:表示攻撃力は基礎攻撃力・最大補正値・補正倍率で決定され、このうちパラメータによって変動するのは補正倍率のみである。基礎攻撃力および最大補正値は武器ごとに固有の定数である。補正倍率が通常強化・無派生時では素手時と同様の値が適用される。今回は測定法の提案を行ったうえで、仮定の検証および一部武器での最大補正値の測定を行った。 ・内容詳細 ステータス画面の表示攻撃力は以下のように決定していると考えられる。 (表示攻撃力) = (基礎攻撃力) + (補正値) (補正値) = (筋力最大補正値) × (筋力補正倍率) + (技量最大補正値) × (技量補正倍率) ※補正値は最後に小数点以下切捨て 基礎攻撃力は武器の攻撃力であり、定数である。装備画面で確認可能。 筋力・技量最大補正値は武器ごとに固有の定数であり、筋力・技量値99における補正値である。 筋力・技量補正倍率は筋力・技量値によって変動する。筋力・技量値99において100%となる。筋力・技量値に応じて設定されている模様で、通常強化・無派生においては素手時に測定した補正倍率と同様に適用されていると考えられる。 始めに今回行った測定法について紹介する。 本方式は通常強化(欠片・大欠片・塊強化)・無派生において適用可能である。 また武器レベルは+10を強く推奨する(+10における値が武器ごとの固有値として設定されていると推測できるため)。どうしても+10にできない場合、+6を推奨。精度は低下するため注意。 ①測定したい武器を+10にして装備する(同時に最大六つまで可能)。片手持ち。武器の基礎攻撃力はあらかじめ控えておくこと。 ②ロザリアの生まれ変わりで、ステータスのふり直しを実行。 ③筋力・技量値を変化させて表示攻撃力を測定する。 推奨される測定条件としては、20,24,28,32,37,40,50,60,79,90,99。理由は素手時の攻撃力の項を参照。筋技99は必ず測定すること。必ずしも全パターンをとる必要はなく、例えば筋力40固定・技量を上記の11パターンで測定するなどを筋力・技量それぞれで行えばいい。片方を固定する場合、推奨するのは40,50,99あたり。また、武器の要求パラメータをクリアできない場合、測定しても意味はないため、適宜値を決定すること。 測定については楔石の原盤を6個用意し、オンラインストレージ等のバックアップを利用するのが高効率。 測定は以上となり、以下は最大補正値の推定方法。 ①得られた表示攻撃力から武器の基礎攻撃力を引く。これにより補正値のみが得られる。 ②筋技99の補正値から、最大補正値の合計値が分かる。これを必ず求めておく。 ③筋力a固定、任意の技量bにおける補正値h(a,b)について以下の計算を行う。 β(a,b) = {h(a,99) - h(a,b)}/(推定技量最大補正値) ここで示すβは1-(補正倍率)である。ただし、補正倍率は百分率表記ではない。このβが素手で測定した補正倍率に近付くように推定技量最大補正値を決定していく。(ここでは目安で構わない) ④技量固定時にも同様に計算し推定筋力最大補正値を決定していく。ただし、h(99,99) = (推定筋力最大補正値)+(推定技量最大補正値)を必ず満たすようにすること。(上記同様目安で構わない) ⑤手順③④によってβ(a,b)およびβ(c,a)が求められている(b,cは固定している任意の値である。同じでも構わない)。求められている各aの値について、下記のように計算する。 Δ(a) = |β(a,b) - β(c,a)| これは、筋力aおよび技量aにおける筋力-技量間の補正倍率の誤差値である。これが各aの値でもって極力0に近付くように推定筋力最大補正値および推定技量最大補正値を修正していく。Δの平均値を用いても構わない。点数が多いほど精度は高くなる。 以下に測定された武器の最大補正値を示す。 測定条件は筋力40固定,技量20,24,28,32,37,40,50,60,79,90,99。技量20固定,筋力20,24,28,32,37,40,50,60,79,90,99。ただし、武器の要求値を満たしていないデータは棄却した。 |武器|ロンソ+10|モア+10|バトアク+10|グレアク+10|パルチ+10|グレラン+10|h |~筋力最大補正値|153|154|158|240|106|146| |~技量最大補正値|108|135|87|75|138|109| |~筋技99補正値|261|289|245|315|244|255| |~Δ平均値|0.0018|0.0038|0.0027|0.0029|0.0031|0.0083| ・本検証では最大補正値は整数値で求めたが、小数点以下の値を有していいる可能性がある。要検証。 ・提案の表示攻撃力の計算法および最大補正値推定法は光る楔石・楔石のウロコ強化において適用できるかどうかは未検証。 ・提案の表示攻撃力の計算法および最大補正値推定法は変質強化に対して適用できるかどうかは未検証。 ※熟練派生の補正倍率は素手時と35~60の間で異なる可能性が高い。データ不足のため要検証。 **通常強化の武器攻撃力の能力補正 上の項と内容が被るが、武器攻撃力の能力補正の計算式を推定したのでメモとして掲載する。 表示攻撃力が基礎攻撃力・最大補正値・補正倍率で決定されるのは上項の通りであるが、これを定式化すると下記のようになる。 各記号は、Z:表示攻撃力、X:基礎攻撃力、Y:補正値、K:最大補正係数、F(x):能力値xの時の補正倍率 Z = X + Y Y = X * K * F(x) ***最大補正係数について 上式のKは、武器の種類・変質・レベルに応じて決められた補正係数であり、装備画面で確認できる能力補正の記号S~Eに対応する。 対応関係は下表の通りと推定するが、境界値についてはキリのいい数値を採用しただけであり、厳密な値は全装備を全変質・全レベルで検証しないと確定できない。 |能力補正記号|最大補正係数K|h |~S|1.5~| |~A|1.0~1.5| |~B|0.75~1.0| |~C|0.5~0.75| |~D|0.25~0.5| |~E|~0.25| |~-|0| ***補正倍率について 補正倍率は、基本的には武器の種類・レベルによらず同じ式を参照している模様だが、変質の種類に応じて異なるらしい。今回検証したのは、下記の2パターン ・結晶・愚者変質時の魔力攻撃力に対する理力補正、祝福・雷変質時の雷攻撃力に対する信仰補正倍率 F1 ・鋭利変質時の物理攻撃力に対する技量補正倍率 F2 F(x)の値は数式化できなかったため、下記表に推定値を記載する(長くなるため折り畳む)。 あくまで整数の実測値からの逆算であるため、相当分の誤差は含まれると思われる。 #fold{{{ 補正倍率F(x)の対応表 ・理信の補正倍率F1については雷のアストラ大剣+10・雷のムラクモ+10の雷攻撃力にて算出。 理にも同じ倍率を適用可能なことは、結晶変質武器にて簡単に検証した ・技量の補正倍率F2については鋭利なウィップ+10・鋭利なイバラムチ+10にて算出。 |>|魔力、雷攻撃力||>|物理攻撃力|h |>|結晶・愚者、祝福・雷||>|鋭利|h |理信の値|補正倍率F1||技量の値|補正倍率F2|h |~7|0.0699||~ | | |~8|0.0835||~ | | |~9|0.0990||~ | | |~10|0.1146||~ | | |~11|0.1301||~ | | |~12|0.1456||~ | | |~13|0.1631||~ | | |~14|0.1806||~14|0.2750| |~15|0.1961||~15|0.3028| |~16|0.2136||~16|0.3290| |~17|0.2311||~17|0.3464| |~18|0.2485||~18|0.3660| |~19|0.2757||~19|0.3878| |~20|0.3029||~20|0.4053| |~21|0.3301||~21|0.4248| |~22|0.3553||~22|0.4423| |~23|0.3825||~23|0.4618| |~24|0.4078||~24|0.4793| |~25|0.4330||~25|0.4968| |~26|0.4582||~26|0.5142| |~27|0.4835||~27|0.5315| |~28|0.5068||~28|0.5490| |~29|0.5320||~29|0.5664| |~30|0.5553||~30|0.5816| |~31|0.5786||~31|0.5991| |~32|0.6019||~32|0.6122| |~33|0.6233||~33|0.6297| |~34|0.6447||~34|0.6448| |~35|0.6660||~35|0.6579| |~36|0.6854||~36|0.6731| |~37|0.7049||~37|0.6862| |~38|0.7204||~38|0.6993| |~39|0.7359||~39|0.7080| |~40|0.7515||~40|0.7168| |~41|0.7553||~41|0.7255| |~42|0.7592||~42|0.7299| |~43|0.7650||~43|0.7342| |~44|0.7709||~44|0.7386| |~45|0.7748||~45|0.7451| |~46|0.7787||~46|0.7494| |~47|0.7845||~47|0.7538| |~48|0.7903||~48|0.7582| |~49|0.7942||~49|0.7625| |~50|0.8000||~50|0.7690| |~51|0.8058||~51|0.7756| |~52|0.8097||~52|0.7800| |~53|0.8155||~53|0.7821| |~54|0.8194||~54|0.7864| |~55|0.8253||~55|0.7908| |~56|0.8311||~56|0.7952| |~57|0.8349||~57|0.7995| |~58|0.8388||~58|0.8039| |~59|0.8447||~59|0.8062| |~60|0.8490||~60|0.8083| |~61|0.8505||~61|0.8170| |~62|0.8515||~62|0.8278| |~63|0.8534||~63|0.8366| |~64|0.8553||~64|0.8453| |~65|0.8573||~65|0.8540| |~66|0.8592||~66|0.8628| |~67|0.8621||~67|0.8715| |~68|0.8641||~68|0.8779| |~69|0.8660||~69|0.8867| |~70|0.8699||~70|0.8933| |~71|0.8738||~71|0.8998| |~72|0.8758||~72|0.9085| |~73|0.8777||~73|0.9129| |~74|0.8816||~74|0.9216| |~75|0.8854||~75|0.9260| |~76|0.8893||~76|0.9324| |~77|0.8932||~77|0.9368| |~78|0.8971||~78|0.9434| |~79|0.9010||~79|0.9499| |~80|0.9049||~80|0.9543| |~81|0.9087||~81|0.9586| |~82|0.9126||~82|0.9630| |~83|0.9184||~83|0.9674| |~84|0.9223||~84|0.9717| |~85|0.9282||~85|0.9738| |~86|0.9321||~86|0.9782| |~87|0.9359||~87|0.9805| |~88|0.9417||~88|0.9825| |~89|0.9476||~89|0.9869| |~90|0.9515||~90|0.9892| |~91|0.9573||~91|0.9907| |~92|0.9612||~92|0.9924| |~93|0.9670||~93|0.9945| |~94|0.9728||~94|0.9956| |~95|0.9767||~95|0.9956| |~96|0.9845||~96|0.9962| |~97|0.9883||~97|0.9979| |~98|0.9961||~98|0.9995| |~99|1.0000||~99|1.0000| }}} ***計算例 (例1)雷の竜血大剣+10の雷攻撃力 信仰99のときの雷攻撃力は214+212で、信仰最大補正係数Kf=212/214=0.991 信仰20で補正値Y=214*0.991*0.3029=63.6≒64、信仰40で補正値Y=157.8≒158 (例2)結晶のバスタードソード+5の魔力攻撃力 理力99のときの魔力攻撃力は137+138で、理力最大補正係数Ki=1.007 理力20で補正値Y=41.8≒42、理力40で補正値Y=103.7≒104、理力60で補正値Y=117.1≒117 **確定パリィ一覧 [[確定パリィ一覧]]を参照。 **結晶・雷派生で補正がSとなる武器一覧 |~[[ショートソード]]| |~[[ロスリック騎士の剣]]| |~[[アストラの大剣]]| |~[[絵画使者の曲剣]]| |~[[シミター]]| |~[[カーサスの大曲刀]]| |~[[ムラクモ]]| |~[[鬼切と姥断]]| |~[[ウィングドスピア]]| |~[[ドランの双槍]]| |~[[鴉人の大鎌]]| 混沌・闇派生でも補正はA・Aとなり、そちらとの相性も良い **各触媒のスタミナ消費一覧 魔法の類を使用するには触媒を使用する必要がある。 今作の触媒は重量ではなく、触媒ごとにスタミナ消費が設定されているようなので検証した。 最小、小、中、大、最大の5段階で表記した。同じ段階での差は見られなかった。 |種類|触媒の名前|スタミナ消費|h |~[[魔術]]|~[[金枝の杖槍]]|最小| |~|~[[結晶の聖鈴]]|小| |~|~[[聖者の燭台]]|~| |~|~[[魔術師の杖]]|中| |~|~[[宮廷魔術師の杖]]|~| |~|~[[妖木の枝]]|~| |~|~[[語り部の杖]]|~| |~|~[[古老の結晶杖]]|~| |~|~[[湿った長杖]]|~| |~|~[[説教者の右腕]]|~| |~|~[[托鉢の杖]]|大| |~|~[[火刑の芒]]|~| |~|~[[異端の杖]]|最大| |~|~[[イザリスの杖]]|~| |~|~[[大主教の大杖]]|~| |~|~[[ヘイゼルのつるはし]]|~| |~[[呪術]]|~[[デーモンの爪痕]]|小| |~|~[[白髪のタリスマン]]|中| |~|~[[呪術の火>呪術の火(触媒)]]|~| |~|~[[呪術の送り火]]|大| |~[[奇跡]]|~[[白髪のタリスマン]]|最小| |~|~[[タリスマン>タリスマン(触媒)]]|小| |~|~[[薄暮のタリスマン]]|~| |~|~[[聖木の鈴草]]|~| |~|~[[クァトの鈴]]|~| |~|~[[結晶の聖鈴]]|~| |~|~[[粗布のタリスマン]]|中| |~|~[[太陽のタリスマン]]|~| |~|~[[聖職の聖鈴]]|~| |~|~[[祭司の聖鈴]]|~| |~|~[[フィリアノールの聖鈴]]|~| |~|~[[聖女のタリスマン]]|大| |~|~[[ヨルシカの聖鈴]]|~| |~|~[[アリアンデルの薔薇]]|最大| **その他の検証 [[各魔術の比較・小ネタ]] [[数値検証]] *コメント #pcomment(,noname,reply,10)