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呪術の故郷イザリスの、混沌の炎の業
周囲に幾つもの混沌の炎を吹き上げる
混沌の炎は岩を溶かし
着弾跡には一時的熔岩溜りが生まれる
全てを飲み込んだ混沌の炎は、やがて苗床となり
異形の者たち、デーモンを生んだという
スロット | 消費FP | 必要能力 | ||
通常 | 宵闇 | 理力 | 信仰 | |
2 | 3 | 3 | 0 | 0 |
周囲に幾つもの火柱を吹き上げ、溶岩溜まりを残す呪術。
1発の消費FPは3と非常に低いが、実際は13+3×14で55消費する。
途中でFPが尽きた場合、その時点で火柱・溶岩溜まりが追加発生しなくなる。
なお、初動を除く消費FPが3以下なので、宵闇の指冠はほぼ効果なし。
火柱は広範囲にランダムで出現し、ある程度の段差や障害物越しでも範囲内なら発動する。
狭い場所では火柱同士の隙間が狭くなるので命中率が上がる。
ロックオンしている場合で対象が一定距離内にいれば、対象の座標にも火柱が発生する。
ただし、詠唱時間が非常に長い上に強靭も発生しないので妨害されやすい。
また手元に炎が発生した時点でキャンセル・方向転換が不可となる。
敵の近くで発動すれば回避困難だが、実際は近ければ妨害、遠ければ当たらないの二重苦。
中型までの敵なら縦に吹き飛ばしつつ、溶岩溜まりによる追加ダメージも狙えるが、
プレイヤーに対しては火柱分のダメージしか掛からないことが殆ど。
吹き飛ばない敵に対しては、火柱と溶岩溜まりでそれぞれ1回分しかヒットしない。
最大の問題は、消費FPと威力がまるで釣り合っていないこと。
火柱部分の威力は大発火(根元当て)と同値だが、消費FPはなんと3倍以上。
必要能力値が存在しないとは言え、あちらも理力・信仰10と低負荷。
そもそも理力・信仰が低いと火力が出ないので低ステータスで扱うことは本末転倒。
対人戦では理力40信仰40+大沼+魔女たち+炎の奇手でも500ダメージに届かないことがあり、
とにかく威力が足りていない。
モブ相手に考えても複数の敵に囲まれている状況での発動はまず望めず、
不意打ちを前提に考えても魅了か浄火で間に合うことが多い。
なによりこの呪術を発動できるだけの余裕があるならば、大発火を3発は当てられるはずである。
無駄にエフェクトだけは派手なので協力プレイで味方の視界を妨害しやすいのも欠点。
はっきり言って、スロット2・消費FP55・多大な隙に見合った性能ではない。
乱戦時、段差・壁越し、擬態からの不意打ちなどで幾らか当てやすくなるものの、
纏まった相手の陣形を崩すにはあまりにも力不足だろう。
冷たい谷のイルシールとアノール・ロンドを繋ぐ回転塔内全域で正常に発動しないという仕様(バグ?)が存在する。
対人戦を行うには十分な広さだが、エリアがエレベーターと同様の扱いである為起こる事象である可能性が高い。
使用しようとしてもFPを消費しながら始動エフェクトが出るのみで、肝心の攻撃判定が発生しない。
モブは配置されていない箇所ではあるものの、侵入霊との戦闘の際や侵入プレイ時に知らずに使用してしまうと大きな隙を晒すことになる為注意。
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