上質戦士向けの情報 のバックアップ(No.113)
最終更新:
:ビルド
解説
筋力と技量の両方を伸ばし、筋・技補正の高い武器や上質派生を使用するスタイル。
「上質」と言う呼び名はソウルシリーズの元祖、「デモンズソウル」から続く名称。
筋・技の能力補正を高める「上質派生」に由来する。
前提として、今作では派生可能な通常武器は重厚派生や鋭利派生の能力補正が強めで大抵の武器で十分な火力を得られるのに対し、上質派生では専用に特化された数本の武器を除き筋技60程度はないと特化型に及ばない。
筋力=技量になるように能力値を振っていくと、大抵は能力補正がほぼ完全に同一(表示されたアルファベットが同じでも内部の数値に差がある)でない限り筋力・技量のどちらかに寄せた方が強くなる。
例として無派生の能力補正が筋力B技量Eとなる重厚派生向け大剣鉄の大剣を挙げると、
・筋20技60の鋭利派生: 攻撃力643
・筋40技40の上質派生: 攻撃力594
この通り、鋭利にとって不利な武器ですら上質派生が一回り弱くなってしまう。
これは派生不可のユニーク武器も例外ではなく、一見すると能力補正の表示が筋力=技量となっているものが多いが、完全に同一であるものは極僅かであり、均等振りに向いたものはほとんどない。
これは20~55までの筋力・技量による攻撃力上昇量の鈍化速度が全武器・全派生共通で非常に穏やかであることが原因で、極端な高レベルにならない限り上質派生が常に他の派生より攻撃力が劣ってしまう理由でもある。
総じて、低レベルで武器の火力を追い求めるなら、素直に特化ビルドにした方がよい。しかし、火力を妥協できるのであれば、上質ビルドでは多くの武器の必要能力値を満たしやすいので、多様な武器からお気に入りのものを選んで運用するスタイルには向いているだろう。
また大弓の運用にも適し、戦技・魔術・祈祷だけに頼らない中~遠距離戦をしたいプレイヤーにもおすすめ。
さらに周回を重ねる中でレベルも上げるなら、火力面でも不足の無い上質ビルドが視野に入ってくるだろう。
能力補正の面で投擲系アイテムとの相性がかなりいい。壺系アイテムでは炎と雷の属性を使い分けられ、調香術(火花の香り)でも技量特化ビルドと同程度以上の火力を出せる。特に細かな隙に差し込めるスローイングダガーとの相性がよく、かなりの活躍を見込める。投擲系アイテムを最も使いこなせるのは他ビルドにはない利点のため、積極的に活用していきたい。
また、知力・信仰・神秘を武器の必要能力値だけ振ることもあり、その際は魔術・祈祷の使用も視野に入ってくる。様々な武器・戦技・魔術・祈祷を組み合わせてお気に入りの戦法を見つるのも良いだろう。
なお、触媒の場合は武器と少々事情が異なり、単一の能力値を必要とする触媒は武器と同様80まで魔術補正・祈祷補正が上がり続けるが、知力+信仰など複数の能力値を必要とする触媒は死王子の杖など一部例外を除き30まで大きく上がり45で成長が止まるといった具合になっている。
上質
上質
主に筋力技量を均等に振る育成をしている際に選択される派生。「鉄の砥石刃」が必要。
筋力と技量の補正攻撃力が均等化される代わりに、標準と比較して強化値+25における基礎攻撃力は約20%も低下する。
理論上は大抵の武器で最も物理攻撃力が高くなる派生である(複数の例外あり)ものの、重厚や鋭利と比較すると攻撃力の上昇ペースが遅い。このためオンラインプレイのマッチや「適正レベル」を意識して必要以上のレベル上げを抑制しつつ、上質派生で武器のポテンシャルを最大限に引き出そうとすると、能力値の配分や武器の選別など、考えることが非常に多くなる。
やや複雑な立ち位置にいる派生であるため、事前の確認が必須。
上質の育成方針も相まって、他の派生よりも知識の重要性が高い。
詳細は上質戦士向けの情報にて。
他派生の攻撃力としっかり比べた上で選択しよう。
一つの目安だが「筋技60の上質」で「能力値80、能力補正BかAでも下位の重厚か鋭利」に対してわずかに上回る。「Aの上位もしくはS」に対しては筋技60でも後れをとる。
冷気
冷気
主に筋力、技量、知力のいずれかに厚く振る、もしくは複合的に育成をしている際に選択されやすい派生。「輝石の砥石刃」が必要。
知力補正の魔力攻撃力と冷気の付帯効果が追加。冷気の蓄積量は能力値に左右されず、武器強化状況に依存する。
物理の基礎攻撃力が魔力派生より下がり、魔力の基礎攻撃力が物理より低く設定される。
魔力攻撃力は、標準の強化値+25における基礎攻撃力に対して短剣のみ約60%の値、大剣・特大剣・大斧・大槌・特大武器が約53%、それ以外は約56%が付与される。
また元から出血などの付帯効果がある場合は蓄積量が低下し、補正もかからない。
筋技の補正の増減については武器により異なるため、実際に派生画面で確認するのが確実。
基本的には標準時の補正を少し高くしたものになり、毒や血よりは補正が下がる。ただし技量補正0の武器は0のままであり、これは血・毒派生も同様である。
一方知力による魔力攻撃力の伸び率自体は魔力派生と同様だが、基礎攻撃力の低さから補正攻撃力も低く、以下に実例を示すように伸びが悪くなる。また魔力派生とは必ずしも知力補正の傾向が一致せず、同じ武器で魔力では高くても冷気では低いケースもありうる。
このため効率重視する場合、知力は20程度に抑えて筋力か技量のより高い方を優先的に割り振るのが適切と言えるだろう。
3種類ある戦灰のうち2種がボス戦必須であり、砥石刃も赤狼の撃破が要求される。
一例
一例
魔力のメイス+18は知力20で魔力220+93、知力50で220+186。冷たいメイス+18は知力20で魔力134+44、知力50で134+88。
魔力の石棍棒+18は知力20で魔力193+74、知力50で193+149。冷たい石棍棒+18は知力20で魔力144+32、知力50で144+65。
両者とも+の値はほぼ2倍になっているが、魔力派生が75増加しているのに対し冷気派生は33の増加に留まる。
また魔力派生の知力50では補正攻撃力が基礎攻撃力に対して約77%あるが、冷気派生では約45%と明確に低い。
メイスの場合、魔力派生の知力50では補正攻撃力が基礎攻撃力に対して約85%、冷気派生では約66%であり、下がってはいるものの石の棍棒よりは低下幅が小さい。
ビルド例
上質戦士向けのビルドでは、以下のようなものが例として挙げられる。
名称 | 備考 |
上質 | 筋力と技量の両方を高めたビルド。 現状では筋力80の重厚派生や技量80の鋭利派生に対して筋力45技量45の上質派生の方が勝る武器が存在しないため、武器の攻撃力に頼らない運用での工夫等が必要となる。 武器によって差はあるが目安として、同カテゴリ内比較で筋力80重厚用武器に上質用武器で並ぼうとした場合は筋力65技量65ほど必要。同様に補正が筋力技量ほぼフラットの上質用喪色強化武器であっても筋力60技量60ほど必要。 |
上魔 | 筋力と技量だけでなく知力にも振るビルド。魔力・冷気派生させた武器や知力系ユニーク武器を用いる。 上質の柔軟さと魔力の火力を両立する。 冷気派生を効率化するなら攻撃力が伸びやすい知力20程度に抑えるのが良いとされるが、あえて筋技を抑えて知力を高めて搦手を増やす方向性も悪くない。 魔術師の同名ビルドと被っているため、魔術師向けの情報も参考にするとよい。 |
上信 | 筋力と技量だけでなく信仰にも振るビルド。今作で多数登場する信仰系ユニーク武器を使う。 能力値の割り振りがかなり難解。祈祷によるバフやエンチャントが強力なため、それらを使えるくらいの信仰が目安。 聖職者の上質アンバサにも通ずるビルドなので、聖職者向けの情報も参考にしよう。 |
上神 | 筋力と技量だけでなく神秘にも振るビルド。毒・血派生させた武器や神秘系ユニーク武器を扱う。 毒や血などの状態異常でダメージを稼ぐため、それらが無効の相手は苦手。 毒・血派生は神秘45から蓄積量が伸び悩むので、それくらいで神秘を止めて筋技に振るとよい。 神秘戦士の同名ビルドと被っているため、神秘戦士向けの情報も参考にしよう。 |
各種派生について
冷気派生
上質派生がお世辞にも強いとは言えないVer. 1.10現在、冷気派生が一部ユニーク武器と並び実質的な主力となっている。
大まかに言って以下のような特徴がある。
- 冷気蓄積量は武器の強化度と武器種によって固定、知力等の影響は受けない。
- 魔力攻撃力と知力補正が追加、物理基礎攻撃力が約30%低下する代わりに筋技補正は標準より少し上がる。バランスは変わらず、標準で技量補正がゼロであるなら冷気でもゼロである。
- 知力補正は極端に低いわけではないが、魔力属性の基礎攻撃力が非常に低いため、実質的に知力20で早々にソフトキャップに達し、知力50で頭打ち。それに対して筋技補正は他の派生と似たような傾向で、筋技55前後までは良く伸び、筋技80前後で頭打ち。
以上の傾向から、一般的には知力を必要能力値と同じか20で止め、武器の能力補正に合わせて筋力、技量の能力値を上げるのがセオリー。
豊富な武器を扱えるという上質ビルドの長所はそのままに低火力という泣き所を補えるため好相性だが、火力の大部分を凍傷に依存することになるため、凍傷無効の相手が天敵。
苦手をカバーするための手段を何かしら用意しておく必要が出てくるが、幸いそこは装備の豊富な上質ビルドであり、武器や戦技の選出に苦労はしないだろう。
血派生と同じく手数の多い軽量武器と冷気派生の相性は良好だが、大型武器も一発あたりの蓄積量の大きさで手数の少なさをある程度カバーされており、基本的にはどの武器も冷気派生で運用できると考えていい。
ただし、基本的に標準と筋技の補正バランスが変わらないため、標準で技量補正ゼロ、もしくは筋力か技量に大きく偏った武器は上質ビルドに適さない。「冷気派生が有用な武器」も参照のこと。後述する血派生でもほぼ同じことが言いうる。
また、Ver. 1.08現在なぜか大角の槌のみ冷気派生しても知力補正が乗らず、攻撃力が伸び悩むため要注意。
血派生
標準に比べて基礎攻撃力が16%前後低下する代わりに、標準でのバランスを維持したまま筋力と技量の補正が少しずつ上がり、神秘補正の物理攻撃力と出血の付帯効果を追加する変質である。
物理オンリーであるが、冷気より基礎攻撃力、補正攻撃力ともに高い分より物理特化での運用が可能である。
一方神秘補正は全ての武器で最大Dと低く、攻撃力への貢献はあまり大きくない。また出血の蓄積は上昇率自体があまり良くない上に、ピークが26から45までと入り口が高く範囲も狭い。25以下と61以上では蓄積量がほとんど変化しない。
ちなみに神秘7での出血蓄積量は神秘45での蓄積量の約75%ほど。また、毒派生の場合は蓄積量が血派生より若干高いだけで基礎攻撃力、物理補正は同じである。
以上の特徴から上質ビルドでも攻撃力を稼ぎやすい。筋力技量の補正が均等に近い武器であれば、攻撃力自体は神秘系のビルドより上質ビルドの方が高くなる。
武器の選定についても冷気派生とほぼ変わらない。標準で筋力か技量に偏った武器、あるいは技量ゼロの武器は血派生してもそのままであるため、上質ビルドには向かない。
同じく血派生武器を主力にするビルドの筋神、技神などと比較すると出血蓄積量の分一歩譲るといったところだが、十分主力にできる範疇。凍傷は無効だが出血は有効といった相手への対策としても効果的だろう。
重厚・鋭利との比較資料集
特化型を上質で上回るための能力値の目安(Ver.1.10現在)
筋力補正A武器としてブロードソード、低補正武器として君主軍の直剣、上質だが重厚で補正A武器としてファルシオンの3種類を選び、筋力80の重厚あるいは筋力99の重厚派生をどの能力値で上質派生が上回るかを観察した。
筋力80の重厚を上回る地点をオレンジ字、99重厚を上回る地点をシアン字で強調した。
いずれも強化値+25である。
使用武器 | ブロード | 君主軍 | ファル |
筋80重 | 246+329 | 258+274 | 244+314 |
筋99重 | 246+348 | 258+290 | 244+333 |
筋技60上 | 229+327 -19/-38 | 225+321 +14/-2 | 213+352 +7/-12 |
筋技65上 | +343 -3/-22 | +337 +14 | +370 +6 |
筋技70上 | +359 +13/-6 | +353 | +387 |
筋技75上 | +376 (+11) | +369 | +405 |
筋技80上 | +392 | +385 | +422 |
筋技85上 | +398 | +391 | +429 |
筋技90上 | +405 | +397 | +436 |
重厚に特化しない君主軍の直剣は筋技65で割と余裕を持って上回り、上質向けのファルシオンは筋技65で若干上回る上にそれ以後も補正攻撃力の伸びがわずかに良い。
ただし重厚特化のブロードソードの場合、上質で重厚を上回るのは筋技75でようやくであった。
補正攻撃力の上昇ペース比較(Ver.1.10.1現在)
鋭利Aのショートソード、重厚Aのブロードソード、双方Bかつ実際の補正攻撃力も突出しない君主軍の直剣を選び、補正攻撃力を比較した。
重厚は筋力のみ、鋭利は技量のみ、上質は筋力と技量を5ずつ変化させた。
重厚か鋭利で能力80に達した場合、補正攻撃力の低い方をオレンジ、高い方をシアンで色分けし、上質で重厚か鋭利の能力80を追い越した場合は同じ色で色分けする。
上質で筋技80に達した場合は濃いオレンジで色分けする。
武器 | ショートソード | ブロードソード | 君主軍の直剣 |
能力値 | 重厚 | 鋭利 | 上質 | 重厚 | 鋭利 | 上質 | 重厚 | 鋭利 | 上質 |
武器 | 重厚 | 鋭利 | 上質 | 重厚 | 鋭利 | 上質 | 重厚 | 鋭利 | 上質 |
ショートソード | ブロードソード | 君主軍の直剣 |
筋技10 | 227+42 | | | 246+52 | | | 258+43 | | |
+5 | +72 | 213+84 | 198+75 | +88 | 263+76 | 229+79 | +73 | 258+76 | 225+78 |
+10 | +104 | +120 | +95 | +127 | +109 | +100 | +106 | +108 | +98 |
+15 | +122 | +140 | +111 | +149 | +127 | +116 | +124 | +125 | +114 |
+20 | +140 | +160 | +126 | +170 | +144 | +132 | +141 | +141 | +130 |
+25 | +156 | +178 | +140 | +190 | +161 | +147 | +158 | +157 | +144 |
+30 | +172 | +196 | +153 | +210 | +177 | +161 | +175 | +173 | +158 |
+35 | +188 | +213 | +167 | +228 | +192 | +175 | +190 | +188 | +172 |
+40 | +202 | +229 | +180 | +246 | +207 | +189 | +204 | +201 | +186 |
+45 | +215 | +244 | +193 | +261 | +220 | +202 | +217 | +214 | +199 |
+50 | 227+224 | 213+255 | 198+206 | 246+273 | 263+230 | 229+216 | 258+227 | 258+223 | 225+212 |
+55 | +236 | +267 | +218 | +287 | +241 | +229 | +239 | +234 | +225 |
+60 | +247 | +280 | +231 | +301 | +252 | +242 | +250 | +245 | +238 |
+65 | +258 | +293 | +242 | +314 | +264 | +254 | +262 | +256 | +250 |
+70 | +269 | +305 | +254 | +328 | +275 | +267 | +273 | +267 | +262 |
+75 | +274 | +310 | +265 | +333 | +279 | +278 | +277 | +271 | +273 |
+80 | +278 | +315 | +276 | +339 | +283 | +290 | +282 | +275 | +285 |
+85 | +282 | +320 | +286 | +344 | +288 | +300 | +286 | +279 | +295 |
+90 | +286 | +323 | +296 | +348 | +291 | +311 | +290 | +283 | +305 |
武器 | ショートソード | ブロードソード | 君主軍の直剣 |
能力 | 重厚 | 鋭利 | 上質 | 重厚 | 鋭利 | 上質 | 重厚 | 鋭利 | 上質 |
+95 | | | 198+304 | | | 229+319 | | | 225+313 |
+100 | | | +311 | | | +327 | | | +321 |
+105 | | | +319 | | | +335 | | | +329 |
+110 | | | +327 | | | +343 | | | +337 |
+115 | | | +335 | | | +351 | | | +345 |
+120 | | | +342 | | | +359 | | | +353 |
+125 | | | +350 | | | +368 | | | +361 |
+130 | | | +358 | | | +376 | | | +369 |
+135 | | | +366 | | | +384 | | | +377 |
+140 | | | +374 | | | +392 | | | +385 |
+145 | | | +377 | | | +395 | | | +388 |
+150 | | | +379 | | | +398 | | | +391 |
+155 | | | +382 | | | +401 | | | +394 |
+160 | | | +385 | | | +405 | | | +397 |
+165 | | | +388 | | | +408 | | | +400 |
+170 | | | +391 | | | +411 | | | +403 |
+174 | | | +394 | | | +413 | | | +406 |
+178 | | | +396 | | | +416 | | | +408 |
Ver.1.12での変更点
Ver.1.12での変更点
Ver.1.12のアップデートにて上質派生での能力補正に修正が加えられた。筋技55までの補正攻撃力が少し上がりやすくなった代わりに55超での攻撃力が上がりにくくなり、筋技80で旧バージョンと同じ値を取る。以下は上質な失地騎士大剣+25での具体例である。()内は筋力80での重厚な失地騎士大剣+25(表示攻撃力約703)との差である。
筋技 | 1.10 | 1.12 |
20 | 280+175 | 280+176 |
25 | +213 | +216 |
30 | +250 | +255 |
35 | +286 | +292 |
40 | +320 | +327 |
45 | +353 | +361 |
50 | +383 (-40) | +392 (-31) |
55 | +411 (-12) | +420 (-3) |
60 | +432 (+9) | +440 (+17) |
65 | +453 | +459 |
70 | +475 | +479 |
75 | +497 | +499 |
80 | +518 | +519 |
85 | +526 | +526 |
90 | +535 | +535 |
95 | +543 | +543 |
99 | +549 | +549 |
1.10までは筋技58あたりで重厚を上回るが、1.12では筋技56あたりで上回る。
重厚か鋭利を上質で上回るタイミングがわずかに早まったものの、力関係が劇的に変わっているわけではないようである。
素性
- 放浪騎士
- 知力+信仰+神秘の合計が素性最低値。精神まで含めると合計値の低さで侍に勝る。
また、神秘や神秘+精神の合計値でも全素性中最低。冷気派生や知力要求のあるユニーク武器を主力にするなら知力最低値にこだわる必要はなく、同様に火の癒しよや獣の生命など攻略で有用な祈祷を使うのであればある程度の信仰確保が必要なため、これらのケースでは能力値の無駄が最も少ない。
- 侍
- 知力+信仰+神秘の合計が素性最低値。放浪騎士に比べ技量寄りになっている
- 囚人
- 知力にも多少振る上質を目指すなら、信仰+神秘の合計値が全素性最低のこれを選ぶとよい。
装備
上質派生にできる武器の大半が最終的に筋B/技Bとなるため、能力補正は記載しない。
上質派生の筋技合計値について
上質派生の筋技合計値について
筋技合計100の上質属性では、筋80重厚、筋20技80鋭利を上回るものが少ない。
まして重厚・鋭利のいずれかに突出した武器を上質で同じ表示攻撃力とするためには、筋技合計135まで必要になる場合もある。そのため、筋技合計100~112で早期に重厚、鋭利を超えるものを上質向きとして記載している。
あくまで上質属性に適しているか判断するための目安であり、そこまでの筋技の確保を強制するものではない。
上質属性は基礎攻撃力が低く、補正キャップ(補正攻撃力の伸びが優れる能力値の帯域)が筋80技80と非常に高いので、筋技の確保が難しければ、補正キャップが筋技55前後と小さい冷気属性を使うのも手。
なお、上質属性は先に筋54を確保したほうが両手持ち時の火力が高くなりやすいが、技量寄りの場合は技量戦士では扱いづらい「重め、筋要求高めかつ基礎攻撃力が高め」の武器を雷属性で扱う手もあり、片手でも強力。ユニーク武器もそれぞれに適したものが用意されており、筋寄り技量寄りそれぞれメリットがある。
表示攻撃力が記載されているものはVer.1.09に対応していないものがあるので注意!
クリックして展開
近接武器
短剣
- 慈悲の短剣
筋7技12
致命補正が最高の短剣。
上質属性での能力補正は筋C/技Cと控えめだが、基礎攻撃力が高くリーチも長い。対人及び一般人型エネミー相手の致命ならコレ。
- 脇差
筋9技13
出血の付帯効果がある特殊な短剣。二刀流時は刀として扱われる。
少し重いが攻撃力はカテゴリ最高。
上質属性は片手なら筋技合計110、両手なら筋技合計99で重厚、鋭利の表示攻撃力を上回る。
- チンクエディア
筋10技10
獣の祈祷を強化する効果がある短剣。
能力補正は筋B/技Dであり、筋力寄り。攻撃力は脇差と同等。
投擲剣
- 流紋の短剣(DLC)
筋5技11知11信11
流紋武器の一種。攻撃力は低いが攻撃モーションが全て投擲攻撃で、致命の一撃も可能。
上質属性では筋技60台から技80の鋭利属性の攻撃力を上回る。
重量を極限まで抑えたり、敵に近づかずに攻撃するスタイルに向いている。
直剣
- ロングソード、ブロードソード
筋10技10
カテゴリ中最高の攻撃力がある直剣。モーションはロングソードが標準型、ブロードソードは突きがないタイプ。
上質属性における攻撃力はブロードソードの方が高いが、最終的にはロングソードが高くなる。ただし僅差なので好きな方を使おう。
- ミケラの騎士剣
筋11技11信16
聖攻撃力がある上質向け直剣。攻撃モーションが独自。
能力補正は筋D/技D/信D。聖攻撃力が低いため信仰に振っても攻撃力が伸びず、筋技に振る方が伸びやすい。
戦技は聖なる刃に固定されている。戦技によるエンチャント時の火力は魅力的。
- 黄金の墓標
筋12技10信14
聖律属性の上信向け直剣。アンデッドに対する特効とスケルトンの復活阻止効果がある。
能力補正は筋D/技D/信C。基礎攻撃力は物理と聖が均等なので、筋技信のどれに振っても相応に伸びる。
専用戦技「弔いの墓標」は自身と周囲の味方に強力なアンデッド対策となる特殊バフを付与する技。
- トリーナの剣
筋10技12知14
魔力攻撃力と睡眠の付帯効果がある直剣。
能力補正は筋D/技C/知D。技量のソフトキャップは50なので、それ以降は筋力に振る方が攻撃力が伸びやすい。知力は素の魔力攻撃力が低いせいかほとんど伸びない。
専用戦技「眠りの霧」で睡眠の蓄積量を増やせる。攻略で睡眠が有効な場面も多いため、鍛えておいて損はない武器。
軽大剣
- レディソード(DLC)
筋12技17
戦灰の付け替えおよび属性付与が可能な唯一の軽大剣。
名前こそ軽「大剣」だが致命の一撃の威力や戦灰の対応を見る限りサイズは中型で、攻撃力は曲剣と刀の間あたりである。
重厚・鋭利とも能力補正はBであり、筋20技80鋭利の攻撃力約581に対し筋技50の上質で約562、筋技55で約585。
軽快な通常攻撃は連撃系タリスマン等と相性がいい。一方でタメ攻撃以外の怯ませ能力が直剣の通常攻撃程度にしかないため、騎士系の相手が直剣より辛く感じさせられる。
事実上の専用戦技「片翼の構え」をうまく使って切り抜けたい。
大剣
- クレイモア
筋16技13
冷気で筋技CD、毒、血派生でも筋技CCになる。この場合知力や神秘は最低値でも問題なく運用出来る。
強攻撃としゃがみ攻撃で刺突が使える唯一の大剣。これらはリーチも火力も怯ませ力も高く、発生も早いため、攻撃に幅が出る。
ver.1.09後は筋80重厚682(両手729)に対して片手なら筋54技62上質683、両手なら筋54技57上質(729)となりやや要求が厳しくなった。冷気、血属性では上質ステが最適。
- 騎士大剣
筋16技12
君主軍の騎士か霊廟騎士からのドロップ品。両手持ち通常攻撃が特殊モーション。リーチが長い。
ver.1.09後は筋80重厚665(両手709)に対して片手なら筋54技51上質666、両手なら筋54技47上質710で上回るようになり、上質属性で火力が出しやすくなった。筋18技80の鋭利(約676)に対しては筋55技55の上質で約678となる。
- 失地騎士の大剣
筋17技9
騎士大剣同様に両手持ち通常攻撃が特殊モーション。純上質では筋技30あたりから上質な鉄大剣を押さえて攻撃力最上位となる。
技量寄り上質の騎士大剣に対し筋力寄り上質であり、こちらは攻撃力が高いがリーチが劣っている。
こちらも冷気と血属性が筋技CCになる。
騎士大剣より上質属性での補正が上回るが、筋20技80鋭利に対し筋80重厚が20以上抜きん出ており重厚としての適性も優れている。
ver.1.09後は筋80重厚703(両手751)に対し片手では筋54技62上質704、両手では筋54技57上質751ほど必要になり要求が厳しくなった。
Ver.1.12では筋56技56に緩和された。
冷気、血派生では上質ステが最適。
- ミエロスの剣
筋15技19
出血の付帯効果と周囲で敵が倒れた時にFPが回復する効果がある大剣。
能力補正は筋C/技Cとやや技量寄り。
専用戦技「ミエロスの絶叫」は武器にエンチャントを施し、周囲の敵にデバフを付与する技。
FP回復効果目当てで二刀流のお供にする運用も有効。
- 死かき棒
筋15技17知11
冷気の付帯効果がある大剣。
能力補正は筋C/技B/知D。知力による攻撃力の伸びは小さく、筋技に振る方が伸びやすい。
専用戦技「霊炎発火」は三種類の使い方がある高威力の技。威力は知力の影響を受けるが、最低値でも威力は十分。
- 冒涜の聖剣
筋22技15信21
炎攻撃力と周囲で敵が倒れた時にHPが回復する効果がある上信向け大剣。
能力補正は筋C/技C/信B。攻撃力は物理寄りなので、筋技に振る方が伸びやすい。
専用戦技「略奪の炎」は命中するとHP回復効果がある貴重な遠距離範囲攻撃。威力は信仰の影響を受けるが、最低値でも十分実用的。
特大剣
- 剣接ぎの大剣
筋40技14
筋力寄り上質向けの特大剣。
能力補正は筋B/技Dであり、筋力寄りなので両手持ち運用に向く。
専用戦技「復讐の誓い」は全能力値を上昇させ、5秒間だけ我慢と同じ効果を得られる特殊技。
- 星砕きの大剣
筋38技12知15
魔力攻撃力と特定種族に対する特効がある特殊な特大剣。
両手持ちで二刀流になるが、筋力ボーナスは装備条件の緩和にのみ有効。
能力補正は筋B/技D/知Dであり、筋力寄り。攻撃力は筋力と技量で伸びやすいが、知力による伸びは渋い。
専用戦技「星呼び」は強力な範囲技。
- ラダーンの大剣(王)(DLC)、ラダーンの大剣(光)(DLC)
筋32技24知15
魔力攻撃力がある特殊な特大剣。戦技以外の性能は同じで、両手持ちで二刀流になる。
能力補正は筋C/技C/知Dであり、やや筋力寄り。攻撃力は筋力と技量で伸びやすいが、知力による伸びは渋い。
専用戦技は
どちらも派手な技だが、「約束の王」は二度の追加入力が可能で、「光速斬」はタメ使用が可能という特色がある。
- 神狩りの剣
筋20技22信20
炎攻撃力がある技量寄り上質向け特大剣。通常攻撃が特殊モーションで大剣並の速さになっている。
能力補正は筋D/技B/信Cであり、技量寄り。攻撃力の伸びの目安は技量>筋力>信仰。
専用戦技「女王の黒炎」は黒炎系のスリップダメージを含む広範囲攻撃。
刺剣
- 貴腐騎士の剣
筋11技13
上質派生で最も攻撃力が高い刺剣。
Ver.1.12以降は筋80重厚での攻撃力約521に対し、筋技55ずつの上質で約514、筋技60ずつで約528となる。Ver.1.10まででは情報もとむ。
- 蟻棘のレイピア
筋10技20
朱い腐敗の付帯効果がある刺剣。
筋80の重厚や技80の鋭利に対し、上質では筋55技55くらいから上回る。
かつて存在したバグが修正されたので、冷気属性にしても問題ない。
Ver.1.12以降は筋80重厚の約476に対し、筋技50ずつの上質で約466、筋技55ずつで約485となる。
- 氷結の針
筋11技18
冷気の付帯効果がある特殊な刺剣。強攻撃で氷の刃を発射する。
能力補正は筋D/技B。筋20技80で片手463両手473に対して、筋54技58で片手464両手482で早期に技量戦士に並ぶ。
強攻撃が優秀かつ、ゴッドフレイの王斧の強化後の強攻撃から左手に持った氷結の針の通常攻撃(L1ボタン)がチェインする。
重刺剣
属性付与が可能なものは2種とも上質寄りであり、毒・血・冷気属性の場合は上質寄りで運用した方が攻撃力が高くなる。
- グレート・エペ
筋15技16
標準はわずかに技量寄りだが、重厚属性の方が攻撃力が上。筋力80の重厚(約631)に対し、筋技55ずつの上質で約613、筋技60ずつで約632とギリギリ上回る。
強攻撃の横振りはタメ限定で泥人や戦魔術師が怯む。
Ver.1.12以降は筋技55ずつの上質で約621、筋技60ずつで約639となっている。
- 神肌縫い
筋14技17
標準・毒(血)・冷気いずれも筋C技Cとほぼ均等な補正をしているが、重厚より鋭利属性の方が攻撃力が上。また筋18技80の鋭利(約638)に対し筋技55ずつの上質で約624、筋技60ずつで約643となり、純上質での攻撃力はエペより上。
強攻撃が2連突きになっている。
Ver.1.12以降は筋技55ずつの上質で約632、筋技60ずつで約651となっている。
曲剣
以下に挙げた武器は上質ビルドでは血属性、冷気属性で他ビルドより高水準な火力を維持しつつ運用できる。
シミターやショーテルは技量向け、獣人の曲刀や蛇神の曲刀は筋力向けであるため注意。
- ファルシオン
筋9技13
最終強化の標準で筋技CC 毒・血派生でCC 冷気派生でCC
標準仕様、毒・血属性ともに筋80技20と筋20技80の表示攻撃力がほぼ同値となる根っからの上質武器。
しかし重厚属性を付与すると筋力Aとなってしまい、上質で筋80重厚を上回るのに筋60技56前後が必要となるため、状態異常に頼らない上質戦士としては扱いが難しい。
リムグレイブでも群れで出現する亜人のドロップ品であり、重量3.5と程々であるのは利点。
Ver.1.12以降は筋80重厚の約558に対して筋技55ずつの上質で約555、筋技60ずつで約571となっている。
- シャムシール
筋7技13
標準で筋D技C 毒・血でCC 冷気でCC
軽曲モーションが特徴的な技量寄り上質武器。高路下の洞窟に落ちている一点物。
Ver.1.12以降は筋14技80鋭利の攻撃力約546に対し、筋技50ずつの上質で約528、筋技55ずつで約550となっている。
- グロスメッサー
筋14技12
標準で筋C技D 毒・血でCC 冷気でCC
霊廟ヶ原の地下墓などに出没する一部のスケルトンが持っている、黒く肉厚な筋力寄り上質曲剣。
リーチが長く、ファルシオンより攻撃力は高くなるが、重量4.5と重い。
Ver.1.12以降は筋80重厚の約571に対して筋技50ずつの上質で約552、筋技55ずつで約573となっている。
- 山賊の湾刀
筋11技13
標準で筋D技C 毒・血でCC 冷気でDC
地上の墓地をうろつく二刀流スケルトンが落とす、朽ちかけた技量寄り上質曲剣。
リーチが長く、属性の付与が可能な曲剣では最も攻撃力が高いが、カテゴリ最重量の5.0と重くスタミナ消費が激しい。
Ver.1.12以降は筋14技80鋭利の約585に対して筋技55ずつで約583、筋技60ずつで約600となっている。
- 角の戦士の曲剣(DLC)
筋12技15信14
両手持ちで二刀流になる上信向け曲剣。信仰でも物理攻撃力が伸びるという特徴がある。
能力補正は筋D/技C/信Dとやや技量寄り。技量と筋力に振る方が攻撃力が伸びやすいが、後述の戦技の威力は信仰の影響を受ける。
専用戦技「角降ろし」は貴重な遠距離範囲攻撃。
大曲剣
- 猟犬の長牙
筋18技17
出血の付帯効果とジャンプ攻撃を強化する効果があり、エンチャントも可能な上質向け大曲剣。
能力補正は筋C/技Bとやや技量寄り。攻撃力が高く、最終的にはカテゴリトップクラスまで伸びる。
専用戦技「猟犬の剣技」は移動と攻撃を両立した癖の強い技。
- ザミェルの湾刀
筋16技18
冷気の付帯効果がある大曲剣。通常攻撃が独自モーションとなっている。
能力補正は筋C/技Bとやや技量寄り。攻撃力は高くない。
専用戦技「ザミェルの氷嵐(戦技)」は同名の魔術とやや似た技。
- 角の戦士の大曲剣(DLC)
筋19技16信13
上信向けの特殊な大曲剣。信仰でも物理攻撃力が伸びるという特徴がある。
能力補正は筋B/技D/信Dと筋力寄り。筋力に振る方が攻撃力が伸びやすいが、技量と信仰でもそれなりに伸びる。
専用戦技「角降ろし・嵐」は二回まで追加入力可能な範囲攻撃を繰り出す技。
刀
- 打刀
筋11技15
序盤入手可、出血付き、使いやすいモーションと優秀。
上質属性は、鋭利に対し片手なら筋技の合計120または両手なら合計96、重厚両手持ちに対しては合計99で表示攻撃力が上回る。
Ver.1.12以降は、筋80重厚の約590、筋20技80鋭利の約600に対して筋技55ずつの上質で約593、筋技60ずつで約611となる。
両刃剣
- ツインブレード
筋10技18
筋18技80の鋭利(約573)に対し、筋技55の上質で約575。
毒・血・冷気の場合は上質寄りの方が攻撃力が上になる。
Ver.1.12以降は筋技50ずつの上質で約559、筋技55ずつで約582となっている。
- ツインナイトソード
筋16技18 重量8.0
純上質ではもっとも攻撃力が高くなる両刃剣。数値は上質なガーゴイル両刃剣と微差であるが、こちらは入手が楽である。
筋80の重厚なツインナイト(約606)に対し、筋技55ずつの上質で約590、筋技60ずつで約608とギリギリであり、重厚なガーゴイル(約629)に対しては筋技66ずつは必要となる。
また毒・血・冷気属性の場合、脳筋の方が数値が上となる。
Ver.1.12以降は筋80重厚に対して筋技55ずつの上質で約597、筋技60ずつで約614となる。
斧
- 嵐鷹の斧
筋19技15
均等上質向け。わずかに筋力寄り補正。
筋技合計値が100程度であれば他ビルドより表示攻撃力が30ほど高くなる程度だが、そこからさらに10~20筋技に費やす意味合いが大きい上質ではさらに他ビルドで使用したときよりも火力の差が大きくなる。
専用戦技「雷嵐」はやや消費FPが重いが、強靭が付与され割り込み性能が高い。対多モブも得意で犬や鷹に囲まれた時にも有用。
大斧
- 三日月斧
筋25技15、重量12.5
長リーチと強攻撃の1,2段目横ぶんまわしモーションが特徴で、一般的に大斧カテゴリは対多数が苦手であるが、多数にも対応できる。アップデートにより強攻撃のモーションが高速化したため実用的なレベルとなった。片手でも同じモーション。
なお、筋51技51未満であればゴドリックの王斧(重量11.0)の方が表示攻撃力は高くなる。ゴドリックの王斧の戦技:地に伏せよ!は強靭の付与が遅いものの対多数に特化した戦技で、やや軽量なので、戦技と軽さに価値を見いだせるのであればこちらを使用してもいい。
ver.1.09後は筋80重厚に対して両手筋54技58で表示攻撃力が並ぶが、片手ではもう少し必要。上質派生ではモーション違いの長柄鉈が全く同じ火力になるが、筋80重厚に並ぶのに両手筋54技63ほど必要で、こちらは上質派生ではメリットが出しにくくなった。
槌
- 牙付き棍棒
筋12技7
大柄な亜人が落とす出血棍棒。
毒・血や冷気属性での運用では最終的に筋B技Cとなり、脳筋よりは上質ステ振りで攻撃力がやや伸びる。
上質属性自体もそれなりに補正が高いものの、強化値+25、筋力80の重厚で表示攻撃力604に対し、筋技55の上質で598、筋技60で617。上質が上回るには筋技57は必要となる。
Ver1.12以降は筋技50の上質で581、筋技55で606となり、筋技55でギリギリ筋80重厚を上回るようになった。
- モーニングスター
筋12技8
しゃがみ攻撃やダッシュ強攻撃などで刺突ができる出血槌。啜り泣きの半島に落ちている一点物でマラソン不要である。
毒・血や冷気属性で筋技CC(筋力補正が少しだけ上)であり、重厚派生と鋭利派生の攻撃力にあまり差がない。
強化値+25、筋20技80の鋭利属性で表示攻撃力582に対し、筋技50の上質で564、筋技55で588であり、筋技54で上回る。
ただし上質属性の攻撃力自体は牙付き棍棒より少し低い。
Ver.1.12以降は筋技50の上質で573、筋技55で596となり、筋53技52あたりで筋20技80鋭利を上回るようになった。
- ノクスの流体槌
ver.1.09後は脳筋の筋80技15で654(両手696)、上質では筋54技46で625(両手700)
となることから一見脳筋向けではあるが、筋54程度確保した上質なら十分使える。
重量6.5とサブで持つには若干重いが、上質に適した打撃属性武器は少ないので是非活用しよう。
戦技流体化(ノクスの流体槌)は先端の方がダメージが大きく、また、SA中でなければ戦技の叩きつけ部分で忌み子相手でも転倒が狙える。
- 指輪指
両手持ちを前提とした場合上質武器といえる。
ver.1.09後は筋80技15で表示攻撃力片手611(両手647)、筋54技46で表示攻撃力603(667)。
技量47までは平均して+2近くのび、技54までじわじわ伸びる。
重量4.5のわりに火力が優秀でカテゴリ内ではリーチも長め。
大槌
- 曲り大棍棒
筋24技10 重量10.0
第二世代しろがね人が落とす大槌。
上質属性では筋力80重厚の718に対し筋60技60で728(287+441)であり、筋58技58で追いつく。
付帯効果はないが、筋75技75未満での攻撃力は汎用大槌でトップクラス。
ただし75/75以上では積石の槌に逆転される。
- グレートスターズ
筋22技12
出血付き、攻撃ヒット時にHP回復効果あり。
上質属性では筋力80重厚の713に対して筋60技60で714(266+448)とギリギリ上回る。
特性を利用して冷気の霧や黄金の地などと組み合わせても面白い。
フレイル
- フレイル
筋10技18
フレイルカテゴリの中では上質向き。
カテゴリ中最軽量でありながら上質属性同士なら夜騎兵のフレイルより攻撃力が高くなる。
フレイル+25 重量5.0
筋50技50上質 片手546/両手595
筋20技80鋭利 片手577/両手580
筋80技18重厚 片手561/両手601
特大武器
- ギーザの車輪
筋28技18
出血付き
筋技補正CC
ver.1.09では筋54技54までは片手でも両手でも均等に振ったほうが火力が伸びやすい。筋54技54で片手787/両手845。筋54以降は両手持ちの場合は技量に振ったほうが効率が良い。
片手持ち強攻撃の1,2段目、両手持ち強攻撃の2段目は車輪の回転による連撃と出血が狙えるため表示攻撃力より大きな与ダメが狙える。
戦技「車輪回転」は怯む敵を一方的に切り刻める。
- 星獣の顎
筋34技12知20
筋技知補正CCD
知力要求値の上質向けの補正となっている。
専用戦技「重力雷」が特徴。威力、消費FP、連射性に優れており、使いやすい。
遠距離攻撃が欲しいだけなら落雷を使う手があるが、こちらはやや範囲が広い。
戦技火力や目標ステータスについては下記「参考上質向け装備」参照のこと
- ゴッドフレイの王斧
筋42技14
筋技補正CD
必要能力値からして脳筋武器にしか見えないが、上質が最適解となる期待の星の一つ。
「力こそ、王の故よ!」
運用や目標ステータスは下記「参考上質向け装備」参照のこと
槍
- 鉄の槍
筋13技11、重量4.5
永遠の都、ノクローンをさまよう兵団の槍。
上質属性では、筋技合計106ほどで技量戦士の鋭利属性、110~114ほどで筋力戦士の重厚属性の表示攻撃力を上回る。
重めの槍ほどは火力が出ないが、軽量ローリング上質でのメインやサブ武器、二刀流での運用に向く。
星砕きのラダーンを撃破しない限り、マラソン自体ができないのが難点。
- 死儀礼の槍
筋14技20知18
筋27技59知20までは良く伸び(+10で643)、以降は筋技知いずれも+1~2ずつ伸びるため知力要求値の上質でも十分運用可。上質で扱える槍カテゴリの中ではかなり表示攻撃力が高い部類に入るが、戦技火力は知力依存のため、あくまでも武器として振るう場合に有用。
- グランサクスの雷
筋20技40
筋技補正DC。メインは技量補正だが筋力でもゆるやかに伸び、技寄り上質や筋54技50の均等上質が適する。
筋力要求値で多少無理をする必要がある純技量ビルドと比べて気楽に持てる。
大槍
- ランス
筋20技14
DLC以前では唯一属性の付与が可能な大槍で、嵐の丘で拾える。
Ver.1.12以降は筋80の重厚で約640に対し、筋技50/50の上質で約623(1.10までは約614)、55/55で約649(1.10以前は情報求む)となり、筋54技53あたりで追い越せる。
- ツリースピア
目標ステ:筋27技79信18~筋51技55信18 表示攻撃力748~745
戦技固定だがエンチャ可。リーチが長い。いかにも技量向けの補正に見えるが技55以降は伸びが穏やかなので以降は均等振りとしてもそれほど火力はかわらない。信20以降はほとんど火力が上がらない。
盾持ち時、タメ攻撃がガードつきモーションに見えるが残念ながらガードはついていない。
対人ではフェイントに使えるか。また、タメ攻撃が連続突きであり瞬間火力が高い。
斧槍
- 失地騎士の斧槍
筋14技12
毒・血派生で筋C技B 冷気派生で筋C技C知B
筋80重厚の表示攻撃力658に対して筋技55ずつの上質で約646、筋技60ずつで約666
序盤のストームヴィル城の失地騎士からドロップする他、エドガー関連のイベントで1本手に入る。
ハルバードより上質の補正攻撃力が上だが、それでも純上質では若干厳しい。
一方毒・血では表記こそ技量寄りだが、筋神20技80の表示約557に対して筋技50神20で約571と若干上質が有利。
数字はグレイブより低いものの、マラソンを経ない入手手段の存在や標準/刺突の攻撃属性など、差別化できる要素もある。
冷気属性での知力補正が汎用斧槍で最も高く、上質魔としても使えるものの、それでも知力20から80まで振って88しか伸びない。
Ver.1.12以降は筋技55ずつの上質で約654、筋技60ずつで約674となっている。
- 卑兵のノコギリ
筋15技13
出血付き。
筋80重厚の約658に対し筋技55ずつの上質で約646、筋技60ずつで約666。
なお標準での能力補正は技量寄りのため、毒・血・冷気属性では筋20技80が筋技50ずつよりほんのわずかに有利である。
Ver.1.12以降は筋技55ずつの上質で約654、筋技60ずつで約674となっている。
- グレイブ
目標ステ:筋54技60 筋80重厚の表示攻撃力676に対し679
地上の墓地にいる、薙刀装備の大柄なスケルトンが落とす。
斧槍の中では上質属性向きであり技量寄り上質では夜騎兵のグレイブと並ぶ火力となる。
上質エンチャ運用か冷気属性がおすすめ。
また血派生でも、筋80技神20の約554に対し筋技50神20の約581で上質ステが有利。
リーチは卑兵斧槍より目に見えて長く、夜騎兵とはほぼ同じか僅差で短い。
実質的に上質向け最長リーチ斧槍といえるだろう。
また、夜騎兵と比較すると強攻撃が回転薙ぎで重量が2軽いが、タメが遅い。
Ver.1.12では筋技50ずつの上質で約652、筋技55ずつで約680となっている。
なお夜騎兵のグレイブは筋技50ずつで約656、筋技55ずつで約685だが、筋80重厚での攻撃力が約720と高すぎる。
- 竜のハルバード
筋22技10
筋技補正BC
戦技で攻撃しつつ氷雷エンチャントをすることが可能。斧槍の中では基礎攻撃力が高く、補正も強め。
戦技自体も取り回しの良さと火力が両立しており、強力。
斧槍の中でも上質戦士が扱う事で強さを引き出しやすい。期待の星の一つ。
- 宿将の軍旗
筋24技14
筋技補正BD
筋寄り上質、または均等上質での両手持ちに適する。
極長リーチと30秒間味方を含めて攻撃力+20%、全カット率+20%できる戦技が優秀。
便利な突きモーションで、かつバフ系戦技のため左手持ちの両手運用とした方が使いやすいと思われる。
なお、片手の筋技合計100では筋70技30で表示攻撃力690、最高効率となる。
基礎攻撃力が高いため低レベル帯でも火力がだせる。
攻略で使用する場合は、宿将オニールから北西の祝福付近の沼地の噴出を使えば時間はかかるか攻撃せずとも倒せる。
- ローレッタの戦鎌
筋20技15知20
筋技知補正CCC
全武器の中でも珍しいC補正が3つもある武器。
筋技に振ると通常攻撃力が上がり、知力に振ると戦技の攻撃力が上がりやすいため、能力値の割り振りが悩ましい。
鎌
- 墓場の大鎌
両手持ち前提なら上質属性向きで、筋20技80鋭利に筋技110程度で上回る。
筋技合計110程度までであれば冷気属性もおすすめ。
重量9.5、大鎌より表示攻撃力は高くなる。筋技をある程度確保できれば火力が非常に高くなる。
ジャンプ強攻撃からの通常攻撃は猟犬のステップなどで回避されなければチェインする。
ダッシュ強攻撃は強ひるみで相手より先に行動可能。
- 大鎌
両手持ち前提なら上質属性向きで、筋20技80鋭利に筋技108程度で上回る。
重量7.5でやや軽い。盾貫通用の武器をウラに持ちたい場合に。
冷気属性は、墓場の大鎌とは異なり筋力はやや伸びにくく、知力は通常の冷気派生より伸びやすいので技量寄り上魔向けとなっている。
鞭
- ホスローの花弁
筋10技20
出血の付帯効果付きの鞭。一周で二個入手でき、NPCを殺害すれば早期入手可能。
筋80の重厚と技80の鋭利に対し、上質では筋58技58から上回るようになる。
拳
- 宿将の義足
筋15技12
筋技補正CD
ユニーク武器で、物理属性と雷属性を併せ持つ。
筋力で物理攻撃力のみが上がり、技量で物理と雷攻撃力が増加するため、上質ビルドのステ振りが活きやすい。
また、専用戦技の火力も高い。
爪
- 猟犬の爪
筋10技15
出血付き。4割程度のガード貫通効果付き。
カテゴリ内比較では基礎攻撃力が高い代わりに各派生の能力補正に恵まれていないという扱いになる。
最大強化時でも重厚派生で筋B、鋭利派生で技B、魔力派生で知B、神秘派生で神B、他属性派生はc止まりであるため、上質派生の筋B技Bの能力補正が活きやすい。
表示攻撃力については筋80の重厚派生や筋20技80の鋭利派生を上質派生で筋53技53と比較的早い段階で超えることができる。
遠距離武器
小弓
- 骨の弓(DLC)
筋8技11
DLCで追加された小弓。能力補正はやや技量寄り。
専用戦技「怨霊撃ち」は誘導性に優れた矢を連射できる強力な技。
長弓
- アンスバッハの長弓(DLC)
筋9技43
部分的に小弓の特徴を備えた長弓。能力補正はやや技量寄り。
専用戦技「扇射ち」は扇状に八本の矢を同時発射する技。ヒット数に制限があるものの高火力。
- 滑車の弓
筋11技11
射程距離が最長の長弓。能力補正は僅かに筋力寄り。
戦技は固定されているが、攻撃力はカテゴリ最高。
大弓
クロスボウ
- 滑車の弩
筋16技16
三点バースト式のクロスボウ。フルヒット時の瞬間火力と状態異常蓄積が強力。
重量4.0とカテゴリ内でも軽量。ボルトの消費が激しい点に注意。
バリスタ
- 壺大砲
筋34技12
攻撃力がカテゴリ最高のバリスタ。筋力23から運用可能。
能力補正はないが、上質戦士なら運用しやすい。
盾
松明
- 鋼線トーチ
筋10技8
技量寄りの能力補正をもつ松明。
専用戦技「火吹き」は障害物に当たると残留する炎を撒き散らす技。定点移動するスカラベの処理などに便利。
小盾
- 壊れかけの木盾
筋8
最軽量の盾。
盾としての能力は最底辺だが、戦技触媒としての運用に適している。
- 角渦の盾
筋8技10
出血の付帯効果と免疫・頑健・正気耐性が上昇する特殊効果がある小盾。
盾としての性能は最底辺のため、特殊効果目当てで装備する運用が無難。
- 流紋の盾(DLC)
筋10技15知11信11
流紋武器の一種。盾としての性能は平凡。
最大強化時の能力補正は筋C技D知E信Eで、筋力の影響が少し強い。
専用戦技「円盤投擲」で盾を投擲する。消費FPと隙が少なく、手軽に使える遠距離攻撃として重宝する。
中盾
- 真鍮の盾
筋16
カテゴリ最高のガード強度をもつ中盾。
重量7.0を許容できるならおすすめ。
- 大亀の甲羅
筋14
スタミナの回復速度を高める効果がある中盾。
物理カット率は100%ではないが、緊急時のガード用途には問題ない。
スタミナ回復目当てで空いた片手に装備しておくという運用法もある。
大盾
- 神聖画の盾
筋22
HPを徐々に回復する特殊効果がある大盾。
物理カット率は100%ではないが、緊急時のガード用途には問題ない。
HP回復効果目当てで空いた片手に装備しておくという運用法もある。
- 黒鉄の大盾(DLC)
筋35
聖カット率が高い大盾。神聖派生にすると聖カット率が100%になる。
- 指紋石の盾
筋48
発狂の付帯効果がある大盾。ガード強度は緑青の大盾に劣るが、各種カット率はこちらが上。
物理攻撃力が高く発狂の蓄積もあるため、バッシュによる打撃武器として使っても強力。
- 蝕紋の大盾
筋32
魔力カット率が高い大盾。
免疫・頑健・正気耐性が上昇する特殊効果がある。
- 蟻の頭甲
筋28
毒の付帯効果と免疫が上昇する特殊効果がある大盾。
ガード強度と炎カット率は低いが、他の大盾よりも弾ける攻撃が多いという特徴がある。
- ガンメンの盾
筋44
火炎放射器が仕込まれた大盾。指紋石の盾に次ぐガード強度があり、炎カット率が高い。
専用戦技「火炎舌」は近距離用の炎属性範囲攻撃。
- 単眼の盾
筋36
大砲が仕込まれた大盾。盾としての性能は控えめ。
専用戦技「炎の唾」で遠距離攻撃が可能。
- 緑青の大盾(DLC)
筋49
全盾中最高のガード強度と攻撃力がある大盾。
ただし各種カット率は指紋石の盾に劣り、戦技はムーアの突撃に固定されている。
刺突盾
- カーリアの刺突盾(DLC)
筋17技13知15
魔力攻撃力がある刺突盾。能力補正は筋C/技C/知Dであり、知力に少し振った上質向け。
攻撃力はデュエリングシールドと大差ないが、こちらの方が高性能。
変質強化や戦灰の付け替え、エンチャントが可能とカスタマイズしやすいのも長所。
防具
兜
- 角の戦士の兜(DLC)
筋力+5、正気耐性-30、聖杯瓶の回復量-7%の効果がある兜。
入手にマラソンが必要だが、筋力を大幅に強化できる。
- 呪剣士の仮面(DLC)
技量+5、正気耐性-30、聖杯瓶の回復量-7%の効果がある兜。
入手にマラソンが必要だが、技量を大幅に強化できる。
- 神獣の頭(DLC)
筋力+4、技量+4、嵐の威力+4%、正気耐性-60、聖杯瓶の回復量-11%の効果がある兜。
塔の街、ベルラートのボス「神獣獅子舞」を倒す必要はあるが、マラソン不要で入手可能。
デメリットと重量が重いので、性能は落ちるが神鳥の兜や神獣の兜にしてもよい。
- 双賢の輝石頭
知力+6、HP-9%、スタミナ-9%の効果がある兜。
デメリットはあるが知力を大幅に強化できる装備。知力が必要な武器を装備する際に有用。
デメリットが嫌な人は知力+3の女王の月冠を装備しよう。
- 銀雫の仮面
神秘+8、物理攻撃力-5%の効果がある兜。
多大なデメリットはあるが神秘を大幅に強化できる。
デメリットが嫌なら神秘+3の秘匿の仮面を被ろう。
胴鎧
- 守人の服(花咲)
緋雫の聖杯瓶の回復量が高まる効果がある胴鎧。
聖杯瓶の回復量が低下するDLC兜のデメリット対策になるが、見た目が酷くなる。
- ティエリエの装束(DLC)
神秘+2の効果がある胴鎧。
DLCラスボスを撃破しないと入手できないのがネック。
- レダの鎧(DLC)
ローリング・バックステップ・ダッシュ攻撃を強化する効果がある胴鎧。
刺し貫く交差樹や切り返す交差樹と併用可能。
入手タイミングがDLCラスボス直前になるのが難点。
シリーズ
- 死の騎士シリーズ(DLC)
王都古龍信仰の戦技と祈祷を強化する。
上質戦士では雷撃斬や落雷などの雷系戦技が該当する。
- 羅刹シリーズ(DLC)
あらゆる攻撃を強化するが、各種カット率が低い防具。
防御を捨てて攻撃に特化する無謀な人向けの装備。
タリスマン
- ラダゴンの爛れ刻印
生命力・持久力・筋力・技量を上げる代わりにカット率が下がる。
能力の上昇は各+5であるため、上質ビルドで使用した場合の恩恵が大きい。
生命力と持久力も5上がるため、その分を筋技に振って火力を確保することもできる。
- 捧闘の盾のタリスマン
HP最大のとき、防御力(ではなく実際はカット率)を高める。
レベル150ぐらいまでの場合、上質戦士では基礎ステータスが不足しやすいため、ちょっとした判断ミスによる事故死や、対人での所謂ワンパンが起きやすい。装備しておくと安定感がグッと増すだろう。
レベルを制限した高周回プレイでもおすすめ。
なお、ちょっとしたダメージでもしっかり聖杯瓶を飲んでHP最大にした方がおつりがくることが多い
道具
投擲壺
- 雷壺、古竜の雷壺
能力補正:筋D/技B
投げつけて雷ダメージを与える。
- 赤雷壺(DLC)
能力補正:筋D/技B
投げつけて周囲の敵に雷ダメージを与える。
雷壺の範囲攻撃版。威力は雷壺に劣る。
- 火山壺
能力補正:筋C/技D
着弾地点に炎属性のダメージゾーンを展開する。
ダメージゾーンはしばらく残留するため当てやすい。低コストで製作できる点もウレシイ。
大壺
- 大火炎壺(DLC)
能力補正:筋B/技D
投げつけて炎ダメージを与え、吹き飛ばす。
- 大雷壺(DLC)
能力補正:筋D/技A
投げつけて雷ダメージを与え、吹き飛ばす。大赤雷壺より高威力。
- 大赤雷壺(DLC)
能力補正:筋D/技A
投げつけて周囲の敵に雷ダメージを与える。
赤雷壺より効果範囲が広い。ただし大雷壺より威力が低く吹き飛ばし効果もない。
- 大岩石壺(DLC)
能力補正:筋S/技D
投げつけて周囲の敵に物理ダメージを与え、吹き飛ばす。
脳筋向けだが上質戦士でも十分扱える。他の大壺より吹き飛ばし効果が強力。
- 大火山壺(DLC)
能力補正:筋B/技D
着弾地点に炎属性のダメージゾーンを展開する。
総ダメージは高いが、火山壺より製作コストが上昇している。
調香術
- 火花の香り
能力補正:筋D/技A
FPを消費して前方に粉塵をばら撒き、接触または時間経過で爆発させる。
目くらまし、ロリ狩りなど工夫次第で様々な活躍が見込める上、ダメージが非常に優秀。
調香師のタリスマンで強化できる。
投擲
- 骨の投げ矢、スローイングダガー
能力補正:筋B/技A
ナイフを投げつけて物理ダメージを与える。
牽制や削りだけでなく、敵の体勢値を維持する目的で投げたりなど扱いの幅は広い。
- 骨の毒投げ矢
能力補正:筋D/技C/神C
ナイフを投げつけて物理ダメージを与え、毒を蓄積させる。
火力は低いが手軽に毒を狙える。
- ククリ
能力補正:筋A/技S/神C
ナイフを投げつけて物理ダメージを与え、出血を蓄積する。
投擲間隔は少し長いが、投擲武器としてはダメージが高い。
- 扇投暗器
能力補正:筋B/技S
扇状にナイフを五本投げつけて物理ダメージを与える。
能力補正は高いが単発火力は低い。対人での削りにも有効。
- 毒石、毒石の塊
能力補正:筋A/技C/神C
石を投げつけてダメージを与え、毒を蓄積させる。
ダメージは小さいが、どちらも販売しているため常用はしやすい。
- 爆発石、爆発石の塊
能力補正:筋A/技C
石を投げつけて炎ダメージを与える。
爆発石は購入可能だが、爆発石の塊は敵ドロップのみと常用には厳しい。
参考上質向け装備
この欄はおおざっぱにいうと上質での運用に適した、下記に分類される武器種を例示している。※元々は上質ビルドでの運用に適した武器を模索するためコメント等により報告されたものを記載した試用欄で、今後の運用方針は定まっていない。
・戦技付け替え不可だが表示攻撃力が高い、かつ戦技の評価が人による。
・上質でしかまともに使えない。
・上質でしかまともに使えない、かつ戦技の強さなどが趣味レベルのもの。
・上質でも持てるが、筋技知信の値により他ビルドで持った時と比較し有用かどうかが微妙に変わる。
・補正がそこまで強くない、または元から武器としては強いが、補正が特化していないので上質でも持ててしまう武器(ツリースピア、番犬の錫杖、責問燭台、結晶剣など、武器欄では猟犬の爪なども該当する。)
単語の定義
目標ステ:能力値+1ごとに最低+2程度伸び、レベル150前後想定の場合、その武器の運用に適するステータス
純上質向け
- ゴッドフレイの王斧
特大武器
筋80まで伸びるため脳筋向けに見えるが、火力を極めるには上質ステで両手持ちした方が早い。
アップデート後は筋80技80相当まである程度のびるようになった。技量は50まで良く伸びる。
両手持ちの場合、
筋54技50で857
筋54技60で876
筋54技70で893
筋54技80で909
戦技はガード不可+バフ+強攻撃モーションが変化。戦技中およびバフ中の強攻撃は高強靭が付与され非常にひるみにくくなる。
強靭51、101超えを目安として使用すると中断されにくくなり見違える性能になる。
戦技の咆哮範囲はモブをひるませる効果があるのでパリィするようなタイミングで使用するとよい。犬にも噛まれない。
リーチも特大武器の中ではそこそこ長い。
メジャーな特大武器、特大剣より1~5軽めで聖印、杖、サブ武器を持つのに適する。
レベル150では基礎ステータスが不足しがちな上質では軽量であることは大きなメリット。
- 番犬の錫杖
特大武器
目標ステ筋80技59(両手持ち筋54技59)
アップデート後は技59までしっかりのびるようになり、本格的に上質向け武器となった。
筋54技59両手持ちで882。
戦技は武器強化値依存で能力値の影響を受けない。射程も長いため、魔力属性の遠距離攻撃手段が得られ、攻略に有用な打撃属性、スリムな形状で視認性も良好。
特大武器にしては軽量で星獣の顎が持てたとしても充分選択肢に入る。
おそらく仕様だと思われるが、特大武器は致命の一撃に青色の凶刃の効果が2回発動するので、FPの補給には致命の一撃を活用するといい。
- 腐敗した大斧
技量寄り上質で冷気派生で使用するなら。表示攻撃力は調査中。
- 蟲のグレイブ
斧槍としては非常に軽い重量7.0
メインとして持つなら火力が優秀な斧槍は多いため、サブで斧槍を持ちたい場合の選択肢と言える。
両手持ちに限り上質向けの補正となっており、
筋80技15の重厚派生に対し筋54技52、
筋20技80の鋭利派生に対し筋54技46で表示攻撃力が並ぶか上回る。
冷気派生は技寄り上質魔、技魔向けの補正となっており合計値が同じなら火力はほぼ同じになるが、知力が高い場合卑兵のノコギリの方が火力が勝ってしまうため冷気派生は軽さとリーチを重要視する場合に限る。
- 貴腐騎士の剣
筋11技13
上質派生で筋技補正BB
筋20技80の技量戦士の鋭利派生エストックを超えるのに筋技合計112、
筋80技15の筋力戦士の重厚派生貴腐騎士の剣を超えるのに筋技合計120ほど、
必要になるが、均等に近い配分の上質戦士であれば上質派生では最高火力の刺剣となる。
- 大竜爪
アップデート後は筋80技80までしっかりのびるようになった。
筋54技46両手持ちで904
筋54技54(一部上質派生が重厚を上回り始めるライン)両手持ちで928
以降は技量+1で表示攻撃力およそ+2ずつのび
筋54技80両手持ちで981
カテゴリ最軽量16.0にもかかわらず、(物理+雷複合ではあるが)表示攻撃力だけはメジャーな特大武器に匹敵する。
金属盾に対して通りが良い雷属性つき。
戦技は我慢固定であり敬遠されがちであるが、吹っ飛ばされるような攻撃を耐えてそのまま反撃、
スタミナが限界のところを多少のHPとFPを生贄にガード(我慢)するなど、攻略では使い道がある。
他の近接ビルドが祈祷や戦技に手を出す中、愚直に武器を振り続ける、ある意味上質らしい武器ではある。
- 君主軍の大剣
重量9と軽めで致命補正110。上質派生で使うならバスタードソードの上位互換で冷気派生も上質的な補正。
致命の一撃は物理単体より複合属性の方が火力がでやすいので冷気派生もおすすめ。致命の一撃を活用しない場合の火力は重量相応といったところ。
上質バサ向け
爪痕の聖印を使えば筋バサよりやや控えめな祈祷補正となるが高速詠唱できるのが強み。技量寄りのギンバサより祈祷補正が高くなる。
- マリカの槌
槌
目標ステ:筋59技40信19 余りは筋技に 筋65技40信19で表示攻撃力700
神の遺剣の陰に隠れがちではあるが高強靭が付与され敵を浮かせる戦技が対モブやマレニア戦で強力。
筋45技60信19で688となる。両手持ち前提上質、技量寄り上質としてもそれほど火力はおちない。
- 貴腐騎士の槍
槍
目標ステ:筋55技55信14 表示攻撃力655
強攻撃がショートスピア同様の連撃で瞬間的に高火力が狙える。
均等から筋寄り、技寄りにしてもそこまで火力はかわらない。
- 溶岩刀
筋52までよく伸び、技量および信仰は同じ程度の補正で50までじわじわ伸びる。技量控えめで信仰に厚めに振った上質バサでおすすめ。ステータス的にマリカの槌とは親和性が高く、最速詠唱狙いの技40止め獣の祈祷主軸ビルドとも相性が良い。
- 光輪のサイス
戦技は信仰補正だが武器自体は上質バサ向きで筋54技59程度まで伸びる。
戦技は遠距離、追撃用と割り切れば。
- 使者たちの扇笛
武器火力は筋59技59(信24)まで良く伸びる。ややリーチが短く、戦技火力は信仰依存であるため不意打ち、吹き飛ばし用と割り切る必要がある。戦技まで有効活用するには両手持ち筋59技59を想定して、精神と信仰に厚めに振った祈祷も多用するようなビルドにする必要があり、扱いが難しい。一応、分かたれぬ双児の剣とはステータス配分的に親和性が高い。
- ポールトーチ
槍
目標ステ:筋55技55信15 表示攻撃力552
以外とリーチが長い。暗所での使用に適する。変質不可なので上質でしかまともに使えない。
「火よ、力を!」と併用するとうまみUP
- 責問燭台
槍
目標ステ:筋50技50信50、表示攻撃力では700を超え、おまけ程度の出血つき。
喪色強化で戦技固定。突撃は攻略なら51、対人61~112ほど強靭を確保すればカウンター込みで
そこそこ使える性能になるがこの武器をメインに据えることは難しいだろう。
上記の目標ステが有効な武器には分かたれぬ双児の剣、冒涜の聖剣、世界喰らいの王笏などがある。
ただし上記武器まで使いこなそうとすると、筋34技30信50程度の呪上質のようなニッチなステ振りとなってしまう。神狩り、巨人祈祷の信仰要求、補正優遇もこのあたりなのでニッチビルド用と言える。
- 獣爪の大槌
信18の上質バサ向け。リーチは短い。筋60技55信18が目安。上質バサでしか運用できない?
- 世界喰らいの王笏
信25の上質バサ向け。リーチは長め。能力値は筋55技55信25ぐらいが目安。
戦技世界喰らいは信仰補正であるが、信仰を上げても低火力なのは変わらないため、
HP吸収がメインと言える。なお、HP吸収はヒット数依存
武器にも炎属性が付加されており、「火よ、力を!」との相性はいい。
上魔向け
直接バフはかけられないが冷気派生とシナジーがある。冷気武器使用の際は知力は20を目安として高くても25ぐらいまで。
- 星獣の顎
特大武器
目標ステ:筋58技58知20
上魔用武器筆頭。
能力補正は筋=技>>知であり強靭削りが優秀かつ狙い撃ち可能な戦技「重力雷」の火力は武器の物理および魔力攻撃力を参照するため、知20での上魔での運用が最適。表示攻撃力は高い方でありリーチも十分であることから戦技に頼らない運用も可能。アップデートにより強靭削りは弱くなってしまったが連射性能は健在。
- トロルの騎士剣
特大剣
強攻撃が突きモーションかつ比較的軽量。知力要求値の上魔での運用に適する。戦技は若干使いにくいが対モブに対してはパリィ代わりに入力するような使い方をすれば比較的使いやすい。冷気ビルドのお供に。
- 結晶剣
直剣
戦技:回転斬りは強靭削りが優秀で意外と強い。
筋寄り筋魔向けであるが筋力80まで伸びるが知力は50以降ほとんど伸びない。技量は50までじわじわ伸びる、という補正のため筋50技15知50または筋80技15知20、と上魔の筋60技40知15(表示攻撃力650)でそれほどわからない。直剣は「構え」が非常に強力なのでわざわざこれを選ぶ理由は少ないが。右上質派生エンチャで直剣二刀流の際の左運用に適する。カーリアの騎士剣モーションだったらよかったのだが。
冷気派生が有用な武器
大抵の場合、冷気派生とする場合は上質での運用が適する(筋力戦士は筋80技15、技量戦士は筋20技80を想定)。ただし、一部を除いて特大武器は筋力戦士や筋魔で、技量補正が非常に高い軽量武器では技量戦士での運用が適する。
以下、冷気派生に適し、他ビルドと比較して特に有効活用でき、上質での運用に適する武器を記載する。
- 下記の表示攻撃力の際のステータスについて
レベル150にて生命力56(黄金樹+2タリスマンでHP1900超え)、精神力10(放浪騎士無振り)、持久力25(装備重量最高率)を確保し、残りを筋技知に振った場合を想定している。
上質では
・純上質:筋54技59知9…両手持ち筋80に達し、上質で火力が上がりやすいライン60,80の技量60までを確保
・技上質:筋43技70知9…霊薬で筋技+10としたとき両手持ちで筋79技80が可能(ただし冷気武器で補正が大きいのは筋技55~60まで)
・上質魔:筋44技58知20…冷気用に知20まで確保し、霊薬で筋+10かつ両手持ちで筋80が可能、かつ技量は冷気武器の補正の伸びが良い55~60を確保している。
※上記の上質戦士が筋力戦士、技量戦士より振っているステータスが多い点について;筋力戦士は装備重量がかさむため、実質上記のステータスが最高火力となる。技量戦士はステータスに余裕があるが、技80以降の伸びが小さいため軽量ローリング狙いで持久力や、戦技やバフのため精神力や信仰に振るとした。
数字は+25強化時の表示攻撃力を示している。カッコ内の値は両手持ち時
大剣
- 失地騎士の大剣
冷気派生は上質的な補正のため、片手もしくは両手持ちで筋技均等の状態を想定するならおすすめ。リーチを重視するなら補正は技量寄りになるが騎士大剣でも問題ない。とはいえ騎士大剣は筋技合計108以上に詰めて物理派生にするなら上質派生で強みが出しやすいのでそちらで活躍させてもいい。
刺剣
- 蟻棘のレイピア
Ver.1.09から冷気派生にしても腐敗の付帯効果が残るようになった。
筋38技47まではしっかりのび、知力でも50まではじわじわ伸びるため上質をベースとした複合ビルド向け。
最高火力にはならないが、腐敗と冷気を狙いたいときはおすすめ。
大曲剣
- 忌み子の大刀
純上質722(758)、技上質714(750)、上質魔732(768)
冷気派生では筋技補正はほぼ均等
やや重いので盾持ちか両手持ちでの運用を推奨。
両手持ちであれば嵐脚→強攻撃(タメなし)がチェインする。なお、嵐脚自体に強靭が付与されるのでダメージ覚悟で強引に割り込むこともできる。
両手持ちジャンプ強攻撃は体ごと突っ込んでいくモーションのため、相手に回避されても意外に当てやすかったりする。
- 斬馬刀
純上質693(731)、技上質682(720)、上質魔701(739)
両手持ち強攻撃は片手持ち強攻撃とほぼ同じモーションでクセが少なく使いやすい。
リーチは忌み子の大刀、僧兵の炎姿刀より若干長い。
冷気派生では僧兵の炎姿刀と表示攻撃力は大きな差がないため、
重量1.0にリーチ分の価値があると感じるならこちらを使おう。
- 僧兵の炎姿刀
純上質()、技上質()、上質魔706(736)
上記2種と比べると軽量なので二刀流での運用に適するが、アプデ後は二刀攻撃による状態異常の蓄積量が小さくなってしまっている。
凍傷にするだけならザミェルの湾刀があるが、リーチが短く通常攻撃が特殊モーションでやや扱いにくい。
刀
- 打刀
出血つき
純上質599(623)、技上質599(623)、上質魔614(638)
技量戦士577(593)
- 長牙
出血つき、リーチが長い
純上質589(607)、技上質594(612)、上質魔602(620)
技量戦士582(594)
両刃剣
表示攻撃力は上質派生とほぼ変わらないため、ダメージ計算の都合上、上質派生より若干不利になるが、
振りの速さのわりに冷気蓄積量が高い(大剣などと同じ)ため凍傷にしやすい。
両手持ち通常攻撃でも手数は多いが、二刀攻撃は踏み込みが若干大きいため、体感リーチは両手持ち通常攻撃より少し長くなる
- ツインナイトソード
純上質592(631)、技上質576(614)、上質魔592(630)
均等、筋力寄り上質ならこちら。
筋技合計値が同じなら、片手でも両手でも表示攻撃力では誤差の範囲なので神肌剥ぎとは強攻撃のモーション違いで選んでしまって問題ない。能力値の割り振りは使いたい方に合わせよう。
- 神肌剥ぎ
純上質598(611)、技上質607(620)、上質魔610(623)
技量寄り上質ならこちら。強攻撃の最終段は突きモーション。
両手持ちの攻撃力上昇の恩恵は少ないが二刀流に向く。
斧
- 祝祭の鉈
やや粗製的な補正であるが、重量の割に基礎攻撃力が優れていて筋54技47までそこそこ伸びる。
クラブモーションで他のビルドよりメリットを出す場合、上質では冷気派生の祝祭の鉈が第一候補に挙がる。
カテゴリ最高火力にはならないが、DPSと冷気蓄積に優れる通常攻撃、追撃性良好な強攻撃、重量4.5と、メインでもサブでも優秀な性能。
大斧
- 長柄鉈
物理派生では重厚に適正があるが、冷気派生は上質的な補正になっている。筋技知合計120なら筋50技50知20あたりが目安。
- 忌み潰しの大鉈
出血つき。冷気派生はやや筋寄りの上質といった補正で、筋技知合計120なら筋80技20知20〜筋60技40知20あたりが目安。あえて筋力を抑えめにして両手持ちを活用しても良いだろう。
- 三日月斧
上質的な補正キャップであるが技量による伸びのほうがいい。上記2つと比べると火力はやや控えめ。
- グレートアクス
意外にも知力による補正が優秀で、筋技知合計120なら表示攻撃力は筋50技20知50>筋80技20知20>筋50技50知20となる。筋魔〜冷気脳筋向けではあるが両手持ちを駆使して最高火力を目指すなら、知力に多めに振った上質魔では効率が良い。筋技知いずれもよく伸びるので最終火力を求めるなら選択肢に入る。リーチが気になるなら獅子斬り、嵐呼びなど強靭補正のついたもので運用しよう。
槍
- 十文字薙刀
出血つき。
純上質621(639)、技上質628(646)、上質魔637(655)
技量戦士618(630)技量戦士では鋭利派生(物理単630)の方が適する。
斧槍
斧槍は冷気蓄積量が高いので意外と凍傷にしやすい。
二刀流は1本ずつ振るモーションが多いが、強靭を確保すれば対人でも意外に有用。
- グレイブ
純上質675(709)、技上質667(702)、上質魔688(723)
通常攻撃が降りおろしモーション、強攻撃が薙ぎ払いの斧槍。
- 失地騎士の斧槍
純上質666(689)、技上質657(686)、上質魔675(708)
冷気派生ではよほど筋力寄りでなければハルバード(筋技魔BCC)よりこちら(筋技魔CCB)の方が表示攻撃力は5~10高くなる。
通常攻撃が突きモーション、強攻撃が薙ぎ払いの斧槍。グレイブとはモーションの違いで選んでしまって構わないが、こちらを使うなら通常攻撃で刺突カウンターを積極的に狙っていきたい。
両手持ちジャンプ強攻撃→通常攻撃がチェインする。チェインで冷気を蓄積してやろう。
大鎌
- 墓場の大鎌
純上質680(715)、技上質669(704)、上質魔683(718)
出血つき。大鎌も冷気蓄積が高く凍傷にさせやすい。
盾貫通が優秀。二刀流にして強靭削りが優秀なジャンプ二刀攻撃を使用してもいい。
鞭
- 茨鞭
純上質504(516)、技上質511(523)、上質魔516(528)
出血つき。二刀流での運用がおすすめ。攻略ではモブをひるませやすく、対人では遠間から冷気と出血を強いることができる。
ただしスタミナ消費が大きいので、持久30程度は欲しい。
多少技量寄りした時点で冷気派生のホスローの花弁(重量3.5)より表示攻撃力が高くなり、重量も2つで5.0なのでサブで持てるのもいいところ。筋力寄り上質であればホスローの花弁をお勧めするが、サブで2本持つにはやや重い。
戦技
特に上質戦士で有用なもの
- 嵐の刃
威力とFP効率、発生の速さに優れており使い勝手が良い。
- 嵐呼び
発生時に強靭付与、ひるみ効果が強く対モブでも対人でもチェインする上に一度当たってしまうと避けづらい。したがって冷気派生や血派生と相性が良く、強引に攻めつつ確実に蓄積、割合ダメージも与えられる。これで怯むモブなら大抵完封可能、相応の効果は見込めるもののFP消費はやや大きい。属性を選べる雷嵐といった趣。
- 嵐の襲撃
強靭が付与され強引に周囲に攻撃でき、風圧により後隙も小さい。刺突斧槍やランスなど点攻撃に特化した武器におすすめ。
- 共撃の幻
踏み込みが大きく、追撃性能が高い。2段目はパリィ可能なので中盾以下には注意が必要。
- 踏み込み(回転薙ぎ)
威力は低いが2段チェイン、吹き飛ばしの効果があり、冷気派生や血派生と相性が良い。戦技のリーチが短い点は注意が必要。その点、特大型武器はリーチに優れるだけでなく状態異常の蓄積量も優秀なのでツヴァイヘンダーでは特におすすめ。
- 回転斬り
中型武器ではチェインしなくなったが大曲剣などの大型武器ではチェインする。踏み込みは小さいためリーチの割に発生速度に難があるものの、火力は十分で、冷気、血派生と好相性。同様の使い方が狙えるものとして回転撃がある。
- クイックステップ
筋技にステータスを割きがちな上質戦士はFPがカツカツなことも多い。低FPで実用性の高いものと言ったらこれ。大鎌や大曲剣などのローリング攻撃の発生が早い武器種と好相性。
- 巨人狩り
刺突、突き上げ、使いやすさが揃った優秀な戦技。消費FPは多め。大型モブとは相性が悪い。使い方的には褪せ人狩りやマレニア狩りと呼ぶべきか。
- アローレイン
上質戦士による上質戦士のための戦技付け替え可能な大弓、対人でとある矢を利用した場合、必殺技と呼ぶに相応しいダメージを叩き出すが、ややバグっぽい挙動があるのでオンラインでは使わないのが吉。
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