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かつて名も無き月に仕えていたという女騎士で、ロザリアの指とは敵対関係にある。
このため、主人公がロザリアに青ざめた舌を捧げた場合、別れを告げて以後行方不明となる。
エスト瓶を使用しない反面、「中回復」が最大HPに対する割合回復となっており、
シーリス本人は50%、ホスト・白霊プレイヤーは21%となっている。それ以外は未調査。
注目すべきは、その驚異的なまでの弱さ。
攻撃手段はエストックのみでダメージが非常に低く、「暗月の光の剣」でエンチャントしても2桁止まり。
共闘・白霊状態のNPCが総じて低火力なことを鑑みても、あんまりな数値である。
また、協力要請時は耐久力がかなり低いうえにエスト瓶を使用せず、連撃であっさり沈みやすい。
それでいて、敵の目前で断固たる祈り+中回復を詠唱したり、それをローリングで即座にキャンセルしたり。
「暗月の光の剣」を数秒で再使用したり、魔力属性に晒されない状況で「魔力防護」を唱えたり。
敵の攻撃をエストックでガードする、身軽さ故にこちらが決めたパリィを悉く潰す、といった奇行が目立つ。
そしてトドメとばかりに、信仰補正が低い「薄暮のタリスマン」で理力補正が乗らない奇跡のみを使用する。
ちなみに白霊、敵対関係の際は耐久力がそれなりに上昇している。
あくまでそれなり程度であり、エスト瓶を使わないため連撃に弱いのは変わらず。
シーリスの協力要請に応じるイベントは2種類あるが、どちらの場合も強敵を相手にしている。
放っておくと秒殺されてしまうため、誘い頭蓋と不死狩りの護符を持参して短期決戦を心掛けること。
ただし、失敗してもデメリットなしで何度でも挑戦できるうえ、シーリスが死亡する度に1000ソウルを入手できる。
極端な弱さから「シーリスちゃん」と呼ばれることもある彼女だが、亡者状態になると火力が劇的に向上。
最大HPや断固たる祈り+中回復の回復量も上昇。エンチャントや連続攻撃を多用。
篝火で休息しても位置がリセットされず、戦闘エリアも平地なので逃走手段は転送のみ。
その執念と高火力を味方のうちに披露していれば、プレイヤーからの評価も違っていただろう。
※ネタバレ
聖騎士フォドリックの孫であり、彼との小さな約束を果たすために旅をしている。
彼女が用いる薄暮のタリスマンの外見は、ダークソウル1の誓約「暗月の剣」にて、
貢献者に授けられた「暗月のタリスマン」と酷似している。
また、騎士団総長ヨルシカの兄が伝えたという奇跡「暗月の光の剣」も所持している。
このことから、「名も無き月」はダークソウル1における暗月の神「陰の太陽グウィンドリン」を指すと思われる。
ダークソウル1から長い年月を経るうちに、神の名と伝承が薄れてしまったのかもしれない。
また、ヨルシカが「もうずっと前に、騎士団は正式な騎士を失いました」と発言することから、
現在のシーリスは暗月の騎士団に所属していないことが伺える。
祖父フォドリックとの約束を果たしたシーリスは、彼の象徴である「黄昏の盾」を祭祀場の外に供えた後、
主人公に「騎士の誓い」を願う。これを許した場合、シーリスはロスリック城と大書庫に白サインを残す。
そして、主人公が大書庫で双王子を討った後、「黄昏の盾」を供えた場所で事切れている。
「騎士の誓い」を拒否した場合、白サインは出現せず、犠牲の祭壇に祈りを捧げている。
もはや亡者となっており、接近すると襲ってくる。彼女を撃破で「暗月のタリスマン」を落とす。
どちらの結末も祖父に由来するのは、家族であるフォドリックへの想い故か。
いずれもシーリスと敵対せず、事前に話しかけてイベントを進めている必要がある。
イベント進行に必須となる。
ロザリアに青ざめた舌を捧げると敵対してしまう。(App Ver. 1.04より、生まれ変わりの実行は対象外となった)
詳細はNPC長期イベントを参照。
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