神の怒り の履歴(No.10)

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神の怒り
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神の怒り

「フォース」の古い原型
強い衝撃波を発生させる

「神の怒り」は非常に長い物語であり
「フォース」はその略述である

原型となる深い怒りの物語は
衝撃波に大きなダメージを伴うものだ

魔法データ

スロット	消費FP		必要能力
スロット	通常	宵闇	理力	信仰
2	40	30	0	30

入手方法

罪の都の遺体
猛毒沼地帯にある建物の屋根上へ登り、屋根にある入口から建物内に飛び降りた足場にある遺体。

解説

自分の周囲に衝撃波を放ち、ダメージを与えつつ吹き飛ばす。
衝撃波が壁を貫通するので角待ちにも有効。
なお、プレイヤーキャラクターに限り相手が吹き飛ぶ方向はこちらの向きと同じになる。
モブやNPCは自分と反対方向に吹き飛ぶ。

威力は信仰値＋信仰補正ランクによって決まる。(魔法威力修正ではない)
また、物理属性の奇跡なので奇手の指輪は効果なし。(フリンの指輪は有効)

相応にブーストすれば650～750くらいのダメージになり、威力に対する消費FPはまずまずとなる。
ただし、射程がローリング１回分程と短いのでかなり敵に接近する必要がある。
詠唱時間も非常に長く、古老の指輪で詠唱速度を上げても初動の部分しか早くならず、結局2秒ほど掛かってしまう。
使用にはタリスマンの戦技「断固たる祈り」の併用が前提といっても過言ではない。

周囲の雑魚敵を薙ぎ払ったり、扉の向こう側に隠れた敵を炙り出すといった用途は広いが、
如何せん他の奇跡で間に合いがちなのが難点。

また、「断固たる祈り」は「我慢」と異なりカット率上昇効果は得られないため、長い詠唱時間の最中は完全に無防備になる。

そのため低周回ならまだしも、カンストクラスの高周回では使い所を見極めないと｢肉を切られて骨まで断たれる｣状況に容易に陥ってしまう。

威力が信仰値＋信仰補正ランクで決定するため高い火力を出すためには必然的に高信仰キャラ、即ち純バサ・アンバサが最適解になるが、致命的な問題が2つある。

一つは触媒について。
最も信仰補正値が高くなるのは「聖女のタリスマン」であるが、「断固たる祈り」の強度が脆弱。そのため確実に繰り出すためには次点の「タリスマン」やもっとも堅牢な「太陽のタリスマン」が候補に挙がるが、信仰補正値が「聖女のタリスマン」より低いため最終火力も低くなること。

二つ目はビルドとの矛盾。
これまで述べてきたことから分かるように、この奇跡を安定して繰り出すためにはある程度のタフネスが確保されていることが望ましい。
しかし特化魔法職である純バサ・アンバサは紙耐久になりがち。
｢特化魔法職であるにも関わらずタフネスが求められる｣という他には見られない逆転現象に苛まれること。

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