神肌の使徒
| 目次 |
ボス情報 [編集]
神狩りの黒炎を操る使徒たちは
かつて、運命の死に仕えていたという
しかし、黒き剣のマリケスに敗れ
それを封印されてしまった
| ドロップ品 | HP |
| 神肌の使徒フード 神肌の使徒ローブ 使徒の腕輪 使徒のズボン 94000ルーン | 13596 体勢値 800 |
| 協力 | 遺灰 | 騎乗 |
| ◯ | ◯ | ✕ |
神肌の使徒について [編集]
長身痩躯の人型ボス。2種類居る神肌系エネミーの内、ガリの方。
神肌の使徒シリーズを纏い、神肌剥ぎを武器に襲い掛かってくる。
単独のボスとして登場することがほとんどだが、崩れゆくファルム・アズラでは、ボス・神肌のふたりとしても登場。ここでは、神肌の使徒と神肌の貴種のふたりを同時に相手をすることになる。
攻撃パターン [編集]
- 横斬り
横に素早く斬りつける。1~3回連続で使用。
発生が早いため初段はガードで受ける方が安全。2段目以降は可能ならローリング回避した方がスタミナの面でも良い。ここから各攻撃に繋げてくるため、回避に成功したからといって油断してはいけない。
- 2連斬り
向かって右から回転しつつ斬り上げ→斬り払いの連続攻撃。
ローリング1回分移動する上に非常に出が早く、見てから回避するのは困難。また広範囲に及ぶ2段攻撃のため、至近距離だと1段目をローリングで回避できても無敵時間の終わりに2段目に被弾するいやらしい攻撃。
その回避の難しさから、最も危険な攻撃と言っても過言ではない。
単発で使用するほか、突きや連続突き、横切りなど様々な攻撃から派生する。
単発で繰り出す場合は特に回避が難しいため、基本的には付かず離れずの距離をキープしこの攻撃を出させないように立ち回るのが一番だろう。
ローリングで対処する場合、左後ろにローリングすれば回避しやすい。
形態変化後は更に斬り上げ→2回転斬りに派生し最大で5連撃となる。
- 溜め斬り（薙ぎ払い）
肩のあたりで溜めたのち、横方向に薙ぎ払ってくる。コンボの最終弾に撃ってくる場合が多い。
横に対する範囲が非常に広く、側面を取ったくらいでは攻撃を受けてしまう。おまけに威力もやや高め。
派手さは無く印象に残りづらいが、それが却って危険な攻撃。モーションを見たらしっかりと盾で受ける準備をしよう。
- 溜め斬り（兜割り）
頭上に武器を掲げて溜めたのち、縦方向に切り下ろす。コンボの最終弾に撃ってくる場合が多い。
縦方向に対して当たり判定が強いため、奥に逃げても食らってしまう危険性が高い。横に回避しよう。
回避さえできれば攻撃のチャンスとなる。
- ジャンプ斬り
ジャンプし振りかぶってから、こちらに向けて斬りつけてくる。
タイミングさえ把握していればローリングで簡単に回避可能。攻撃後の硬直も長いため、反撃のチャンス。
また滞空している使徒の下をくぐるように移動すれば使徒がプレイヤーを飛び越える形になり、歩くだけでも回避できる。
上記の薙ぎ払いと同じく、コンボの最終弾に使うことが多い。薙ぎ払いよりは回避しやすいため、この攻撃が来たらラッキーではある。
形態変化後はジャンプ斬り後に斬り上げや横斬り、溜め斬り(薙ぎ払い、兜割り)に派生するようになるため、うっかり反撃しないように注意したい。
- 突き
武器でこちらを突いてきたあと、刃の部分を引っ掛けるように引き戻す。
突きをガードで受けるとちょうどめくられる位置に引き戻し判定が発生するため、たとえガン盾でも回避必須。
使徒の向かって左後ろあたりは突き→引き戻しのモーションの安全地帯になるため、上手く位置取りをすれば攻撃チャンスになる。
攻撃後使徒の正面～左側面付近にいると非常に素早い斬り上げ→斬り下ろしに派生する。
- 連続突き
構えた後、武器の石突で突いてくる。
発生が速いため、ガードで受けるのが安全だが、こちらを正面に捉えている限り執拗に何度でも突きまくってくる。
豊富な派生パターンがあるが、派生攻撃は2モーション結びついているものも多く、パリィの有意なチャンスでもある。
何発もガードで受けているとスタミナを削られジリ貧になりやすいため、適当な所で斜め前にローリングし脱出しよう。
- 風車斬り
武器を前方に構え、戦技『回れ回れ』のように回転させて攻撃する。
恐るべき多段攻撃。ガードで受ければ一瞬でスタミナを奪いつくされ、そのままミンチにされてしまう。
ただし、後述の理由からリスキーだが発生を確認するまで盾を構えておいたほうがいい。即座に後退すれば問題ない。
使われたらひたすら後ろに下がるのが安全。攻撃後の硬直は大きいため、戦技などを叩き込むチャンス。風車は約2.5秒で終わるため、終わる直前に戦技を使うと安全に攻撃できる。
- 3連斬り
風車切りと非常によく似た発生モーションを持つ、ロリ狩り特化の2連斬り上げ→ジャンプ斬りの3連撃。風車切りと間違えるとロリを狩られ死ぬ。初段を盾受けし二段目をパリィ、回避するのが有効。
風車斬りと予備動作が非常に似ているため紛らわしいが、武器をくるくると回しながら∞の軌道に動かしたらこの攻撃が来る。風車斬りは回さないためよく見て判断しよう。
形態変化後はジャンプ斬りまで出し切らず、斬り上げ→2回転斬りに派生するようになる。
- 斬り下がり
こちらとの距離が近いと使用してくる。正面をすばやく切り払い、バックステップで距離を取る。
欲張って長々と殴っていると、この攻撃で手痛いカウンターを貰うことになる。反撃は程々に、早めに回避やガードの準備を行うべし。
使徒の右側面にいるなら、前ダッシュするだけで回避しつつ距離を取った使徒に追い付ける。
- 黒炎
祈祷の黒炎。左手に黒い火球を生成し、投げつけてくる。
距離が離れている場合は早歩きかサイドステップをしたあとに撃つか、こちらが聖杯瓶を使うと高確率で撃つ。
２連斬りを後ろに回避するとこの攻撃に繋げてくることも多い。
こちらを緩やかに追尾しつつ、着弾地点で爆発する。弾速はそれほどでもないが、当たり判定は大きめ。
横にローリングしていれば当たらないが、聖杯瓶を使う際などこちらが硬直する際に撃ってくるのが嫌らしい。
聖杯瓶で回復する場合は、後ろにダッシュして距離を取るか、相手モーション中に使ったほうが良い。
距離が近ければ、回避後に一発程度反撃が可能。またタイミングが見切りやすいため、「カーリアの返報」での魔術パリィも有効。
HPが6割を切ると第二形態になる。形態移行時、至近距離に攻撃判定が発生。
従来のモーションに加え、身体が伸縮するようになり、以下のモーションを使うようになる。
黒炎の渦を除いて、武器部分以外に当たり判定はないため懐に入ってしまうのが安全。見た目はおぞましいが勇気を出そう。
- 斬り上げ→2回転斬り
素早く左上に斬り上げ、続けてディレイをかけながらの2回転斬り。
大きく前進する攻撃なため中距離でも油断出来ない。
斬り上げの出が非常に速く、見てから避けるのは困難。斬り上げは向かって右、使徒の左半身側には判定が届かないため、そこに密着しているならやり過ごせる。続く回転斬りは若干ディレイをかけてくるため注意。後ろローリングで回避しよう。
こちらが中距離以遠にいる時に使徒がゆっくりと歩きながら近寄ってくる場合、射程に入った瞬間にこの攻撃を使用する場合が多い。前述通り斬り上げは非常に素早く踏み込みもあるので距離があるからと油断しないようにしよう。
- 伸縮突き
上半身を伸ばし、ピッケルの要領で中距離を1回突く。そこを支点に大きく移動し、その後広範囲を切り払う。
モーションがトリッキーだが、攻撃回数は2段と少なく、タイミングさえ図ってしまえばローリングで回避可能。回避後は反撃を叩き込もう。
- 追尾風車斬り
上半身を伸ばしつつ、プレイヤーを追尾しながら風車斬りを繰り出してくる。
多段ヒットはそのままに、追尾性能が大きく上がった危険な攻撃。見た目のおぞましさに逃げたくなるが、絶対に後ろに下がってはいけない。
後ろに下がっても延々と追尾されるだけであり、そのうち捕らわれて削り殺されてしまう。この攻撃を見たら前方へローリング回避し、懐に飛び込んでしまおう。成功すればモーション中は攻撃し放題となる。
- 黒炎の回転斬り
上半身を伸ばし、回転しながら中距離を2回攻撃する。
中途半端な距離が一番危険であり、思い切って懐に入ってしまうと良い。(ただし立ち位置が悪いとなぜか多段ヒットする)成功すれば一方的に攻撃できる。
使徒の右後ろに密着すれば1、2段目共に当たらない。
それが無理ならせめて距離を取ろう。
- 黒炎の渦
戦技の黒炎の渦。
武器を頭上で回した後、1回2回と黒炎の渦を発生させ、最後に高威力の円状の衝撃波を生み出す。
最大の技。威力も高く、当たれば致命傷となる。フィニッシュの衝撃波に被弾すると打ち上げられる。
範囲が非常に広い攻撃のため、予備動作を見たら全力で後ろに逃げて距離を取ろう。2回目の渦からフィニッシュに移行するとき、渦の範囲より若干広がって衝撃が出るため、渦ギリギリに位置しているとフィニッシュに当たるためギリギリに立つことはやめてできる限り離れよう。反撃のチャンスもないため、回避に専念すべし。
さらに発生保証がついており行動に移した時点で、倒しても渦は発生(フィニッシュまではいかない)するのですぐに離れよう。
攻略方法 [編集]
弱点や耐性などは神肌の貴種と類似している。
物理のカット率が低いようで、斬属性が特に有効。打属性に若干強いが、貴種よりは通る。
非物理では魔力と雷に若干の耐性、火と聖に高い耐性を持っている。
状態異常は死と発狂以外すべて有効で、耐性も低く、特に出血と睡眠が有効。睡眠は他のボスと違いよろめかず、その場に深く座り込んで眠ってしまう。トリーナの剣や「眠りのドローレスの傀儡」を持っていれば使ってみると楽になる。
毒霧や氷の霧などはダメージが発生しないので、起きるまでに大分削れる。
壺などでも直撃させないように近くで割れば、様々な状態異常を付与できる。
またパリィも有効。ただし、体勢を崩すにはパリィを2回決める必要がある。
飛び道具をステップで回避する性質があるため、遠距離戦を挑む際は後隙を着実に狙うか、回避反応を起こさせない夜の魔術を使うと当てやすい。
貴種の回転攻撃みたいな厄介な攻撃は持っていないが、明確な隙がほとんどなく、攻撃範囲が広く、リーチも長い。特にコンボの最後に繰り出してくる薙ぎ払いは横に対して非常に強く、側面を取ったからといって相手モーション中に攻撃すると刈られてしまう恐れがある。
コンボ中はローリングで相手背後へ回避しつつ、最終段は確実に盾かローリングで処理するのが得策。しっかりと相手モーションが終わってから、その後で反撃を叩き込もう。
HPが6割を切ると攻撃が追加される。上半身が伸びたり黒炎をまとったおどろおどろしい物が多いが、実際のところ対処方法さえ分かってしまえば脅威にはならず、むしろ攻撃を叩き込むボーナスタイムとなる。見た目にビビらず果敢に攻めよう。
「身体が伸びている最中は体勢値を削り切れず、体勢を崩さない」という特殊な仕様がある。
上述の通り身体を伸ばす攻撃はボーナスタイムとなるが、体勢崩しを狙ってタメ攻撃や戦技をこれでもかと叩き込んでも体勢を崩さず、逆に硬直やスタミナ切れによる回避不能な状態を狩られる危険性がある。
体勢値は削り切れないだけで減少はしており、伸びた身体が元に戻った直後から削り切れるようになるため、確実に体勢崩しを狙う場合は使徒の攻撃終わりを待ち、伸びた身体が元通りになった瞬間を狙って攻撃を当てる等の工夫が必要になる。
毒が有効であるため、「霊クラゲの遺灰」などは大きな効果を見込める。
使う場合はクラゲが狙われないよう、適度に攻撃を当ててターゲットを維持しよう。
出血に弱いため、出血攻撃持ちでヒットアンドアウェイを繰り返す性質を持ち、火や物理の耐性に優れ使徒の扱う広範囲攻撃にもある程度強い「牙鬼インプの遺灰」も高相性。
注意点として、聖杯瓶を使うとそれに反応して高確率で黒炎球を投げてくる。そのため、聖杯瓶を使う際は、距離を大幅にとるか、敵の攻撃の隙に使うとよい。
ケイリッドの神授塔に出現する個体は、終盤マップ並みの強さを持つエリアであるグレイオールの竜塚でボスとして配置されている為、よその者よりもかなり強め。
単体で出現して行動パターンこそ変わらないものの、単純な実力で言えば神肌のふたりを上回る。
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