ビルド/多機能な重厚一刀流グレートソード

最終更新: 2024-02-14 (水) 12:30:56
更新情報
更新日2024-02-14 (水) 12:30:56
投稿日2022-10-05 (水) 14:08:35
ビルド概要
カテゴリ筋力系
説明重厚グレートソードをメインに据え、祈祷による補助とアイテムによる多芸さでその立ち回りを補強するビルド
評価いいね! 20 
目次

ステータス [編集]

素性勇者LV153
生命力60精神力26
持久力30筋力70
技量12知力7
信仰15神秘12

武器 [編集]

右手1重厚なグレートソード左手1蛇神の曲剣/生贄の斧
右手2狂い火の聖印左手2獣の聖印
右手3左手3

防具 [編集]

騎士の兜胴鎧猛禽の黒羽/守人の服
手甲坩堝の手甲足甲宿将の足甲
タリスマン1大山羊タリスマン2緋色種子/爪タリ
タリスマン3竜印の大盾タリスマン4大壺

戦技 [編集]

戦技1猟犬ステップ戦技2
戦技3戦技4
戦技5戦技6

魔法 [編集]

魔法1獣の石魔法2獣の生命
魔法3火の癒しよ魔法4グラングの岩
魔法5腐敗ブレス魔法6属性防護4種類
魔法7魔法8
魔法9魔法10大回復

ビルドの運用・解説 [編集]

常備アイテム:
火炎壺、氷結壺、結晶投げナイフ、ぬくもり石、茹でカニ、高揚の香り、生肉団子
瓶比
赤青12:2

【コンセプト】
・実用的な一刀流グレソの完成系を作りたい
・一撃離脱性重視の消耗しずらい鉤指キャラが欲しい
・邪魔にならない範囲で色々と機能を盛り込みたい

【概要】
メインダメージソースを重厚グレソの通常攻撃に絞ったビルドが基礎であるが、その中に
・アイテム製作に素材を惜しみなく投入し、積極的に用いるアイテムクラフター的性格
・花咲種子の組み合わせによる回復ブースト装備と猛禽爪の組み合わせによるジャンプブーストがスイッチできる装備重量調整
・キル時回復のある蛇神曲剣(HP)と生贄斧(FP)がスイッチできる装備重量調整
・獣の生命、火の癒しよ、属性防護などの有能低級補助祈祷
・獣の石やグラングの岩などの、爪痕の聖印を使えば脳筋でも火力を出せる獣祈祷、便利かつ爪痕の聖印によりそこそこの火力が見込める腐敗ブレス、幽鬼対策と緊急時回復を兼ねた大回復などの有能低級攻撃祈祷
などを盛り込み多機能化したビルド
この結果、単に一撃離脱するのみではなく自身より火力の高いキャラに対して遠距離攻撃でのサポートに回ったり、貧弱なキャラに変わってヘイトを集めて攻撃を引き受けたり、何も考えずジャンプ攻撃の一点で火力を出したりなどの柔軟な運用が可能である。

【ステータスや装備の意味】
生命60と筋力70はほぼ極振りに近い値としてHPと武器攻撃力を重視している。
精神はとりあえずFP150を超える精神26としている。これは腐敗ブレスやネームド遺灰などを召喚した後に少しだけ残るFPとなっており、その後に猟犬ステップを数回使ったり、左手を生贄の斧に持ち替えてFPを補填したりが可能である。
持久は装備重量、技量はグレソの要求ギリギリである。知力も不要なため初期値の7としている。
信仰と神秘は最大で腐敗ブレスまでが使える15、12である。これを使わない場合はグラングの岩の使える信仰13が良く、ブレス系を使わない際は神秘の低い放浪騎士が最適となる。

【強靭】
防具を表の通りにし、大山羊も同様に付けると強靭52となる。これはモブからの軽い攻撃を耐え、特大剣R1を振っている最中に限り強靭100の攻撃を耐えることも出来る攻略向けの調整である。なお、大山羊を付けると強靭51にはならなくなるため、これが最低値である。

【カット率、回復など】
花咲を付けている時は表示的には物理約40%~41%、炎以外の属性が23%~24%、炎が12.4%である。
猛禽を付けている時は炎23%程度になり、他が1%~2%程度低下する。
表示的にはと言ったが、対人において竜印大盾タリの効果が弱まり、物理カット率が30%程度(電卓による計算)となる。
物理に関しては高水準、属性に関しては中量級であり、特大級の属性攻撃(巨人の火、ハイマ砲、プラキの滅びなど)や、痛めの攻撃から発症する出血や冷気(ボレアリスの強い咆哮、出血特化ビルド、ニーヒル)などを直撃で食らわない限りは高HPの助けもあり即死しない。また、そうした相手に対するための属性防護やアイテムがあり、タリスマン付け替えによる単一の対属性特化、対状態異常特化は可能である。
また、赤瓶+12の回復力は花咲種子装備時に1069となり、大抵のダメージは飲むだけでカバー出来るようになる。
このような性質から、即死攻撃のラインは高くないが、そうでない攻撃を食らった際に復帰する力に長け、単純な重装備よりもカット率や瓶による回復を計算に含めた実質総HPが目に見えて大きい。

【グレートソード一刀流の扱い】
既に他のビルドに載せている文章だが、このビルドの肝となる特大剣一刀流の扱いについて述べているため以下に引用する。

特大剣の一刀流はマイナーとされ、二刀流の方がメジャーとなっているが、これはジャンプ攻撃の攻撃力がひとえに強力だからであろう。隙も少なく、火力的には理にかなっている。対して一刀流というのはなかなか地味な印象があるかもしれない。ここでは、特大剣一刀流の扱いについて書く。

特大剣一刀流の利点はジャンプ攻撃の火力を捨てた代わりに、重量が軽くなったのみ“ではない“。
R1の火力効率は両手持ちを活かせること、またR1についてはアプデによる強化により、重量やスタミナ消費の観点から見ると二刀、一刀関わらず全てのジャンプ攻撃よりも効率的である。

R1について説明すると、HA発生のタイミングも、ジャンプを挟まなくて良いため、強靭は45か51で良く、このため強靭削り100を超える攻撃に対しては強靭45を装備したR1でも耐えて攻撃出来る。更に詳しいHAについてはこのwikiの強靭について参照して欲しい。火力面においては、表示火力が同じで、物理と聖の値も近しい黄金ハルバードを用意して両手R1で攻撃を入れるとマリケス剣の方が約1.1~1.15倍程になる。これは両手R1モーション値が高いからである。このように、両手R1は一概に重いだけの攻撃ではなく、高強度のHAと数値よりやや高めのモーション値を持ち、軽量武器や中量武器にはない独特の強みがある。そして3回攻撃であり手軽な操作でラッシュ出来るという特徴もあり、有効活用出来れば十分主力攻撃となる。その3回攻撃も1回目と2回目を振った後、やや間を置いて再度R1を振ると1回目が出るテクニック(テクニックとは言いつつもグリッジの類であり、自己責任で使用すること)があり、これを利用することで相手を連続で殴り続けることも可能である。

また、単純に両手持ち補正を受けてロリR1、しゃがみR1が強化される。このため、ロリR1を主軸とした一撃離脱戦法は一刀流の方がむしろ強化され、火力による短期決戦ではなくダメージレースでの優位性を考えて勝利を掴む立ち回りならば一刀流の方が向く。これを利用しての猟犬ステップとの組み合わせはあまりにも有名であるが、それの強さが修正された現在においても猟犬ステップとクイックステップ特有のローリング攻撃の出の速さにより有効な戦術となる。

他にも、特大剣一刀流両手持ちは「盾を装備することなく」効果的なガードカウンターが可能である。アップデートによりカット率や受け値が強化されたため、中型程度までの相手ならば問題なく攻撃を受け切ることが出来る、ガードカウンターを利用して手早く相手の体勢を崩すという立ち回りが可能である。ちなみに、ガードカウンターの強靭削りは最大溜めR2よりは小さいものの、JR2と溜め無しR2より遥かに強力である。

そして聞き慣れないかもしれないが、JR1という択がある。JR1は強靭の発生を遅らせて全体的な硬直時間が増える代わりに、爪のタリスマンの影響を受け、下段攻撃を回避可能かつ大きく移動しながら攻撃するR1として利用出来る。これを知っておくと一気に特大剣が扱いやすくなる。
もちろんJR2も二刀流ほどでは無いものの強力な攻撃手段となる。

このように、特大剣の一刀流というのは火力は二刀流より低い代わりにジャンプ攻撃以外の選択肢を数多く持っており、火力によるゴリ押しが出来ない代わりに、技巧的な立ち回りが可能となる。手軽には手出し出来ないものの、タンクのようにヘイトを上手く管理しながら回避を重ね生き残る立ち回りで扱うならば十分強力である。

【アイテムの扱い】
クラフトはマラソンの大変さ等で敬遠されやすいが、例えばアイテムを揃えることが出来れば能力値要らずでFPさえあれば以下のことが可能である
・凍結によりボス相手に4桁ダメージを出しながら被ダメ1.2倍のデバフを掛ける(氷結壺)
・手早く腐敗発症(腐敗壺)
・追尾する上にインプ等への混乱効果を持つ連射の効く低火力遠距離攻撃(結晶投げナイフ)
・時間を掛ければFP20で味方全体に赤瓶1つほどの回復(ぬくもり石)
・FP22で攻撃力1.1倍&1度だけ被ダメ0.1倍バリア(高揚の香り)
・FPを消費しない火属性でそこそこ火力のある遠距離攻撃(火炎壺)
これで全てを補えるという訳では無いが、使ってみれば十分強力である。

【祈祷の扱い】
獣の生命、火の癒しよ、属性防護はそれぞれ必要と思った場面で使う。獣の石は対人での軽量武器対策や小型飛行生物落としに。グラングの岩は判定が大きい上に強靭削りも強く、ボス戦での削りや鷹などの空中戦や、離れた場所から狙撃をする相手に対しての攻撃手段として。腐敗ブレスは雑魚の一掃や腐敗手段として必殺技的運用をする。

【立ち回り】
グレソによる通常攻撃と猟犬ステップを組み合わせたダークソウルチックな立ち回りをすることには変わりないが、上記の様々な手札を用いて総HPの高いタンクとなったり、ジャンプ攻撃に一点集中したり、遠距離からのサポートに徹したり、回復やバフデバフなど様々な場面に対応した立ち回りが求められる。
とはいえ左手1を蛇神曲剣、鎧を花咲、タリスマンを緋色種子にしてしまえば極めて単純かつ生命特化に近い脳筋として、鎧を黒羽、タリスマンを爪にしてしまえば火力特化に近い脳筋運用する事が出来るため、結局のところグレソにさえ使い慣れていれば性能は8割型引き出せると言っても過言ではなく、独特な運用は必要とならない。

【弱点】
火力はグレソ依存、回避は猟犬依存である。特に初段限定ではあるが猟犬ステップの回避性能が未だに高く、対人においても攻略においても勝ちを拾うのは依然難しい事に変わりはないが、負けない事が比較的容易いのは猟犬ステップのおかげである。
このため強いのは当たり前であるが、それ故に研鑽を怠りやすくなる性質があるかもしれない。また、FPが切れたり猟犬を縛ったりすると一転して特大剣の扱いが難しくなり、一刀流の扱いづらさもあり人を選ぶビルドとなる。

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