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触媒を反対側の肩の位置に構えて火を溜め、腕を素早く横に振り払う。斜め前の離れた位置が発火し、そこから横一直線に黒い炎が駆け抜けていく。
火球の約1.6倍のダメージ。攻撃範囲に癖がある。
右手で使用すると左から右に炎が走り、左手で使用すると右から左に炎が走る。
使うだけなら問題は無いが、当てるとなると問題が出てくる呪術。
少なくとも攻略面において有効な場面はほとんどない。離れた位置から炎が発生するが、炎の槌と違って障害物や壁は貫通しない。良くも悪くも見た目通りの攻撃判定なので、意外と複数の相手を巻き込みにくい。対人戦であれば横ローリングの多い相手の牽制に使える。
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